明日に向けて

福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。

明日に向けて(2076)zoom公開講座「被爆二世問題・運動の歴史と今後の展望」、大盛況でした!

2021年07月30日 10時30分00秒 | 明日に向けて(2001~2200)

守田です(20210730 10:30)

公開講座、200名以上のご参加のもと大盛況のうちに終了しました。
当日の録画を公開しましたのでご紹介します。ぜひ記事もお読み下さい。
(9月17日追記)

zoom公開講座「被爆二世問題・運動の歴史と今後の展望」 2021年9月12日

 

被爆二世問題をしっかり把握しよう

9月12日日曜日の15時から18時に、zoomによる公開講座が行われます。
タイトルは「被爆二世問題・運動の歴史と今後の展望」。主催は「神奈川県原爆被災者の会 二世・三世支部」です。

メインのお話を行うのは、この間、僕がさまざまに活動を共にしてきている被爆二世の森川聖詩さん。
神奈川県原爆被災者の会二世・三世支部副支部長、広島平和文化センター被爆体験伝承者であり、『核なき未来へ 被爆二世からのメッセージ』の著者でもあります。
今回、ずいぶん時間をかけて講演の準備をされています。これを聞けば「被爆二世問題」とは何か、いやそもそも「被爆問題」とは何か、ずいぶん深いところまで見えてきます。

それはまた福島原発事故による被災者=新ヒバクシャのこと、その二世や未来世代のことにも大きくつながっています。
だから「自分は被爆二世ではないから関係ない」と思わずに、ぜひ誰にも通じる大きな問題として、この公開講座を聞いいただきたいです。

ちなみにこの時間帯に設定したのはヨーロッパ在住の方にも参加しやすくするためだそうです。ぜひあちこちの国でも聞いていただきたいです。


話のテーマは以下の通り

被爆二世問題とは何か
・被爆二世がかかえてきた問題
・放射線の遺伝的影響や病気、障害について私たちはどのように考えるべきか
・ABCC設立の目的は・・・
・1976年の東京都議会議員の発言
・現在の厚労省が行う「被爆二世健康診断」施行の経緯
・放射線影響研究所の「ゲノム解析」とは
・国の核政策、原発推進・・・と二世問題

国による被爆二世・三世の医療保障 実現に向けて
・被爆二世への医療補助 東京・神奈川・大阪2市で実施された要因

核廃絶への道

テーマは以上です。
なおABCCとは戦後にアメリカが広島と長崎に作った組織です。「原爆傷害調査委員会」と訳されます。
この後継組織が「放射線影響研究所」です。以下の番組が分かりやすいのでご覧下さい。

知られざる放射線研究機関 ABCC/放映研
https://www.dailymotion.com/video/xslx24

同番組の中で怒りを胸にABCCについて語る中沢啓治さん


4人から活動紹介を行います。守田も少しお話します

森川さんからの基調的なお話を受けて、4人が活動紹介を行います。
守田敏也  京都「被爆二世三世の会」世話人
島 明美 個人被ばく線量計データ利用の検証と市民生活環境を考える協議会代表
小山美砂 毎日新聞広島支局記者
木原省治 広島原爆被害者の会二世・三世部会

僕は私たちの会で行ってきた「被爆二世三世健康調査アンケート」についてお話します。
島明美さんは、福島県伊達市で活躍されてきた方で、最近では早野龍五氏と宮崎真氏の極めて不正な伊達市の線量に関する国際論文を撤回に追い込むなどされた方です。
小山美砂さんは、広島で黒い雨訴訟などをとても深く掘り下げて取材し、素晴らしい記事を連発している記者さんです。
木原省治さんは、広島で原爆問題を中心に非常に幅の広い活動を展開し、たくさんの方に慕われている方で、8月3日の被爆二世討論会の呼びかけ人でもあります。
それぞれからコアなお話が聞けると思います。


小山さんが原爆や黒い雨取材にあたっての「原点」を語られた毎日新聞オピニオン欄


ぜひ今から申し込みを(すでに終了しました。9月13日追記)

参加申し込みは、以下のメールアドレスで受け付けています。
kanagawa-niseisansei☆googlegroups.com
☆を@に変えてお送りください。

できれば以下の内容を添えてお申し込み下さいとのこと。
1, 氏名と電話番号 2, 所属団体名など 3, 講座を知ったきっかけ

申し込まれたら8月末までにzoomのURLが送られてくるそうです。なお100名までですのでお早めにどうぞ!

