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明日に向けて

福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。

明日に向けて(686)聞け『ふくしま』の声〜今、そして未来(あした)のために 6月15日

2013年06月02日 22時30分00秒 | 講演予定一覧

守田です。(20130602 22:30)

表題のタイトルの企画が6月15日に京都市伏見区の龍谷大学深草キャンパスにて行われます。福島の今を知り、痛みを分かち合い、放射線防護の徹底化をめざし、原発のない世の中をめざすためのものです。
主催は、日本科学者会議京都支部、ふしみ「原発0」パレードの会、龍谷大学教職員組合の方々。僕も基調講演とパネルディスカッションの司会を務めさせていただきます。
福島を知るために、また福島から今の日本、私たち自身のことを知るために、可能な方はぜひご参加ください。

まず基調講演で、僕は「福島は今、原発は今、日本は今」というお話をさせていただきます。(チラシの順番と少し入れかえます)
言わんとするのは、一つには福島を中心とした私たちの国の被曝状況が非常に深刻であることです。このことを福島駅周辺で撮影した写真などをまじえてお話します。
二つには福島原発の今の状況があいからず非常に危険であることです。また原発サイトに溜まった膨大な汚染水が海洋投棄されようとしているなど、放射能汚染の拡大が続いていることなど、最近の状態についてもお話します。
三つには、こうした状況の中で安倍政権が原発再稼働と輸出に踏み込み始めたこと、同時にその中で、汚染地域へ人々を帰還させようとの動きを強めていることを批判的に捉え返します。

とくに強調したいのは、こうした安倍政権の動きは、広範な人々に被曝を強制し続けるものであり、構造的暴力そのものだということです。
僕はここには、旧日本軍性奴隷問題やその背景としてあった軍隊内の虐待など、正されることのなかった歴史的な暴力構造が流れ込んできていると思います。
これに対して、数日前に国連人権理事会が、日本政府に対する人権を守れとの勧告を行いました。政府は即刻これを受け入れるべきですが、同時に私たちはこの声が私たちにも向けられていることを自覚しなくてはいけない。
今こそ私たちは、この国の底流にある暗い暴力構造にストップをかけ、確立された人権と少しでもきれいな環境を、未来世代に渡していくべく奮闘すべきなのです。このことを基調として発信させていただきます。

続いて、パネリストの方たちがお話されます。実は僕は、今回のパネリストの方たちとそれぞれに思い出深い出会いを重ねてきました。それぞれに福島原発事故の中を生きる人々のある種の象徴的な立場におられます。
まだ当日の順番が決まっていませんが、みなさんに一人ずつ、ご紹介したいと思います。

今回は福島県の浜通り、南相馬市にゆかりの方がおふたり、参加してくださいます。南相馬市から滋賀県大津市に避難されている青田恵子さんと、南相馬市から滋賀県長浜市に避難され、今は南相馬にもどられている橘満さんです。
青田さんは詩を綴られる方。ネット上でずいぶん広がった『拝啓関西電力様』をはじめ、郷土を放射能の害によって追われた痛みを切々と綴られてきました。
僕が初めて青田さんとお会いしたのは、今年、滋賀県高島市マキノ町で行われた「びわこ123キャンプ」という子どもたちの保養キャンプでのこと。そこで相馬弁で詩の朗読をお聞きしました。深く胸を打たれました。

また橘さんは、南相馬市の甲冑師をしておられる方。2011年5月に僕が初めて東北を訪れた際に、宮城県角田市のピースファームでお会いしました。以来、さまざまな形で交流を続けてきましたが、昨年、南相馬に単身帰られました。
一番の理由は、伝統行事である「相馬野馬追」に甲冑師が欠かせないからです。同時に橘さんは、南相馬の今を見るためにも帰るのだとおっしゃられました。
そんなおふたりには相馬の人々の思いを語っていただきたいと思っています。なお、おふたりをはじめ、相馬の人々を思って綴った記事を以下にご紹介します。青田さんの詩も載せてありますのでぜひご覧下さい。

明日に向けて(652)ふくしま・相馬の思いを胸に
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/79ebbcadbd6e97dc583d53c895151472
http://toshikyoto.com/press/720

あとの二人は福島市ゆかりの方です。加藤裕子さんは、2011年春に大阪府高槻市を経て京都市に避難されてきました。加藤さんは5月に京都精華大学を借りて行われた「ゴーゴーわくわくキャンプ」に参加されたのですが、僕にとって初めてお会いした避難ママさんのお一人でした。
その後に、中村和雄さんの京都市長選の応援演説の場などでご一緒し、『福島の子どもたちからの手紙』という書物に、一緒に避難してきたお子さんが手紙を載せたことで関わっていることをお聞きして記事にしたことがあります。
この本に寄せられた子どもたちの言葉はどれも胸に染み入るもので、涙なくして読めないもの。加藤さんはそんな子どもたちの思いを一身に受け止めながら、原発と放射能の恐ろしさを懸命に訴え続けれこられました。ぜひ以下の記事の子どもたちの言葉に触れてください。

明日に向けて(408)『福島の子どもたちからの手紙(朝日新聞出版)』を読む
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/2d47e9e918af21db64b3f96cf60d0fb4

もう一人は福島大学の荒木田さんです。2011年秋に、「放射能除染・回復プロジェクト」の福島での試験除染のときにご一緒して以来、交流を続けてきました。
荒木田さんはいつも独特のトーンで、福島の今、日本の今を切り取ってくださいます。とくにその矛盾的なあり方、同時にそこに住んでいる己自身も含めた存在の矛盾を、鮮やかに描き出してくれます。
以下の記事に荒木田さんの文を載せたのですが、短いのでここでも紹介したいと思います。

明日に向けて(304)除染するほど、「住めない」と思う・・・放射能除染・回復プロジェクトに参加して(3)
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/3ebae533afd6d0f6a86b9fd668af6153

*****

除染するほど、「住めない」と思う
 荒木田岳(あらきだたける)
 
5月から福島大の同僚や京都精華大などの先生たち、市民の方々と一緒に 福島県内の除染に取り組んでいます。最初は、通学路や子どものいる家から作業を始めました。

政府は「除染をすれば住めるようになる」と宣伝していますが、それは実際に除染活動をしたことのない人の、机上の空論です。現場で作業している実感からすれば、除染にかかわるたびに、「こんなところに人が 住んでいていいのか」と思います。
原発から約60キロ離れた福島市内ですら、毎時150マイクロシーベルト なんて数字が出るところがあります。信じられますか?今日もその道を子どもたちが通学しているんです。
30マイクロくらいの場所はすぐ見つかります。先日除染した市内の民家 では、毎時2マイクロシーベルトを超えていました。つまり、家の中にいるだけで年20ミリシーベルト近くを外部被曝する。これに内部被曝も加味したらどうなるのか。しかもそんな家でも、政府は特定避難推奨地点に指定していません。
そしてどんなに頑張って除染しても、放射線量はなかなか下がりません。下がっても雨が降ったら元の木阿弥(もくあみ)です。一回除染して「はい、きれいになりました」という話じゃないんです。
 
今、私の妻子は県外に避難していますが、電話するたび子どもたちが「いつ福島に帰れるの」と聞きます。故郷ですからね。でも私には、今の福島市での子育てはとても考えられません。
そんな私が除染にかかわっているのは、「今しかできない作業」があり、それによって50年後、100年後に違いが出てくると思うからです。多くの人が去った後の福島や、原発なき後の地域政策を想像しつつ、淡々と作業をしています。歴史家としての自分がそうさせるのでしょう。
結局、福島の実情は、突き詰めると、元気の出ない、先の見えない話になってしまいます。でもそれが現実です。人々は絶望の中で、今この瞬間も被曝し続けながら暮らしています。こうして見殺しにされ、忘れられようとしているわが町・福島の姿を伝えたいのです。そうすれば、まだこの歴史を変えられるかもしれない。今ならまだ・・・・・。

*****
 
以上、4人の方にそれぞれの立ち位置から福島について語ってもらい、そののちに僕が司会をさせていただいてディスカッションを行います。これは筋書きなしです。
こうした時間をできるだけ多くのみなさんと共有して、福島のそして東北・関東で被曝されたすべての方々の痛みを共有し、分かち合い、この苦しみを越えていく決意を一緒に紡ぎ出していきたいと思います。
どうかみなさま、少々遠方からでもこの企画にぜひご参加ください。お待ちしています!

