ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

新校舎建設の様子

2006-10-29 | 子ども
読書週間に第2小学校4年生の2つのクラスにお話しをしました。私は「うんちしたのだれよ!」(ベルナー・ホルツバルト作)という絵本を読みました。

サークルのみなさんの手づくりのパネルシアター「11ぴきのねことあほうどり」(馬場のぼる作)も子どもたちが楽しんでくれましたよ。
2小のPTA図書サークルも5年間の活動実績が評価されて、11月12日の青少年健全育成大会では表彰されるそうです。
私もサークルの活動を通して、子ども達と一緒にお話を楽しませてもらったという感じです。

こうして、時々訪れる第2小学校新校舎建設の様子を見せてもらっています。
新館と北館との仮設の渡り廊下の屋根も工事のため、一時的に撤去されるそうです。離れている給食室から、北館まで雨の中、給食を運ぶのは大変になると調理員さんはおっしゃっていました。もうしばらくは学校運営にいろいろと支障があるようです。

西国街道の通学路

2006-10-28 | まちづくり
写真はユニライフ交番より西寄りの交差点の状況です。朝の通勤の車が疾走する西国街道を横断する第1小学校に登校する子ども達をPTA保護者、安全ボランティアの方々が毎日、誘導をして安全を確保されています。

以前は西国街道を通って学校正門から登校していましたが、交差点からファミリーマートは道路幅も狭く歩道もなく、車の交通量も多くなり危険ということで、協議の末、郵便局裏に続くわき道を通り抜けて水無瀬橋を渡り、水無瀬川沿いを通り、広瀬1丁目の住宅街を抜けて学校の裏門から登校しているのが現状だそうです。

保護者や安全ボランティアの方々からは、朝の30分の通学時間帯、西国街道を一方通行にすれば西国街道を安全に通学できるというのにという声、要望が以前からあります。子ども優先の交通を考慮することは決して無理難題では有りません。

現状を見てみましたが、確かに西国街道については、かなり危険な状況です。
雨の日など、もっと悪条件の日の状況も確認してみます。

地域生活支援事業についての説明会

2006-10-28 | 人権
障害者自立支援法説明会が民生部主催で23日午後に開かれ、10月から新しく実施される地域生活支援事業についての説明がありました。障がい当事者、家族の方、事業所の職員の方も含め約60名近い方が参加されていました。

住民の方からは①利用者負担について、サービスを利用する各事業者ごとに払うことになるため負担上限額をどのようにして把握するのか、②第2期障害者計画・障害福祉計画策定のアンケート調査をされているが、精神障害者保健福祉手帳を持っていなくても精神通院のための自立支援医療を受けている人にも対象を広げて欲しかった、③サービスを提供する事業所のアンケートをとられたのか等の質問がありました。

地域生活支援事業にかかわる条例は9月議会で審議しましたが、少なくとも議会に提案する前に障がい者や関係者への説明が必要でした。

補助金などの減額で存続さえも危ぶまれている小規模授産施設についての町の方針はまだ定まっていないとのこと、町は施設などの事業所と懇談会等を経ながら考えていくと表明しています。障がいを持つ住民の行き場がなくなることのないように考慮してほしいものです。


オオハナワラビ

2006-10-28 | 自然
 

オオハナワラビはシダの1種です。22日の島本・緑と水を守る会例会「秋の植物観察」は和歌山大学教授の高須英樹さんを講師にシダ植物を中心に観察しました。

若山台から尺代、やまぶき渓谷はシダ類が豊富です。シダは4億1千年前、川から陸にあがった最初の植物ということです。「尊敬の念を持って付き合って下さい」とおっしゃる高須先生、たくさんの種類を教えていただきました。よく似ていてなかなか覚えられませんでしたが、楽しい秋の一日でした。

写真はオオハナワラビ

「きょねんの決算」説明会

2006-10-25 | まちづくり
町主催で「きょねんの決算」説明会が21日午後、ケリアホールで開催されました。
春の「今年の予算」に続き2度目の説明会ですが、議員・職員も含め50人に満たない参加者でした。

他の町主催事業ほど呼びかけもされていない様子ですし、町長は意欲的ですが、役場職員あげて全庁的に取り組むという意気込みに欠けているように思います。補完する意味でも、校区ごとなど、小さな単位で出前講座などを重ねる必要があると思いました。