#被爆二世 #放射線の遺伝的影響 #ABCC #放射線傷害調査委員会 #放射線影響研究所 #被爆二世ゲノム解析 #被爆二世健康診断 #原爆 #森川聖詩 #核なき未来へ

*****

この夏、原爆の隠された真実を明らかにすべく、広島を中心に各地を飛び回ります。ぜひカンパでご協力ください。以下からお願いします。
振込の場合: ゆうちょ銀行 なまえ モリタトシヤ 記号14490 番号22666151
Paypalの場合:https://www.paypal.me/toshikyoto/500(金額は自由に設定できます)

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明日に向けて(2075)増田正昭絵画展「原爆と人間展 被爆者の肖像」(7月31日~8月29日)へお越し下さい。守田が司会をするギャラリートーク(8月8日)もあります。

2021年07月29日 23時30分00秒 | 明日に向けて(2001~2200)

守田です(20210729 23:30)

滋賀県多賀町あけぼのパーク多賀 美術工芸展示室にて

7月31日(土)から8月29日(日)まで、増田正昭さんの絵画展「原爆と人間展 被爆者の肖像」が行われます。
増田さんは被爆二世で京都「被爆二世三世の会」のメンバーでもあります。
これまでたくさんの被爆者の肖像画を書いてこられ、京都市の画廊などで何度か個展をされてきましたが、今回は「あけぼのパーク多賀」でひと月にわたる展示を行うことになりました。

主催は多賀町教育委員会と多賀町立文化財センター。
連日10時から17時まで(土日は16時半まで) 毎週月曜日、8月15日(日)、8月26日(木)は休館日。
入場無料です。

増田さんの絵の書き方の特徴は、まずはモデルになられる方に丁寧なインタビューをされること。
被爆したときのこと、それからの人生など、さまざまな角度から話を聞き、モデルになられた方の人となりをしっかり把握されてから絵を描き始められます。
被爆者のもつ切々たる思いを後世に伝える一環として絵を描かれているのです。

今回、すでに41展の作品が会場に搬入されたと聞いています。
あらたに描かれた大作もあるそうで、僕も楽しみにしています。ぜひ会場にお越しください。


ギャラリートークもあります!

展示期間中の8月8日(日)にはギャラリートークも行われます。
僕、守田敏也が司会を務めさせていただきます。午前10時30分から、展示会場にてです。
コロナの関係で定員は10人(当日・先着順)ですが、zoomでのライブ配信も行いますのでぜひご参加下さい。以下がアドレスです。

https://zoom.us/j/92501490510?pwd=QW1GOXR3V2hNQVBIUFVSbXZweXo5UT09
ミーティング ID: 925 0149 0510 , パスコード : 0123

実は増田さんは昨年も、8月と11月に個展をされたのですが、その時も僕も一緒になって「オープニングWeb企画」を設定し、画廊からライブで絵画展の様子、増田さんの思いなどを発信しました。その時も僕が司会をしました。
その後、YouTubeでアーカイブしたところ、たくさんの方にご覧いただけました。増田さんの絵画の素敵な感じがつかめますのでぜひご覧下さい。

被爆75年今のうちに残しておきたいこと、伝えたいこと 増田正昭個展オープニングWEB企画
2020年8月6日
https://youtu.be/3wfyc_QNGBw

被爆75年今のうちに残しておきたいこと、伝えたいこと 増田正昭個展2020Nov.オープニングWEB企画
2020年11月17日
https://youtu.be/icRMQdcLZXI

映画上映&解説トークも

絵画展オープニングの7月31日には、映画「はだしのゲンが見たヒロシマ」の上映も行われます。
出演:中沢啓治・渡辺朋子、監督:石田優子 ドキュメンタリー1時間17分 2011年。
上映後に、西河内靖泰前多賀図書館館長による解説トークも行われます。


映画『はだしのゲンが見たヒロシマ』予告編より

西河内さんも被爆二世で京都「被爆二世三世の会」のメンバーですが、現在は広島市在住。駆けつけてこられます。
上映と解説あわせて午後1時半から3時半まで。大会議室にて。定員25人、事前申し込みが必要です。

すべての企画の問い合わせは、多賀町立文化財センターまで。
Tel 0749-48-0348 Fax 0749-48-2078
Email bunkazai@town.taga.lg.jp

ぜひ、あけぼのパーク多賀にお越しください!

