ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

仲秋の名月と鳴く虫の観察

2015-09-27 | Weblog
9月27日、仲秋の名月と鳴く虫の観察会でした。夕方に上牧駅で集合して淀川の河川敷へ。森康貴先生に虫の生態なども、種類ごとに丁寧に教えていただきました。

夜も更けてくると月の光がより美しく、ホシササキリ、マダラスズ、マツムシ、スズムシ、クツワムシ、カンタン、エンマコオロギ、ツヅレサセコオロギ、クサヒバリ、マメハンミョウ、ショウリョウバッタなどの声が闇の中で響き渡ります。若草山では見られるが淀川では珍しいというセグロイナゴも観る事ができました。来年も楽しみです。


9月25日*チェルノブイリと福島の現実と今後を考える市民の集い*

2015-09-24 | Weblog
明日、高槻にて、福島原発告訴団団長 武藤類子さん、ドイツ放射線防護協会会長 セバスチャン・プフルークバイルさんがお話をしてくださいます。貴重な機会ですので、ぜひ、ご参加下さい。お知らせします。

「原発再稼働・原発推進NO! すべての原発を廃炉に!」
*チェルノブイリと福島の現実と今後を考える市民の集い*

日時 9月25日(金) 開演 午後6時 (開場 午後5時30分)9時終了
場所 クロスパル高槻(高槻総合市民交流センター)8階 イベントホール(JR高槻駅南すぐ)
報告・講演者 武藤類子さん セバスチャン・プフルークバイルさん
通訳 木戸衛一さん   大阪大学教員、ドイツ現代政治研究者
資料代 500円   連絡先 憲法をかってにさせない会 電話:090-3849-2869

《案内チラシより》
Ⅰ、武藤類子さんからは「福島の現状と直面している課題」
 武藤さんは、よく知られているように福島原発告訴団団長で、福島県田村市に住んでおられ、チェルノブイリ原発事故以来、原発反対運動に関わられて、福島原発を廃炉に追い込む運動に取り組んでこられました。福島原発稼働から40年、それをさらに強めようとされていた2011年、まさにそのときに、東日本大震災で福島原発がメルトダウンの大事故、以降、周辺住民また避難住民の命と健康、人権を守る活動に全力を注いでおられます。その武藤さんから、福島の汚染の現状、住民の健康をめぐる問題、とりわけ子どもたちの健康問題、避難している人々の置かれている状況を聞きます。

Ⅱ、「チェルノブイリ原発事故29年の現実から福島と日本がなすべきこと」
 セバスチャン・プフルークバイルさんは、ドイツ放射線防護協会会長で、旧東ドイツの物理学者ですが、放射能汚染からいかに人・動植物・環境を守るかを考えてこられました。チェルノブイリ原発事故に関しては、その発生直後から何度も現地にはいられ、放射能濃度の測定や人々の健康の調査をしてこられ、とくに子どもたちの健康に関心を払い、支える活動もしてこられました。東ドイツの民主化の際には、その先頭に立った「ノイエス・フォーラム」の共同設立者でもあり、机上の学者ではなく行動する人です。高槻では今年の3月にも講演されています。

福祉大会

2015-09-20 | Weblog
シルバーウィークの2日目、秋晴れの中で盛大に島本町福祉大会が開催されました。
初めての試みという、「高齢者疑似体験 キャップハンディ」を体験。ボランティアの町内の介護施設の職員さんに、説明をしていただきながら、足・腕におもりや背中が曲がる状態にする装具をつけてもらい、歩行、階段の上り下り、高いところにあるタオルを取るなどやってみました。

想定していたより、視界が狭く、階段も危なっかしいし、タオルも取れず、苦労しました。ゴーグルをつけ、白内障の視覚の状態では、新聞・絵本などもほとんど判読できず、情報弱者になることがよくわかりました。高齢になると、誰もが、このようなハンディを持つことになり、何が必要な支援なのか、少し理解できたような気がしました。

バザーなども前日から準備され、大変ご苦労様でした。


*2015年9月19日 東京新聞 
【社説】「違憲」安保法制 さあ、選挙に行こう 



















 

戦争法の成立に抗議し、廃止を求めてスタート

2015-09-20 | Weblog
9月19日未明、参議院本会議で戦争法とも言うべき安保法案は、自民・公明・次世代・元気・次世代・改革の賛成で成立、日本は「海外で戦争する国」に踏み出しました。

国民の6割以上が反対し、8割が説明不足とし、大多数が今国会で成立させるべきではないと表明しているなかでの強行採決でした。

戦争にむかい、民主主義を奪うものに、安保法案に断固として反対し、16・17・18日と連続で市民のみなさんや町会議員の仲間とともに、地域(阪急水無瀬駅前)で、安保法案の廃案・強行採決絶対反対、の声をあげ続けました。