 町の説明は、一般会計不認定の理由については、詳しい説明を避けたという印象を受けました。
住民の皆さんからの質問は、財政運営について、下水道料金値上げについて、認定子ども園について、生活保護への対応について、通学路の安全について、環境施策などなど、私たち議員も参考になるものでした。

終了後、参加された方から、「障害児保育の評価の高い公立保育所を民間委託せず、ぜひとも守りたいが、幼保一元化に関するワーキンググループには住民は参加できるのか」とたずねられました。

「職員のみで行っている検討機関です」とお答えしましたが、求められているように幼保一元化については「認定子ども園」「民営化」ありきではなく、子どもの保育・教育はどうあるべきかという視点で保護者や住民、現場職員が検討する場が必要ではないでしょうか。

今回の町の説明会には、手話通訳がつきましたが、肝心の質疑応答の際には手話通訳が保障されませんでした。聴覚障害を持つ住民へのコミュニケーション支援の必要性の認識が欠如していると言わざるを得ません。

また住民のみなさんも、井戸端会議で町政の愚痴を言っているより、できるだけこのような機会に参加してみませんか。






学びの秋 介護・DV・認定子ども園 

2006-10-24 | Weblog
議会の閉会中には情報収集を兼ねてできるだけ、いろいろな学習会などに参加しています。

10月14日は高槻市議二木洋子さんのナビゲートセミナー「鶴英の介護修羅場日記~笑う介護に福来る まかせて安心?!介護保険」と題し、講談師の田辺鶴英(かくえい)さんの講演をお聞きしました。ご自身の義母など3度の介護体験をもとに講談を交えながら、笑いあり、涙ありのお話に引き込まれてしまいました。

15日はジェンダーフリーネット茨木主催の講演会「知っていますか?デートDV!」。講師は中島幸子さん(DVコンサルタントソーシャルワーカー)、西山さつきさん(レジリエンス研修講師)でした。

茨木市で複数の女性を監禁し、暴力を繰り返していた事件は記憶に新しいと思います。何故逃げられなかったの?という問いが投げかけられますが、これこそデートDVが事件化したものとして考えなければならないことです。

DV防止法では、配偶者・元配偶者間の暴力が対象です。しかしデートDVとは、友だちから始まり、つきあいが深まるにつれて、暴力などを相手から受けるDVです。中学生での被害では12~14%と報告されています。

お二人ともDVの被害当事者としての体験から、DVは「親密な相手からの執拗なコントロール」であると説明されました。相手を支配し思い通りにコントロールするために加害者がとる手段が暴力で、身体的暴力ではなく精神的暴力や経済的暴力を手段にして相手の体を傷つけずにコントロールする加害者も実はとても多いということです。そのことがロールプレイ(役割劇)などでよく理解できました。

傷ついた人だけでなく、サポートする人、親や学校の先生、行政関係者にも回復のためのワーク(作業)を理解していただきたいと紹介されました。お二人は高校の人権学習で講演もされていますし、ぜひ10代、20代の方たちにも聞いて欲しいですね。。

この日阪急茨木駅前は日の丸の小旗をもった市民で溢れ、何か戦前の風景のようでした。 安倍首相が衆議院補選自民の候補者の応援演説を終えたあとだったようです。憲法・教育基本法改定をし、ゆきつくところは戦争のできる国家をめざす首相ならば、その様子は不思議ではないのかもしれない、と背筋が寒くなりました。

19日、第61回近畿市民派議員交流・勉強会は高槻市役所で開催され、高槻の市民派議員5名で企画していただきました。大変お世話になりました。
「今後の就学前保育教育のあり方~認定子ども園・一元化の動向」として田中文子さん(子ども情報研究センター)、「高槻財政物語」として高槻市前財務部長の畠中富雄さんを講師に学習しました。

認定子ども園は就労の有無にかかわらず子どもの育ち(保育・教育)を保障していく幼保一元化とはだいぶ違うものです。幼保一元化(認定子ども園も視野に入れて)については島本町でも幼稚園・保育所所管の教育委員会と民生部でワーキンググループをつくり検討が始まっています。注視していかなくてはなりません。


第2中学校 体育祭

2006-10-18 | Weblog
13日、雨で1日延びた第2中学校の体育祭が開催され、保護者として最後の観覧をしました。恒例の3年生有志(実際はほぼ全員)による演技はクィーンのロック曲に合わせて、竹をたたいてリズムをとりながら、始まった。お芝居仕立てでダンスあり、太鼓ありと、楽しませてもらいました。
朝、夕、東大寺公園で練習する3年生クラス全員による二人三脚は2中の名物風景。本番は、公務のため見ることができず残念でした。

熱い2中学園祭はまた、後輩達に受け継がれていくでしょう。

議会活性化につながるの?

