ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

天王山周辺のキノコ観察

2007-11-24 | 自然
またまた、1週間更新をサボタージュしてしまいました。お伝えしなければならないことはたくさんありますのに、申し訳ありません。

18日の日曜日は、紅葉し始めた天王山でのキノコ観察に朝から参加。
島本・緑と水を守る会の例会です。町広報に案内が載ったためか、観察会に初めて参加される方もあり、子ども3名を含め同行者30名。

講師は佐野修治さん(関西菌類談話会)です。
京都・御苑での観察会の講師もしておられるそうです。

いつも講師できていただいています上田俊穂さんのデザイン作成のTシャツ・てぬぐい持参できていただきました。
聖天さんから酒解神社~山頂までは乾燥して、昨年の観察会ほどは見つけることはできませんでしたが、それでも、かわいいクチベニタケやニガクリタケ、コフキサルノコシカケ、カイガラタケ、アラゲカワラタケなど次々と同定して丁寧に説明して下さいます。

下りは、西谷の沢沿いの道を椎尾神社へ降りていくと、より保湿の環境があるのか、冬虫夏草のコナサナギタケ、キノコらしくない、呼び名の通りのマメザヤタケ、コバンタケなどが見られました。40種ほどのキノコ観察ができました。

「キノコをみると森の環境がわかる。キノコは木を土に戻し、森や地球の循環に役立っている」というお話で、ぐんぐんキノコの世界に引き込まれていきました。