**********

<聞け『ふくしま』の声〜今、そして未来(あした)のために>
日時  :6月15日 土曜日 
     13時開場 13時30分〜16時(予定)
場所  :龍谷大学深草キャンパス 22号館101教室
     (京都市伏見区深草塚本町67)
講演内容:守田敏也さんの基調講演
     福島に携わる方、避難されてる方のお話
     パネリストによるディスカッション
 
お話&パネリスト
◆青田恵子(あおたけいこ)さん
原発事故により、南相馬市から、宮城県柴田町を経て、滋賀県大津市に避難。事故に対する痛み・哀しみを詩に託して発信中。
◆荒木田岳(あらきだたける)さん
2000年から福島大学行政政策学類准教授
地方制度史、地方行政専攻。原発事故後、学生たちの被曝軽減のために奔走。福島の複雑な今を、独自の視点から発信してきた。
◆加藤裕子(かとうゆうこ)さん
福島市から大阪府高槻市を経て、京都市伏見区に避難。「命を守りたい!原発いらない!」とTシャツプロジェクトを立上げ発信を続けてきた。現在、「子ども・被災者生活支援法を考える会/京都」共同代表。
◆橘満(たちばなみつる)さん
南相馬市在住
40年ほど甲冑の製作修理に従事。原発事故で滋賀県長浜市に一年半避難し、昨年10月に福島に戻る。
 
入場  :無料
主催  :「聞け『ふくしま』の声〜今、そして未来(あした)のために」実行委員会
連絡先 :ふしみ「原発0」パレードの会事務局(京都南法律事務所内 0756042133 ミゾエ)
 
詳細は以下より
http://nonukesfushimi.blog.fc2.com/blog-entry-141.html
http://nonukesfushimi.blog.fc2.com/blog-entry-144.html

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明日に向けて(681)原発輸出=エコノミックアニマルから「野獣」へ・・・四日市講演に向けて

2013年05月23日 23時30分00秒 | 講演予定一覧

守田です。(20130523 23 :30)

今週末、5月25日と26日、連続で四日市市でお話します。ともに日本バプテスト四日市教会です。主催は日本バプテスト四日市教会会員有志&フレンズ、協力、日本バプテスト四日市教会です。
僕はこれまでカトリック教会の方たちには何度もお呼びいただきました。プロテスタントの方では、友人の宣教師さんが、大学の授業に何度か招いてくださいましたが、プロテスタント教会では今回、はじめてお話することになります。
僕自身は、キリスト教の信仰を持っていないのですが、一時期、同志社大学の研究室に在籍し、同志社大学の成り立ちについて深く研究したことから、プロテスタント教会に深い思い入れがあります・・・。

さて今回はその教会の場をお借りして、二度もお話させていただくわけですが、主催者のみなさんの意向も踏まえた上で、大まかに内容を二つにわけてお話しようと思っています。
まず25日に関しては、福島や東北、関東の被曝状況、福島原発自身の今、そして原爆を軸にした放射線学の形成と、内部被曝のメカニズムについてお話し、被曝を踏まえて今後、いかに生活していけば良いのかについてお伝えします。
これに対して26日には、もう少し基礎的に原発とは何かという点をお話しようと思います。一つは原発の構造の基礎、事故がどのように起こったのかについて。二つに再稼働の問題点、電気が足りないという嘘のからくり、廃棄物処理の天文学的なコストを隠していること。三つ目に原発と核兵器の関係についてです。

この三つ目について準備しているときに、毎日新聞の非常にいい記事を見つけました。以下のものです。ちなみに今回の記事のタイトルもこれをもじらせていただきました。

特集ワイド:相手国の民主化ブレーキも 恥ずかしいぞ原発輸出 エコノミックアニマルから「野獣」へ
毎日新聞 2013年05月22日 東京夕刊
http://mainichi.jp/feature/news/20130522dde012010007000c.html

安倍政権による原発輸出を批判したもので、その姿はもはやエコノミックアニマルを越えて野獣ではないかと書いたもの。全体として非常に説得力があります。ぜひお読みください。
記事はあんな原発事故を起こし、収束もできていないのに、原発を売り込む姿勢を「恥ずかしい」と書いていますが、とくにインドへの輸出の動きを批判したくだりに次のような重要な一節が出てきます。

***

日本は民主党の菅直人政権の10年6月、原子力協定の締結に向けた交渉を開始した。だが、「インドが再び核実験を行った際には協力を停止する」という日本側の示した条件にインド側が反発し交渉は中断。その姿勢からは「核」の軍事利用へのこだわりが垣間見える。

***

非常に重要なポイントです!各国、とくに第三世界の国々が原発導入に必死になるのはなぜか。答えは単純で、原発を持つことが核兵器開発の重要な一歩だからです。なぜでしょうか。これも答えは簡単で、もともと原子炉は発電のためではなく、核兵器の材料であるプルトニウムを作るために開発されたものだからです。
もう少し詳しく言うと、プルトニウムは自然界にはほとんどないもので、核分裂性のないウラン238に中性子を当てるとある確率のものに生まれてくるものです。これがプルトニウム239ですが、もともと原子炉はこのために作られたのです。
そのとき膨大な熱が発生するため冷やさなくてはならないこと。また中性子によって効率よくウラン235が核分裂し、さらに中性子が飛び出しすして次のウランが分裂するという反応が持続し、結果としてたくさんのプルトニウム239が作られるために、中性子の速度を適度に落とすものが必要とされること。
これらを満たすものとして炉内に水がはられたのですが、そうすると高熱の水蒸気が発生してくる。それを何かに使えないかということで、タービンを回し、発電につなげることで、二次的に生まれてきたのが原子力発電なのです。だから原発を持つことは、プルトニウム製造機を持つに等しいのです。

ではインドはどのゆうな国なのかというと、すでに核開発を行ってきており隣国のパキスタンとこの領域で激しく競争しています。これに対して、アメリカなど核保有国が圧力をかけてきたために、開発の速度が遅れ、原発も老朽化しているのが実情。だからこそあらたな原発が欲しいのです。
したがってこの国に原発を輸出することは核開発競争に加担することにしかなりません。まさに死の商人、野獣としての活動だと言えると思います。もっとこの点に関する安倍政権批判を強めなくてはいけない。
四日市の講演(とくに二日目)では、この点についてもきちんと触れようと思います。

両日ともに参加費無料です。どうかお近くの方、ぜひ日本バプティスト四日市教会まで足をお運びください!
詳しい案内と、その後の6月5日伊丹市、6月15日京都市伏見区での企画案内を貼り付けておきます!

*****

5月25、26日 三重県四日市市
 
原子力災害・内部被曝学習会
 
5月25日(土)14:30~17:30
 
つなごう、いのち~私たちは学びたい
原子力災害の真実
 
内部被曝、東京電力福島第1原発事故の現状、これからをどう生きるか、防災-渾身の取材に基づくおはなしをしていただきます。講演、参加者交流、自由懇談etc.
 

5月26日(日)13:30~15:30
 
わたしたちはどう向き合うのか~原子力発電の本質
 
そもそも原子力発電ってどうなの? 何が問題? 基本的なことから学んでみましょう。
キリスト教信仰の立場からの応答(当教会牧師、加藤英治より)もあります。
 

会場 日本バプテスト四日市教会
〒510-0815 三重県四日市市野田1-1-27
電話 059-334-7755
http://www2.cty-net.ne.jp/~blessing/
近鉄名古屋線川原町駅徒歩15分、三交バス「末永橋」下車。
 
どちらの集会にもどなたでもおいでになれます!
託児あり(申込5月19日まで)
臨時駐車場あり(徒歩5分)
 
「神が造ったすべての物を見られたところ、それははなはだ良かった。」(創1:31)・・・
 
参加費無料 カンパ歓迎!
 
主催 日本バプテスト四日市教会会員有志&フレンズ
協力 日本バプテスト四日市教会
 
連絡先 加藤美代子(電話・FAX 059-329-7987)後藤 健(携帯 090-9229-8342)
 
*****
 
6月5日 兵庫県伊丹市
 
2013年度 伊丹市公民館事業推進委員会企画 市民講座
 
未来へつなぐ地球環境
~しあわせのヒントを探しに~
 
昨年より、中国の大気汚染のニュースがクローズアップされ、今や私たちの大きな関心事になっています。私たちが住む地球環境は、地球温暖化やオゾン層の破壊等、深刻な環境問題に直面しています。
いまの「地球環境」の現状を、様々な視点から正しく認識し、未来へつなぐ「これからの暮らし」のあり方について一緒に考えてみませんか。
 
1 内部被ばくについて知ってほしいこと
~子どもの未来を守るために~
 
6月5日(水)10:00~12:00
講師:フリージャーナリスト守田敏也さん
 
・・・その他、様々な講師による3回の連続講演あり。(詳細は伊丹市公民館へ)
 
定 員:30人(先着順)参加料:1,400円(全回分) 600円(1回)
申込み:直接来館・お電話・FAX・HPで受付中。
 
http://www.city.itami.lg.jp/var/rev0/0019/2335/2013430144657.pdf
https://e-hyogo.elg-front.jp/uketsuke/dform.do?id=1366869688552
 
一時保育:一歳半以上就学前までの幼児対象。1人 1日350円。  
      講座開始10日前までにお申し込みください。
 
【主催・申込み・お問合せ・会場】            
伊丹市立中央公民館(伊丹市千僧1-1-1)月曜日休館   
TEL 072-784-8000 FAX 072-784-8001

*****

6月15日 京都市伏見区

<聞け『ふくしま』の声〜今、そして未来(あした)のために>
日時  :6月15日 土曜日 
     13時開場 13時30分〜16時(予定)
場所  :龍谷大学深草キャンパス 22号館101教室
     (京都市伏見区深草塚本町67)
講演内容:守田敏也さんの基調講演
     福島に携わる方、避難されてる方のお話
     パネリストによるディスカッション

お話&パネリスト
◆青田恵子(あおたけいこ)さん
原発事故により、南相馬市から、宮城県柴田町を経て、滋賀県大津市に避難。事故に対する痛み・哀しみを詩に託して発信中。
◆荒木田岳(あらきだたける)さん
2000年から福島大学行政政策学類准教授
地方制度史、地方行政専攻。原発事故後、学生たちの被曝軽減のために奔走。福島の複雑な今を、独自の視点から発信してきた。
◆加藤裕子(かとうゆうこ)さん
福島市から大阪府高槻市を経て、京都市伏見区に避難。「命を守りたい!原発いらない!」とTシャツプロジェクトを立上げ発信を続けてきた。現在、「子ども・被災者生活支援法を考える会/京都」共同代表。
◆橘満(たちばなみつる)さん
南相馬市在住
40年ほど甲冑の製作修理に従事。原発事故で滋賀県長浜市に一年半避難し、昨年10月に福島に戻る。

入場  :無料
主催  :「聞け『ふくしま』の声〜今、そして未来(あした)のために」実行委員会
連絡先 :ふしみ「原発0」パレードの会事務局(京都南法律事務所内 0756042133 ミゾエ)

詳細は以下より
http://nonukesfushimi.blog.fc2.com/blog-entry-141.html
http://nonukesfushimi.blog.fc2.com/blog-entry-144.html

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明日に向けて(669)西宮市・京都市・神戸市・四日市市・伊丹市でお話します!

