ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本 開催中

2017-08-08 | Weblog
子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本、高槻市立生涯学習センター展示ホールにて開催中です。ぜひ、ご来場下さい。案内はこちら

朝日新聞8月1日朝刊に掲載されました記事です。
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今と戦時中 共通点ないか
子と考える戦争と平和展 8日から高槻

 二度と戦争を起こさせない――。終戦記念日を前に、そんな願いを込めたパネル展「子どもたちと考える 戦争と平和展 in高槻・島本2017」が8日~11日、高槻市桃園町の市立生涯学習センターで開かれる。改憲の動きが進む中、子どもたちに加害と被害の歴史を伝える。
 医師や弁護士、大学教授らでつくる実行委員会が企画。戦後70年を迎えた2015年に始めた。
 呼びかけ人の1人、脳神経外科医の山口研一郎さん(67)は「今起きていることと戦時中と共通点はないか。夏休みを過ごす子どもたちに考える場を提供したい。」と話す。
 満蒙開拓団やシベリア抑留、慰安婦、沖縄戦をたどるパネル、当時の軍刀、銃弾など約200点を展示。戦時中の宣伝用ポスターには「進め一億火の玉だ」「心も武装せよ」といった文言が並び、当時の風潮がうかがえる。
 高槻市に残る「タチソ」と呼ばれる旧陸軍の地下倉庫や、広島や長崎で被爆したアオギリやクスノキを市内の公園・学校で植樹する取り組みについても紹介。来場者に平和への思いを書いてもらう「ピースツリー」と名付けた寄せ書きコーナーを設ける。
 8日午後2時から、沖縄戦の遺品展を各地で開いている東京大1年の西尾慧吾さん(18)と沖縄問題を語り合う「平和カフェ」があるほか、「科学者と戦争」(岩波新書)の著書がある名古屋大の池内了名誉教授が11日午後1時半から講演。「科学の戦争加担を再び繰り返さないために!」と題し、防衛省による大学研究費の補助金の動きなどの問題点について話す。
 無料。期間中の展示は午前9時半~午後7時。問い合わせは実行委(090・9870・3709)へ。               (室矢英樹)

さぁ、議会傍聴へ行こう!

2017-06-21 | Weblog
長い間、ブログをお休みしていましたことお詫びします。4月末で議員任期も終え一月半経ちました。みなさまには長年、応援、またご指導いただき、心より感謝いたします。このブログも、日々の暮らしや市民活動、議会傍聴の様子などを時々、投稿いたしますので、よろしくお願いいたします。

4月の選挙を経て、いよいよ6月23日から始まる定例会議では山田町長の施政方針が発表されます。「町民が参加する」「町民が実行する」「小さくても魅力ある町」を掲げ、多くの住民の信託を受けて当選された山田町長の政策が活かされているのか、期待したいと思います。すでに肉付け予算案(変な名称だけど施政方針に基づく補正予算案)は提案され、町ホームページに掲載されています。こちら 

6月23日、26日、27日の前半本会議の中で山田町長の施政方針は26日午後3時以降、または27日10時開会して、すぐくらいだと予想します。その後、施政方針等に対する各会派及び会派に属しない議員より大綱質疑が行われます。

初日の23日には改選後の議員のみなさんによる一般質問(9名)が予定されています。こちら
やはり、合併問題が争点になった選挙であったために、町長選挙で合併推進候補者を応援した政党は質問テーマにあげておられます。私はもちろん応援した中田さん、戸田さんの一般質問が注目です。さぁ、傍聴に行きましょう!

