スウェーデンの衣料品大手 H&Mが中国で批判にさらされている。
発端は、H&Mが新疆地区で生産された綿花を使わないと宣言したことだ。
その理由は、綿摘み労働がウィグル族に強制されているということらしい。
これに対し、中国では即座に不買運動が起こり、
地図アプリでもH&Mの検索ができなくなっているという。
台湾産パインのこともよく似た事情で、
この種のことは中国では決して珍しいことではない。
ただ、ぼくにわからないのは、政府レベルはともかく、
一人ひとりの中国国民はどう受け止めているのだろうかということだ。
伝え聞くウィグル族に対する迫害。
普通の国なら圧迫されている者への連帯や
弾圧への抗議の声が出そうなものだが、聞こえてこない。
それは政府からにらまれることを恐れてなのか?
それとも国民にはそもそも迫害の事実についての情報が届かないからか?
もし国民のほとんどが政府を「信頼」して、
その政策を無批判的に支持するというのなら、この国の開化の見通しは暗い。
そうでないことを願いたいのだが・・・。
発端は、H&Mが新疆地区で生産された綿花を使わないと宣言したことだ。
その理由は、綿摘み労働がウィグル族に強制されているということらしい。
これに対し、中国では即座に不買運動が起こり、
地図アプリでもH&Mの検索ができなくなっているという。
台湾産パインのこともよく似た事情で、
この種のことは中国では決して珍しいことではない。
ただ、ぼくにわからないのは、政府レベルはともかく、
一人ひとりの中国国民はどう受け止めているのだろうかということだ。
伝え聞くウィグル族に対する迫害。
普通の国なら圧迫されている者への連帯や
弾圧への抗議の声が出そうなものだが、聞こえてこない。
それは政府からにらまれることを恐れてなのか?
それとも国民にはそもそも迫害の事実についての情報が届かないからか?
もし国民のほとんどが政府を「信頼」して、
その政策を無批判的に支持するというのなら、この国の開化の見通しは暗い。
そうでないことを願いたいのだが・・・。