2013年05月03日 22時30分00秒 | 講演予定一覧

守田です。(20130503 22:30)

半断食道場での実践を終え、本日、帰宅しました。体調はいたって好調です。とてもさわやかで充実した気分です。ただまだ体験ルポが完結していません。明日以降も続編を書きますので、続けてお読みいただけると嬉しいです。
今回は、5月から6月の講演についてのお知らせをお届けします。

5月6日、19日は阪神市民放射能測定所開設の集いと、京都市民放射能想定所開設1周年でお話します。
2つの測定所のそれぞれの記念日に呼んでいただき、とても光栄です。ともに原発事故による汚染の実態と、市民放射能測定所の意義についてお話しますが、少しだけ、この間の半断食の実践についても付け加えさせていただきます。

以下、その他のものも含めて案内を貼り付けます。お近くの方、ぜひお越し下さい!

*****

5月6日(祝)兵庫県西宮市
 
阪神・市民放射能測定所 開設のつどい
 
12月に開設準備会が発足し、2月に測定器を設置し、皆さんから賛同協力や多くの食材を提供いただき測定研修を積み重ね、いよいよ5月7日に阪神・市民放射能測定所を開設します。
開設にあたり、測定所への期待や開設までの苦労話などを報告しながら皆さんと一緒にお祝いしたいと思います。この間、ご協力いただいた方々のみならず、まだ測定所をご覧になっていない方々、皆さん!是非おこしください。
 
日時 5月6日(祝)
 
1部 開設のつどい
場所 西宮市民会館(5階 502会議室)13時30分~15時45分
2部 開設パーティ
場所 NPO法人つむぎの家 16時~18時30分
 
参加無料
 
●1部 開設のつどい
◆経過と今後の取り組みについて
◆記念講演 原発事故による放射能汚染と市民測定所の意義
 守田 敏也さん(市民と科学者の内部被ばく問題研究会 常任理事)
◆スタッフ紹介、京都・奈良測定所等の激励のあいさつ等
◆展示(測定結果記録、放射能汚染地図等)
 
●2部 開設パーティ
測定器や測定状況の見学、軽食とお酒も入れて懇談します。
スタッフ等の思いや苦労話、期待等、楽しい時間にしたいです。
 
阪神・市民放射能測定所開設準備会
メール:shs.hanshin@gmail.com
ブログ:http://hanshinshs.blog.fc2.com/
連絡先 安東 090-3828-9579
 
*****

5月19日 京都市伏見区

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京都・市民放射能測定所
開設1周年の集い

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【日時】5月19日(日)10:30~15:30

【場所】京都市呉竹文化センター・創造活動室ほか

 京都市伏見区京町南七丁目35番地の1
 (近鉄・京阪丹波橋駅下車すぐ)
 http://www.kyoto-ongeibun.jp/kuretake/map.php

【参加日】会員500円・一般800円


京都・市民放射能測定所が開設して丸1年がたちました。私たちは、この1年で約600検体を測定してきましたが、流通している加工食品等から放射性セシウムを検出することがあり、市民による監視の重要性を痛感しています。
今、全国で多くの市民測定所が活動しており、関西でも奈良市、西宮市で開設されました。

当所は現在240名の会員と20名余りのボランティアスタッフに支えられていますが、運営面では決して順風満帆といえる状況にはありません。会員からの依頼測定は思うように伸びず、厳しい財政運営を強いられております。

私たちは、測定所開設1周年を機に、会員のみなさんとともにスタッフ一同力をあわせて、課題を乗り越えさらに大きく飛躍できるようにがんばっていきたいと思っております。

そこで、下記のとおり開設1周年の集いを開催いたします。京都、そして関西の市民測定所運動をさらに意義あるものにしていくために、ぜひ多くのみなさんのご参加をお願いします。

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★☆プログラム☆★

<1部>

10:00 受付開始

10:30 講演「原発事故から2年 広がる放射能汚染と市民測定所の役割」(仮題)
      講師  守田敏也さん(フリーライター・市民と科学者の内部被曝研究会常任理事)

11:30 質疑応答

12:00 終了、昼食休憩

<2部>

12:45 午後受付開始

13:15 京都・市民放射能測定所からの報告と提案
   (1)経過報告と今後の方針
   (2)関西ネットワークの設立について
   
13:30 講演2「福島の今」(仮題)
   講師 阿部宣幸さん(CRMS市民放射能測定所福島・広報)

14:30 質疑応答

15:00 各市民測定所からのお話など

15:30 終了

<1周年記念パーティ>

【時間】 6:00~18:00
【場所】 京都・市民放射能測定所 丹波橋測定室
【参加費】飲む人1,000円・飲まない人500円
  
 *軽食・飲み物の持ち込み大歓迎

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
 京都・市民放射能測定所事務局

〒612-8082 京都市伏見区両替町9丁目254北川コンサイスビル203号
tel/Fax:075-622-9870
e-mail:shimin_sokutei@yahoo.co.jp
http://nukecheck.namaste.jp/
http://crmskyoto.exblog.jp/
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

*****

5月21日 神戸市
 
センター神戸・脱原発学習会

『内部被曝』(岩波ブックレット)を敢行したフリーライター守田敏也氏が講演
テーマ「福島の現状と内部被曝の危険性について」

センター神戸では、原発をゼロにする運動を推進していくため、京都市在住のフリーライター守田敏也さんを講師に学習会を開催します。
守田敏也さんは昨年、岩波ブックレットから『内部被曝』(矢ヶ克馬・琉球大学名誉教授と共著)を刊行されており、取材・調査活動を通して福島の現状や、内部被曝についてお話していただきます。
 
日時:5月21日(火)午後6時30~8時20分
場所:兵庫県私学会館101号室(JR元町駅東口の北西5分)

参加費 500円

主催 センター神戸(全神戸労働組合センター)
TEL/FAX 078-391-1909
 
*****

5月25、26日 三重県四日市市

原子力災害・内部被曝学習会

5月25日(土)14:30~17:30
 
つなごう、いのち~私たちは学びたい
原子力災害の真実
 
内部被曝、東京電力福島第1原発事故の現状、これからをどう生きるか、防災-渾身の取材に基づくおはなしをしていただきます。講演、参加者交流、自由懇談etc.


5月26日(日)13:30~15:30
 
わたしたちはどう向き合うのか~原子力発電の本質

そもそも原子力発電ってどうなの? 何が問題? 基本的なことから学んでみましょう。
キリスト教信仰の立場からの応答(当教会牧師、加藤英治より)もあります。


会場 日本バプテスト四日市教会
〒510-0815 三重県四日市市野田1-1-27
電話 059-334-7755
http://www2.cty-net.ne.jp/~blessing/
近鉄名古屋線川原町駅徒歩15分、三交バス「末永橋」下車。

✿どちらの集会にもどなたでもおいでになれます!
✿託児あり(申込5月19日まで)
✿臨時駐車場あり(徒歩5分)
 
「神が造ったすべての物を見られたところ、それははなはだ良かった。」(創1:31)・・・
 
参加費無料 カンパ歓迎!
 
主催 日本バプテスト四日市教会会員有志&フレンズ
協力 日本バプテスト四日市教会
 
連絡先 加藤美代子(電話・FAX 059-329-7987)後藤 健(携帯 090-9229-8342)

*****

6月5日 兵庫県伊丹市

2013年度 伊丹市公民館事業推進委員会企画 市民講座

未来へつなぐ地球環境
~しあわせのヒントを探しに~

昨年より、中国の大気汚染のニュースがクローズアップされ、今や私たちの大きな関心事になっています。私たちが住む地球環境は、地球温暖化やオゾン層の破壊等、深刻な環境問題に直面しています。
いまの「地球環境」の現状を、様々な視点から正しく認識し、未来へつなぐ「これからの暮らし」のあり方について一緒に考えてみませんか。

1 内部被ばくについて知ってほしいこと
~子どもの未来を守るために~

6月5日(水)10:00~12:00
講師:フリージャーナリスト守田敏也さん

・・・その他、様々な講師による3回の連続講演あり。(詳細は伊丹市公民館へ)

定 員:30人(先着順)参加料:1,400円(全回分) 600円(1回)
申込み:直接来館・お電話・FAX・HPで受付中。

http://www.city.itami.lg.jp/var/rev0/0019/2335/2013430144657.pdf
https://e-hyogo.elg-front.jp/uketsuke/dform.do?id=1366869688552

一時保育:一歳半以上就学前までの幼児対象。1人 1日350円。  
      講座開始10日前までにお申し込みください。

【主催・申込み・お問合せ・会場】            
伊丹市立中央公民館(伊丹市千僧1-1-1)月曜日休館   
TEL 072-784-8000 FAX 072-784-8001

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明日に向けて(661)向日市、西宮市、京都市、神戸市、四日市市でお話します。

2013年04月18日 09時30分00秒 | 講演予定一覧

守田です。(20130418 09:30)

4月から5月の講演スケジュールをお知らせします。

4月20日に向日市でお話します。「食品と内部被ばく」というタイトルです。

5月6日に西宮市でお話します。阪神市民放射能測定所開設記念に際してです。

5月19日に京都市でお話します。京都市民放射能測定所開設1周年記念に際してです。

5月21日に神戸市でお話します。全神戸労働組合センター主催です。

5月25、25日に四日市市でお話します。四日市バプテスト教会会員有志主催です。

以下、詳細をお伝えします。お近くの方、ぜひお越し下さい!

*****

4月20日 京都府向日市

私達の食物は安全?

