東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

高田井町の遠藤さんご夫妻

2013-04-28 05:28:40 | 地域行事
 4月26日、いつもお世話になっている西脇市高田井町の遠藤さんご夫妻を訪ねました。お二人は、本当に仲の良いご夫妻で、私達も学ぶことができればと出会う度に思います。
 また、近所の方や知人を大切にされる方で、いつも多くの方が訪問されています。人ばかりではなく、ツバメも毎年たくさんの巣を、遠藤さん宅の小屋に作っています。ツバメが各家庭で巣をつくるのは昔は当たり前のことでしたが、現在、ほとんどの家庭では敬遠されています。遠藤さん宅では、ツバメが出入りできるように、小屋のドアを開けています。
 ご主人は、家業である播州織の織布業を継いで仕事一筋の方でした。現在は、息子さんに織布業を譲られ、忙しいときだけ手伝う悠々自適の生活を送られています。そして、大変器用で趣味の多い方で、家業である故障した織物機械を修理するのはもちろん、アマチャ無線で全国の方と付き合ったり、オートバイでツーリング出かけられたりしています。
 現在は、各種の時計の修理・改造に熱中されています。古い柱時計や置時計をリサイクルセンター等から集め、作り変えられています。時刻を告げる鳩時計やからくり時計の装置を操作し、音楽も帰られています。高価なローレックスの腕時計も、精巧な内部を改造されています。
 遠藤家には、ご主人の時計の修理・改造する作業場兼展示場も作られています。遠藤家は、それぞれの役割を認め合い尊重しあっており、うらやましい限りでした。
 これからも、健康に十分気を付けられて、頑張っていただきたいと願っています。
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『人形とちりめん細工展』

2013-04-28 05:12:05 | 地域行事
 旧來住家住宅は、5月を迎え、玄関入り口付近に芝桜の綺麗なじゅうたんを広がっています。玄関前の疎水には、大きな鯉が泳いでいます。また、屋上には、鯉のぼりが気持よく泳いでいます。また、座敷には、立派な鎧兜が飾られていました。



 私が伺った時は、『第2回人形とちりめん細工展』が4月17日~29日の会期で開催されていました。昨年、初めての作品展を開かれたところ、とても好評であったため、今年もぜひ開催しようと2回目を迎えられたそうです。



 『人形とちりめん細工展』を開催されたのは、加東市社で同好会『和みの会』の皆さんです。『和みの会』の皆さんは、人形つくりとちりめん細工の2つの講座をかけもちで勉強されています。18名の受講生が、忙しいけれど楽しいと、皆さんとても熱心に取り組まれています。



 作品展に並べられたちりめん細工は、講師の先生が貴重なちりめんの着物をほどかれて、作品づくりに提供されているそうです。とても、高価なちりめんだそうです。そのちりめんが、十分に生かされた作品が並べられています。干支の動物たち12体を扱った作品は、見事で感心しました。



 また、人形も、子ども達の喜ぶ姿が目に浮かぶような作品が、並べられていました。
 1年間の成果を見る思いがした『人形とちりめん細工展』でした。
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