#原爆と人間展 #被爆者の肖像 #被爆二世 #京都「被爆二世三世の会」 #はだしのゲンの見たヒロシマ #あけぼのパーク多賀 #広島長崎

*****

この夏、広島・長崎原爆と被爆の真実を明らかにすべく各地を飛び回ります。ぜひカンパでご協力ください。以下からお願いします。
振込の場合: ゆうちょ銀行 なまえ モリタトシヤ 記号14490 番号22666151
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明日に向けて(2074)討論会「被爆二世の課題を考える ~今、被爆二世運動に問われていること」に参加します!(8月3日)

2021年07月29日 08時30分00秒 | 明日に向けて(2001~2200)

守田です(20210729 08:30)

8月1日から6日まで広島に取材に行きます。1日にレクイエムコンサートを聴き、2日に福山市でお話させていただき、3日に「被爆二世」の討論会に参加します。
4日に瀬戸内海を渡って松山市にお邪魔し、伊方原発を止める会の定例行動にも参加、5日、6日は被爆から76年の広島市を取材します。黒い雨訴訟についても可能な限り新しいことをつかんできます。今回はこのうち3日の討論会についてお知らせします。

8月3日(火)14時から16時。広島市まちづくり市民交流プラザにて

この日の企画内容を貼り付けます!

「被爆二世の課題を考える ~今、被爆二世運動に問われていること」討論会

=参加の呼びかけ= 
木原 省治(原発はごめんだヒロシマ市民の会代表・広島被爆二世)
西河内 靖泰(元広島女学院大学特任准教授・広島被爆二世)

広島・長崎への原爆投下から76年、被爆者の子どもである私たち被爆二世も高齢者世代に入り、三世・四世の時代となっています。

そうしたなかで、被爆者である親たちの生き様や死に様を身近に観てきた被爆二世が担う役割には、特別なものがあると考えます。親たちは子どもである私たちの健康を心配し、ある人は政府に対し要求を掲げ、ある人はあえて黙り続けていました。
一見して相反すると思われる姿にも共通しているのは、放射線の遺伝的な影響に対する不安・恐れ・社会的な評価への心配でした。

私たち被爆二世は、様ざまな病気にかかり健康不安を感じているにもかかわらず、放射線の遺伝的な影響を放影研の調査・研究などで科学的知見が得られないとして、医療保障を拒み続ける政府・厚労省の壁にはね返され続けてきました。

国民運動として取り組まれた国家補償による被爆者援護法の制定要求では、三つの「ほしょう」が掲げられました。それは原爆で亡くなった人に対する過去の補償であり、健康と生活不安の中で生きている被爆者の現在の保障であり、そしてこれ
から再び放射線の被害者を作らせないという未来への保証です。

しかしながら、世界中には原子力発電所など核施設での事故、核実験による影響により、この未来への保証が脅かされています。私たちの子や孫である被爆三世・四世らへの責任も大きな課題ではないでしょうか。
そこで下記のように、「被爆二世の課題を考える~今、被爆二世運動に問われていること」討論会を企画しました。みんなで話し合いませんか。

日時:2021年8月3日(火曜日)14時~16時30分まで
場所:広島市まちづくり市民交流プラザ(合人社ウェンディひと・まちプラザ)北棟5階 研修室B
広島市中区袋町6-35 電話082-545-3911

内容:意見提起  国に対し何を求めるかを討論
問合せ連絡先:090-6837-8236 木原省治

なお今回は参加を、基本的に被爆者、被爆二世、三世に限定しています。まずは当事者でのコアな討論を進めるためです。
それ以外で参加されたい方は、木原さんにお電話を下さい。



みっつの「ほしょう」を求めて

この呼びかけ文の中で注目していただきたいのは、みっつの「ほしょう」です。

まずは1941年に、とうてい勝ち目のないアメリカを相手に無謀な戦争を起こしたこと。次第に形勢不利になり、1944年レイテ沖海戦などで軍の主力が壊滅、翌年から無差別空襲による大量虐殺を受けてもなお戦争を止めなかったこと。
そのため沖縄地上戦を起こされ、広島・長崎への原爆攻撃によっても大量虐殺を受けたこと。民衆が殺され続け、さまざまな後遺障害を被り、ものすごい苦しみを強いられたこと。こうした過去の罪に対する「補償」がなされなければなりません。