2017年6月定例会議 一般質問(質問順)6月23日〈金〉10時開会 役場本会議場
〈1番 岡田初惠議員〉  
山田町長に問う、広域連携の充実とは
〈2番 河野恵子議員 〉
1.水無瀬川河川敷の防災と財政上の課題を問う
2.都市農業振興基本計画、生産緑地制度検討の進捗を問う
3.年長者の多い、または自治会の無い地域のゴミ問題について
4.統一保険料導入で保険料値上げへ――大阪府に対し住民・被保険者・町議会の意見反映を
5.第6期介護保険計画実施2年間について
〈3番 福嶋保雄議員〉
1.避難所開設・運営の充実・強化について
2.業務プロセスの見える化について
〈4番 野村篤議員 〉
1.産業振興と観光開発について
2.町有地活用と都市農業振興について
〈5番 村上毅議員〉
1.本町における猫対策について
2.その後の日立金属株式会社山崎製造部の跡地について
〈6番 伊集院春美議員〉
1.新町長の「島本町のまちづくり」について
2.町立学校の個人情報保護の管理について
〈7番 戸田靖子議員〉 島本町の発達支援保育の現状と課題~支援を必要とする児童への合理的配慮~
〈8番 中田みどり議員〉 JR島本駅西地区の都市計画の変更について:住民意見の反映と住民利益の視点から
〈9番 塚田淳議員〉合併・広域連携について





合併ではなく、小さな町の魅力と良さを活かすまちづくりを!

2017-04-11 | Weblog

写真はサントリー踏切側の大看板。

島本町長選挙および町議会議員選挙が告示されます。
島本町の存続のゆくえもかかる、大事な選挙となります。

合併には反対です。大型開発指向のトップダウン型の古い政治はいりません!
小さな町の魅力と良さを活かしたまちづくりをすすめる町長と町議の当選めざし、私も頑張ります。

中田みどりさんとともに自転車で町を駆け抜けます。草の根市民派の議席をとだ*やすこさんとともにかちとるために! 

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春の集い ひらのかおる&とだ*やすこ町政報告会

2017-03-24 | Weblog
3月15日に任期最後、議員生活最後の本会議を終えました。

2017年度一般会計予算案に対する人びとの新しい歩みの討論では、合併せずとも広域連携でし尿処理の事務委託が実現に至り、4月から実施されることを評価して賛成すると、述べました。予算賛成は私にとっては異例のことです。(もちろんJR島本駅西開発、新名神トンネル残土搬入計画、保育施設の不足、マイナンバー制度などについては厳しく問題点を指摘しています)高槻市および市議会、施設周辺の住民のみなさんのご協力とご理解があってこそのことです。そして20年来の懸案事項でしたので、町長をはじめ関係職員のみなさんに感謝したいと率直に思います。

広域行政には、町の存在がなくなる市町村合併と個々の市町村はそのままで連携調整して取り組む広域行政があります。小さくとも(小さいからこそ)島本らしいまちづくりが可能な島本町としては後者の選択が望ましいと考えます。

「島本の未来を守る」というスローガンで「合併推進」を打ち出している維新の会ですが、島本町が存続できないのに、どうして島本の未来を守ることができるのでしょうか。

財政危機をあおって「合併するしかない」と大宣伝しています。島本町の財政状況は町の存続が厳しいほど危機的なのか、ひらの議会リポート最終号NO.63に載せていますので、お読み下さい。本日から配布します。

また、週末には人びとの新しい歩みの町政報告会を企画していますので、ぜひご参加下さい。

《春の集い 市民の風を吹かせよう!》 ご案内 主催 人びとの新しい歩み

 ひらのかおる&とだやすこ 町政報告会 
ゲスト:中田みどりさん

日時:3月26日(日)午後3時30分~5時
会場:島本町ふれあいセンター3階 第四学習室(1)

1.「16年間の議会・議員活動をふりかえって」 ひらのかおる
2.「議会改革と議員活動~議会はなにをするところ?~」 とだ やすこ
3.「わたしののぞむ町づくり」 中田みどりさん

参加者のみなさんとの意見交換・交流(町政に言いたいこと、戸田さん・中田さんに聞いてみたいことなど)、春に向けてのみなさんからのエールなど、にぎやかに行いたいと思います。どうぞ、ご参加下さい。

2月定例会議 、町長選挙

2017-02-26 | Weblog
お伝えしたいことが沢山ありますのに、投稿が滞りすみません。

4月は町長選挙・議員選挙があります。春に向かって、戸田靖子議員、平野の後任である中田みどりさんとともに、草の根市民派議員の議席を守るための歩みを進めています。

町長選挙も、合併を公約とする維新候補が出馬表明をされていることとあって、町外からも、自治に対する危機感の声を多数頂いています。1月31日の大阪維新の会推薦・公認 町長候補・議員候補発表記者会見をご覧下さい。こちら