参議院での言論の府としてのあるまじき、地方公聴会の報告もなく、締めくくり総括質疑をさせず、発言を15分に制限するなどの言論封殺。特別委員会での暴力的採決(野党議員を排除し表決権を奪い、自民党議員が委員長を取り囲み、議事録も取れない状況での採決は無効!)は決して忘れません。

そして国会の中で戦争法案の成立を阻むために奮闘する議員のみなさん、国会前で暑い中、雨の中、朝も夜も全国から駆けつけて行動する人びとに心から敬意を表し、決して忘れません。

憲法違反の安保法制の内容もさることながら、成立プロセスも議会制民主主義を疑わせるものでした。参議院本会議で満身の怒りをこめて演説をされた民主党・共産党議員のみなさんの姿を決してわすれません。

16日開催の中央公聴会奥田愛基さん(SEALDs)の意見を決して忘れません。

これからはこの戦争法の執行をさせない、廃止を求める行動を始めましょう。政治を政治家だけに任せず、主権者として学び・行動することこそ民主主義・立憲主義・平和主義を守ることができると思います。そして選挙を通し、戦争法に賛成した議員を再び国会に送りださないようしましょう! (「どの議員が戦争法案に賛成/反対/退席したかがわかる一覧表はこちらです)

9月20日、「変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本」でJR高槻駅、阪急水無瀬駅で配布したチラシに掲載した「わたしの『やめて』」をご紹介します。自由と平和のための京大有志の会 が子どもたちにわかるようにかかれたものです。

絵本としても発行されています。(戦争と平和を見つめる絵本:わたしの「やめて」 自由と平和のための京大有志の会 文 / 塚本 やすし 絵  朝日新聞出版 定価:1404円(税込))

*わたしの『やめて』*

くにと くにの けんかを せんそうと いいます

せんそうは 「ぼくが ころされないように さきに ころすんだ」
という だれかの いいわけで はじまります
せんそうは ひとごろしの どうぐを うる おみせを もうけさせます
せんそうは はじまると だれにも とめられません

せんそうは はじめるのは かんたんだけど おわるのは むずかしい
せんそうは へいたいさんも おとしよりも こどもも くるしめます
せんそうは てや あしを ちぎり こころも ひきさきます

わたしの こころは わたしのもの
だれかに あやつられたくない
わたしの いのちは わたしのもの
だれかの どうぐに なりたくない

うみが ひろいのは ひとをころす きちを つくるためじゃない
そらが たかいのは ひとをころす ひこうきが とぶためじゃない

げんこつで ひとを きずつけて えらそうに いばっているよりも
こころを はたらかせて きずつけられた ひとを はげましたい

がっこうで まなぶのは ひとごろしの どうぐを つくるためじゃない
がっこうで まなぶのは おかねもうけの ためじゃない
がっこうで まなぶのは だれかの いいなりに なるためじゃない

じぶんや みんなの いのちを だいじにして
いつも すきなことを かんがえたり おはなししたり したい
でも せんそうは それを じゃまするんだ

だから
せんそうを はじめようとする ひとたちに
わたしは おおきなこえで 「やめて」 というんだ
              

明日から9月定例会議

2015-09-02 | Weblog
明日から9月定例会議が始まります。
最初に一般質問です。10名が行いますので3日は午前10時過ぎから終日、4日は午前中までかかると思います。ご都合つきましたら傍聴にお越し下さい。

《質問議員と質問項目》 以下の順番で行います。

村上議員
1.プレミアム商品券の販売について
2.その後の「まちづくり事業推進プロジェクトチーム」

関 議員
1.図書館の広域利用について
2.認知症高齢者の行方不明者の対策について

田中議員
1.生活困窮者自立支援法に基づく事業の実施状況について
2.高齢者、障害者等の住宅セーフティネットの充実について
3.しまもとプレミアム商品券について
4.島本町の魅力のさらなる発信をめざして

川嶋議員
防犯対策について

戸田議員
1.JR島本駅西土地区画整理事業の進捗状況を問う(その4)
2.都市計画審議会に複数分野の研究者を

外村議員
1.し尿中間処理施設の町内建設決定過程の問題点と今後の方針について問う
2.マイナンバー制度に対する住民説明会実施を改めて強く求める

佐藤議員
1.町の防災の取り組みについて
2.避難体制について

河野議員
1.介護保険改悪 第6期計画を問う
2.島本の年長者の尊厳ある暮らしを問う
3.ふれあいセンターの青少年コーナー等の充実について

平野議員
1.JR島本駅西側開発がもたらす防災・交通・環境・農業・景観・教育保育・財政問題と住民合意の視点から問う
2.自衛官等募集のための中学3年生の住民基本台帳の閲覧は制限すべき

平井議員
しまもとプレミアム付き商品券の発行について

9月8日《予定》には2014年度決算に対する会派代表及び会派に属さない議員の大綱質疑があります。

画像:8月30日の扇町公園 2万5千人の人であふれた戦争法案を廃案に!集会 
   島本からもたくさんの方が参加されていました。