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西村京太郎サスペンス 寝台特急はやぶさの女

2011年12月06日 22時05分44秒 | Weblog
'04年に放送された西村京太郎サスペンス、「寝台特急はやぶさの女」のDVDがあったので、何年ぶりかに鑑賞した。

原作が発表されたのはこれよりもずっと以前だが、放送当時は「さくら」が運行されていて「はやぶさ」と併結運転されていた。その分割作業も、ストーリーに盛り込まれている。(この辺りは、原作と異なると思われる。)

西村京太郎先生の作品は鉄道、旅行がテーマとなっているものが多く、ぼくの様な鉄道ファンが見ると面白い。年代の関係で現在では存在しない列車が舞台となっている事も興味がある。

主演の、ベテラン亀井刑事役は小林稔侍さん。十津川警部の役には「太陽にほえろ!」のドックこと、神田正輝さんが起用された。


この時期、「西部警察SPECIAL」が制作されたので、神田さんは同時期に悪役、刑事役両方をこなされたのだと思った。さすがは俳優。
このキャスティングもマッチしていたので、1度は十津川警部主演の作品も制作してほしかった。

2年前に「はやぶさ・富士」に搭乗した事を思い出した。寝台列車には新幹線、飛行機、バス等には無い旅の魅力があった。

今ではこの「はやぶさ」も「富士」も廃止されてしまい、国鉄時代からのブルートレインは「日本海」「あけぼの」しかない。その「日本海」も、廃止が決定してしまった。
またこういった寝台列車の旅にも、行ってみたくなった。

このドラマは、現在は廃止されている為もうシリーズも無い。もっと何度か制作してほしかったな。特にこのキャストで「豪華特急トワイライト殺人事件」(新潮文庫)を制作してほしかった。


時代の関係で鉄道も大分変わってきているが、西村先生の鉄道を舞台にした物語は面白い。テレビシリーズも各局で制作されているので、また色々再放送して欲しいと思う。
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