住民自治を無視し、島本町を廃止、合併を推進する維新町長では島本町の良さは守れません。

3月10日に高槻青年会議所主催〔島本町長選挙立候補予定者による公開討論会〕が開かれます!ぜひ、参加申し込みをして、候補者の政策を聞いてみましょう。
時間/18:00~19:30(17:30開場)
場所/島本町ふれあいセンター 1階ケリヤホール
18歳が動くきっかけに!と島本高校生徒会が司会を務める、ということです。
先着200名(事前申し込み)高槻青年会議所 

■2月27日~3月15日 任期最後の定例会議を開かれます。傍聴をお願いします。
町長提案議案および一般質問項目⇒こちら

本会議 
2月27日(月) 一般質問8名、終了時間によっては議案審議に入ります。
2月28日(火) 議案審議 
3月2日(木)  議案審議、大綱質疑(人びとの新しい歩みは4番目、平野が担当)
3月6日(月)  総務建設水道委員会〔平野所属〕
3月8日(水)  民生教育消防委員会(戸田議員所属) 
3月15日(水) 本会議 2017年度予算討論・採決、工事契約議案

■平野の一般質問(2月27日、6番目)
1.町村を消滅させ合併を進める大阪府地方分権改革ビジョン(改定案)等を問う
2.若狭の原発事故が起きた場合の災害対策は万全か

■大綱質疑項目(3月2日 4番目)
Ⅰ.憲法にもとづき、小さくても輝く自治体に!
 1.まちづくり基本条例の理念を活かして町政運営を!
 2.地方自治の基盤となる地方財政対策なのか
 3.自治体の職員の任務は、住民の福祉の向上と基本的人権を守ること
Ⅱ.子どもたちの未来をつくるために 
 1.質の良い公的保育施設の拡充を!
 2.子どもの貧困について
Ⅲ.福祉は権利
 1.「私たちのこと抜きに私たちのことを決めないで!」
 2.福祉医療費助成の改悪にNO!を
 3.介護の権利保障を!
 4.国民健康保険料の府内統一は見直しを!
Ⅳ.島本町の環境を守るために
 1.企業の環境保全について 
 2.し尿処理委託及びアスベストを含む衛生化学処理場の解体撤去について
Ⅴ.良く市民の声を聞いて、まちづくりを行うべき
 JR島本駅西側の開発について
Ⅵ.子どもたちが生き生きとすごせる共生の教育を!
 1.多文化共生社会の構築を!
 2.第四小学校校舎増築等事業については総合評価型一般競争入札を!
Ⅶ.地下水を守るために

国会では共謀罪、南スーダンへの自衛隊派遣、森友学園問題で、野党のみなさんの追及で安倍政権は揺らいでいますが、来週27日に予算案の採決をはかり、幕引きしたいようです。継続して審議し、国民の前に問題を明らかにしてほしいものです。






守田敏也さん「原発からの命の守り方~篠山市の原子力災害対策に学ぶ~」   

2017-02-13 | Weblog
市民のみなさんと学ぶ講座の案内です。ぜひ、ご参加下さい。
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*草の根市民講座 2月18日* 

原発からの命の守り方   
      
~篠山市の原子力災害対策に学ぶ~

講師:守田敏也さん
(フリーライター・篠山市原子力災害対策検討委員会委員)

地震が相次いでいます。40年超えの老朽原発も延命させ、このまま原発再稼動につき進んでいいのでしょうか。福井県の原発群からおよそ50kmの兵庫県篠山市は原発事故が発生した際には同市にも影響が及ぶとして、甲状腺の被曝を防ぐ効果のある「安定ヨウ素剤」を事前配布しています。同市の原子力災害対策に取り組まれている守田敏也さんにお話を伺います。*原子力災害を想定している島本町地域防災計画についても検討してみましょう。
     
 * 講師著書『原発からの命の守り方』
共著『内部被曝』岩波ブックレット

■日時/2月18日(土) pm1:30~3:30  
■場所/島本町ふれあいセンター1階 
健康教育指導室
               資料代300円 申込み不要
共催:草の根市民講座/ぴあ・ネット