日時 4月20日(土) 午後2時から4時
会場 向日市寺戸公民館
講師 守田敏也氏

参加無料 保育コーナーを設けています。(4月13日までにご連絡ください)

ご案内

福島原発事故から2年、未だ収束の見えない実態。
放射能汚染で食品の産地にも気を使うと話されています。
フリージャーナリスト、守田敏也氏を招き、食品の安全と内部被曝の講演を催します。
内部被曝の現実と私達の暮らしについて考え、会場で発言も交えて討論します。

主催 原発をなくす向日市民の会
連絡先 事務局筒井 931-3788

***

5月6日(祝)兵庫県西宮市

阪神・市民放射能測定所 開設のつどい

12月に開設準備会が発足し、2月に測定器を設置し、皆さんから賛同協力や多くの食材を提供いただき測定研修を積み重ね、いよいよ5月7日に阪神・市民放射能測定所を開設します。
開設にあたり、測定所への期待や開設までの苦労話などを報告しながら皆さんと一緒にお祝いしたいと思います。この間、ご協力いただいた方々のみならず、まだ測定所をご覧になっていない方々、皆さん!是非おこしください。

日時 5月6日(祝)

1部 開設のつどい
場所 西宮市民会館(5階 502会議室)13時30分~15時45分
2部 開設パーティ
場所 NPO法人つむぎの家 16時~18時30分

参加無料

●1部 開設のつどい
◆経過と今後の取り組みについて
◆記念講演 原発事故による放射能汚染と市民測定所の意義
 守田 敏也さん(市民と科学者の内部被ばく問題研究会 常任理事)
◆スタッフ紹介、京都・奈良測定所等の激励のあいさつ等
◆展示(測定結果記録、放射能汚染地図等)

●2部 開設パーティ
測定器や測定状況の見学、軽食とお酒も入れて懇談します。
スタッフ等の思いや苦労話、期待等、楽しい時間にしたいです。

阪神・市民放射能測定所開設準備会
メール:shs.hanshin@gmail.com
ブログ:http://hanshinshs.blog.fc2.com/
連絡先 安東 090-3828-9579

*****

5月19日 京都市伏見区?

丹波橋市民放射能測定所開設1周年の集いです。
詳細はおってお知らせします。

*****

5月21日 神戸市

全神戸労働組合センター学習会
講師 守田敏也さん

日時:5月21日(火)午後6時30~8時30分
場所:兵庫県私学会館101号室(JR元町駅東口の北西5分)

*****

5月25、26日 三重県四日市市

つなごう、いのち~私たちは学びたい
原子力災害の真実

2013年5月25日(土)午後2時30分から
     5月26日(日)午後1時30分から

会場 日本バプテスト四日市教会
〒510-0815 三重県四日市市野田1-1-27
電話 059-334-7755

「神が造ったすべての物を見られたところ、それははなはだ良かった。」(創1:31)・・・

守田敏也さんを迎えて
3.11以後を私たちはどう生きるのか。原発事故と内部被爆のほんとうを知り、今後の備えについても考えましょう。

参加費無料 カンパ歓迎!

主催 日本バプテスト四日市教会会員有志
協力 日本バプテスト四日市教会

連絡先 加藤美代子(電話・FAX 059-329-7987)

 

 


 

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明日に向けて(633)彦根、奈良、西宮、加古川、高砂、京都でお話します。

2013年03月01日 21時30分00秒 | 講演予定一覧

守田です。(20130301 21:30)

3月の講演スケジュールをお知らせします。
明日、午後1時45分より滋賀県の彦根でお話します。

9日奈良は、市民測定所開設に即したもの。放射線測定のお話をします。

兵庫県でも3回お話します。
10日は午前中西宮、午後加古川。午前中はおもに内部被曝と食べ物の話。午後は原発災害避難についてお話します。
15日は夕方から高砂、原発がなくて本当に電気は足りるのか(もちろんです!)などお話します。

以下、京都での講演です。
16日は中京区堺町画廊、「今も続く被曝」のタイトルで、福島事故を風化させない問題意識をみなさんと作ります。そのあとに映画「ヒバクシャ」上演なので、それにも話をからめます。
20日は南区、チャリティーコンサート「福島を忘れない」で30分ほど、福島の今についてお話します。
24日は伏見区、原発の話から、食物全般、大気汚染など「今をいかに生きるか」についてお話します。

以上、近くの方、ぜひお越しください!

*****
 
3月2日 滋賀県彦根市
 
3月2日(土)
受けつけ13時30分 開始13時45分 終了16時
彦根おやこ劇場にて
http://hikoneoyako.web.fc2.com/index.html

日本どころか世界中を恐怖に陥れた福島原力発電所事故。多くの放射能をまき散らし、福島県内外に高濃度汚染地域を生みました。
放射能の影響を受けやすい子どもたち。事故後の日本政府の対応は、チェルノブイリ原発事故時の旧ソビエト政府以下と批判されますがその実態は?
京都在住のフリージャーナリストで、矢ヶ崎克馬(琉球大学)教授とともに、福島を精力的に取材し、「内部被曝」(岩波書店)を書かれた守田さんのお話をお聞きします。
守田氏のお話は大変わかりやすく、子どもたちを守るために、今私たちができることを、教えてくださるでしょう。
一方的にお話を聞くだけではなく、気軽に質問しながら、理解を深めていきたいと思います。

富永(携帯)090-6737-9868
 
*****
 
3月9日 奈良県奈良市
 
オープニング・セレモニーのお知らせ
 
奈良・市民放射能測定所は3月10日(日)に開所します。阿部宣幸さん(福島)と奥森祥陽さん(京都)をお招きして第1回の準備会を開催したのは、昨年の3月18日でした。以来丸1年、ようやく開設の運びになりました。
 
開所日の前日の9日に下記の要領でオープニング・セレモニーを開催します。守田敏也さんをお招きし、講演していただきます。 内部被曝や食品の安全に不安を抱く多くの市民と手を携え歩んでいける測定所の充実・発展を願って、奈良での市民放射能測定所の開設をともに祝っていただきたいと思います。ぜひ、ご参加下さい。
 
日時:3月9日(土)10:00~16:00
場所:奈良・市民放射能測定所(医療問題研究会奈良事務所内)  
   奈良市学園北2丁目1-6 セブンスターマンション学園前103号
  (近鉄奈良線「学園前駅」北口徒歩3分)
 
内容:・準備会からの開設に向けての報告
   ・記念講演「低線量・内部被曝の危険性と市民放射能測定所の役割」  
    講師:守田敏也さん(フリージャーナリスト、岩波ブックレット『内部被曝』共著者)
   ・測定デモンストレーション
   ・祝!開設パーティー
参加費:500円(パーティー参加者は1000円)
 
連絡先:090-6059-5202(辻本)
http://nara-shiminsokutei.blogspot.jp/
 
*****
 
3月10日 兵庫県西宮市
 
3・10 守田敏也講演会

すべての命を放射能汚染から守るため
放射能との共存時代・何をどう食べたら良いのか!

日時 3月10日(日)
場所 JR西宮駅・南 フレンテホール
開始 9時30分(開場:9時10分)
質疑 11時から
終了 11時30分

参加費無料

お問合せ
080-1495-2138(えりこ)
0798-52-9157(おりぐち)

*****

3月10日 兵庫県加古川市

東日本大震災から二年を迎えて。福島を忘れないために!
放射能から身を守るために!

もしも原発事故が起きたらあなたはどうする?
福島4号機、大飯原発、伊方原発での事故を想定し、避難方法を考える
原発事故から子どもと自分を守るため今、絶対に知っておくべきこととは?

再び登場!
守田敏也さん講演会@加古川

[と き] 2013年3月10日(日)
    13:30~16:30(開場13:00)
[ところ] 県総合庁舎1Fオープンスペースたぱす 
[テーマ] 原発震災の全貌と今そして未来
[参加費] 無 料
音楽タイム&避難されてきた方の
お話もあります!

守田敏也氏略歴

兵庫県篠山市原子力災害対策検討委員会委員
同志社大学社会的共通資本研究センター客員フェローなどを経て、現在フリーライターとして取材活動を続けながら、社会問題全般に関する研究を進めている。
東日本大震災以降は原発事故の取材と放射線防護に専念。2012年3月に物理学者の矢ヶ克馬氏とともに岩波ブックレットから『内部被曝』を上梓。

主催 脱原発 はりまアクションの会
菅野 079-421-2853
菅野 Email/i_sugano2006@yahoo.co.jp
 
*****
 
3月15日 兵庫県高砂市

18時より
 
詳細は追って掲載します。
 
*****
 
3月16日 京都市中京区

守田敏也さんのお話 / 映画「ヒバクシャ」上映

3月16日(土)
14:30〜 今も続く私たちの被曝
17:00〜 映画「ヒバクシャ」上映
http://sakaimachi-garow.com/blog/?p=678

主催・場所 堺町画廊(京都市中京区堺町通御池下ル)
電話 :075-213-3636 

*****
 
3月20日 京都市南区
 
東日本大震災2年チャリティー・コンサート「福島をわすれない」
 
<開催趣旨>
震災から2年が過ぎ、2年前に福島で何が起こったかを私たちは忘れかけていませんか?
そして今も、福島の汚染地域はもちろんのこと、避難解除地域にも70%~80%の人々が故郷に帰りたい気持ちを抑えて、子どもたちのために避難生活を続けているのです。
そして今や京都でも、大飯原発再稼働をうけ、明日は福島の問題が自らの問題になるかもしれない不安を抱えるようになっています。
子どもたちのために、安全な未来社会をつくることは、今の私たちに大切な仕事です。そして福島を忘れることは、日本の未来を捨ててしまう行為と同じことです。
震災2周年を迎えて、震災で亡くなられた方々への追悼の心と共に、「福島をわすれない」というメッセージを心に刻むために、コンサートとトークイベントを開催したいと思います。
 
<開催概要>
・日時  2013年3月20日(水)開場p.m.1:00、開演p.m.1:30~4:00
  リハーサル&準備  同日 朝9:30~(予定)
・場所  龍谷大学アバンティー響都ホール 
・参加費 一般  2000円  学生1000円
 
<演奏出演者 >
 ●和編鐘奏者 ゆきね   http://yukinekoubou.com
 ●ロビンロイド      http://www.robbin-muse.info/
 ●えま&慧奏   http://www.yuraiworks.com/yw/
 ●Drakskip http://www.drakskip.net/menu.html                            
 
<トーク出演者>
 1、 真宗大谷派僧侶  山内小夜子
 2、 東北からの避難者の母 井上美和子 
 3、 フリーライター    守田敏也 
 
*ロビーイベント     NPOブース・フリーメッセージスペース
*主催:「福島をわすれない」清水・村澤ゼミ連合実行委員会
*共催・企画:「福島をわすれない」チャリティ・コンサート実行委員会
 
チラシ
http://fukushimawasurenai.seesaa.net/upload/detail/image/E38381E383A9E382B7E8A1A8-thumbnail2.jpg.html
http://fukushimawasurenai.seesaa.net/upload/detail/image/E38381E383A9E382B7E8A38F-thumbnail2.jpg.html
 
*****
 
3月24日 京都市伏見区
 
今を生きる処世術

「こどもたちに何を食べさせたらいいの?」「PM2.5って何?」「西日本にいて原発事故の影響は何かあるの?」
食、環境、暮らしに関する疑問をたくさんお持ちではありませんか? 安心して命を生きるため、成長を見守るため、そして、社会に目をむけ今を賢く生きるため、正統派ジャーナリスト守田敏也さんをお迎えして、教えていただきたいと思います。
素朴な疑問や不安なことなどを、気楽に質問できる時間もありますので、 皆様の日ごろの心配を解消するこのチャンスにどうぞお気軽にご参加ください。

日時:3月24日(日)13時半から15時半
場所:みんなのカフェ(京阪伏見桃山駅・近鉄桃山御陵前駅より徒歩3分)
参加費:無料
カフェでワンドリンクご注文お願いします。

主催:みんなの手
お申込・お問い合わせ先 みんなの手 070 5656 5621
後援 京都府地域再生事業
 

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明日に向けて(614)加古川市、丹波市、三田市、京都市でお話します!

2013年01月25日 12時00分00秒 | 講演予定一覧

守田です。(20130125 12:00)

今後の講演等の予定です。
明日26日午後に加古川市でお話し、2月は24日三田市、27日京都市でお話します。
2月17日には、「放射能から子どもを守る福島ネットワーク」代表の佐藤幸子さん講演会の2部で、パネルディスカッションのコーディネーターを務めます。

各会場のお近くの方、ぜひお越しください!

*****

1月26日 兵庫県加古川市

と き: 2013年1月26日(土)14時~16時
ところ:兵庫県加古川 総合庁舎 1F講座研修室
主 催:脱原発はりまアクションの会

※駐車場について、3時間を超える場合は周辺駐車場(有料)へお願いします。


1.開会 (司会)後藤由美子14時~
2.みんなで歌いましょう。「種を播こうよ」
3.講演 .講演 14時15分~90分
「放射線の恐ろしさとは? 」
-内部被曝の真実…子どもたちを守るために -
講師 守田敏也 さん
4.質問・意見交換15時45分~
5.閉会 共同代表 菅野逸雄 ~16時

(トイレ休憩&コーヒタイム)

この後、会場にて「守田さんを囲での交流会」をします。
 <守田さんを囲での 交流 会①>16時20分~17時半頃
①守田さんへの質問意見
②各参加者からのアピール
・「福島の子ども達疎開裁判について」
・大阪市のがれき焼却反対訴え

<食事交流会 ②>17時半から1時間ぐらい
持ち寄りの食事交流会(バ イキング形式)。一品持参者以外の方は、500円会費。当日参加も大歓迎です。

***

2月17日兵庫県丹波市

佐藤幸子さん講演会

2月17日(日)
13:00~16:30
場所:丹波の森公苑 多目的ルーム
JR柏原駅より徒歩8分
兵庫県丹波市柏原町柏原5600
0795-72-2127

1部 こどもの未来のために 今!必要なことを聞いてみよう!

放射能から子どもを守る福島ネットワーク代表
佐藤幸子さん講演会

プロフィール
福島県伊達郡川俣町飯坂在住 1958年生まれ 
1976年 川俣高校卒業後、同町商工会勤務。結婚を機に農業従事。第一子誕生を機に「やまなみ農場」として敢行農業から有機農業に転換、10年間続ける。
1992年 自然農に出会い、耕さないやり方で田畑作り開始。2010年まで自給自足を実践。その間、研修生受け入れNPO法人青いそら設立ヘルパー派遣事業所開所。
2011年5月1日 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク設立、現在代表を務める。子どもを守るためには多少の考え方の違いを認めつつ、あらゆる人々が繋がることで子どもを守って行くことができると考え、全国を飛び回る。
また「原発いらない福島の女たち」と共に原発廃炉をめざす。3.11以前にやまなみ農場が実践してきた自然と共生する生活が、人間本来の暮らし方であると衣食住の自給はもちろん教育・医療・エネルギー・福祉・流通のありかたを根本から変えていく必要があることを提案。
共著:『自然農への道』創森社 

2部 未来のために今、何を選択するのか?

パネルディスカッション:テーマ『未来へつなぐ暮らし』
コーディネーター:守田敏也(フリーライター 篠山市原子力災害対策検討委員会委員)
パネリスト    :佐藤幸子(放射能から子どもを守る福島ネットワーク代表)
          :大月 傑(NPO法人風和職員)
          :森田靖久(丹波新聞社記者)
          :廣岡菜摘(福島市から避難移住 篠山市在住)

主催:どろんこキャラバン☆たんば実行委員会
共催:NPO法人バイオマスフォーラムたんば・NPO法人風和・ピースたんば
   新しい風プロジェクト・3.11を憶念する会・つなぎ村こどもプロジェクト
   丹波篠山避難移住者ネットワーク:こっからネット
後援:丹波の森公苑・丹波県民局・篠山市・丹波新聞

問い合わせ:どろんこキャラバン☆たんば 実行委員会事務局長 足立眞理子
Email:doronko.caravan@gmail.com
http://doronkocaravantanba.seesaa.net/ 
*託児の必要な方はご予約ください*
 

*****

2月24日 兵庫県三田市

~三田っ子の健康を守る食べ物、避難計画のお話~
“子育てするならゼッタイ三田”の素敵なキャッチフレーズの三田にふさわしく、安心して子どもをはぐくみ、成長を見守るため、食についての最新の情報や放射能から身を守るために必要な情報を、ジャーナリストの守田敏也さんに京都からおいでいただき、お伺いします。
穏やかでわかりやすいお話で定評の守田さんは、精力的な福島支援活動を展開されながら、 お隣の篠山市でも避難計画の策定をなさっています。
素朴な疑問や不安なことなどを、気楽に質問できるコーナーもたっぷり時間を用意しますので、 皆様の日ごろの心配を解消するこのチャンスにどうぞお気軽にご参加ください。

日時:2月24日(日)13時半~15時半
場所:フラワータウン市民センター視聴覚室 (神鉄フラワータウン駅すぐ)
参加:500円
 ※一時保育あります。必ずご予約・事前連絡ください。 子ども1人300円、きょうだいは二人目から200円

主催 三田の未来を守る会 給食を考える部会
未来公房
申込・問い合わせ先 ryuujin55@gmail.com
090-6736-6750
(アマノ・留守電に連絡先をお知らせください折り返しご連絡します)

*****

2月27日 京都市

東日本大震災から2年・・・ 被災地はいま
~私たちが知らなければならないこと、しなければならないこと~

日時:2月27日(水)午後6時30分
場所:職員会館かもがわ 大会議室
講師:守田 敏也 さん

主催:京都市職労

*****

この他の予定

2月23日 京都市 
3月2日  彦根市
3月9日  奈良市
3月10日 西宮市
3月10日  加古川市
3月16日 京都市
3月20日 京都市

 

 

 
     


 

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明日に向けて(609)京都市左京区(13日)、愛知県蒲郡市(19日)、兵庫県加古川市(26日)でお話します。

2013年01月10日 23時00分00秒 | 講演予定一覧

守田です。(20130110 23:00)

今後の講演予定についてお知らせします。
まずすでにお伝えした内容ですが、13日日曜日に、京都市岩倉のNONベクレル食堂オーナーの廣海緑朗(ヒロミロクロー)さんと対談します。
会場は食堂ではなく、京都市左京区西部いきいき市民活動センターです!お間違えなく。

NONベクレル食堂の紹介や、ロクローさんと僕の馴れ初め?について、以下の記事で紹介済みですのでご覧ください。

明日に向けて(605)NONベクレル食堂オーナー、ロクローさんと対談します!(1月13日)
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/f9b93dc49458cac2b23a98f96df91d5a

この日は食べ物のことが課題になりますが、僕自身としては、放射能の問題だけでなく、もう少し広く、今、何をどう食べるべきか、何を選択すべきかについてもお話したいと思っています。
というのは最近、大槌町の仮設住宅を訪れた時に、震災後に10キロ、20キロと太ってしまった方が何人かおられてとても気になりました。みなさん、ご自分のせいだと思っておられますがけしてそうではありません。避難生活で強いられている食事の構造に問題があるのです。こうしたことへの認識を広めたいと思うのです。
今や誰もが太り過ぎは体に良くないことを知っています。太り過ぎは「生活習慣病」に直結していると言われている。メタボリックシンドロームなどという言葉も使われ、それでダイエット関連グッズが売れ続けています。でもなぜ売れ続けているのかというと、それでも多くの人々が太り続けているからです。

