Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

水彩画展のグループ展 

2011-04-24 21:11:15 | Arts
旭川市のヒラマ画廊企画で、毎年この時期に開催される恒例の水彩画のグループ展「水彩画展2011」が、4月26日(火)から始まります。
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毎年10~15人くらいで、半数が常連ですが、出品者は定まってはいないグループ展です。

一般的には透明水彩絵の具を使った伝統的なWatercolorや、不透明水彩絵の具の一種のGouache(グアッシュ)での絵も含めて水彩画とよんでいます。
(学童用には、透明調絵の具というのもあります。)

水を使う絵の具として、この他にアクリリックAcryic(日本ではアクリル)絵の具も、主に水を使う絵の具ですが、水彩画に分類されていないようです。

初心者にとっては、どの絵の具を使っていいのか、今使っている絵の具はどちらなのかわからないことが多いのです。

はっきりと区別して使わなければならいわけではなく、各種の画材を併用する場合もあります。

私の出品作は、殆どWatercolorですが、塗り重ねた方がいい部分にはグアッシュも使っています。

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       「雪の日2-10」52×94cm

雪の白さのバリェーションには欠かせないので、白く描けるものなら、何でも使って変化のある表現をしています。

水彩画展2011」では、どんな絵の具を使う技法なのかも見どころの一つです。

一回限りのメンバーが出品する水彩展なので、毎年いろんな方の出品作をつぶさに鑑賞して勉強できるのも楽しみです。
水彩画展2011」は5月2日まで

出品作の制作に集中する時間と気力を使っていたので、2日分のブログを欠いてしまいました。体調がわるいのかと心配してくれた方もあったのですが、すこぶる元気です。