東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

100年の歴史に幕「日の出湯」

2011-01-19 20:43:33 | 地域行事
 大正の初めから約100年間、西脇区の皆さんに親しまれてきた銭湯「日の出湯」が、今月27日で営業を終えられることになりました。
 私は、このことを知り合いの方から聞き、1月12日に「日の出湯」に行って来ました。町内を回ったとき、いつもあたたかい言葉をかけていただき、一度お伺いしますと言っておきながら、お湯につかりに行ったのは、今回が初めてでした。本当に申し訳なく思いました。

 夜の9時半頃に行きましたから、お客さんは私をふくめ3人でした。私がのれんをくぐると、奥さんが、気持ちよく迎えてくれました。タオルと石けんをお借りして、お湯につかりました。少し熱いめでしたが、外で冷えた身体がほてってきて気持ちよく感じました。
 私が子どもの頃、2度ばかり映画を見に連れて行ってもらった帰りに、「日の出湯」につかったことを覚えています。その時は、たくさんのお客さんがいたと記憶しています。
 「日の出湯」は、現在の経営者の内橋敏さんの祖父が開業されたそうです。これまでの100年間、西脇区民はもちろん多くの市民の皆さんに親しまれてきました。画家の横尾忠則さんも愛用されていたと聞きました。入り口付近には、横尾忠則さんと写真家の篠山紀信さんのサイン色紙が飾られています。

 1月27日に廃業されるのは、残念でしかたがありません。しかし、これまで内橋さんご夫妻が、本当によく頑張っていただき、営業を続けてこられました。そのご苦労に、心から賛辞を贈りたいと思います。
 27日までに、もう一度お湯につかりに行きたいと思っています。
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1月定例常任委員会

2011-01-19 18:15:31 | 県議会
 1月18日、1月定例の建設常任委員会が開催されました。
 今日の委員会では、2月15日開会予定の2月県議会に提案される企業庁、県土整備部の予算要求概要について説明がありました。
 企業庁では、「元気兵庫を支える健全経営の推進」の目標のもと、「戦略的企業誘致による産業用地等の分譲推進」、「多様な住宅ニーズを対応した住宅分譲の推進」、「安全・安心な水道・工業用水事業の推進」の3つの柱を立てています。
 県土整備部では、企画・土木局が「元気で安全・安心な兵庫の社会基盤づくり」の目標のもと、まもる・つくる・つかう・推進方策の4つの柱が立てられています。まちづくり・住宅建築局は「元気で安全・安心なまちづくりの推進」を柱に、「元気あふれるあんぜんなまちの実現」、「美しく快適な暮らしの実現」の2本柱を立てています。
 閉会中の継続調査は、「下水道整備について」でした。都市部でのゲリラ的集中豪雨による浸水対策について、質疑が行われました。
兵庫県は、全国に先駆けて、「生活排水99%大作戦」の名のもとに下水道の整備に取り組んできました。その結果、全国平均73,7%を大きく上回る91,1%の普及率になりました。県下各市町(合併前)は、公共下水道、特定環境保全公共下水道、農業集落排水事業、コミュニティプラント事業、合併浄化槽など、様々な国の補助事業を活用しながら施設整備を行いました。その後、市町合併が進み、下水の処理施設も古くなり更新が必要となってきています。
私は、更新の際、施設の維持管理が低くできるように、施設の統合ができるかどうか質問しました。補助事業が異なっていてもできるとの回答でした。
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阪神・淡路大震災16周年

2011-01-17 17:21:34 | その他
 1月17日は、私たち兵庫県民の決して忘れてはいけない日です。私は、昨日の大雪が路上に残り、神戸の式典に出席することはできませんでした。
 16年前の1月17日の衝撃は、今も忘れられません。早朝の地震、私も飛び起き、子ども達や家族の安全を確認しました。幸い、我が家には、被害はありませんでした。学校へ行くと、いつもと変わったところはありませんでした。
 しかし、7時過ぎ、バレーボール部の西村主将が職員室に、「体育館が大変です。見に来てください。」との報告に来ました。体育館に行くと、床はホコリでいっぱいでした。大きな揺れで、天井のホコリが落ちたと思われます。職員室のテレビを付けると、神戸の被害状況が刻々と報道され出しました。大変な地震だったと認識を改めました。
 その後、大きな被害を受けた神戸を中心とする阪神間の方をどう支援するのかを、担当していた生徒会や職員会議で話し合いました。黒田庄町行政から、給水支援やおにぎりの支援の提案が学校に来ました。学校、地域、行政が一体となって、できることをしようと動いたことをよく覚えています。
 16年前の阪神・淡路大震災から学ぶことは、大変多いと思います。耐震工事をはじめとする震災に強いまちづくりはもちろんですが、人と人との助け合い、地域・行政の果たす役割などなど。
 また、表向き震災復興は成し遂げられたように見えますが、まだまだ震災の傷が大きく残っておられる方も多いと言うことも忘れては行けないと思います。
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大雪の中での県政懇談会