2006-10-18 | 議会
12日会派代表者会議が開かれました。
案件は1.議会活性化に関する件、 2.2007年度議会費予算について議長から提案されました。

1については、
①:地方自治法改正に伴う常任委員会への所属制限の撤廃について
法第109条1項2号の「議員はそれぞれ1箇の常任委員となるものとし」が「少なくとも1の~」と改正されたため、島本町議会の委員会条例改正が必要とのことです。
つまり複数の委員会に属することができるよう各常任委員会の委員数を増やすことになるようです。委員数を増やすことで、質問時間が制限されるようなことがあっては議会活性化にはなりません。

②「議会運営等に関する申し合わせ事項」の変更の件
A:意見書の上程要件の緩和について
現行は4分の3以上の議員の賛成が必要な要件です。地方自治法上は議員の12分の1で議案提案できますので、見直しが必要です。
B:町長の行政報告に対し質疑ができるようにすること
C:議長が委員会に出席できるようにすること
D:申し合わせ事項の変更について全員合意の要件を変更することについて

③一般質問を一問一答方式にすることを検討

以上の課題について、どの委員会で検討するか協議しました。
1の①常任委員会所属制限に関すること以外は議会運営特別委員会を設置して検討することを提案しましたが、他の会派の賛同を得られませんでした。

1の①と②のB、C、Dについては議会運営委員会で、②のAと③については議会運営等に関する検討委員会で検討することになりました。

2の2006年度議会費予算については、各会派で要求する予算項目をあげて、議長と事務局長で精査し予算案を作成し、次回の会派代表者会議に提案するという、初めての試みが提案されました。
町長の2007年度予算編成方針では新規事業導入については、限られた財源なので十分その内容を等を精査すること、総額予算の増額とならないよう努めることとされています。

縮減予算の中で議会費だけが大幅に増額するのは不可能です。2006年度予算は1億1305万8千円でした。何か削減しなくては新たな新規事業は無理です。現在議会運営等にかかわる検討課題で合意しているもの、地方自治法などに基き改正を必要とするもの、それらを実現するための予算を先行して予算要求すべきです。
そもそも、いろいろな要求がでたとき、どのような基準で精査されるのかも決まっていません。
会派で要求したものを反映させるというのなら、議長と事務局長で精査し要求事項を取捨選択するのではなく、いままでのように会派代表者会議などで、十分議論を積み重ね合意できたものを予算に反映させるべきでしょう。

「提案の方法には人びとの新しい歩みは賛成しかねる」旨の意向を伝えると、「他会派は賛成だから、賛成しないなら予算要求をするな」と議長は切り捨てました。
何か、議会運営が丁寧に時間をかけて議論してすすめていくということから、離れていっているような気がします。








議会の会派制

2006-10-17 | 議会
島本町議会は昨年の改選後、16名の議員はそれぞれ会派を組んでいます。
自由民主党クラブ5名(実沢議員、清水議員、千頭議員、野村議員、伊集院議員)
山吹民主クラブ5名(原野議員、菅議員、平井議員、藤原議員、山口議員)
公明党2名(岡田議員、杉本議員)
日本共産党2名(河野議員、冨永議員)
人びとの新しい歩み2名(南部議員、平野)

議会内には議会運営委員会、会派代表者会議、議会運営等に関する検討委員会、議会だより編集委員会を設置し、それぞれ会派からの代表委員で構成し、議会に係わる条例や予算、議会運営等にかかわる案件の検討、議会だよりの編集などを行っています。

議案の質疑や一般質問、意見書への賛否については、個々の議員の発言・意見は会派に拘束されず違っていても尊重されるべきですが、会派の代表で構成しているこれらの委員会では各会派で統一した意見をだして、議論するのが通常のルールです。

ところが、今年に入り、そのルールが無視されて検討がすすまない状況が起きています。
議会運営等に関する検討委員会で『人びとの新しい歩み』提案の「法に定める委員会の記録は、発言者の氏名・役職名を記載すること」(現在は質問している議員名も答弁している理事者名もわからない常任委員会会議録です)について検討し、全会派合意して「記載すること」と結論がでたのに、次の手続きである議会運営委員会では自民の委員が反対したため全員合意できず、現状のままとなりました。

