9月30日開催の最終本会議のための議会運営委員会が午前10時より開かれ傍聴しました。主な議事は2013年度決算認定についての各会派または各議員による賛否の討論・採決です。追加議案として、一般会計補正予算案1件が町長より提案されました。議員提案は意見書案「軽度外傷性脳損傷に関わる周知及び労災認定基準の改正などを要請する意見書」1件です。
補正予算には、第1中学校の耐震補強工事設計等委託料(仮設プレハブの建築確認のための予算など)が計上され、現校舎を減築(一部の施設を撤去し重量を減らすこと)して耐震工事することが決まりました。国庫補助率嵩上げ措置は2015年度末までなのでぎりぎり間に合ったということです。
2012年度に耐震化のための実施設計の結果、「底地部分が非常に弱く、耐震補強するにあたっては、施設の一部を減築する必要がある」ということが明らかになりました。昨年6月の町長の施政方針(肉付け予算)では、建設より約50年近くが経っており、今後の耐用年数も考えると、現地建替や移転建替も視野に入れて検討するということで、1中の耐震化工事は棚上げ状態になっていました。
1年以上にわたり「検討しています」と言うばかりで検討内容は全くオープンにはされませんでしたが、今回議案提案にあたり「第1中学校の耐震化方策に係る比較検討」の資料が提出され、初めて教育子ども部による説明がありました。
概算費用はそれぞれ
減築・耐震化・・ 5億円
現地建替 ・・約17億円
移転建替・・・約23億円(用地取得費用が別途必要)
財政負担が最も小さいことや最短で耐震化が完了すること、特別教室棟(新耐震基準のため工事は不要)がそのまま使用できるというメリットがある、ということで減築・耐震補強で進めることになります。所要期間は約2年間で、仮設校舎が必要となり、クラブ活動などは支障がでるようですが、西校舎(グランド側体育館寄り)はIS値0.073という危険な状況なので、安全のためには早急に耐震化工事が必要です。
画像:町立第1中学校西校舎
補正予算には、第1中学校の耐震補強工事設計等委託料(仮設プレハブの建築確認のための予算など)が計上され、現校舎を減築(一部の施設を撤去し重量を減らすこと)して耐震工事することが決まりました。国庫補助率嵩上げ措置は2015年度末までなのでぎりぎり間に合ったということです。
2012年度に耐震化のための実施設計の結果、「底地部分が非常に弱く、耐震補強するにあたっては、施設の一部を減築する必要がある」ということが明らかになりました。昨年6月の町長の施政方針(肉付け予算)では、建設より約50年近くが経っており、今後の耐用年数も考えると、現地建替や移転建替も視野に入れて検討するということで、1中の耐震化工事は棚上げ状態になっていました。
1年以上にわたり「検討しています」と言うばかりで検討内容は全くオープンにはされませんでしたが、今回議案提案にあたり「第1中学校の耐震化方策に係る比較検討」の資料が提出され、初めて教育子ども部による説明がありました。
概算費用はそれぞれ
減築・耐震化・・ 5億円
現地建替 ・・約17億円
移転建替・・・約23億円(用地取得費用が別途必要)
財政負担が最も小さいことや最短で耐震化が完了すること、特別教室棟(新耐震基準のため工事は不要)がそのまま使用できるというメリットがある、ということで減築・耐震補強で進めることになります。所要期間は約2年間で、仮設校舎が必要となり、クラブ活動などは支障がでるようですが、西校舎(グランド側体育館寄り)はIS値0.073という危険な状況なので、安全のためには早急に耐震化工事が必要です。
画像:町立第1中学校西校舎