TOMTOM絵日記

~旅の想い出徒然日記~

2008.05.01~08 “オランダ・ベルギー(15)”

2008-08-26 21:35:03 | オランダ・ベルギー '08.05.01~08

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['08.05.04]

ナールドウィッグからキンデルダイクへ

■威風堂々と建ち並ぶキンデルダイクの風車を見学
  19基の風車が建ち並ぶ世界遺産
  1740年頃、海抜が低いこの地域で潅漑のために造られた

■昼食
  中華料理

オランダを後にしてベルギーへ

アントワープ市内観光

スヘルデ川の河口にあるベルギー第2の都市。
15世紀後半には水運を背景に毛織物交易の中心として発展し。
同時にダイヤモンドの研磨と取引の街としても広く知られている。
また、17世紀に活躍した画家ルーベンスの生地であり、
名作「フランダースの犬」の舞台でもある。
近年ではベルギーファッションの発信地として注目の街。


■ステーン海洋博物館

■肉屋のギルドハウス

■グルン広場

■マルクト広場

■市庁舎

■アントワープ・ノートルダム大聖堂

ブルージュへ(93km)

■GOLDEN TULIP DE MEDICI(ゴールデン・チューリップ・ド・メディチ)宿泊

■夕食はブルージュ マルクト広場のレストランで

 
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[中華街]

アントワープ観光に向かう途中、
中華街で中華料理のランチをいただきました。
わずか一週間ほどの海外旅行なのに
ご飯とお醤油味とあんこが無性に食べたくなる時があります。
そういうタイミングを見計らったかのように、
強い火力で炒めた野菜とご飯粒の食感が嬉しいランチでした。



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[アントワープ]

スヘルデ川の河口にあるベルギー第2の都市「アントワープ」に入国。
15世紀後半、水運を背景に毛織物の交易で栄え、
現在はダイヤモンドの研磨と取引の中心地として有名な町。
国境はバスで通過しました。

[ステーン海洋博物館]

バスを停めたスヘルデ川沿いの駐車場から徒歩で2~3分の場所にある海洋博物館。
13世紀初頭の要塞です。



博物館の裏手には古い碇が置かれていました。
これが無ければ「海洋博物館」って判りませんでしたネ!







[肉屋のギルドハウス]

16世紀に建てられた後期ゴシック様式の建築物で、
一階を公認精肉市場、二階から上を精肉業者のギルドの事務所として
利用していたようです。
煉瓦の赤が「肉」、漆喰の白が「脂身」と
ガイドさんが説明してくれたのが「そのまんま」で印象に残りました。





[グルン広場]

グルン広場中央の「ルーベンス像」と、後方に望む「ノートルダム大聖堂」



[マルクト広場]

ヨーロッパでは町の中心に「広場」があり、
多くの観光客や地元の人たちが訪れます。
マルクト広場の周囲を、様々な装飾を凝らしたギルドハウスが取り巻きます。











マルクト広場から望むノートルダム大聖堂



マルクト広場の中央にあるのは、
池も囲いも無く像から水が噴き出している「ブラポーの噴水」。
ローマ軍の隊長シルヴィウス・ブラボーが巨大な手首を投げようとしている像は、
河川通行税を拒んだ水兵の手を切り取った巨人アンティゴンの手(ant)を
同じように切り落とし、スヘルデ川に投げ込んだ(werpen)という逸話に由来します。
ここアントワープの地名はhandwerpen(手を投げる)に由来するとか。。。



初夏を思わせるような強い陽射しの下
日光浴やお茶を楽しむカップルや家族連れで「マルクト広場」は賑わっていました。





ふたりの綺麗なお姉さんが忙しく立ち働くのは、ベルギーワッフルのお店です。
焼きたてのワッフルにフルーツやチョコをトッピングします。
トッピングなしのプレーンタイプのワッフルをいただきました。
焼きたてのワッフルに甘めのシロップがしみて美味!



ベルギーレースのお店のショーウィンドウには
ボビンレースの機械が飾ってありました。
お土産にベルギーレースを買いたいと思いながらのウィンドウショッピングでした。



[市庁舎]

「マルクト広場」に面した市庁舎の壁面に掲げられた色とりどりの旗は、
訪れる人々を歓迎の気持ちで迎えてくれる印のようでした。




[ノートルダム大聖堂]

世界遺産に登録されたベルギー最大のゴシック建築の教会。
「フランダースの犬」に登場することでも有名。











ルーベンス 「キリスト昇架」



ルーベンス 「聖母被昇天」




ルーベンス 「キリスト降架」



アントワープの旧市街からはどこからでも「ノートルダム大聖堂」が望めます。




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