同時に、原爆攻撃によって、多大な健康不安、生活不安を抱えさせられたこと、その今の生活に対しての保障がなされなければなりません。
これは原爆の被害だけにとどまるものではありませんが、まずはもっとも如実な健康不安を背負わされた被爆者から医療保障、生活保障がなされなければなりません。

そして三つ目が二度と再び核災害の被害者を生み出さないための「保証」です。核なき未来を実現することです。
核兵器はもちろん、平時から放射性物質を撒きちらし、核のゴミを大量に作り、その上、何度も破局的事故を起こしている原発を廃絶しなければならない。未来世代のために、核災害の根絶が必要なのです。

このために被爆二世運動に問われていることが討論されます。
僕も京都「被爆二世三世の会」の世話人の一人として、中心になって進めてきた「被爆二世三世健康調査アンケート」の現時点までの成果を胸に参加し、積極的に発言してきます。



#被爆二世運動 #みっつの「ほしょう」 #原爆 #被爆者援護法 #木原省治 #西河内靖泰 

****

8月1日から6日、広島・福山・松山などを駆け巡っての取材にぜひカンパでご協力ください。以下からお願いします。
振込の場合: ゆうちょ銀行 なまえ モリタトシヤ 記号14490 番号22666151
Paypalの場合:https://www.paypal.me/toshikyoto/500(金額は自由に設定できます)

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明日に向けて(2073)放射能のこと、電磁波のこと、ワクチンのことをお話します(8月2日福山市)

2021年07月28日 00時30分00秒 | 明日に向けて(2001~2200)

守田です(20210728 00:30)

8月2日(月)18時から20時、福山市のbooks&gallery 羅秀夢にて

この夏、8月1日から6日まで広島に赴きます。その中で2日に福山市でお話させていただくことになりました。
「大切な人を守るために知っておきたいこと」のタイトルです。
books&gallery 羅秀夢 (福山市沖野上町5-15-16)です。

これまでも福山市で僕を迎え入れてくださり、福山だけでなく岡山での講演などでも駆けつけてくださる野田和則さんが受け入れとなってくださいました。
コロナ禍を考慮して定員20名での開催です。
お問い合わせは野田和則さん(090-3178-3753 kzn991@yahoo.co.jp)か、books&gallery 羅秀夢の池田秀志さん(090-7127-8143 lashum2016@gmail.com)まで。



放射能についてはにょきにょきプロジェクトの2冊のBOOKを使って!黒い雨裁判のお話も

放射能の話については、にょきにょきプロジェクトの2冊のBOOK、『放射線副読本すっきり読み解きBOOK』『命を守り育み伝えるために~AFTER TEN YEARS~』の2冊を使ってお話します。新BOOKについては以下の記事をご覧下さい。

明日に向けて(2062)にょきプロ新BOOK『命を守り育み伝えるために~AFTER TEN YEARS~』完成しました!
https://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/dfc0e078136d00db8e1bdf58fb8458eb

まず新BOOKで学びたいのが、福島原発事故以降の10年の捉え返しです。事故が起こった時、わたしたちは東日本壊滅の危機の前に立っていました。今一度、そのことを見つめなおします。その後の10年で実現できたこととできてないことも。
続いては『すっきり読み解きBOOK』を使ったお話。今回とくにハイライトしたいのは放射性物質の「半減期」を使って、被曝影響を小さくみせるテクニックです。核爆弾でたくさんの人々を殺害した原子力マフィアが編み出したものを学びます。
なお『読み解きBOOK』は以下からダウンロードできます。新BOOKのダウンロード先はいま作成中。2冊とも製本版を会場でお求めになれます。

今回、これに付け加えて、7月14日に高裁で原告完全勝訴判決が出て、26日に政府の上告断念で確定した黒い雨訴訟、勝利の意義についての解説も加えます。



電磁波とワクチンについて

電磁波被曝は身近で起こっていて怖いものですが、しかしきちんと対応すれば放射性物質に比べればより容易に避けられるもの。今回ももっぱら実践的なお話を軸にします。電磁波とは何か。絶対に避けたいことは何かなどです。
例えば最近、イヤホンがどんどん無線になりつつありますがあれはお勧めできない。強い電磁波を出しているからです。どうしたらいいか。単純です。これまでのような有線のヘッドホンにもどしたらいいのです。
そもそも携帯電話を使う時も同じ。耳に、つまり頭に押しあてて使うよりも、ラインつきのヘッドホンを使った方が電磁波の影響を低減できます。このように知っていればすぐに役立つ電磁波対策の知恵をお話しします。