では何に問題があるのか。まずは「生活習慣病」という言葉が良くない!これはかつては「成人病」と呼ばれていたものです。それが「生活習慣病」に替えられたのは、医療や福祉の予算を政府が削り出し、「自己責任」という言葉が強調されだしてからです。
つまり「生活習慣病」とうい言葉には、「あなたの生活習慣が良くない。あなたの自己責任が肥満を呼んでいる」という含みがあります。しかし太ってしまうのは往々にして個人の責任とは言えません。社会構造が大きく関わっているのです。

それを如実に示すデータに、『「図表でみる世界の保健医療(OECDインディケータ)』という良書があります。その2007年版には、世界の肥満についてでのデータが載せられています。そこに体格指数(BMI)というものが出てきます。体重(kg)を身長(m)の二乗で割った数値で、25~30が肥満予備群、30以上が肥満とされます。
それがOECD参加国の国民の中でどのような割合になっているのか、2005年を軸とするの表が出ているのですが、OECDの平均は14.6%となっています。私たちの国はどうかというと、実はダントツのスリム国でわずか3%。最も少ない国になっています。2位は韓国で3.5%。3位のスイスが7.7%です。
では最も太っている国はどこか。アメリカです。なんと国民の32.2%、3人に1人が肥満なのです。その次はどこかというと、ちょっと以外にも思えるのですがメキシコで30.2%です。下から3番目はイギリスで23.0%。なのでアメリカとメキシコの肥満は突出していることがわかります。

ここから何が見えてくることは何か。一つには、人々が太っているか否かは、その社会の食生活のあり方に大きく依存しているということです。端的に言って、アメリカ的な生活では人は太ってしまうのです。なにせ3割の人が肥満なのですから。これはすべての年齢層を対象にしたものですから、年齢を上げればこの数値は当然より高くなっていきます。
さらに非常に特徴的なこととしてあるのは、肥満国の2番目に、OECDの中でけして豊かな国とは言えないメキシコが入っていることです。なぜか。ここに現れていることは、1992年に結ばれたNAFTA(北米自由貿易協定)によって、メキシコにアメリカ的な食生活がどっと入り込んできて、この結果が生み出されているということです。
ちなみにNAFTAのもうひとつの締結国カナダを見ても、肥満率は下から9番目。OECD平均を上回る18.0%となっています。

それではアメリカ的な食事は何が悪いのでしょうか。一つには脂質が非常に多いことです。これもアメリカ人が肉が好きだからというのではありません。第二次世界大戦後にアメリカで急成長した食肉産業の戦略によって、肉をたくさん消費する食文化が作られてきたことの結果なのです。これと並んで砂糖を多く使う加工食品も多くなった。それらが必然的に太ってしまう食生活を構成しているのです。
そのためこうした社会では、生活スタイルの軸に置かれている食材の多くが、脂肪や糖分過多で、太りやすくなっていることを知り、食生活を大きく転換していかないと、どんどん太っていくサイクルから脱出できません。そのことを認識せず、太るのは自分の食欲のせいだと考えてダイエットを試みても、多くの場合、リバウンドでさらに太ってしまうばかりです。

さてこのことを踏まえて、では私たちの国はなぜもっともスリムなのかを考えたときに、大きく言えることは伝統的な和食文化が広く社会に浸透し、海の幸、山の幸を利用した食生活が強固にあるために、食の西欧化・・・というより近代化の波に飲み込まれず、脂肪や糖分過多の食生活への移行に歯止めがかかってきたからだと僕は分析しています。
ただしそれはファーストフードの広がりとともにどんどん壊れ出しています。このため最も太りやすくなってしまっているのは、長くアメリカの占領を受けて、アメリカ的食生活が流入してた沖縄ですが、それ以外の地域でも、年齢が低くなるほど肥満の傾向が強まりだしています。今や小学校の児童では肥満率は10%にもなっています。

これに対して海の幸が豊富な三陸海岸は、理想的な食材がたくさんあったのですが、大震災での避難生活によって、その良い食事の構造が壊れてしまっています。漁業が壊滅的な打撃を受け、豊富な海の幸の供給が大きく制限されてしまいました。しかも家や商店の多くも流されてしまい、これまでのようにそれぞれの家庭で自由に調理することができにくくなっています。
もちろんご家族や、知り合いを失った悲しさから、調理をする気力が沸かないという例もあるでしょう。そうなると食生活は、調理の容易な肉類や、加工食品に偏らざるを得ません。そのため避難生活は、運動不足になりがちなことも含めて、肥満と結びつきやすいのです。
従って、被災地域にはぜひとも食事の面からのフォローがなされる必要があります。このことを医療関係者のみなさんにも訴え、何らかのムーブメントを起こさねばと思います。

同時に同じように、この放射能時代、少しでも食べ物のリスクを減らしたいこれからの生活においては、現代の食生活、とくにアグリビジネスなどのもとで、食べ物が商品化されている現状ではどのような問題があるのかということの認識をできるだけ深め、広げていくことがとても重要だと思うのです。
そのためには、近代社会の中で食文化がどのように変化してきたのか。とくに食べ物が、いつから、どのように「食品」という商品=利潤の対象になったのか。そのもとでどのような矛盾が作り出されてきたのかを知る必要があります。
僕自身、まだまだその端緒を学んでいるに過ぎないのですが、幸いにも、身近にこの道を極めている友人(平賀緑さん)がいるので、彼女からもいろいろなことを学びつつ、この問題を掘り下げていかねばと思っています。ちなみに平賀さんは、ここ20年ぐらい、植物油脂の生産・供給がどんどん拡大しており、そのことで新たな肥満構造が生まれて世界的に蔓延しつつあることを指摘されています。
この内容の紹介については、機会を改たにしたいと思いますが、ともあれ食べ物に関する知恵を、単に栄養学の視点だけでなく、歴史的構造的かつ産業的に分析していくことが問われています。

13日のロクローさんとの対談でも、それ以降の講演でも、内部被曝の危険性の認識とともに、ではどうしたらこの危機を超えていけるのかの一つとして、食べ物に関する認識を大きく変えていくこと、その入口のお話もしていきたいと思います。
それぞれの会場のお近くのみなさん。どうかお越しください!以下、企画案内を貼り付けておきます。

***********

1月13日 京都市左京区

内部被曝を生き抜くために 今、知っておきたいこととこれからのこと・・・
-食べ物 どう選べばいいの??-
”脱原発””原発ゼロ”実現のためにできることからはじめようpart3
 
ロクロー
『気づいてないふりして、今まで通りの日常を送る程、オレの神経は丈夫じゃないし、かと言って、出来る事ってこれっぽっちしか無いけれど、全力でやっていかないと自分の子どもたちが生き残れるか分からないよね!?』
 
守田敏也(MORITA Toshiya)×廣海緑朗(HIROMI Rokuro)
 
守田敏也
同志社大学社会的共通資本研究センター客員フェローなどを経て、現在フリーライターとして取材活動を続け、社会的共通資本に関する研究を進めている。
著作『内部被曝』(矢ヶ克馬氏との共著、岩波ブックレット)があり、雑誌『世界』などで、肥田舜太郎医師へのインタビューを行ったり、福島第一原発事故での市民の取り組みや内部被曝問題についての取材報告など、広くネットで情報を発信し、全国で講演を続けている。被災地の人々を支えることとは・・・
 
廣海緑朗
NONベクレル食堂オーナー
岩倉に、料理、飲み物すべてを放射線測定器で測定した安全な食材を使う定食屋を2012年10月にオープン
 
日時:1月13日(日)14:00~16:00
場所:京都市左京区西部いきいき市民活動センター
(左京区田中玄京町149 TEL075(791)1836)
京阪電車出町柳駅から徒歩7分 養生保育所となり
参加費:500円
 
主催:”刷新の会”養徳連絡会 養徳九条の会 ハリーナ9条の会
お問い合わせ:キッチンハリーナ 075(724)3568
 
保育ご希望の方はご相談ください。09099939447(ハリーナ)


*****

1月19日 愛知県蒲郡市

内部被曝から子どもたちを守るために

2011年3月11日の東日本大震災から一年半の時が流れました。一年半の時を経て、マスメディアでは震災関連の報道は極端に減りましたが、被災された方々の痛みと悲しみと不安は、今現在でも全く減ったわけではありません。むしろ今に至って、「放射能」の脅威によって、人と人の間柄が分断され、家族が分解させられ、地域の暮らしが崩壊してしまったという現状の声が上げられています。
そしてあと三年もすると新たな脅威が私たちの暮らしの上にも実感を伴った現実の問題として起こってくると言われています。それは「内部被曝」の問題です。広島・長崎の原爆投下の五年後に小児の癌の発症率が突然三倍に跳ね上がり、核実験・水爆実験が行われた五年後に必ず癌発症率が跳ね上がったということです。放射能の問題は収束しているのではありません。実はこれから始まろうとしているのです。
この度、フリーライターの守田敏也氏を講師にお迎えして、これから私たちがこの被災した時代を生きてゆくにあたり、「放射能・内部被曝」についての本当のとらえ方を教えていただこうと、学習会を企画いたしました。

「チェルノブイリ事故の後でも、食事などに気をつかい、内部被曝を避けようと努力した人やその家族と、安全を確保することをあきらめてしまい、あるいは内部被曝隠しに騙されてしまって何もしなかった人々とでは、その後の被曝量に数倍の開きが出たと聞いています。」(『内部被曝』岩波ブックレット)

