厳重な警戒が必要だと、爆弾低気圧の猛威に対応して命と財産を守る指針が報道されている。
猛烈に襲うこの低気圧なので、スーパー豪風雪低気圧などと新聞の見出しにあるので、表現を強調して爆弾低気圧と物騒なネーミングにしたのだと思っていたが、気象庁で用いる低気圧に関する公式用語だとわかって検索したところ、何やら難解な解説に面食らった。
猛烈な勢力は、北国に限らず南日本をも大雪で生活に支障をもたらしている。その様子がTVで放映されているので、穏やかな気分でいられない。
北海道近くに爆弾低気圧が居座っているので、明日も要注意だということがわかり、気象情報に注目している。
60cmもの積雪があった地域があったようだが、旭川は約20cmの積雪だから心配無用だ。
低温独特の軽い小雪は、粉雪に近い降り方で舞う事もあったが、午後から止んだので、冬季中には普通に起こる吹雪だと受け止めれば、特に心配するほどではない。
市道の除雪は15cm以上の積雪で除雪車は稼働するが「除雪車が入る」と云うことが多い。約20cmの積雪だったが、除雪車は入らなかったようで、車の運転には苦労した。
雪が止んだ頃を見計らって、9台分の駐車スペースと歩道の除雪をした。軽い雪でも20cmあれば雪のけ(雪退け/雪除け)用具のジョンバーでは処理しきけれないので、小型の除雪機を稼働させた。
これを頼りに、3度の冬を乗り越えて十分な働きに頼った。今季に入って3回目の稼働だから、操作には慣れたにしても、集めた雪を処理するには30分以上かかって身体は冷える。
敷地内に、飛ばした雪の積み上げスペースがなければ、この除雪機があっても機能しない。
冬季の終末には、飛ばした雪を高く積み上げたスペースが限界に達してしまうので、計画的に雪を飛ばす方向を工夫することになる。
積雪量によっては、老人の体力では到底処理しきれないので、この除雪機の機動力には、大いに助かっている。
「頼りにしてるぜ!」と胸の内で呼びかけながらの除雪機を操る降雪期に突入して、気合いが入っている。