一方、ワクチンについては、新型コロナ同様、分からないことだらけです。それでも確実に「分かっていること」だけを抽出してもいろいろなことをが見えてきます。
とくに誰もが否定しえないことは、このワクチンがまだ「治験」が終わっていないこと。実験段階で、これまでの「常識」だったら絶対に使われる段階にないものであることです。
この他、「いま確かに分かっていること」と冷静に並べて、それで見えてくるものを探ります。

以上、みなさんと学びを深める夜にしたいと思います。ぜひご参加下さい。

#放射線防護 #放射線副読本すっきり読み解きBOOK #命を守り育み伝えるために #AFTER TEN YEARS #電磁波をどう避けるか #新型コロナワクチン #books&gallery羅秀夢

****

原発や放射線被曝の危険性の暴露など、取材・執筆活動のためのカンパを訴えます。
とくに8月1日から6日は広島・福山・松山などを駆け巡ります!ぜひご協力ください。以下からお願いします。
振込の場合: ゆうちょ銀行 なまえ モリタトシヤ 記号14490 番号22666151
Paypalの場合:https://www.paypal.me/toshikyoto/500(金額は自由に設定できます)

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明日に向けて(2072)8月6日、9日、原爆や核の犠牲者を追悼し、平和を祈るキャンドルビジルを行います。ご参加を!

2021年07月27日 08時30分00秒 | 明日に向けて(2001~2200)

守田です(20210727 08:30)

追悼の祈りを共に

京都「被爆二世三世の会」と「ウチら困ってんねん@京都」からの呼びかけ文を転載します。


写真はいずれも2020年8月6日のビジルから 守田撮影

*****

この8月6日(金)と9日(月休日)、広島・長崎は被爆から76年を迎えます。
この日、京都三条大橋の上で、キャンドルビジルを行いたいと思います。

この両日を迎える少し前の7月14日、原爆による黒い雨被害を訴えた裁判の控訴審で、原告完全勝利の判決が出されました。
さらに7月26日に政府が上告を断念。判決が確定しました。素晴らしいことです。

しかし裁判の間にも次々と原告の方が亡くなられました。
それだけではありません。あの8月6日、9日にたくさんの方がすぐに亡くなられ、そのあともたくさんの方が亡くなられ続けました。
多くの方が救済されぬままに命を落としていきました。

核の災害は広島・長崎にとどまりません。
核実験でも、核工場の災害でも、原発労働でも、原発事故でも、たくさんの被害が続いてきました。

そのすべての核被害の犠牲者を追悼し、キャンドルビジルを行います。
6日、9日ともに京都市三条大橋の上で行います。
午後7時から8時。キャンドルをもって静かな祈りを捧げます。

核なき未来を目指し、戦争のない真に平和な未来を目指して立ちます。
どうかそれぞれでキャンドルやプラカードをお持ちになってお集まりください。主催者側でも用意します。
(橋の上は風が強いので、キャンドルにはフードがあると良いです)

午後7時、三条大橋のたもと、京阪電車三条駅の地上出口北側で待ち合わせてスタートします。
小雨決行です。強い雨の時は中止します。

主催・呼びかけは以下の二つの団体です。連絡先も付記しておきます。
京都「被爆二世三世の会」 075-811-3203
ウチら困ってんねん@京都 090-9993-9447(佐藤)


平和への思いを共に

Facebookのイベントページも立ち上げました。ご覧下さい。
犠牲者を悼む中から、平和への思いをともに大きく膨らませていきたいです。戦争と核なき未来を目指して!

両日ともご参加可能な方はそれぞれで「参加予定」をクリックしてください!

原爆と核の犠牲者を追悼するキャンドルビジル~広島の日に~

https://fb.me/e/16t9S5DbZ

原爆と核の犠牲者を追悼するキャンドルビジル~長崎の日に~
https://fb.me/e/1EGgEdBxk

#広島 #長崎 #ビジル #原爆 #キャンドルビジル #黒い雨訴訟 #核なき未来へ

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明日に向けて(2071)【速報】菅首相が黒い雨訴訟の上告断念を表明しました!原告のみなさんの勝訴が確定しました!