2011-01-16 15:38:16 | 県政懇談会
 1月16日、天気予報通り、大雪でしたね。私が起きた6時頃は、黒田庄町はうっすらと雪化粧でしたが、6時半過ぎから雪が降りしきり、見る見るうちに雪が積もりました。
 午前9時半から加美区山寄上で、県政懇談会が予定されていました。山寄上では、第3日曜日の午前8時半から、「ふれあい喫茶」が開催されています。藤田区長さんが、夜あらためて集まってもらうより、「ふれあい喫茶」の終わる頃から、県政懇談会を始めたらどうかと提案があり、1月16日午前9時半と決めさせていただきました。
7時過ぎに、細田貴加美区後援会長から加美区は大雪だとの連絡も入りました。7時半頃、会場となる山寄上公民館に電話を入れると、女性の方が「雪ですが、喫茶の準備をしていますよ」と返答でした。
8時過ぎに、和布町の高橋保博さんに乗せていただき、現地に向かいました。県道・国道とも、雪が積もり、中区安楽田で脱輪している車も見ました。9時前に、到着することができました。

公民館では、「ふれあい喫茶」を楽しみに多くの住民の方が来られていました。婦人の方が、モーニングの用意をされていました。私たちも、モーニングをいただきました。
予定の9時半頃には、山寄上のほとんどの家庭から集まってこられ、懇談会をすることができました。ある方が、「山寄上は、加美町時代も最も端の集落だった。合併後はさらに大きくなった多可町の端になっている。あなたが言われる加杉野広域圏では、さらに端になる。しかし、これは行政上の区域のことで、山寄上の隣は丹波市(旧青垣町)だ。行政上の物差しだけで、考えないで欲しい」と言われたことが、胸に突き刺さりました。
大雪の中で行った山寄上での県政懇談会は、コーヒーをよばれながら、車座での懇談を行うことができました。
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PTCA活動支援事業西脇研究大会

2011-01-15 18:15:43 | 教育・子育て
 1月15日、西脇市民会館を会場に、平成22年度PTCA活動支援事業西脇研究大会が開催されました。
PTCAは、PTAに地域住民(コミュニティ)が加わった、いわゆる「親と教師と地域住民の会」のことです。「地域の子ども達は地域で育てる、そのために自分達の役割を果たす」といった、家庭・学校地域の三者が子どもの教育について連携をとる組織がPTCAです。
今年の研究大会は、二部形式で行われました。一部では、中学生の主張と単位PTA実践発表が行われました。
黒田庄中学校3年の森脇万由子さんの「コンマ1秒の選択」は、昨年12月の加杉野少年少女主張大会で最優秀賞に輝いた弁論です。自分の体験を通じ、正しいと思ったことはすぐに実践に移すことの大切さ、躊躇して実行に移さないのは後悔することになるということを、解りやすく堂々と弁論してくれました。森脇さんの主張は、多くの大人に聞いてもらいたいと思いました。
日野小学校PTAが、「元気に学べ遊べ日野っ子―地域ぐるみの活動をめざして」と題して、西脇南中学校PTAが、「西脇南中学校創立50周年記念式典開催を通して」と題して、活動報告をしてくれました。他校のPTAの皆さんには、よい刺激が与えられた発表だったと思いました。
二部では、西脇市子どもよさこい教室「春爛漫」の「よさこい演舞」を披露してくれました。また、関西京都今村組の今村克彦氏が、「夢の見つけ方教えたる」と題して講演してくれました。
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「バブル崩壊から20年」

2011-01-14 18:02:08 | 産業・労働・雇用
 1月12日の神戸新聞に、「バブル崩壊から20年」という記事が掲載されていました。現在を考える上で、大変勉強に成りましたので紹介します。
 バブルが崩壊し、日本が長期低迷に向かう転機となった1991年から今年で20年。この間、働く時間は14%も減少、持ち家率も上がり、かつて「ウサギ小屋に住む働きバチ」と言われた日本人像は、過去のものとなっています。半面、65歳以上の一人暮らしは、3倍近い463万世帯と急増し、家族や会社を中心に結びついてきた社会の枠組みが大きく様変わりをしました。
 1991年と現在の比較を生活関連データで見ると、年間労働時間2023時間→1773時間、民間平均給与(年間)446万円→405万円、国の借金224兆円→882兆円、社会保障給付費50兆円→94兆円、税収59兆円→37兆円、65歳以上独居世帯181万世帯→463万世帯、携帯電話普及率1.1%→90.3%、自殺者数2万1084人→3万2845人、国際競争力1位→27位、対外純資産47兆円→266兆円、一人当たりのGDP4位→16位
 この20年間、生活関連データから見ると、我が国は大きく様変わりしています。経済低迷を脱却するためには、藻谷浩介氏によると、国内消費(内需)を伸ばすことが必要である。そのためには、消費を我慢している若者や女性にお金がまわるようにする必要があると説かれています。
 私も、同感です。
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会派別政務調査会(その2)

