木造校舎として兵庫県の景観建築物としても指定されている西脇小学校校舎(3棟)の耐震工事をどのように行うか注目されていましたが、西脇小学校校舎基本計画検討委員会から1月29日に答申が出されました。
13名からなる検討委員会は、昨年3月から8回の検討委員会、5回の専門部会、4回の視察、市民・教職員へのアンケート調査等を精力的に行ってこられました。当初、13名の検討委員の意見は分かれていましたが、熱心な討議や視察により、更に足立委員長(神戸大学教授)や腰原副委員長(東大教授)の専門家としての意見等も反映して、最終的には13名の総意として、次のような答申が教育委員会に出されました。
西脇小学校の木造校舎は、西脇市のシンボルともいえるかけがえのない歴史・文化資源であることから、3棟とも保存改修し、引き続き小学校校舎として利用すること。耐震補強工事により安全性を確保すると共に、学習・生活環境及び執務環境が最適となるよう計画すること。障がいの有無に関係なく子ども達が共に学べる環境を整備すること。さらに、付帯意見として、児童や教職員にとって快適な教育環境を整えるため、手洗い・トイレ・靴箱等の屋内設置や時代に合った教育が受けられインクルーシブ教育にも対応できる校舎とすること等が付け加えられました。
市民の注視する中で、しっかりと議論をし、委員の総意として答申を出された、検討委員会に、心より敬意を表します。本当に、ご苦労様でした。
その答申を踏まえ、西脇市教育委員会は「答申を尊重すること」、片山市長は「できる限り答申を尊重する」とコメントを出されています。2月10日に行われた西脇市議会議員協議会でも、片山市長は尊重すると、はっきりと述べられました。
今後、西脇市教育委員会、西脇市行政として、最終の方向性が出され、その方向に沿った予算が計上され、西脇市議会に提出されると思われます。市議会としても、答申の重みを受け止め、しっかりと議論をする必要があると考えています。
13名からなる検討委員会は、昨年3月から8回の検討委員会、5回の専門部会、4回の視察、市民・教職員へのアンケート調査等を精力的に行ってこられました。当初、13名の検討委員の意見は分かれていましたが、熱心な討議や視察により、更に足立委員長(神戸大学教授)や腰原副委員長(東大教授)の専門家としての意見等も反映して、最終的には13名の総意として、次のような答申が教育委員会に出されました。
西脇小学校の木造校舎は、西脇市のシンボルともいえるかけがえのない歴史・文化資源であることから、3棟とも保存改修し、引き続き小学校校舎として利用すること。耐震補強工事により安全性を確保すると共に、学習・生活環境及び執務環境が最適となるよう計画すること。障がいの有無に関係なく子ども達が共に学べる環境を整備すること。さらに、付帯意見として、児童や教職員にとって快適な教育環境を整えるため、手洗い・トイレ・靴箱等の屋内設置や時代に合った教育が受けられインクルーシブ教育にも対応できる校舎とすること等が付け加えられました。
市民の注視する中で、しっかりと議論をし、委員の総意として答申を出された、検討委員会に、心より敬意を表します。本当に、ご苦労様でした。
その答申を踏まえ、西脇市教育委員会は「答申を尊重すること」、片山市長は「できる限り答申を尊重する」とコメントを出されています。2月10日に行われた西脇市議会議員協議会でも、片山市長は尊重すると、はっきりと述べられました。
今後、西脇市教育委員会、西脇市行政として、最終の方向性が出され、その方向に沿った予算が計上され、西脇市議会に提出されると思われます。市議会としても、答申の重みを受け止め、しっかりと議論をする必要があると考えています。