2021年07月26日 17時00分00秒 | 明日に向けて(2001~2200)

守田です(20210726 17:00)

政府が上告を断念!

朗報です。本日26日午後。菅首相が、田村憲久厚生労働相、上川陽子法相と首相官邸で協議後、記者会見を開き、黒い雨裁判の高裁判決について「上告についてはしないこととした」と述べました。
原告の方たちの勝訴が確定しました!素晴らしい。原告のみなさん。おめでとうございます。また本当にありがとうございます。よくぞ頑張って、この判決を引き出してくださいました。
一刻も早く被爆者健康手帳を受け取り、必要な医療手当など受けられ、それでぜひ長生きされてください。少しでも長く生き延びて、たくさん幸せを味わってください。


上告断念を伝える毎日新聞号外


意義高い判決を私たちが活用しよう

同時にみなさん。この判決はわたしたちみんなで勝ち取ったもの。しかもすべての放射線災害の被害者の問題に通じる中身を持っています。端的に言って被曝被害の特定にあたり病の発症が要件ではないことが示されました。
いわんや病と被曝の「科学的因果関係」など必要ない。黒い雨の影響を受けたこと、被曝し、健康被害を起こしうる環境に置かれたならば、もう保障しなければならないのです。
これは田村厚労相が「容認しがたい」と思わず言ったように、政府にとって大きなインパクトを持つもの。活用するのは私たちです。核実験、原発労働、原発事故の被害の保障、補償に、そして二度と核被害を受けない保証につなげましょう。


広島高裁での「全面勝訴」判決のときに 7月14日 守田撮影


原告のみなさんの思いを再度シェアしよう

確定した判決をみんなで有効に活用していくために、もっと多くの被爆者、二世、三世、そしてヒバクシャ、新ヒバクシャを助けていくために、14日の判決の後の報告会での原告のみなさんによるコメントと「頑張ろう」をご紹介します。ご覧下さい。



文字起こしも加えます。

この一年はとても長かった。
一審に続き、控訴審でも、黒い雨被爆者を被爆者援護法の「被爆者」と認める判決が出されました。
広島市、広島県はこの判決を受け入れ、上告せずに、私たち原告にただちに被爆者健康手帳を交付してください。
そして国も判決を受け入れて、これまでの被爆者行政のあり方を根本的に見直し、すべての黒い雨被爆者を「被爆者」として救済してください。
子どもや孫のために、どうしても生きて、生きて内部被曝を認めさせ、次の世代に命かけて闘ったと、胸を張って言おうではありませんか。

最後に「頑張ろう」をやりましょう。
長生きして黒い雨を見届けるぞ。
頑張ろう。頑張ろう。頑張ろう。

#黒い雨訴訟控訴審勝利 #黒い雨訴訟上告断念 #黒い雨 #内部被曝 #被爆者健康手帳 #黒い雨訴訟原告団 #広島原爆 

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明日に向けて(2070)『放射線副読本』とナガサキとフクシマ(7月25日)大津市で読み解き会を行います)

2021年07月25日 13時00分00秒 | 明日に向けて(2001~2200)

守田です(20210725 13:00)

『放射線副読本すっきり読み解きBOOK』を読む会のお知らせですが、その前に黒い雨訴訟上告をとめるためのお願いをお読み下さい


黒い雨訴訟の上告を断念させるためにご協力を

すでに報じていることですが、黒い雨訴訟、国が広島県と広島市に上告をせよと迫っています。いまのところ県と市は拒否して、上告断念を求めています。明日、県知事と市長が上京するとも言われています。
そんな中で、上告断念の署名を広げ、政府に抗議し、県と市を励ます必要があります。以下に署名の案内と、国への抗議先、県と市への激励先を記しますのでぜひご協力をお願いします!