2011-01-13 18:10:39 | 県議会
 1月13日、会派別政務調査会の3日目です。今日も、朝早くから県庁に来ています。
 平成23年度兵庫県予算は、新行革プランに沿い、厳しい状況の中での編成になっています。
 今日は、午前中、企業庁と県民企画部に関することでした。企業庁関係では、兵庫県上水道(県水)の水道料金の改定(1㎥当たり20円の値下げ)の報告がありました。西脇市でも昨年から県水を利用していますが、大きな負担減となります。午後からは、農政環境部(環境)と県土整備部(まちづくり)でした。
 3日間の会派別政務調査会は、大変充実した内容でした。各部局の来年度の重要政策や予算規模がよく理解できました。また、他の議員の方々の意見も聞け、勉強になりました。
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朝のあいさつ隊(その3)

2011-01-12 17:00:01 | 後援会活動
 1月11日は多可町中区産坂で、12日は多可町加美区西脇で、朝のあいさつ隊を行いました。
路上凍結や雪が心配でしたが、幸い好天気でした。
中区産坂は、中区や加美区の方が西脇市・加西市方面への通勤で通る交差点で、交通量が大変多いところです。私が6時半過ぎに到着すると、薄暗い中、藤原さんや冨士田さんが登りを立てて下さっていました。

6時半過ぎだというのに交通量が多く、薄暗い中でも私=東野を確認したドライバーの方がクラクションを鳴らしてくれました。ローソンに買い物に来られていた中区坂本の方も、「よく頑張っていますね」と声をかけに近寄ってこられました。
7時前には、中区の方を中心に26名もの方が集合してくれました。皆さん大声で「おはようございます」とドライバーの方に声をかけてくれていました。時々、寒い中、窓ガラスを全開にして、「頑張れよ」と手を振ってくれたり、クラクションを鳴らしてくれる方がいるのに驚きました。
12日加美区西脇交差点でのあいさつ隊には、加美区北部の清水から足立さん、丹治から畑中さん、大袋から足立さん、市原から池田さんなど、加美区の方々が早朝より集まって下さいました。私を含め28名で、朝のあいさつ隊では、最も参加人数が多かったです。

南に下る車は、加美区の方ばかりだと思うのですが、初めて出会う方が手を振ってくれたり会釈をしてくれたりと、嬉しい出会いができました。
1月4日~12日までの6日間行った朝のあいさつ隊は、寒さは厳しかったですが、「頑張ろう」という気持ちと多くの方に支えられているという感謝の気持ちでいっぱいでした。特に、藤原守男さんには、朝一番に現地に着いて、のぼりを立てていただきました。藤原さんの姿を見て、私も頑張ろうと思いました。  
朝のあいさつ隊に参加していただいた方々に、心より感謝申し上げます。
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各会派政務調査会(その1)

2011-01-11 14:54:37 | 県議会
 1月11日~13日の3日間、県議会では、来年度の予算編成について各部局から説明を受ける各会派政務調査会が開催されます。政務調査会は、午前10時~午後4時40分まで缶詰状態で行われます。
 しっかり説明を聞き、平成23年度の予算編成に向け、しっかりと自分の意見も述べたいと考えています。
 政務調査会の日程は、次の通りです。
 11日は、警察本部、企画県民部①、健康福祉部、産業労働部
 12日は、病院局、農政環境部①、県土整備部①、教育委員会
 13日は、企業庁、企画県民部②、農政環境部②、県土整備部②
 
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「えべっさん」

2011-01-11 14:52:37 | 地域行事
 毎年1月9日~11日は、関西地方では商売繁盛を祈願して「えべっさん」で賑わいます。9日が「宵戎(よいえびす)」、10日が「十日戎(とおかえびす)」、11日が「残り福(のこりふく)」と呼ばれます。
 関西中心に「恵比寿神(えびすのかみ)」を祭る神社で行われます。恵比寿神社、戎神社、蛭子神社と書かれたりします。特に有名なのは本家である西宮市)の「西宮戎(にしのみやえびす)」と、商売の町大阪の「今宮戎(いまみやえびす)」です。
 北播磨地域では、黒田庄町船町の蛭子神社や西脇区の戎神社が有名ですが、それ以外でも各地域で「えべっさん」が行われています。
 私は、9日には鹿野町、西脇区、船町、10日には和田町、野村町の「えべっさん」に地元の方に誘われて参拝してきました。
 鹿野町は、9日の一日だけ「えべっさん」が行われるため、朝早くから始まります。町役員の皆さんが、一生懸命取り組まれていました。また、昨年から、コミセン比也野で取り組まれている「ひょうたん焼き」も販売され、行列が出来ていました。
 西脇区では、9日の午後1時に神事が行われ、甘酒の振る舞いもあり、区内の市民の方や近隣の方々が来られていました。



 船町の蛭子神社へは、宵宮に妻と一緒に行ってきました。青年団長で頑張っている教え子の西村君や消防部長の大崎君を激励することができました。
 和田町では、熟年会の皆さんやフレンズ会の皆さんが中心となって、「えべっさん」を運営しています。5年前から毎年招待していただいています。
 野村町の「えべっさん」には、今年初めて参加しました。こぢんまりとした「えべっさん」ですが、女性会の皆さんによるぜんざいの振る舞いなど、地域の良い交流の場ともなっています。





 2011年(平成23年)が、商売繁盛で景気の回復ができる年となることを祈念しています。
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