稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

目覚め始めたアマゴたち

2021年04月07日 | トラウト
 先日の石田川の感触は、明らかに目覚め近しを告げるものだった。

 期待に胸をおどらせ、再び石田川へ。

 最初のトロ場。

      

 早速第1号のアマゴがルアーを追ってきたが、食わずに反転。

 しかし滑り出しは悪くない。

 次のトロ場、今度はかかった。

     

 まだサビの落ちていない黒ずんだ魚体。

 それでもうれしい。

 「念のため」と同じ場所で投げ込んだミノーに再びアマゴ!

     

 そして、その同じ場所に三度目。

 驚いたことに、さらにもう1匹がルアーを追う!

 が、これは食わずに反転してしまった。

 また、ここから釣り上がると、アマゴたちは水かさの高い瀬でも顔を出してくれた。

     

 先日とは大違い。

 地滑り的にアマゴたちは一斉に活気づいているかのよう。

 そんなわけで、脱渓地点まではバラシに泣きつつも、十分楽しませてもらった。

 帰りに、3月半ば、ぼくにはアマゴたちが
惰眠をむさぼっているかに見えた中流部を試してみた。

 このあたりはスイセンがにぎやかだ。

     

 さて、その中流部。

 一投目で重い手ごたえ。

「オッ、これは・・・」と色めき立ったが、上げてみるとカワムツのスレがかり。

 重いわけだ。

 が、肝心のアマゴ、かかったのは1匹だけ。

     

 あとはバラしと反転。

 それでも3月とはエライちがい。
 
 とにかく姿を見せてくれるのだ。

 場所によってバラつきはあるものの、いよいよ上昇が始まった!の感。

 本日 水温 11~14℃
     アマゴ 12匹(14~18cm)
コメント
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