東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

第22回みかた残酷マラソン、無事完走!

2014-06-09 07:03:29 | プライベート
 6月8日、午前4時起床、4時45分出発で、香美町小代区で行われた第22回みかた残酷マラソンに行ってきました。



 みかた残酷マラソン(24キロ)は、私にとって、3回目の挑戦でした。1回目は、力不足で急な下り坂でひざを痛め、足を引きずりながらゴールしました。2回目は、前日の飲酒がたたり、18キロ地点ぐらいで意識を失い救急車で運ばれるという大失態を演じてしまい、大会事務局の皆さんに大迷惑をかけてしまいました。今回は、そのリベンジを果たし、気持ちよくゴールしたいと思って参加しました。  
 スタート時(9時)の気温は、天気予報と異なり、陽射しが厳しい31度でした。十分水分を取ながら完走をしようと考え、5キロまで体を温めながら走って行きました。しかし、5キロ過ぎからの急な上り坂が続くコースは、本当に厳しく汗だくだくになりながら登って行きました。沿道の高齢者の方や地域を挙げての応援に背中を押されるように、走って行きました。頂上近くでは、今年も、高石ともやさんが歌を歌って応援してくれました。登りきると、今度は急な下り坂です。膝を痛めないようにと思いながらも、しっかりと走りきることができました。途中の給水所では、水やオレンジをいただいたのですが、塩や梅干しがとてもうれしかったです。塩をなめながら走ったので、脱水症状にもなりませんでした。ただ、18キロ地点で、女子の方が脱水症状で倒れ、救護を受けている所を過ぎました。その姿を見て、昨年の自分を思い出し、迷惑をおかけしたなという思いと共に、慎重に走ろうという気持ちになりました。



 残り1キロ近くのカーブを過ぎると、「希望の丘」と書かれた地点があります。そこからは、ゴールの小代小学校が見えます。皆さん、急に力が湧いてきて、スピードが上がります。最後は、気持ちよくゴールができました。
記録は、2時間6分11秒(ネットタイム2時間5分58秒)、参加者2,437名中305位、4部(50歳以上60歳未満男子)201人中53位でした。しっかりと走りきることができ、自分をほめてやりたいと思いました。



 大会で、久しぶりに多くの方に出会うことができました。高砂市の尾籠さん、宝中の教え子の町田君、宝中の教え子のお父さんの古城さん、黒田先生、伴走協会の藤浦さん、別府さん、北脇さんなどなど。
 また、みかた残酷マラソンは、選手を暖かく迎えてくださり、沿道からの声援も本当に暖かく、心のこもった大会でした。大会までに、大会要項とゼッケンが届けられること、その中に村岡高校生や小代小中学生から「歓迎のメッセージ」が入っていました。
 大会運営でも、選手中心の運営に心がけておられたことが、本当によく分かりました。大会運営委員長の久保井さんの力はもちろんですが、地域一丸となった粘り強い取り組みの成果を見る思いがしました。選手の皆さんも、温かい歓迎に感謝されていたように思います。その証拠に、いただいた完走Tシャツを多くの方が着ておられました。



 2年がかりで残酷マラソン完走を目指された障がい者の方が、サポート体制のもとで完走されました。また、別の障がい者の方も、1時間早いスタートをみんなで見送りました。その方も、私の知人の北脇さんのサポートのもと、見事完走されました。
 表彰式も、高石さんと久保井さんの楽しいものでしたが、雨が降るとさっと切り上げ、簡単に済まされました。
 みかた残酷マラソンの大会運営に関わられたすべての皆さん、小代地区の皆さんに心よりお礼を申し上げます。本当に、ありがとうございました。来年も楽しみに参加させていただきます。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする