秋といえばキノコ。
裏山も昔はいろんなの採って食べてたらしい。
今もいっぱい出るが、天然なめこ、一本しめじ、竹もだし、かのか、以外は不明なのも多くおっかなくて食べれない。
図鑑も持ってるがどーにもわからん。
もの心ついて最初のアルバイトがキノコだった。
その昔、うちでは菌床でナメコ、しめじをやってたので、出荷するためにナメコの「軸」を一本一本切り落とすというのが、最初のアルバイト。
大変な仕事だったけれど、近所のオバちゃんやおんちゃんも毎晩寄っての作業だったので、ワイワイ楽しかったのもいい思い出だ。
菌を埋めるためのおが屑を入れる魚箱を買いに、
毎年夏、沿岸部へ向かう道すがら寄ったドライブインや、ラジオの高校野球、相撲放送もいい思い出。
親父も退職してから直売所へ野菜出荷するのを楽しみに色々ととつくっている。
以前ほどではなく少量だけど、最近キノコが復活。
原木シメジ。と原木ナメコ。
シメジは鍋、ナメコは大根おろしと共に。
どっちもうまし。
震災後だったので放射能がとにかく心配なのもキノコだったけど、菌を埋める前に原木をケルヒャーで徹底的に洗浄して。
したらばどっちもほぼ不検出の数字。
震災前直後の椎茸は数字が高くて食べれず残念だったけど、今回は安心して食べれるがいい。
秋のきのこを堪能する夜。