「大寒」を迎える今日、今年最初の定期市。
我が家にとっては「初売り」になる。
家を出る段階で猛烈な吹雪。
それでも「仙台はこんなこたぁ~ないっしょ!」
と出かけたが…。
勾当台公園はビル風が吹きすさび、小雪舞い、体感はマイナス。
催事のような「直売」がよっちゃん農場の始まり。
毎回「今日は売れるかなぁ」と不安な気持ちを小脇に抱えながら家を出る。
けれども、今日もこんな天気だったのに沢山の「いつもの顔」が来てくれた。
高齢にもかかわらず、おぼつかない足取りで、毎回「炭焼きなんばん/みそ」を買い求めてくれるおじいちゃん。
毎回、私の下らない世間話に付き合ってくれるKさんは、差し入れ付きで。
sちゃんはその公園を通る度に「元気ぃ?」といつも我々夫婦を気遣って声を掛けてくれる。
忘れた用度品を買いに走ったコンビニの帰りしな、
「おう!旦那!(私)、 こどす(今年)もよろしぐな! 今奥さんがら買って来たど!」
と、声をかけてくれたおじいちゃんは、バスでやって来て我が出店に寄って
すぐのバスでまた40分かけて家路に。
その他、名前も知らないけれど、グルッと会場を見回し、我が家を見つけて
「あ、来てた!良かった!」
という顔で近づいてくれる人のうれし~こと。。。
ほんとーにお客さんに育ててもらってるなぁ~とシミジミ思います。
ほんとーにありがたい。
今年も一生懸命、我が家なりに商品作りをしようと深~く思った一日でした。
今日の販売ごはん。
先日母方のばあちゃんにご馳走になってうまかった 銀杏ご飯。
を再現したつもり。。。
年の功か、なんでばあちゃん達の作るのは「ひと味違う」のだろう、と最近思います。