広島市長・広島県知事及び厚生労働大臣は、 広島高裁の「黒い雨」判決を受け入れ、上告しないでください(25日12時55分現在の署名数8336人) 
http://chng.it/fPyYRCQr

首相官邸への抗議はこちらから
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html

厚労省への抗議はこちらから
https://www.mhlw.go.jp/form/pub/mhlw01/getmail

広島県への励ましと要望はこちらから
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/ques/questionnaire.php?openid=2&check

広島市への励ましと要望はこちらから
https://www.city.hiroshima.lg.jp/ques/questionnaire.php?openid=4&check


本日25日(日)午後5時スタート、3回連続読み解き会

さて25日より3回連続での読み会がスタート。
日本共産党滋賀県委員会主催。すでに7月25日(日)の回を終えましたが、2回目は29日午後5時から滋賀県大津市の滋賀県委員会事務所 (大津市昭和町4-8 )にて行うこととなりました。 
詳しくは以下までご連絡ください 077-522-8210 Mirai-21century@bird.ocn.ne.jp


滋賀県委員会はJR東海道線膳所駅、京阪電車錦駅から歩いていけます


『放射線副読本』とナガサキのつながり

さて意味深な言葉をタイトルに掲げました。『放射線副読本』はナガサキとつながっている!どういうことでしょうか?
答えはこのBOOKの作成に大きく関与しているのが高村昇氏であることにあります。
この方は、長崎大学医学部に所属していた山下俊一氏の右腕とも言われる方で、福島原発事故直後から、福島県に入り込み、安全論を吹聴してきた方です。


第1回目の読み会では、その際、山下俊一氏が強調した「半減期」を使って、被曝影響を少なくみせるテクニックの読み解きを行います。『放射線副読本』でも強調されたもので、被曝被害を小さく見せる常とう手段です。
さて大事なのは、その山下俊一氏がある方を信奉していることです。その方とは永井隆博士。長崎医大放射線科の医師であり、被爆地浦上の住民でした。なおかつカソリックとして戦後の長崎に大きな影響を持った方です。
永井隆氏が唱えたのは「原爆は神が浦上を選んで戦争を終わらせるために落とした」というものでした。これが長崎のとくにカソリック信徒の怒りを抑えこむ絶大な効果を発揮しました。

山下氏はその永井氏を信奉し、福島で当初より、露骨なウソも交えて安全論を振りまいたのであり、それと行動を共にしたのが高村昇氏なのです。高村氏は山下氏が使ったテクニックと同じものを、『放射線副読本』で多用しています。
高村氏はまた伊達市で大きな問題を引き起こした早野龍五氏とともに、『放射線のホント』という、やはり被曝被害を過小評価したパンフレットも作っています。
さらに広島、長崎などで、次の核災害を前提し、そのときに人々を放射能汚染と共存させるための「放射線災害復興学」を立ち上げています。


ナガサキとフクシマのつながり

ナガサキとフクシマはどうつながるのか。一つにはナガサキから山下俊一氏が乗り込んで、安全論を振りまき、放射線被害を恐れる人々と安心したい人々の間に大きな対立を作りだしたことですが、もう一つ、恐ろしい流れがあります。
それはナガサキを攻撃した原爆のプルトニウムを製造した、アメリカのハンフォードという町とフクシマの「連携」がはじまり、福島イノベーションコースト構想なるものが起ちあがっていることです。
ハンフォードはナガサキでの原爆による大量虐殺後も、プルトニウムを製造し続けました。最大時で9つの原子炉、5つの再処理工場が稼働し、年間4トンのプルトニウムを作り続けました。

同時にハンフォードは大変な汚染を生み出しました。常に放射性廃棄物がコロンビア川に流れ込んだり、周辺にあまりに安易に捨てられたりし続け、全米で一番汚染された地域と言われています。
その中心都市は「リッチランド」という名がついているのですが、プルトニウム製造に携わってきた労働者の町ながら、放射線防護は極めて弱い。他方で福利厚生にふんだんにお金が使われ、虚構の「繁栄」が演出されてきました。
そのハンフォードのやり方をフクシマに持ち込むというのです。あまりにえぐい結びつきがあります。


『放射線副読本』と向き合うことの位置性

実は『放射線副読本』の読み解きへのチャンレンジを始めたとき、この読本がこんなに深い位置性のあるものとは気づいていませんでした。
とういより「読み解きBOOK」が完成したあともしばらく気が付きませんでした。長崎大学医学部出身で、山下氏を厳しく批判している山口研一郎医師から教えていただいて、初めてこの重大性を知りました。
その点でみなさん。『放射線副読本』をきちんと読み解くことには、第二次世界大戦末期の原爆製造、トリニティサイトでの実験、そして広島・長崎での大量虐殺からいままでの原子力マフィアの行いの総体を「読み解く」ことにつながります。