現代日本の人権問題 ヤマケンさんと学ぶ

2017-02-05 | Weblog
2ヶ月に1回、第1日曜日の10時~12時、ふれあいセンターで「ヤマケンさんと創る広場」を市民のみなさんと一緒にフリーライターの山本健治さん(元高槻市議・元大阪府議)を講師に勉強会をしています。

小さな集まりですが、毎回山本さんが用意する資料をもとに濃くて深い内容で、戦前から現代までの歴史を辿りながら、戦争、沖縄、女性の人権、教育などのテーマで学んでいます。

16回目は「現代日本の人権問題」というテーマでした。
山本さんのレジュメで、今回の学びをおおまかに知っていただけるので紹介します。

1.人権問題とは、人の存在、尊厳、名誉をないがしろにすることである。人を人として認めず、差別・迫害不利益に追い込み、時に命を奪ってしまう。

2.法務省は別添資料のように、現在の日本には16の人権を侵害し、差別するなど不利益に追い込んでいる課題があるとしている。
 ①女性差別
 ②子どもに対する人権侵害
 ③高齢者に対する差別
 ④障がい者に対する差別
 ⑤地区出身者に対する差別〔結婚・就職〕
 ⑥アイヌの人たちに対する差別
 ⑦在日外国人に対する差別、とりわけ在日韓国人・朝鮮人、中国人などアジアの人たちに対する差別
 ⑧ハンセン病、HIV病者患者などに対する差別
 ⑨受刑者、刑期満了に対する差別
 ⑩犯罪被害者に対する差別
 ⑪インターネットの発展・普及による人権侵害
 ⑫ホームレスの人たちに対する人権侵害
 ⑬性的指向に対する偏見・差別
 ⑭性同一性障害者にたいする偏見・差別
 ⑮拉致・監禁・拘禁による人権侵害
 ⑯人身売買、人身取引による個人の自由の束縛

3.私は、以上の他に学歴差別、職業職種による差別、職業上の地位による差別、非正規や臨時雇用の労働者に対する差別、貧富による差別、原爆被爆者・水俣病などの公害患者・薬害患者に対する差別、最近では福島原発事故の被害者・避難者に対する差別も問題化していることを忘れてはならないと思っている。

憲法の個人尊重を基本とした人権、問題としてあげられた項目を一つひとつ、山本さんの視点で解きほぐして説明して下さり、深く理解できました。本当に貴重な学びの場です。

次回は4月2日〔日〕10時~12時 ふれあいセンター
テーマは仮称「治安維持法と共謀罪」


島本・緑と水を守る会 20年

2017-02-04 | Weblog
午後からは島本・緑と水を守る会の講演会&総会でした。
講演会は横川昌史さん(大阪市立自然史博物館学芸員)による「半自然草原ってな~に!~日本のいろんな草原と吹田市の小っちゃい草原」と題して、映像で各地の草原を紹介しながら、特に吹田での小さな草原の研究を取り上げてお話していただきました。

吹田市内の北千里駅のそばの1ha.ほどの原っぱ(大阪府が管理)年2回の草刈りで維持されたためか、昔ながらの草原が保全され、イヌセンブリ、ウツボグサ、ワレモコウ、キキョウ、ヌマトラノオなど希少種も生息していることが調査でわかったそうです。

箕面市の夫の実家の近くなのでよく通る道の傍でした。今度、行ってみよう、と思ったら、本年1月には造成工事で、わずかの原っぱを残して造成されたとのこと。残念です!

岡山県蒜山高原の火入れ。土の上にある木の芽は燃えるので木は生えないが、草の冬芽は土の中にあるので、燃えないで保持され、草原が保たれているのだそうです。火入れの動画など見せていただきました。

人の暮らしと結びついた草原の生態系のお話でしたが、原っぱも大事にしなくては。

総会では2017年度活動計画も提案・承認され、本年度も毎月の観察会が行われます。1997年8月に尺代・通称桐が原ゴルフ練習場(10ha.)の開発をきっかけに発足した当会は、20周年迎えることになり、感慨深いです。幼稚園児・小学生の我が家の子どもたちと一緒に山・河川敷を歩いたことが懐かしいです。「島本の緑と水を守る」、私の重要課題・重要政策でもあります。

