12日(日)。一昨日の朝日朝刊「ニュース3Q」コーナーに「大きめの傘 マスク外せる安心感」という記事が載っていました 超訳すると、
「百貨店や東急ハンズでは傘売り場に『日傘でソーシャルディスタンスを』という広告が置かれている 熱中症対策のため、厚生労働省は屋外で他人と2メートル以上の距離を取れる場所であれば、マスクを外すことを勧めている 東急ハンズでは今年、晴雨兼用で親骨の長さ60センチの大きめの日傘が売り上げ上位を独占した ある客は『マスクを遠慮なく外すためにも、大きめで丈夫な方がよい』と話す。バイヤーは『安心感や自由を得たいという人が増えた印象』と語る 夏の暑さで有名な埼玉県熊谷市や愛知県豊田市など、『傘さし登校』を推奨する小学校も増えてきた。傘をさす代わりにマスクを外す狙いだ 90年以上続く日本橋の老舗・小宮商店で最近目立つのは、日傘を求める男性客だという。『日傘男子』が一時ブームとなったが、『やはり恥ずかしい』と愛用者は増えなかった 小宮代表は『コロナ禍でマスクの跡が残る日焼けを気にする男性が増えている』と話す」
たしかに、日傘は日よけにもなるし、新型コロナウイルス感染対策にもなるので一石二鳥です 私は日傘を持っていないので、散歩などで外出した時は出来るだけ日陰を選んで歩くようにしています しかし、太陽が真上に来たら日陰がなくなります。日陰者の私にとっては厳しい仕打ちです しかも東京はほとんどの道路がアスファルトで照り返しが厳しい、ときています いずれ日傘を購入する日が来るかもしれません
ということで、わが家に来てから今日で2111日目を迎え、ホワイトハウスは10日、トランプ大統領が ロシア疑惑に関わり禁錮3年4月の実刑が確定していた元側近のロジャー・ストーン被告の刑を免除した というニュースを見て感想べるモコタロです
最高権力者が身内やお友だちを優遇するのは 米国も日本も同じ 三権分立はどこへ
昨日の日経朝刊「カラダづくり」コーナーは「抗酸化力 高めよう 老化遅らせ、病気を予防 バランス良く栄養摂取/たばこ、暴食避けて」というテーマでした 超訳すると、
「呼吸により取り込んだ酸素は、食事でとった栄養素を燃やし、エネルギーを作り出すために使われる この過程で酸素の一部が活性酸素という強い酸化作用のある化合物に変わる。活性酸素は体内に侵入した細菌やウイルスなどの攻撃から体を守る働きをしている しかし、酸化力が非常に強いため、増え過ぎると正常な細胞まで攻撃してしまう 一方、体内には活性酸素を無害化する仕組みも備わっている 体が酵素など多様な抗酸化物質を作り出しているからだ 体内の抗酸化力によって、若い頃は活性酸素の量が一定に保たれているが、中高年になるにつれ、抗酸化物質が減っていく 活性酸素過多になって、抗酸化力と活性酸素のバランスが崩れた状態を『酸化ストレス』と呼ぶ。酸化ストレスが続くと、全身の細胞が傷つき、シミやシワが増える、視力が落ちる、骨がもろくなるなど、体のあちこちで老化が進むことが分かっている 老化だけでなく150種類以上もの病気の引き金になると言われている 動脈硬化、糖尿病、認知症、心臓病、がんなど深刻な病気とも深い関係がある。加齢で衰えた抗酸化力を高めるには何をすべきか 愛知学院大学心身科学部特任教授の大沢俊彦氏は『ビタミン、カロテノイド、ポリフェノールといった抗酸化成分が豊富に含まれる食品を積極的にとること』と助言する 緑黄野菜、根菜、果物、海藻、キノコ、豆、ハーブ類など偏りなく食べるとよい ゴマや玄米、緑茶もおススメだ。ところで、酸化ストレスを促進するのは加齢に限らない。活性酸素を必要以上に増やす生活習慣も問題だ 避けるべきは たばこ、過度の飲酒、日焼け、強いストレス、食べ過ぎ、激しい運動などだ 肥満の改善には運動も有効だが、呼吸量が急増する激しい運動はNGだ 取り込む酸素が多くなり過ぎると、結果として活性酸素が増える。有酸素運動は軽めのものにし、ランニングではなく、大股で早歩きのウオーキングが良い」
早い話が「バランスの取れた食事を取って、適度な運動をする」ということに尽きるのではないか、と思います
私の場合は、たばこは二十歳で止めたし 食事はバランスを考えて作って食べてるし 実家から送られてくる狭山茶は毎日飲んでるし お酒は毎晩飲むけど350㎖のビール1缶だけだし 運動は散歩くらいで激しい運動はしていないし とくに大きな問題はないと思います あとは、豊島区から通知のある「特定検診」や「がん検診」を定期的に受診することを心がければいいのかな、と思っています
新日本フィルのホームページによると、7月17日(金)、18日(土)の「ルビー(アフタヌーン・コンサート・シリーズ)」の指揮者は、上岡敏之氏が新型コロナウイルスに関わる出入国制限措置のため来日できなくなったため、太田弦氏が代わって務めることになりました なお、既報の通り ピアニストもアンヌ・ケフェレックから田部京子に代わっています。プログラムは①ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第1番」、②シューベルト「交響曲第8番”ザ・グレイト”」で変更ありません
新日本フィルの演奏を聴くのは、2月28日(金)のルビー・シリーズ以来140日(約4か月半)ぶり、田部京子さんの演奏を聴くのは、6月26日の飯守泰次郎 ✕ 東京交響楽団によるベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番」以来 2度目です
バッハ・コレギウム・ジャパン(B.C.J)から8月3日(月)開催の「第137回定期演奏会『マタイ受難曲』」の実施に関する協力依頼文書が届きました この公演は当初4月10日(金)18時半から東京オペラシティコンサートホールで開かれる予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて延期になったものです 文書によると、入場者を各公演800人以下にし市松模様の座席配置とするため、8月3日の公演は①12時開演の部、②18時半開演の部の2公演とする これに伴い、約400人を①昼公演に振り替えたいので、同封の「来場公演選択用紙」に必要事項を記入の上チケットとともに7月20日までに返送してほしい、というものです 新しい番号を記載したハガキを7月末までに郵送するので、公演当日に持参してほしいとしています
①の18時半開演の部の予定終了時刻は21時45分と遅いので、②12時開演の部(終了予定15時15分)に振り替えることを選択しました
なお、当初予定されていた海外のソリスト陣は、法務省の入国制限措置に伴い来日できなくなったため、次のメンバーが出演することになりました
福音史家=櫻田亮、イエス=加来徹、ソプラノ=森麻季、松井亜希、アルト=青木洋也、久保法之、テノール=中嶋克彦、谷口洋介、バス=浦野智行、渡辺祐介。
指揮は当初予定通り、鈴木雅明です。バッハ・コレギウム・ジャパンの日本人ソリスト陣は海外勢に負けず劣らず優れているので、まったく不安はないと思っています