つまり同じ会派で代表の委員の意見を尊重せず、統一した意見をださないため、このようなことが生じているのです。

議会だより編集委員会でも同様のことが生じています。「議会だより」に掲載している一般質問の記名(どの議員が質問したのか住民にわかるように)について住民からも強い要望があり、検討を始めています。ところが自民・民主の会派は記名することに会派での統一見解をださないため実質検討がすすめられません。

本来議員がすべき肝心の議案審議や一般質問については会派を隠れみのにして、5名いても会派で1名しか質問しないのに、議会運営では会派で意見統一を図らず、議会活性化のための検討が実質すすめられないのです。結果的に住民にとっては開かれた議会ではなくなりマイナスです。

会議規則や申し合わせ事項などの変更には全員合意が必要要件です。この様な既成事実をつくって、会派内でいろいろな意見があるので全員合意の要件を替えないと検討がすすまないと、自民・民主の会派は要求しています。なし崩しに議会運営のルールを替え、自分達多数派の都合のいいように行おうとしているのではないでしょうか。

会派制を機能させないのなら、廃止を提案すればよいではないかと思います。
島本町議会のような状況が他の市町村議会でもあるのでしょうか。

石けんを上手に使いましょう

2006-10-16 | 環境
石けんは安全だし、環境にもいいけど、使いづらい、洗浄力が悪いというイメージがあります。でも石けんの洗浄力は合成洗剤よりも大きいのですよ。そのことがデータによってよくわかります。

合成洗剤による健康への影響や環境汚染は言うまでもありませんが、家庭用品による皮膚障害の第1位は洗剤という厚生労働省報告で、健康被害の大きな要因となっていることが示されています。


10月8~9日、エル大阪で開催された合成洗剤追放第29回全国集会 「石けんを上手に使いこなしましょう」をテーマとした分科会でのお話の内容の一部です。
 全国集会は私も属している日本消費者連盟関西グループやふぇみん大阪も参加してきれいな水といのちを守る合成洗剤追放連絡会(水道労働組合)や各地の石けん運動をすすめる市民団体が開催しました。2日間でのべ1500名の参加があったようです。

学校給食の食器洗いで石けん使用を取り組まれているのも、この運動の成果です。大阪市の学校給食現場からは1989年4月から合成洗剤を追放し、全校で石けんに切り替えることができたそうです。

島本町の学校給食では、以前は石けんを使用していましたが、今は複合石けん(合成洗剤)を使用されています。
子ども達や調理員のみなさんの健康、環境汚染などを考えて、石けんを使用してほしいです。(数年前議会でも質問をしましたが、実現していません。)

私も洗濯用、食器洗い、シャンプー、歯磨きは石けんを使っています。
衣類の黄ばみは石けんを良く溶かして洗濯し、すぐ日光に干すことで解消できます。


(写真は効率的な洗濯をするために粉石けんを上手に溶かす方法を実演~日消連関西グループTさん~ボウルにお湯を入れてその中に粉を入れ泡立て器で混ぜるだけ。それを洗濯機に入れるとよく溶け洗浄力も増す)


タウンミーティング(議会報告会)

2006-10-09 | 議会
 7日、タウンミーティング(議会報告会)をふれあいセンターで開きました。このごろは少人数でちょっと寂しいのですが、参加してくださる方は町政への関心も高く熱心に聴いて下さいました。ありがとうございます。

 10月1日号広報「しまもと」に障害者自立支援法の福祉サービスの利用者負担について載っていたので、説明して欲しいということでした。「自分は高齢者だがいつ障害を持ち補装具など使わなくてはならないかもしれなくなる。人事ではない」とおっしゃっていました。本当に高齢であっても障害があっても安心して暮らせる街になるよう、私も努力しなくてはと思いました。
 
 05年度決算不認定、教育長不在については新聞に載っていたので関心を持っていただいたようです。
 21日に町主催の「去年の決算」説明会がありますので、是非参加をとお誘いしました。しっかり、町は説明責任を果たして下さい。



ホスピスでコンサート

2006-10-09 | 音楽
 知り合いの方がホスピスで療養されています。5日夜にはご本人や家族の強いご希望で、友人のみなさんと共に企画された「おおまきちまきさん&GENさん、趙博さん」コンサートにお声かけいただき参加させていただきました。

