よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

なるこりん。

2023年03月03日 | 自営業


年度末の3月。

今月はお弁当ラッシュ。








給食とダブルであっという間のひと月になりそうです。


ザーサイの葉の菜飯がとても美味しいです。











仲間のなるこりんが今月銀座EXITMELSAに出ています。

地元野菜のジェラート、天才的なセンス、すごいです。










なんとうちの親父のセリを使ったのもあります!

東京の方、ぜひこの機会に!

10日くらいなるこりんも居るみたいです。


今日の給食は卒園する園児からのリクエストメニュー。


銀座準備で忙しいところ協力してもらって、

デザートはなるこりんアイスでした。













くるみ豆の脱穀もあと少し。

この手間考えると脱粒機無いと仕事が進まんなー、と思いつつ。


チョビがくるみ豆が好きで、カゴからもれたのを探してはパクパク食ってます。










竹之道。

2023年02月27日 | 農家の風景。


幼稚園給食、お弁当でいつも使うのはガス釜。

かれこれ20年まえに中古で買った五升炊き。

2年ほど前に、急に炊けてないのに早くガスが止まったり、逆にガスが止まらず炊きすぎたりするように。

昔のアナログ。

炊き上がりを感知する装置がすり減っておかしくなっており、部品はとっくに製造中止でどこにも無いと聞き、買い替えるかとも考えましたが気に入ってるので継続使用することに。

以来、さらにアナログになり、米の量、水加減をベースにして、音や視認を頼りに炊いてます。

まだまだ使えます。





今日の給食は名取三浦くんの紫黒米を混ぜて。

ふっくら仕上がりました。

今日のしょうが焼きにばっちり合ったはず。


竹林、今年最大のミッションは、

斜面中腹を大動脈のように横断する最長の竹の道。200mくらいの予定。



少しずつ進行中。





これがあると無いとでは、間伐でも収穫でもその効率も上がるし労力もだいぶ楽になります。

まだチッパー持ってない頃ひたすら積み重ねた間伐竹を、
思い出したように積み上げては道の土台を作ってます。

この後、周囲を間伐しつつ、チッパーで粉砕しながら







チップをのせて道に仕上げていきます。

来月中に終わるか、こっからが勝負です。


ぎっくり腰。

2023年02月24日 | 農家の風景。

幼稚園給食に久しぶりに海苔巻。



いつもはすし酢を作ったり買ってきたりしてるけれど、

今日はカミさんが気になってたと買ってきた「すしのこ」。

これが良かった。

ササニシキが無かったのでひとめぼれを固めに炊いて、ササッと振って混ぜるだけ。

お手軽で添加物も無く園児も安心。

今後はこれだな。



具材は人参、ひき肉生姜醤油、たくあん、ザーサイの葉っぱ漬、卵焼き。

巻きに巻いて30本。

2年前から作るようになった、ザーサイがいいアクセントになって美味しかった。

秋に蒔くので温度が必要な野菜。なので、

「ザーサイです!」

と胸をはれるほど茎は太らないけれど、

葉っぱも漬けると野沢菜っぽい感じで美味しいので続けています。



間伐会を予定していた11日(間伐は中止)の大雪の雪かきでぎっくり腰が出てしまい、

そっからだいぶ苦しみました。

痛いなんてもんじゃなく、着替えるのも寝転がりながら30分、

5センチの段差も躊躇するほど。。。


でしたが、ようやく回復に向かいつつあります。

こっから間伐も本番です。

来月は3/11に間伐会をする予定です。

メモリアルな日ですが、竹林に手を入れるキッカケになったのは震災。

しょせん、ひと一人がやれる範囲なんて些細なもの。

それを大切に手をかけて繋ぐことが自分の震災への答えのひとつでもあります。

お時間ある方はぜひ。




今回の腰痛でもかかりつけの「えあいの郷整骨院」の小島先生には助けれらました。

農業も一生懸命なので昨年からブドウにも着手。

そのブドウハウスに竹を使いたい、と先日は間伐にも来てくれました。

丹精込めて育てた「紅はるか」。

整骨院店頭で焼き芋販売もするほか、アイスも作り県南道の駅村田でも販売開始したらしいです。



そろそろ種まきの時期です。





来月間伐会やります。

2023年01月25日 | 農家の風景。





予報当たらんなーと思っていたらピタリ。

最高気温がマイナス5度、雪も今日は凄い。

冬らしいといえば冬らしいけれど、やはり、寒い。

こんな天気の日に予告はなんですが、

来月11〜12日に竹間伐やります。

東北食べる通信編集長からやりたい!

と連絡頂いたので、どうせならやってみたい方もぜひいらしてください。

作業は軽め、切り倒す係、運ぶ係、チッパー投入係、炭焼き係(天気、風次第)、と色々なので女性でも歓迎。

飽きたら冬の散歩でもいいし、冬の手入れをご覧ください。

11日午後からにして夜は鳴子湯治宿で一泊して一杯やりながらとも考えています。

また詳しいことは後日ご案内します。


先日GAIA清水さんからGAIAで作っているやぎさん最中を頂きました。





とても美味しい。お茶とピッタリ。

年を重ねて最中が美味しく感じます。

給食でも餡子炊くので、今度ミニ最中やってあげようかとカミさんと実験。
団子に作った餡で試しました。





お弁当に味噌玉つけた時のミニ最中皮がちょうど良かったけど、
水あめ、寒天が最中に大事だと気付かされました。



先日は息抜き。

さすがのしゃべりで大満足でした。











くまなっと。

2023年01月16日 | 農家の風景。

先週末から今年の幼稚園給食もスタート。




恒例にしている、玄米もちのお雑煮ではじまり。

その夜、出張の途中でGAIA清水さんが寄ってくれました。

高知に移住してるのでかれこれ4年ぶりくらいだろうか。


古川駅に迎えに行ったらデカい発泡の土産を抱えてました。

青森朝市で買った大きな鱈とタコ。夜ついて早速さばいてくれて食べました。

GAIAとは長年付き合いさせて頂いてますが、玄米もちの旨さを教えてくれたのも清水さん。

久しぶりにたくさん話し、呑み、男はつらいよを観つついい夜でした。

場をつくる。

清水さんが移住しゲストハウスをはじめ、今から取り組もうとしていることでもあり、

私がやっていることの行き着く先、妄想するのも同じようなものかもしれない。

「場」の話が面白かったなぁ。




今シーズンのくるみ豆、一番納豆が出来ました。

ここまで来ました。松井さんのtsudoiに並びます。今週の朝夕定期市でも販売します。

夜なべ脱穀あと三分の一。

今年はやっぱり、、、不作かな。。




定刻になると「さ、寝るぞ」のアピール。