人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

「『座り過ぎ』は健康リスク」 ~ 世界の死者は年間200万人:日経の記事から / 東京交響楽団第682回定期演奏会(7月25日)の座席を再予約する

2020年07月10日 07時19分02秒 | 日記

10日(金)。一昨日の日経夕刊のコラム「がん社会を診る」は東京大学病院・中川恵一准教授による「『座り過ぎ』は健康リスク」というテーマでした 記事を超訳すると、
「欧米の調査では、長く座っていると、がんが増えるだけでなく、死亡率そのものが高まることが分かっている 1日に座っている時間が4時間未満の成人と比べ、同11時間以上座っている人は死亡リスクが40%も高まるとされている 世界保健機構(WHO)は『座り過ぎ』による死者は世界で年間200万人にも上ると発表している WHOによると、喫煙は世界で500万人以上、飲酒は300万人以上の死因としているが、座り過ぎも非常に大きな健康リスクと言える オーストラリアなどの研究では、日本人が平日に座っている時間は1日7時間と、調査対象の20カ国中、最長だった 日本でも、仕事中に長時間座っていると、発がんが増えるという研究結果が出ている。国立がん研究センターの研究グループは、50~74歳の約3万3千人を追跡調査した結果、座ったまま仕事をすることが多い男性では膵臓がんが、女性では肺がんが有意に増加することが確認された テレワークが広がっている現在、問題はさらに深刻だ。座っている時間が長いほど運動不足になって、肥満になりやすいのは当然だ。ただ、運動をしても、座っている時間が長いとがんが増え、死亡率も高くなるというデータがある。『座り過ぎ』と『運動不足』は別の問題と考えた方がよい 長時間、脚を動かさずに同じ姿勢のままでいること自体が健康に良くない可能性がある。米国では、シリコンバレーの大企業を中心に、立ったまま仕事ができる『スタンディングデスク』が増えている 30分に1回立ち上って動くと、座り過ぎによる健康リスクを軽減するといわれている おススメなのが『貧乏ゆすり』だ。ネーミングが悪い。『健康ゆすり』と呼び名を変えてほしいと思う
私がいつも通っている整骨院のA先生が口癖のように言っているのが「現代人は座り過ぎ」ということです 先生によると、「人間はそもそも立って歩いたり、獲物を得るために狩猟をしたりするか、横になって寝ているかのどちらかだった それが文明の発達とともに座ることを覚えるようになった。その結果、腰痛を訴える人が増えるようになった」そうです
そういう指摘もあって、私は外出した時は出来るだけ長く歩くようにし、家にいる時は椅子に座る時間をできるだけ少なくして、ベッドに寝転がって新聞や本を読むようにしています 仕事がある人はそうもいかないでしょうから、上の記事にもあるように、30分に1回は席を立って歩くのが良いと思います

ということで、わが家に来てから今日で2109日目を迎え、トランプ米大統領の めい で臨床心理士のメアリー・トランプさんが近く、一族の内幕を暴露する本 『TOO  MUCH  and  NEVER  ENOUGH  ~   私の一族がいかに世界で最も危険な男を作り出したのか』を出版するが、本を入手した複数の米メディアによると、トランプ氏について「生き方として、いかさまを重ねている」と書き、「他人に金銭を払ってSAT(大学進学適性試験)を受けてもらい 高得点を得て、後に名門ペンシルベニア大ウォートン校に進学できた」などと書いている  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

       身内の めい に過去を暴露されたら気が めい るだろう  次は誰が暴露本を出すかな

 

         

 

昨日、夕食に「スペアリブ」「生野菜サラダ」「エノキダケとチンゲン菜の味噌汁」を作りました スペアリブは、今までは自己流で塩コショウをして焼いていたのですが、今回はCOOKPADのレシピにより味付けして1時間煮込みました 柔らかくて美味しかったです なお、ビールを飲む時はご飯は食べません

 

     

 

         

 

昨日は、東京交響楽団の7月25日開催の「第682回定期演奏会」のチケットをどうするか態度を決める日でした 当日のプログラムは①ストラヴィンスキー「ハ調の交響曲」(指揮者なし)、②ベートーヴェン「交響曲第3番”英雄”」(指揮=ジョナサン・ノットが映像出演)です

東響からの要請は、7月25日(土)のコンサートはサントリーホールで18時から開演予定だったのを、①14時開演の部と②19時開演の部の2回に分けて、同一プログラムにより開催するので、どちらかを選んで「再予約」してほしいというものです どちらも都合がつかない場合は「払い戻し」、あるいは「寄付」を受け付けるとしています ここで考えなければならないのは、①東響は この公演に先立つ7月23日(木・祝)15時から「フェスタサマーミューザ2020」のオープニングコンサートで同一プログラムを演奏するということ、②25日は16時からフェスタサマーミューザの「NHK交響楽団コンサート」(休憩なし1時間)が開かれることです 以上4公演のうちどれを選んで、どれを捨てるかという問題です ただし 23日の東響オープニングコンサートと25日のN響コンサートは抽選に当選(限定600席)しなければ聴けないので、東響の公演を確実に聴きたければ25日の昼か夜のどちらかの公演を選ぶ必要があります

私の結論は、25日の15時開演のNHK交響楽団のコンサートを聴き(抽選で当選したら)、同日19時開演の東京交響楽団の定期演奏会を聴くというものです その理由は、東響によるベートーヴェン「英雄」をどのような形で演奏するのか実際に確かめてみたいからです どうやら、あらかじめジョナサン・ノットが「英雄」を指揮した映像を録画しておき、それを見ながら東響の楽団員がサントリーホールで演奏するということらしいのですが、楽団員はどこにあるモニター画面を観ながら演奏するのかさっぱりイメージがつかめません 現地で体験するしかないのです。ひょっとすると、今回の東響の試みは日本のオーケストラのコンサート史上初めてのケースで、この公演を目で見て耳で聴くことは歴史の証人となる可能性があります

ということで、東響に電話して25日(土)19時開演の部の座席を再予約しました 午前11時に電話受付開始でしたが、12時半頃つながりました。奇しくも前回と同じ1階後方の通路側の席が取れました

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