2017年度活動計画、本年も多彩な講師陣です。どなたでも参加できます。

■2017年例会予定〔日程・講師)
2月 4日(日) 講演会&総会 横川昌史さん(大阪市立自然史博物館学芸員)
2月26日(日) 冬の天王山を歩く 下西 茂(当会会員)立石五郎(当会会員)
3月26日(日) 水無瀬川の水生昆虫と水質調査 田口圭介さん(TKK事務局長・芥川倶楽部代表)
4月23日(日) 淀川河川敷の植物観察 高田みちよさん(高槻市立自然博物館主任学芸員)
5月27日(土) ヒメボタル観察会 相田克之(当会会員)
6月未定     きのこ観察会 佐野修治さん(京都御苑きのこ会・関西菌類談話会)
7月23日(日) 会発足20周年交流会(室内)
8月 休み 休み          ――
9月24日(日) 鳴く虫の観察会 森康貴さん(大阪市立自然史博物館友の会評議員)
10月22日(日)秋の植物観察会 高須英樹さん(和歌山県立博物館館長)
11月26日(日) クモのお話 (室内講座) 中田兼介さん(京都女子大学教授)
12月17日予定  淀川冬鳥の観察&焼いも 有田八郎さん(日本野鳥の会・大阪)

節分

2017-02-03 | Weblog
2月3日は会派代表者会議、少し遅参したら、10分も経たないうちに終了したそうで、傍聴間に合いませんでした。案件はNEXCO西日本による緊急土砂置場への土砂搬入について、執行部へ説明を求める文書内容の確認でした。9日の議員全員協議会で最終確認します。

1時~ 生協前にて「アベ政治を許さない!」行動に参加。提唱者の澤地久枝さんなども、同じ日、同じ時刻に国会前にてスタンディングされています。市民のみなさんが毎月欠かさず行われているアピールです。

2時~おおさかふみんネット「悠久の三島~古に想いを馳せて~」ふれあいセンターケリヤホールにて『島本のたからもの~町指定文化財から「水無瀬駒関連資料」を学ぶ!~』とし
久保直子さん(島本町教育委員会事務局生涯学習課文化財調査員)による、町指定文化財の水無瀬駒と関連資料についてのお話をお聞きしました。水無瀬駒のこともさることながら、文化財調査の重要さが理解できました。

夕方は椎尾神社の節分祭、近所の友人とでかけました。地域のみなさんが、いつもお餅や甘酒を用意して催されています。廃仏毀釈のあおりを受け、神社となっていますが、前はお寺でした。周辺の森林の整備など、地域の方により、日頃から手入れがされています。

帰宅すると娘がつくった恵方巻きができており、美味しかった!

春に向かっていよいよ忙しくなります。

朝街宣 議会運営委員会

2017-02-02 | Weblog

朝は、島本駅で駅前街宣。時おり冷たい小雨でしたが、戸田靖子議員、市民の中田みどりさんと東口、改札口に別れてアピールと議会報告の配布をしました。

2時からは議会運営委員会に出席。議会運営の検討課題について、「大綱質疑を会派質疑とし、関連質問も可能とする」「討論を10分以内とする」など5項目すべて合意できず、現状維持という結果になりました。発言時間の制約はもってのほかですが、議会が活性化、議会の監視機能が高まる課題ならば、一歩でも進めよう、ということにならないことに忸怩たる思いです。

画像は生協前での街頭アピールの様子 話しているのは中田みどりさん。


市民連合高槻・島本 学習会 大阪にカジノはいりません!

2017-02-01 | Weblog
昨年発足した安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合高槻・島本の主催する学習会の案内です。ぜひ、ご参加下さい。

~とばく依存に未来なし~大阪にカジノはいりません!

