新雪が演出する見事なアート

最近、昼間のプラス気温で、汚れた雪肌になって見えます。

スキーには最も適しているパウダースノーにはならない気候が続くので、ザラメ雪やシャーベット状の雪となって「腐れ雪」なんて昔は言ったものです。
　
この時期うれしいことに、白い雪のイメージとは違うくすんだ雪面が、新雪の演出で見事なアートを自然が贈ってくれるのです。
　人やキタキツネの足跡がアクセントになり、低温だと出来たての雪の結晶に反射してきらきらと、美しい光景です。

　　　　　

旭川では第27回「バーサーロペット・ジャパン」が開かれていてますが、　明日はまた雪の日だと予報がでています。
　今日の「クロスカントリー競技」に続いて、2日目の明日は一般の「歩くスキー」と新設の「チームスプリントスキー」・「ミニロペット」（小学3年以下）が賑やかに行われる予定です。

　きれいな新雪の造形を眺め、雪のアートも楽しめる大会だといいですね。

　盛会を祈念します。