社会変革やその道筋、運動方法等々について、あきもせず論じ合った
大学時代。
お互い若く、将来はもっといい時代に・・・という楽観にも包まれていた。
当時のその研究室仲間たちが一堂に会することになった。
なにしろ卒業以来初めてのことだ。
夜の飲食会場の事前確認などで、ぼくは朝から一足先に現地入り。
すっかり様子が変わった駅前に驚き。
いやこれだけではない、大学周辺もすっかり様変わりしていた。
昔の面影は少しもない。
と、思ったら大学前の食堂が残っているではないか!
が、店の表に回ると「本日休業」の札。
よく見ると、休業はこの日だけでなく、ずっと続いているような雰囲気だ。
さて、定刻15時、大学正門前に三々五々、7人が集まってきた。
お互い、風貌(特に髪の毛)も変わり、「〇〇君?、▽▽です」と
確かめなければならないほど。
学内めぐり。
当時の校舎のほとんどは建て替えられてしまっている。
よく議論した木造平屋建ての学び舎、今はさら地だ。
正門前の風景。
政治的スローガンなどが書かれた立て看板はなく、看板用の錆びた鉄枠だけが
立っていた。
夕闇迫る大学を出て、ぼくらは駅前の居酒屋へ。
乾杯のあと、卒業後それぞれが駆け抜けた半生を尋ね合ったり、今の時代を嘆いたり・・・。
会食の約3時間が過ぎたら次は喫茶店で延々・・・。
いつしかここも閉店時刻となってしまい、一同ビジネスホテルへ引き揚げ。
明朝にはみんな西へ東へと帰って行く。
体調すぐれぬ者もめだってきたなか、ぼくらは再び元気で会えるだろうか。
当時の仲間のひとり 林君(仮名)はすでに数年前この世を去っているのだ。
青春時代に遠望した将来社会像、それはずいぶん違った現実として今ある。
各々、その時代を駆け、再びこの地に集い、青春の夢を拾い集めたような一日。
みんな元気で!
大学時代。
お互い若く、将来はもっといい時代に・・・という楽観にも包まれていた。
当時のその研究室仲間たちが一堂に会することになった。
なにしろ卒業以来初めてのことだ。
夜の飲食会場の事前確認などで、ぼくは朝から一足先に現地入り。
すっかり様子が変わった駅前に驚き。
いやこれだけではない、大学周辺もすっかり様変わりしていた。
昔の面影は少しもない。
と、思ったら大学前の食堂が残っているではないか!
が、店の表に回ると「本日休業」の札。
よく見ると、休業はこの日だけでなく、ずっと続いているような雰囲気だ。
さて、定刻15時、大学正門前に三々五々、7人が集まってきた。
お互い、風貌(特に髪の毛)も変わり、「〇〇君?、▽▽です」と
確かめなければならないほど。
学内めぐり。
当時の校舎のほとんどは建て替えられてしまっている。
よく議論した木造平屋建ての学び舎、今はさら地だ。
正門前の風景。
政治的スローガンなどが書かれた立て看板はなく、看板用の錆びた鉄枠だけが
立っていた。
夕闇迫る大学を出て、ぼくらは駅前の居酒屋へ。
乾杯のあと、卒業後それぞれが駆け抜けた半生を尋ね合ったり、今の時代を嘆いたり・・・。
会食の約3時間が過ぎたら次は喫茶店で延々・・・。
いつしかここも閉店時刻となってしまい、一同ビジネスホテルへ引き揚げ。
明朝にはみんな西へ東へと帰って行く。
体調すぐれぬ者もめだってきたなか、ぼくらは再び元気で会えるだろうか。
当時の仲間のひとり 林君(仮名)はすでに数年前この世を去っているのだ。
青春時代に遠望した将来社会像、それはずいぶん違った現実として今ある。
各々、その時代を駆け、再びこの地に集い、青春の夢を拾い集めたような一日。
みんな元気で!