14日(月)。11月19日(水)11時から東京文化会館小ホールで開かれる「上野 de クラシック:砂田愛梨ソプラノリサイタル」のチケットを取りました 砂田愛梨は新国立オペラ「ジャン二・スキッキ」ラウレッタを聴いてファンになりました
1時間の公演で全席指定@1100円です。早い者勝ちです
といことで、わが家に来てから今日で3835日目を迎え、ロシア外務省によると、ラブロフ外相は12日、訪問先の北朝鮮南東部・元山で、金正恩朝鮮労働党総書記、崔善姫外相と個別に会談したが、北朝鮮はロシアによるウクライナ侵略を無条件に支持する姿勢を強調し、両国は軍事・経済面でのさらなる関係強化を確認した というニュースを見て感想を述べるモコタロです
ロシアと北朝鮮は 強権主義同士 ならず者国家同士で気が合うようだ 人権無視の点でも共通してる
道尾秀介著「いけないⅡ」(文春文庫)を読み終わりました 道尾秀介は1975年生まれ。2004年「背の眼」でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー
2005年に「向日葵の咲かない夏」が大ヒットする
数々の文学賞を受賞し、2011年には「月と蟹」で直木賞を受賞した
本書は「オール讀物」に連載した短編小説を2022年9月に文藝春秋社から単行本として刊行したものを文庫化したものです
本書は次の各章から構成されています
第1章「明神の滝に祈ってはいけない」
第2章「首なし男を助けてはいけない」
第3章「その映像を調べてはいけない」
第4章「祈りの声を繋いではいけない」
各章に入る前に「ヒントサイトのご案内」というのがあり、次のような「本書のご使用方法」が紹介されています
〇まずは各章の物語をじっくりお楽しみください。
〇各章の最終ページには、ある写真が挿入されています。
〇写真を見ることで、それぞれの”隠された真相”を発見していただければ幸いです。
第1章:殺されたのは誰か?
第2章:死を招いたものは?
第3章:死体のある場所は?
第4章:?????
上記の「使用方法」に従って読み進めました
第1章は行方不明になった姉の足取りを追う妹の話です
第2章は部屋に引き籠り”首吊り男”の人形を作り続ける男の話です
第3章は息子を殺したと自首した老人の話です
第4章は第1章から第3章までに登場した人物や出来事の関係が明らかになり、事の真相が明かされます
各章の最終ページの写真を見ましたが、どうしても第1章の写真の意味が分かりませんでした 2度読みしないと分からないと思います
一番驚いたのは、第1章で姉を殺したのはAという男だと思っていたら(作者はそのようにミスリードするように仕掛けている)、第3章に登場するBという男だったことが第4章で明かされたことです この辺のストーリー展開は道尾秀介ならではで、”してやられた”と感服しました
それにしても、道尾作品の作品は主人公として少年や少女がよく登場しますね
是非ご自身でお読みいただき、写真の謎を解き明かしてみてください
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