22日裁判の後、大阪府庁で開催されている第2回大阪府後期高齢者医療連合議会の傍聴に駆けつけました。傍聴席はわずか30名の定員で、溢れた市民は別室でモニター中継で審議を見守っていました。その会場も90名定員とかで立ち見の人で一杯です。来年度から始まる後期高齢者医療の保険料が決まるとあって高齢者の方もたくさんこられています。
保険料については、大阪府は一人当たり、年額101,449円と東京都、神奈川についで高くなっています。共産党の北山・広瀬議員から保険料引き下げの修正案が提出されましたが、2対18で否決され、保険料が決まりました。高齢者の方々からは「年寄りははよ死ね言うことか」と怒りの声が口々にあがっていました。
市町村の被保険者の意見を反映するための運営協議会については、設置の方向で検討されているようです。
来年4月から75歳以上の高齢者は、介護保険料と同じように、年金から医療保険の保険料を天引きされます。
また、75歳以上の方の後期高齢者医療制度の財政基盤は、公費約5割(国:都道府県:市=4:1:1)、75歳以上の方の保険料1割、0~74歳までの方の保険料4割となっています。この0~74歳までの保険料を各医療保険者ごとに負担しなければなりません。そのため、保険料も上がることは必至です。
来年度実施に向け、また民生部現場も混乱が生じるのではと憂慮します。
高齢者いじめの後期高齢者医療制度、中止を含め見直すべきでしょう。
追記:モニター傍聴では請願の採択結果がわかりませんでしたが、私も賛同した下記の請願が採択されたことを会場で傍聴していた提出者の市民派議員の報告で知りました。
【請願事項】
記
1、大阪府後期高齢者医療広域連合に、国民健康保険と同様、事業運営に関する
重要事項を審議するための運営協議会を設置すること。
2、1の運営協議会に、被保険者であり当事者である75歳以上の後期高齢者及び
、国民健康保険・被用者保険の代表を委員として参加させること。
【請願事項】
記
1、後期高齢者医療制度に65歳~74歳の一定の障害がある方たちが「みなし」で
移行するが、これを「撤回」できることなどの説明が全くなされていない。このように制度の周知をするため、審議内容を含め徹底した情報提供を行うこと。また電算処理による個人情報の保護など情報セキュリティには人的、技術的などあらゆる面において十分配慮すること。
保険料については、大阪府は一人当たり、年額101,449円と東京都、神奈川についで高くなっています。共産党の北山・広瀬議員から保険料引き下げの修正案が提出されましたが、2対18で否決され、保険料が決まりました。高齢者の方々からは「年寄りははよ死ね言うことか」と怒りの声が口々にあがっていました。
市町村の被保険者の意見を反映するための運営協議会については、設置の方向で検討されているようです。
来年4月から75歳以上の高齢者は、介護保険料と同じように、年金から医療保険の保険料を天引きされます。
また、75歳以上の方の後期高齢者医療制度の財政基盤は、公費約5割(国:都道府県:市=4:1:1)、75歳以上の方の保険料1割、0~74歳までの方の保険料4割となっています。この0~74歳までの保険料を各医療保険者ごとに負担しなければなりません。そのため、保険料も上がることは必至です。
来年度実施に向け、また民生部現場も混乱が生じるのではと憂慮します。
高齢者いじめの後期高齢者医療制度、中止を含め見直すべきでしょう。
追記:モニター傍聴では請願の採択結果がわかりませんでしたが、私も賛同した下記の請願が採択されたことを会場で傍聴していた提出者の市民派議員の報告で知りました。
【請願事項】
記
1、大阪府後期高齢者医療広域連合に、国民健康保険と同様、事業運営に関する
重要事項を審議するための運営協議会を設置すること。
2、1の運営協議会に、被保険者であり当事者である75歳以上の後期高齢者及び
、国民健康保険・被用者保険の代表を委員として参加させること。
【請願事項】
記
1、後期高齢者医療制度に65歳~74歳の一定の障害がある方たちが「みなし」で
移行するが、これを「撤回」できることなどの説明が全くなされていない。このように制度の周知をするため、審議内容を含め徹底した情報提供を行うこと。また電算処理による個人情報の保護など情報セキュリティには人的、技術的などあらゆる面において十分配慮すること。