講演:カジノ推進法の問題点と社会的影響
   鈴木嘉夫さん(弁護士、大阪弁護士会消費者保護委員会)
講演:カジノで大阪経済は再生できない
   桜田照夫さん(阪南大学、カジノ問題を考える大阪ネットワーク代表)

昨年12月、臨時国会で「カジノ推進法」(*)が強行成立しました。
大阪府・市は、カジノ誘致で大阪経済の再生をはかるとしています。
法の問題点やギャンブル依存症の実態、大阪市夢洲へのカジノ誘致で大阪は繁栄するのか、考えます。

日時:2月7日(火)18:00~20:00
場所:高槻市立総合市民交流センター(クロスパル)8Fイベントホール(JR高槻駅南スグ)
資料代:500円
主催:市民連合高槻・島本
 (shimin.takatsuki.shimamoto@gmail.com)


近畿市民派議員交流会・学習会in伊丹

2017-01-31 | Weblog

第102回近畿市民派議員交流会・学習会が伊丹商工会議所2階多目的ホールにて開催され戸田議員、外村議員、市民の中田みどりさんとともに参加しました。勉強会内容は

1.「増え続けるアスベスト被害 過去 現状 これからの課題」
       講師 尼崎労働者安全衛生センター 議長 末吉幸雄さん
2.「オランダ人の働き方・生き方と子育て事情ー先進国で最も子どもが幸せな国オランダに学ぶ」 講師 リヒテルズ直子さん
3.「生活困窮者支援事業について」
       講師 関西ワーカーズコープ 理事長 高木哲次さん

アスベストに関しては住民による解体工事の監視が重要である、違法工事の通報や監視がアス
ベスト漏洩事故を予防することができる、ということでした。最近、町内でも関連事例がありましたので、今後発生であろう、公共施設の解体工事や民間の解体工事についてしっかり監視していかなくてはなりません。

リヒテルズ直子さんのお話は、オランダの教育を紹介しながら、背景にある人間が幸せに豊かに生きることは何か、という根源的なもの、それに伴うライフを大事にした働き方の具体例を教えていただきました。先進国29か国の子どもたちの生活の満足度は95%で1位。親や友人との関係も28カ国中一番良く、親や友人は助けてくれる存在。

別のデータで、大人の幸福度はオランダは7位ですが、日本は53位で、社会保障が不十分、孤立感が強く、自己肯定感が低い。そのうえ長時間労働をしても労働生産性の国際比較では、2015年では日本は22位(オランダは9位)。生きるために働くということで週に3~4日の労働で、父親・母親が共同で子育てをし、保育所を利用するのは週1~2日。ゆったりと家族が関われ、暮らしを楽しむことができるなど、羨ましい限りです。日本の過酷な労働事情、子育て事情、学力テストに追われる日本の教育など、考えさせられました。

生活困窮者支援制度を単なる生活保護受給者を減らす目的にしないで、しっかりと就労支援、自立支援の実績をつくっておられ、福祉政策⇒労働政策⇒経済政策⇒地元で働く場所が自治コミュニティとなる、と制度の効果をあげておられました。65年の歴史のある組合が制度の認定事業者として活用されています。

生活困窮者相談があり、フードバンクで食材提供、翌日から日払いの仕事に従事することができるのが、自立を望む市民にとって有効な制度となっています。

どのテーマも、それぞれ、自治体議員として学ぶことの多い内容でした。高塚議員を初め、伊丹市議のみなさま大変ありがとうございました。


熊取町議会へインターネット放映視察

2017-01-30 | Weblog
1月28日の人びとの新しい歩み主催の学習会&意見交換会、「どうなる?JR島本駅西側の田園風景 どうする?人口減少時代のまちづくり」にご参加いただきありがとうございました。

9月議会の「JR島本駅西側地区を農地として維持・活用を求める請願」署名活動に係った市民のみなさんに多く参加していただきました。意見交換の時間が十分取れず、申し訳なかったのですが、今後も開発がもたらす防災・交通・環境・農業・景観・教育・保育・町財政の問題を市民のみなさんと一緒に調査し、検討していきたいと思います。

週末は母の一周忌の法要に福岡へ帰省。早いものです。もう1年、長生きしてくれたら、ゆっくり介護できたのに、という思いで一杯です。

1月30日は急遽10時より議員全員協議会が開かれ、執行部から島本町の発注工事(上下水道関連)を請け負う建設業「ツタヤ兄弟商会」経営者が逮捕された報告がありました。当該業者は島本町入札参加有資格者で京都府知事から建設業の許可を得たと偽造書類を提出していたことで、有印公文書偽造・同行使と建設業法違反の疑いです。

