東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

就労継続支援B型事業所『そらいろ』

2016-10-15 04:46:10 | 福祉・医療
 西脇市役所近くに、就労継続支援B型事業所『そらいろ』があります。私の教え子も頑張って活動していることもあり、彼に出会うのを楽しみに時々『そらいろ』を訪れています。
 『そらいろ』は、一週間の内、水曜日と金曜日にパンを販売しています。そのため、私は水・金の昼前に、昼ご飯用に『そらいろ』にパンを買い行っています。私が『そらいろ』を伺うと、いつも元気に『いらっしゃい』という挨拶をしてくれます。そして、品物(パン)を入れるかごが渡してくれます。パンを入れたかごをレジで手渡すと、指導員の補助も得て計算をしてくれます。接客やお釣りを含めお金を計算が、とても良い訓練になっているようです。
 『そらいろ』は、パンだけでなく、クッキーやお米、木炭、野菜など幅広く販売活動をしています。丹波市山南町の農家の方と提携して、注文があれば、翌日朝市で直送するシステムも創り上げられています。
 毎週水曜日の昼には、コミセン比也野の前で、販売活動を行っています。10月12日(水)に、『そらいろ』を伺い、パンを購入した後、コミセン比也野での販売活動を見に行ってきました。『そらいろ』の利用者の皆さんは、元気にお客さんの呼び込みを元気よくやっていました。その声に応えなければと思って、レタス用の野菜を買いました。教え子も、頑張っていました。
 また、月1回ですが、西脇市役所でお昼の休憩時間に、販売活動も行っています。
 さらに、企業訪問をし、内職的な仕事も受注し、空き時間を利用して利用者の皆さんで行っています。
 『そらいろ』だけでなく就労継続支援B型事業所は、障がい者の仕事量を確保し、賃金に反映させるため、様々な収益活動を工夫して行っています。職員の皆さんの、粘り強い取り組みと頑張りにいつも感心させられます。作業所が、仕事量を確保でき、経営的にも安定できるためには、行政や地域、市民の皆さんの支援が必要です。
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