東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

高等学校における通級による指導実践研究事業第1回東播磨地域合同研究会

2018-08-14 05:21:35 | 教育・子育て
 8月6日(月)、西脇市生涯学習まちづくりセンターで、高等学校における通級による指導実践研究事業第1回東播磨地域合同研究会が開催されました。この研究会の主催は、西脇北高校でしたので、私も誘いを受けて出席しました。



 通級による指導とは、小学校・中学校において、通常(普通)の学級に在籍している軽度の障害のある児童生徒に対して、主として各教科等の指導を通常の学級で行いながら、障害に応じた特別の指導を特別の指導の場で行う指導形態のことをいいます。指導形態としては、自校通級と他校通級、巡回指導があります。
 西脇北高校は、兵庫県教育委員会より「高等学校における通級による指導実践研究事業」に指定されています。県内9校が指定されたそうですが、その1っ校として頑張られています。
 第1回東播磨地域合同研究会では、東播磨地域の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、教育委員会等から、関係の先生方や担当の職員が参加されていました。私の知っている先生方も、たくさん参加されていました。その多くは、特別支援学級の担任の先生方でした。



 研究会では、最初に、兵庫教育大学の井澤信三教授が「小・中・高校における通級指導の在り方について」と題して講演がありました。井澤教授は、パワーポイントを活用し、分かりやすく説明されました。参加者の方々は、メモを取りながら熱心に講演を聴かれていました。
 その後、研究協議主題『小・中・高校で実施されている通級指導における課題を各関係者が共有し、改善方法や新たな通級指導の実践に向けた内容を検討す。』をもとに、4つの分科会に分かれて協議が行われました。
 今後、第2回東播磨地域合同研究会は、11月21日に西脇北高校で行われる予定です。
 久しぶりに、教師時代に戻った気持ちで研究会に参加させていただきました。
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