私のほうが励まされ癒されたひとときでした。
回復されることを心より祈るばかりです。


音のでる信号機

2006-10-09 | まちづくり
交通バリアフリー基本構想を策定するための第1回島本町交通バリアフリー基本構想策定委員会が10月5日開かれ傍聴しました。

2015年には国民の4人に1人が65歳以上の高齢者となる高齢社会を迎えます。また、身体障害者や妊婦、怪我人などを含めみんなが交通機関を使った移動をしやすくするために、駅のエレベータ・エスカレーター、視覚障害者誘導ブロック、幅の広い歩道、音響信号機などの設置などをすすめるため交通バリアフリー法が2000年5月にできました。

法に添って町は鉄道駅を中心に周辺地区のバリアフリーの基本理念・方針、重点整備地区(徒歩券500~1000m程度)を定めた2010年までの基本構想を策定することになっています。

アンケート、ワークショップなどの基礎調査をもとに委員会で審議、パブリックコメントを経て2006年度中に策定する予定です。
委員会は学識経験者、住民(障害当事者、高齢者団体、など)、JR西日本・阪急電鉄・バス、道路管理者の国・府・町職員、社会福祉協議会、商工会などで構成されています。

委員会では、重点整備地区がJR新駅と阪急水無瀬駅周辺を前提に位置づけられていることに対し、JR山崎駅整備が後回しになることのないようにして欲しいとの意見が相次ぎました。山側から駅を利用できないため不便が生じているからです。
 町は「島本町民が多く利用しているが、駅は大山崎町にあるので、大山崎町へ要請していく」と応えていました。

 次回委員会で全町的対応を考えて重点地域を出していくとの方向が提案されました。

また、視覚障害当事者の方からは自宅から役場へ行く所や水無瀬駅前横断歩道に音のでる信号機がない、数年前から設置の要望を出しているができていない、と訴えられていました。(指摘されている箇所を確認中) 
 
基本構想策定を待つまでもなく、そのような状況があるならば、すぐに設置をするため高槻警察との協議をすべきことです。このように、当事者の声を直接聞き施策に反映する機会がいかに重要かがよくわかります。

 大阪大学大学院研究科教授 新田保次会長は障害・高齢当事者の意見を基本構想に反映するためにも10月28日開催のワークショップにはたくさん参加していただきたいと締めくくられました。

評価の高い 第2中 文化祭

2006-10-05 | 子ども
9月29日 役場に隣接している住民ホールでは、第2中学校の文化祭3年生の演劇「天空の城ラピュタ」が上演されました。脚本も、ダンスも歌もストンプも衣装も舞台装置もすべて子ども達の手によるものです。
 前日まで娘もダンスや歌があわせられないと泣き言を言っていましたが、本番はみんなが力を出し切り、素晴らしかったです。

 本会議直前でしたが、30分だけ見ることができました。
全学年の生徒による合唱もとても良かったようです。2年前からの取り組みが引き継がれています。
 
 2中の文化祭は評価が高く、子ども達も一つのことをみんなで作り上げる達成感は、いつまでも思い出に残るようです。上の子ども達も、高校でも味わえない体験だと言います。


標本室を見ました  あくあぴあ芥川

2006-10-05 | 自然
島本・緑と水を守る会例会は9月24日、摂津峡に近い芥川上流でミズヒマワリとアサギマダラの観察&あくあぴあ芥川(芥川緑地資料館 高槻市南平台)の見学で、「あくあぴあ芥川」の職員さんに案内していただきました。

 私は合同防災訓練参加後、合流しましたので、アサギマダラには会えず残念でした。ほかの皆さんはトンボ池で、ちょうど会われた大阪市立自然史博物館行事スタッフ(自然史博友の会)の方にもアサギマダラの話を伺い,実際のマーキングを見せてもらったりと充実した観察会だったようです。

 その後「あくあぴあ芥川」の展示やめったに見られない舞台裏の標本室を見せてもらいました。アオダイショウ・カメなどの骨格標本や作り方の説明をお聞きしました。

職員の方の野生生物への愛情(共生しているものへの)が伝わってきて、「あくあぴあ」という資料館はこの様な熱意のある職員さんに支えられているのだと、感激しました。
展示も前に見た時より充実していて淡水魚や両生類・爬虫類、剥製の野鳥など豊富でした。

*アサギマダラは,マダラチョウ科に属する前翅長40~60mmの可憐なチョウで,
春の北上,秋の南下を繰り返す「渡り」をするチョウとしても知られている

(写真は カメの骨格標本)