「うっかりして失効したので偽造した」とのことですが、失効した2011年2月以降、偽造書類の提出によって本町から計10件(契約金額1億4800万円)の工事を受注していました。契約担当課で見抜けず、騙されていたことになります。工事は適正に行われていたとはいえ、町への信頼を損ねた事件です。警察での調べが続いていますが、再発防止策を万全にしてもらわなければなりません。

午後は議会のインターネット中継について調査・研修のために6名の議員で熊取町議会を訪れました。You Tubeで本会議(代表質問と一般質問)・常任委員会会議の様子が配信されています。実際に議場の装置などを見せていただき、詳しい導入経緯、費用なども含め説明してもらえ、課題等も理解できました。お忙しい中、熊取町議会議会事務局の職員のみなさまには大変お世話になりました。

画像:委員会室にて 天井に録画用カメラが設置されています。





どうなる?どうする?JR島本駅西側問題

2017-01-24 | Weblog
1月28日【人びとの新しい歩み学習会&意見交換会】のお知らせです。

    どうなる?JR島本駅西側の田園風景
    どうする?人口減少時代の「まちづくり」 

■昨夏、島本駅西側田んぼの保全活用を望む声、住民への情報公開を求める声が、1447筆 (9月30日付で2715筆)の署名を添えて「JR島本駅西側地区を農地として維持し活用する事を求める請願」として島本町議会に提出されました。議会は賛成少数で不採択としましたが、請願は住民の町づくりへの提案として市民レベルの議論を生み、議会の議論の質を明らかにしました。行政も住民の声を無視して西側の「まちづくり」を進めることはできないはずです。

■2016年11月には土地区画整理事業の業務代行予定者(開発事業者)が公募され、12月には選定審査委員会が開かれています。今後、理事会での決定、準備組合総会の承認を経て開発事業者が正式に決まります。事業者により、どのような開発計画が提案されているのか、どのような建物が立つのか、住民にはまったく知らされないままです。事業主体が地権者で構成される土地区画整理(準備)組合であるから、というのがその理由です。土地区画整理事業は島本町の都市計画であり公共事業です。住民には、開発計画を知る権利や事業計画の妥当性について考え、意見を述べる権利があります。

■駅周辺は島本町の将来像を決める重要な地区。開発がもたらす防災・交通・環境・農業・景観・教育・保育・町財政の問題を十分に議論し、地権者の方々のみならず、次世代も含めた住民の意向を踏まえて検討する必要があると考えます。

■学習会では、議会での質疑や、情報公開請求を通して知り得た情報をもとに、これまでの経緯を報告させていただきます。
遡りますが、2015年度には開発を前提とし、駅西地区の市街化調整区域を保留区域(5年以内に市街化編入をめざす区域)とする大阪府都市計画区域マスタープランの変更(1)が行われました。その際、大阪府の公聴会で「西側の農地保全のためには保留区域申請に反対」という意見を述べ、その後の請願活動に取り組まれた住民の方からも報告をしていただきます。
 
 そして、今後の西地区まちづくりの行方と市民として何ができるのか、どう関わることができるのか、意見交換をしましょう。      (1)北部大阪都市計画区域区分の変更〔大阪府決定〕

■1月28日(土)午前10時~12時 
■島本町ふれあいセンター3F・第4学習室 (参加無料) 
■報告:JR島本駅西地区まちづくりの経過について・・・戸田 靖子 
大阪府公聴会での意見公述から請願まで・・・中田みどり
今後の西地区まちづくりの行方と取り組みの提案・・・平野かおる

■主 催:人びとの新しい歩み  
島本町議会議員 戸田靖子(℡961-5954) 平野かおる(℡962-3062)

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準備組合第7回総会は1月27日に開催されますが、市民には非公開です。⇒こちら




茨木市議選

2017-01-23 | Weblog
茨木市議選では応援した山下けいきさん、そして市民フォーラムのみなさんが当選され良かったです。維新系前木本市長問題が影響したのか、9名もの候補者を擁立した維新は8名から5議席に減りました。

茨木市議会は昨年12月7日、維新系前木本市長は親族の多額の市税滞納処分を保留するように徴税吏員(市職員) に働きかけていた問題について百条委員会での証言を拒否したとして、前市長を刑事告発しました。⇒新聞記事 しかし維新会派は刑事告発に反対したとのこと。茨木市民のみなさんは、しっかり見抜いたということですね。