午前中あれこれ用達に出てたらば代表から連絡が来て、海山トップ会議。
会場にした佐藤農場では三千本の梅がモリモリ実をつけ始め。
心なしか我が家よりも一本あたりの数が違うよーな、、、流石に専門。
「30分だけだから!」
で始まったハズが盛り上がり過ぎて3時間。濃厚この上無く、面白かった。
やはり海山は集まるべくして集まったメンバーで始まった動きだなーと改めて振り返った。
私、梅屋の宗一さん、餅やの曽木さん、というモノづくりの人。
そして二年弱事務中心にサポートしてくれたKさん。
当時から、あるもの活かして対価を頂ける商品を生み出し沿岸部の方々に援助でなくしっかり「仕事」を。
振り返れば金もないのに沿岸部からシイタケをとんでもない量買い付けて来ちゃったKさんの行動力。
それまでそれまでの分野で一生懸命仕事してきたいい大人皆で山に入り竹を
切り出し磨き鉢にして
ミニ盆栽を真剣に作ったり。
はたまた梅農場でモノにならない梅をもったいない!と皆で持ち帰り「どーする?なんか加工出来ないか!?」と、
梅ジャム作ろーとして焦がしてみたり。
ヨモギだー! と、綺麗なのを収穫してそれまで見聞きするだけだったヨモギのお茶も作ったっけ。
その必死さを振り返ってみて三人で爆笑したけれど、
やってる事は今考えても間違いじゃない。
原点だから。
いつの間にか世の中は出来上がった仕組みの中に自分をうまくはめこもう、
そんな動きが当たり前になり、ハマったらそこからの視界が平常だと思い込んでしまった。
海山は皆が給料もらってきて生活してんでなくて、
材料から育て、加工し、キチッと製品からお金を頂ける「商品」に育てて食うという生活をしてきたからだ。
ハイテクでもなんでもなく、原点。
ほっかぶりも全く同じで、
震災前によって0から1の過程を知らずとも1から順番に右肩上がりという幻想の中謳歌出来た日常がリセットされてしまい、
改めて自分たちの農業という仕事の素晴らしさ、価値を再確認出来た。
たから胸はって始まった。
通ずるのは、自分たちがこれだと信じ行動しているという真実。誇り。
海山でもほっかぶりでも、これが当事者とそうでないものの圧倒的な差。
誰からいい事も悪い事も含めてナニいわれても、自分らが信じてるから続けられる。
核のとこで、周りを頼ったり気にしたら、とっくのとうに辞めている。
無いものはない!
その瞬間あるものをフル活用!
ブレずに、それだけ目一杯で皆二年を過ごしてきた。
それを、今日再確認できた。
よかった。
来年の修学旅行で新聞バック体験の話が次々来ています。
今気付かなくとも、大人になっても脳裏のどっかに残るプログラムを必死で妄想します。
夕方は畑と散歩。
最終的に今年の作付るトウガラシは7種類!
よっちゃん史上最大の彩り。楽しみ。
ズッキーニもようやく花。
情けない事にまたヒザから下がカクカクおじさんになり、
チョビ散歩の途中解放して草原に横になったとたん、
猛然とチョビが襲いかかってきやがりタオル奪われそーになり綱引き。