と守田氏は語られます。子を持つ親世代の方々にも是非、関心を持って学んでいただきたい内容です。会費は無料です。どうぞ奮ってお誘いあわせの上、ご参加ください。

「放射能・内部被曝」の学習会

日時:2013年1月19日(土)14時~16時ごろ
場所:真宗大谷派専覚寺本堂(蒲郡市役所北)
   御幸町5-37 電話0533-68-5577

参加料:無料
講師:守田敏也氏

主催:真宗大谷派蒲郡市内寺院

*****

1月26日 兵庫県加古川市

「放射線被曝の恐ろしさとは?」-内部被曝の真実・・・子どもたちを守るために-

「内部被曝」という本を岩波書店から矢ヶ克馬さんと共著されている守田敏也さんを加古川に招いての講演会を開催します。

と き:2013年1月26日(土)14時から
ところ:県総合庁舎1F講座研修室

主 催:脱原発はりまアクションの会

 

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明日に向けて(605)NONベクレル食堂オーナー、ロクローさんと対談します!(1月13日)

2013年01月04日 13時00分00秒 | 講演予定一覧

守田です。(20130104 13:00)

本年、最初の企画のお知らせです。
1月13日に、京都市左京区で、NONベクレル食堂オーナーの廣海緑朗(ヒロミロクロー)さんと対談することになりました。

NONベクレル食堂は、京都市岩倉に昨年オープンした放射線を測って安全な料理を出しているレストランです。HPから紹介文を抜粋します。

***

食品放射線スクリーニングシステム CSK-3iで測定したものだけを使い、安心してお食事を楽しんで頂くというコンセプトの食堂です。
 
昨年、3月11日に起こった東日本大震災による福島原発事故により、私達はそれまで考えた事の無い、食品汚染と向き合う事になりました。
家族が笑顔で食卓を囲む為には、どうしたらいいでしょう?それに自分達が出した答えが、この食堂の立ち上げでした。
自分達のライフスタイルを見直し、未来へ向けた新しい挑戦です。
食材のセシウムを測定し、無農薬、省農薬主体のこだわった食品を使った定食屋で、家族や友達と外食を存分に味わって下さい。
ベジタリアンの方にも安心して頂けるメニューも用意致します。
モリモリ食べて楽しく語らい、笑顔が溢れる食堂になるように日々精進していこうと思っておりますので、是非お立ち寄り下さい。
食材、調味料、油など、測定したもの以外は使用しておりません。
 
※⾷品放射線スクリーニングシステムCSK-3i(リンク>)の測定結果を元にしております。
検体の質量、測定時間などによって、検出下限(Cs-134、Cs-137合算)1.4Bq/kg~19.9Bq/kgの
範囲で検出された値を元に判断しています。
店内では結果データを御覧頂けるようになっており、HPの方でも順次閲覧出来るようにしております。
http://non-bq-shokudou.com/

***

この食堂、食べることのできるお店だけなのではありません。厳選された有機栽培の素材を取り入れ、放射線測定によってさらに安全性を確認した上で、調理を行うわけですが、同時にそれらの食材のネット販売にも踏み込み出しています。
これはお店の立ち上げと同時に、関東・東北からのアクセスが殺到し、「お店にはいけないけれども、そこで使っている食材を紹介して欲しい」というニーズに対応したものです。同時に、有機農家さんたちが精魂込めて安全な野菜を作りながらも、市場ではまったく評価されず、二束三文の値しかついていない現状を何とかしたいとの思いにも溢れています。
その意味で僕は、このお店は、私たちがこの放射能時代を生き抜いていく上での、大切な試みに挑戦してくれている拠点の一つだと思っています。1月13日にもそんなお話を聞きたいと思っています!

ちなみにロクローさんと僕は、一昨年の原発事故の直後に知り合いました。ロクローさんはそれまでもいろいろな仕事をされてきましたが、当時は中古車販売を生業にされていて、テンプラ油で車を走らすことに執着していました。
もともと山水人など、音楽イベントなどにも深いつながりがあり、アメリカインディアンのホピ族とも深い交流を繰り返してきています。"human ERROR"を大ヒットさせてくれたFrying Dutchmanの面々とも大変親しく、この曲を売り出すときに、事実上のマネージャーを担当、ブレークの下支えもはたしました。
さらに子どもの頃を辿っていくと、小学生のころ、妙に気持ちがふさぎこんで学校にいけない日があったという。あとで調べてみたら、なんと核実験の日と重なっていたのだそうです!
このことに象徴されるように、とてもセンシティブな感覚と世界観を持っているロクローさん。原発事故後には「放射能をから子どもたちを守る京都・ママ・パパの会」に参加。いちはやく子どもたちの給食の安全を確保しようと走り回ってきました。

そんなロクローさんが、この食堂にいたる「思いつき」にいたったのは昨年春頃のこと。当初は放射能測定所を作るのが目的でした。なぜロクローさんが放射線測定を始めようとしたのか。端的に安心して食べられるものを多くの人に提示したかったからだといいます。
というのは、若いときからスピリチュアルなことに関心を持ち、アメリカインディアンとも交流して、ウラン鉱発掘にまつわる被曝なども目撃してきたロクローさんは、長い間、反原発運動にも関わってきました。
しかし原発はなかなか止められなかった。ロクローさんはそのことの一つに、自分が「あれはだめ、これはだめ」という形でしか問題を提示しえなかったことに限界があったのではと考えたといいます。そうではない何かを示したい。測定をすれば「これは食べれるよ。あれも食べれるよ」ということを発信できるのでないか。

ロクローさんのこうした柔らかい転換、優しさへの転換の指向性に僕もとても共感しました。それで測定所の創設への協力を申し出ました。昨年5月には、矢ヶさんと僕との福島・仙台でのジョイント企画のおりにお誘いし、仙台の「みんなの放射線測定室てとてと」と「小さき花・市民の放射能測定所」への訪問に同行していただきました。
続いて場所探しに。当初は京都市左京区元田中のキッチンハリーナさんの隣の建物が有力な候補にあがりましたが、なかなか物件があかない。そうこうしているうちに岩倉で見つけた場所で、測定所ではなく、測定所つきの定食屋を始めたいという。
僕自身は「測定」の方にウエイトがあったので、当初、ロクローさんの目指すところがよくわからなかったのですが、当初よりロクローさんは、「測定」よりも、その結果として「安心して食べさせてあげる」ことにウエイトをおいていたのです。
それで船出にこぎ着けたのがこの食堂でした。

1月13日には、そんなロクローさんの、食堂の立ち上げに込めた思いをお聞きするとともに、測定から見えてきたこと、放射能時代の中で私たちが何をどう食べていけばいいのかを聞いていきたいと思います。
僕自身もまた、ロクローさんの取り組みに触発されつつ、この間、食べ物のこと、食べ方のことについての検討を深めてきて、非常に深い問題があることをつかんできました。そこでつかんだことも対談の中でご紹介していきたいと思います。
可能な限り、当日のLIVE配信も追求してもらおうと思いますので、ぜひ多くのみなさんにお越しいただき、あるいは注目していただいて、私たちの命の根幹をなす食の問題、内部被曝の問題を一緒に深めていきたいと思います。

以下、イベント内容を貼り付けます。

*****

内部被曝を生き抜くために 今、知っておきたいこととこれからのこと・・・
-食べ物 どう選べばいいの??-
”脱原発””原発ゼロ”実現のためにできることからはじめようpart3

ロクロー
『気づいてないふりして、今まで通りの日常を送る程、オレの神経は丈夫じゃないし、かと言って、出来る事ってこれっぽっちしか無いけれど、全力でやっていかないと自分の子どもたちが生き残れるか分からないよね!?』

守田敏也(MORITA Toshiya)×廣海緑朗(HIROMI Rokuro)

守田敏也
同志社大学社会的共通資本研究センター客員フェローなどを経て、現在フリーライターとして取材活動を続け、社会的共通資本に関する研究を進めている。
著作『内部被曝』(矢ヶ克馬氏との共著、岩波ブックレット)があり、雑誌『世界』などで、肥田舜太郎医師へのインタビューを行ったり、福島第一原発事故での市民の取り組みや内部被曝問題についての取材報告など、広くネットで情報を発信し、全国で講演を続けている。被災地の人々を支えることとは・・・

廣海緑朗
NONベクレル食堂オーナー
岩倉に、料理、飲み物すべてを放射線測定器で測定した安全な食材を使う定食屋を2012年10月にオープン

日時:1月13日(日)14:00~16:00
場所:京都市左京区西部いきいき市民活動センター
(左京区田中玄京町149 TEL075(791)1836)
京阪電車出町柳駅から徒歩7分 養生保育所となり
参加費:500円

主催:”刷新の会”養徳連絡会 養徳九条の会 ハリーナ9条の会
お問い合わせ:キッチンハリーナ 075(724)3568

保育ご希望の方はご相談ください。09099939447(ハリーナ)

*****

ロクローさんに行ったインタビュー記事を紹介しておきます!

明日に向けて(588)~(590)NONベクレル食堂のめざすもの(上)(中)(下)
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/53019391d83eb2c9151c14dd4bb3bedf
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/cbc7670f51fe5cd76976a10275930cb7
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/20f0a119fa1e4cde34ccb35e8a9f7214

http://toshikyoto.com/press/518
http://toshikyoto.com/press/520
http://toshikyoto.com/press/522

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明日に向けて(596)フライングダッチマンと(11日)、篠山市(12日)大槌町(18、19日)でお話します!

