大工道具図鍔 間
大工道具図鍔 銘 間
表に斧、裏に角尺と墨壷、大工道具を画いた、砂張の魅了横溢の作。斧と角尺は面による描写で、墨壷は細く太くと線を組み合わせたもの。砂張の表面が複雑に、微妙に、自然異凹凸しているのが見どころ。
平象嵌による線描写は、あたかも絵筆でえがいたような風合いがあることから、墨絵に擬えられることがある。この鐔の墨壷も、色あせた古紙に画かれたような、不思議な魅力がある。間(はざま)の作。
大工道具図鍔 銘 間
表に斧、裏に角尺と墨壷、大工道具を画いた、砂張の魅了横溢の作。斧と角尺は面による描写で、墨壷は細く太くと線を組み合わせたもの。砂張の表面が複雑に、微妙に、自然異凹凸しているのが見どころ。
平象嵌による線描写は、あたかも絵筆でえがいたような風合いがあることから、墨絵に擬えられることがある。この鐔の墨壷も、色あせた古紙に画かれたような、不思議な魅力がある。間(はざま)の作。