久しぶりに上質の写真展を観ました。
4月5日から11日までNHK旭川放送局のハートプラザギャラリーで、二科会写真部北海道支部旭川地区の写真展が開かれています。
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60人ほどのメンバーの内30人が出品し、34点が展示されています。
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案内状には、斎藤惣一さんの写真がプリントされていますが、18点が小動物の写真です。
写真歴が長く技量の優れた表現は、これらの生き物を被写体にして待ち構えることで研ぎ澄まされた感性の良さがうかがえます。
執念を持って忍耐強く待機して、一瞬のシャッターチャンスを逃さないための苦労が、よく理解出来て感動します。
野鳥・キタキツネ・クロテン・ナキウサギなどの、野生味に富んだ生き物本来の姿にピントを合わせる瞬時の眼差しを想像すると、いかにもラッキーな瞬間だったことなのでしょうか。
知り合いの温井元次さんも、いつもの激しい動きで躍動する女性の明るい表情の写真とは違うけれど、今回は新成人の晴れ姿の表情を逃さない柔らかな表現も、さすがに見応えがあります。
日常的な風景写真ではない、こだわりの強いねらいで撮影した写真が多いのが、この写真展の魅力だと思いました。
4月5日から11日までNHK旭川放送局のハートプラザギャラリーで、二科会写真部北海道支部旭川地区の写真展が開かれています。
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60人ほどのメンバーの内30人が出品し、34点が展示されています。
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案内状には、斎藤惣一さんの写真がプリントされていますが、18点が小動物の写真です。
写真歴が長く技量の優れた表現は、これらの生き物を被写体にして待ち構えることで研ぎ澄まされた感性の良さがうかがえます。
執念を持って忍耐強く待機して、一瞬のシャッターチャンスを逃さないための苦労が、よく理解出来て感動します。
野鳥・キタキツネ・クロテン・ナキウサギなどの、野生味に富んだ生き物本来の姿にピントを合わせる瞬時の眼差しを想像すると、いかにもラッキーな瞬間だったことなのでしょうか。
知り合いの温井元次さんも、いつもの激しい動きで躍動する女性の明るい表情の写真とは違うけれど、今回は新成人の晴れ姿の表情を逃さない柔らかな表現も、さすがに見応えがあります。
日常的な風景写真ではない、こだわりの強いねらいで撮影した写真が多いのが、この写真展の魅力だと思いました。