東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

西脇小学校校舎基本計画検討委員会答申

2015-02-19 04:31:56 | 市議会活動
 木造校舎として兵庫県の景観建築物としても指定されている西脇小学校校舎(3棟)の耐震工事をどのように行うか注目されていましたが、西脇小学校校舎基本計画検討委員会から1月29日に答申が出されました。
 13名からなる検討委員会は、昨年3月から8回の検討委員会、5回の専門部会、4回の視察、市民・教職員へのアンケート調査等を精力的に行ってこられました。当初、13名の検討委員の意見は分かれていましたが、熱心な討議や視察により、更に足立委員長(神戸大学教授)や腰原副委員長(東大教授)の専門家としての意見等も反映して、最終的には13名の総意として、次のような答申が教育委員会に出されました。
 西脇小学校の木造校舎は、西脇市のシンボルともいえるかけがえのない歴史・文化資源であることから、3棟とも保存改修し、引き続き小学校校舎として利用すること。耐震補強工事により安全性を確保すると共に、学習・生活環境及び執務環境が最適となるよう計画すること。障がいの有無に関係なく子ども達が共に学べる環境を整備すること。さらに、付帯意見として、児童や教職員にとって快適な教育環境を整えるため、手洗い・トイレ・靴箱等の屋内設置や時代に合った教育が受けられインクルーシブ教育にも対応できる校舎とすること等が付け加えられました。
 市民の注視する中で、しっかりと議論をし、委員の総意として答申を出された、検討委員会に、心より敬意を表します。本当に、ご苦労様でした。
 その答申を踏まえ、西脇市教育委員会は「答申を尊重すること」、片山市長は「できる限り答申を尊重する」とコメントを出されています。2月10日に行われた西脇市議会議員協議会でも、片山市長は尊重すると、はっきりと述べられました。
 今後、西脇市教育委員会、西脇市行政として、最終の方向性が出され、その方向に沿った予算が計上され、西脇市議会に提出されると思われます。市議会としても、答申の重みを受け止め、しっかりと議論をする必要があると考えています。
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西脇市議会タブレット研修会

2015-02-19 04:18:03 | 市議会活動
 2月17日、昨年末に西脇市議会全議員に配布されたタブレットの研修会が行われました。



 講師は、西脇市役所総務課若手職員がしてくれました。「西脇市グループウェア」から資料を取り出し、マーカーやメモをする方法を教えてもらいました。電源をONにロックを解除する段階から、「西脇市グループフェア」の研修資料のファイルへ到着していきます。次の段階で、文章の中の重要部分に、色を付けたマーカーする方法、削除する方法、マーカー部分にコメントする方法、鹿喰囲みを入れる方法等々を教えてもらいました。
 次に、情報政策課若手職員から、タブレット使用に関する留意点と題して、セキュリティの重要性についても研修を受けました。
 タブレットには西脇市例規集が入っています。市議会議員として、西脇市の条例について熟知する必要があります。そのため、条例を読み、アンダーラインを引いたりコメントを書き込んだりして、理解を深めることが必要です。今後、報告書や審議会答申、案内等がタブレットを通じて、送付されるようになるとのことです。しっかり学ばなければと思っています。
 研修会後、2月19日に行われる議場開放に向けて、本会議場の大掃除を行いました。本会議場を議員が清掃するのは初めてだそうでが、皆さん雑巾を持ち寄り、壁板や机等を熱心に拭いていました。
 第4回西脇市議会議場開放は、2月19日(木)午後7時から、「健康で暮らすための医療」をテーマに講演会を開催します。講師は、西脇市立西脇病院:岩井院長には「市民の健康と安心を支える」と題して、NPO法人兵庫県腎友会:浅野事務局長には「早期発見、早期治療」と題して、ご講演をいただきます。
 ぜひ、多くの方が、参加していただければと願っています。
コメント (3)
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