2012年12月09日 09時30分00秒 | 講演予定一覧

守田です。(20121209 09:30)

講演等の予定をお知らせします。
明後日、火曜日に仏教大学でフライングダッチマンとジョイントします。ライブのあとに僕が講演です。
打ち合わせの時には僕が前座の予定だったのですが、なぜか後半になりました。ぜひhuman ERRORとあわせてお話を聞いてください。

その後の予定です。
12日兵庫県篠山市に赴き、篠山市民センターでお話会に参加します。午後5時半から8時半まで。軽食もあります。
タイトルは『守田敏也さんを囲んで 何でも聞きたい放題の会』!何だか楽しそうなタイトルです!!
この日は放射能時代の食の話を中心にしようと思っています。

篠山から帰って、12月中旬後半に東北を訪問させていただきます。
15日は仙台です。僕が講演するのではありませんが、仙台での企画を見に行きます。
福島市のフォーラム福島の支配人、阿部さんのお誘いを受けました。阿部さんは当日の2部の企画でお話されます。

阿部さんは6日に花園大学人権週間でもお話されました。僕も駆けつけました。
いつも鋭い切り口で、福島の今を語ってくださっている方です。
その阿部さんとの出会いについて書いた過去記事をご紹介しておきます。

明日に向けて(483)(484)中通りの人間は、自分で自分を抑圧して生きている(阿部さん談)上下
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/0068d25693a979b50fbfac0823657222
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/09dee49f2f7e47709adf03799fdc8652

15日の仙台の企画は以下からみれます。
「今、被災地は!」公演詳細と参加団体プロフィール
http://ameblo.jp/mayunokai/entry-11406410196.html
http://ameblo.jp/mayunokai/entry-11406421307.html

16日は福島市を訪問します。できるだけ多くの人と出会い、たった今の福島市をしっかりと心に刻みつけてこようと思います。

17日から岩手県大槌町に向かいます。
18日、19日に吉里吉里仮説と、小槌17仮設でお話します。
「おおつちの食について」がタイトルです。

それぞれにお近くの方、ぜひご参加ください!

以下、企画内容を貼り付けておきます。

****************

12月11日 京都市佛教大学

「フライングダッチマン・ライブ&脱原発と平和の集い」
 
東京電力原子力発電事故から1年半が経ち、全国で原発反対や放射能被害による不安の声が上がっています。
ここ京都でも自らの問題として原発のこと、平和のことを考えてみませんか?
 
日時:12月11日(火)18時~20時15分 
場所:佛教大学常照ホール
 
フライイングダッチマンによるライブと守田敏也さんによる講演! 
 
プログラム
18:00 あいさつ
18:05 フライングダッチマン・ライブ
19:00 休憩
19:10 守田敏也さんによる講演
19:50 質疑応答
20:15 終了
 
主催:佛大9条の会/ライブ実行委員会
 
FringDutchman
結成10周年を迎え、イスラエル、フランス、ドイツ、オランダを周り、世界的視野で京都を中心に活動を展開中のDance ROCK BAND!
YouTubeでの100万回以上再生回数の反原発ソング「human ERROR」で原発事故の裏側を鋭く歌っています。
 
公式HP http://fryingdutchman.jp/
(ここから当日のチラシが見れます)

**********

12月12日 兵庫県篠山市

やりますよー♡子どもたちの未来、日本の未来を考えましょう!
『守田敏也さんを囲んで  何でも聞きたい放題の会』

大阪市舞州での震災がれき(遺物)の試験焼却も行なわれ、ますます放射能汚染に対しての防護が難しくなってきた今、私達に出来る事とは?
守田敏也さんを囲んでアットホームな交流会を行ないます。
 
最近、食べ物のことの学習を深めていらっしゃるという守田さんに、生産に携わっている方も多いここ篠山でぜひ幅広いお話をしていただきましょう。
総選挙の投票日も迫っています。
私達はどんな未来を望むのでしょうか?
命や弱者が守られる明るい未来を実現するにはどうしたらいいのでしょうか?
選挙を通じて、地方の議員さんを通じて私達が出来る事とは?
その場にいる全員が参加出来るような和やかな会にしたいと思います。
ぜひご一緒にお話しましょう!

 日付: 2012年12月12日 (水)
場所: 篠山市民センター
1F 多目的ルーム
時間: 午後5時30分 - 午後 8 時30分 (入退出自由です。お好きな時間にどうぞ!)
参加費:カンパ制(軽食を用意します。)
託児あり: 無料(和室玉水)

守田敏也さんのプロフィール
1959年生まれ。京都市在住。「市民と科学者の内部被曝問題研究会」常任理事。
今年から篠山市原子力防災対策委員会委員に就任する。
同志社大学社会的共通資本研究センター客員フェローなどを経て、現在フリーライターとして取材活動を続け、社会的共通資本に関する研究を進めている。
原発関係の著作に、『内部被曝』(矢ケ崎克馬氏との共著、岩波ブックレット2012年)があり、雑誌『世界』などで、肥田舜太郎医師へのインタビューを行ったり、福島第一原発事故での市民の取り組みや内部被曝問題についての取材報告をして話題になっている。
東日本大震災以降、インターネットではブログ「明日に向けて」で発信を続けている。
参考:「明日に向けて」http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011

主催: 放射能から子どもを守る丹波ネットワーク

このお話会は、特定候補や団体の支援とは無関係です!

http://www.hnpo.comsapo.net/weblog/myblog/697/45275

***********

12月18、19日 岩手県大槌町

おおつちの食について

放射能時代をいかに生きたらいいのか?
食べ物をどう選べばいいのか?
放射能についての疑問や質問をお気軽にお話ください!
子育て世代の方にも必見、普段の生活に役立ちます!

大槌野菜のカレーとスープを用意してます!

大槌の食材を使ったお昼を食べながら大槌の食について考えましょう!

12月18日(火)12:00~15:00
吉里吉里仮設(吉里吉里中)談話室

12月19日(水)12:00~15:00
小槌17仮設(蕨打直)談話室

講師は7月にも来てくださった守田敏也さんです。
分かりやすく放射能の事をお話してくれます。
お気軽にご参加ください!

 NPO法人 まちづくり ぐるっとおおつち
0193-55-5221
http://www.guruttootsuchi.org/schedule.html

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明日に向けて(593)京都YWCAでお話します。フライングダッチマンともジョイントします!!(8、11日)

2012年12月04日 22時00分00秒 | 講演予定一覧

守田です。(20121204 22:00)

講演・企画のお知らせです。すでにお伝えしているように、12月6日午前10時より、伏見区の「あゆみ助産院」でお話します。
さらに12月8日午後2時より、京都YWCAでもお話します。講演タイトルは「内部被ばくから命を守るために~今こそ知りたい「内部被ばく」」です。

その次の週になりますが、12月11日(火曜日)に、京都の仏教大学で、フライングダッチマンとジョイントします。
といっても、僕が音楽に参加するのではありません(残念ですが・・・)
フライングダッチマンのライブのあとに僕がお話します。

実は彼らとは今年の1月に京都市長選候補だった弁護士の中村和雄さんと一緒に対談しています。
その時以来、僕も彼らのファンの一人です。
とくにリー君の歌うhuman ERRORは何度聞いてもいいですね。まだ聞いたことのない方はぜひ聞いてみてください。
ちなみに今、チェックしたところでは、ヒット数が512,792回になっています。他のバージョンでもUPされているので、実際にネットで聞かれた数はもっと多いでしょう。
http://www.youtube.com/watch?v=ENBV0oUjvs0


対談について書いた記事は以下です。

明日に向けて(376)フライングダッチマンと中村和雄さんが対談!
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/f654cd0b347ae35c78a73339ec088450

明日に向けて(378)かくしてFryingDutchmanは、humanERRORを作った!(対談その1)
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/60505e5d21ffb7f8f9adf6860f1c2a5c

明日に向けて(381)世界から日本を見たFryingDutchman、今、若者をこう思う・・・。(対談2)
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/1352e031ed7e33743feee7866a7d0c64

対談の全体は以下から見れます!

中村和雄・フライングダッチマン対談
http://for-kyoto.net/video/fryingdutchman-2.html


それぞれの企画にぜひお越しください!

*****

守田敏也講演「明日に向けて~放射能時代に私たちが知っておくべきこと~」

日時 12月6日(木曜日)
時間 午前10時から12時
主催 あゆみ助産院 のびの会
参加費 1000円
場所 京都市伏見区深草山村町992-2
電話 075-643-2163
http://www.eonet.ne.jp/~ayumi55/index.html

*****

内部被ばくから命を守るために~今こそ知りたい「内部被ばく」

3.11後の、福島第1原発の事故と現況について、
福島で生活する人々を支えることについて、
また(がれき処理なども含めた)私たちにとっての「内部被ばく」を考えます。

日時:2012年12月8日(土曜日)
時間:午後2時から4時
場所:京都YWCA (京都市上京区室町通り出水上る)
主催:京都YWCA生涯教育事業部

http://kyoto.ywca.or.jp/event/cat13/

*****

「フライングダッチマン・ライブ&脱原発と平和の集い」

東京電力原子力発電事故から1年半が経ち、全国で原発反対や放射能被害による不安の声が上がっています。
ここ京都でも自らの問題として原発のこと、平和のことを考えてみませんか?

日時:12月11日(火)18時~20時15分 
場所:佛教大学常照ホール

フライイングダッチマンによるライブと守田敏也さんによる講演! 

プログラム
18:00 あいさつ
18:05 フライングダッチマン・ライブ
19:00 休憩
19:10 守田敏也さんによる講演
19:50 質疑応答
20:15 終了

主催:佛大9条の会/ライブ実行委員会

FringDutchman
結成10周年を迎え、イスラエル、フランス、ドイツ、オランダを周り、世界的視野で京都を中心に活動を展開中のDance ROCK BAND!
YouTubeでの100万回以上再生回数の反原発ソング「human ERROR」で原発事故の裏側を鋭く歌っています。

公式HP http://fryingdutchman.jp/
(ここから当日のチラシが見れます)

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