このような大きなパースペクティブを有したものとして、読み解きを進めますので、ぜひご参加ください。

これらの内容を僕がきちんとつかめたのは2021年5月ぐらいなので、それ以前に行ってくださったみなさんには、ぜひまたの機会を持っていただけると嬉しいです。
『放射線副読本』をしっかり読み解く中から、被曝に関するまやかし、騙しを見破る確かなスキルをつかみ、命を守り、育み、伝えていく力を身につけましょう。


ひとつぶてんとう園での「読み会」から

#放射線副読本 #放射線副読本すっきり読み解きBOOK #にょきにょきプロジェクト #日本共産党滋賀県委員会 #ナガサキ #フクシマ #山下俊一 #高村昇 #放射線防護

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原発や放射線被曝の危険性の暴露など、取材・執筆活動のためのカンパを訴えます。以下からお願いします。
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【拡散希望】明日に向けて(2069)黒い雨訴訟、政府が上告を要請しました!県・市は断念求めています! 国に抗議を集中し、広島県と市に激励を!上告断念署名を広げよう

2021年07月23日 23時30分00秒 | 明日に向けて(2001~2200)

守田です(20210723 23:30)

国が上告を県と市に要請 許しがたい!

オリンピック開会式のかたわらで重大なことが報じられました。
黒い雨訴訟に関して、国が広島県と広島市に上告を要請したというのです。まったくもって許しがたい!本当に腹が立ちます。
これに対し、県と市は断念を求めています。ぜひ国に抗議を集中しましょう!上告断念署名を広げましょう。広島県と市に激励を送りましょう。

記事を二つご紹介しておきます。

「黒い雨」訴訟 国が上告する意向を伝える
日テレ 2021年7月23日 21:03
https://www.news24.jp/articles/2021/07/23/07911064.html

「黒い雨」訴訟、政府が上告を要請 県・市は断念求める
朝日新聞 2021年7月23日 19時42分
https://digital.asahi.com/articles/ASP7R6G4JP7RPITB00H.html


国に抗議を!広島県と市に激励を!上告断念署名の拡大を!

あまりにひどい。上告の意向を伝えた国に抗議を集中し、上告断念を迫りましょう。

首相官邸への意見はこちらから
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html

厚労省への意見はこちらから
https://www.mhlw.go.jp/form/pub/mhlw01/getmail

国の意向に抗い、上告断念を求めている広島県と広島市を激励しましょう。

広島県への意見はこちらから
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/ques/questionnaire.php?openid=2&check

広島市の意見はこちらから
https://www.city.hiroshima.lg.jp/ques/questionnaire.php?openid=4&check


裁判の構造を把握し、的確な抗議と応援を

なお国と広島県、広島市がどのような関係にあるのか再度整理しておきましょう。
県と市は、被爆者健康手帳の交付事務を国から任されている立場にあります。それでもともとこの裁判では、被告として原告の黒い雨被爆者たちに訴えられてきたのです。
しかしもともとは、被爆した自治体として国に援護対象区域の拡大を求めてきた経緯があり、一審、二審の判決は県や市が主張してきたことに沿うものなのです。

ところが一審後、国に迫られた県と市は、控訴をしてしまったのでした。この時、「国に従うしかない」などの言葉が漏れましたが、これは大きな間違い。地方自治の精神に則って国の意向に沿わない決定をしてまったく良いのです。
ましてや今回は、県も市も求めてきた判決が、一審に続いて、二審でより鮮明に出たのです。今回こそ、県と市に、一審後のようなあやまちを犯さず、しっかりと上告断念を貫き通すことを求めましょう。
朝日新聞によれば、「湯崎英彦知事と松井一実市長は26日にも上京し、政府に「直談判」することも検討している」そうです。県と市に激励を込めて頑張り抜くことを訴えましょう。


原告たちの必死の訴えをきっと実らせよう! (入廷前の原告団 7月14日 守田撮影)


今こそ署名を拡大しよう!

さらにいまこそ、広島市、広島県、厚労大臣に、上告しないことを求めるオンライン署名を拡大されることが問われています。
ぜひあらゆる手段を通じて、署名を広げて下さい。

広島市長・広島県知事及び厚生労働大臣は、 広島高裁の「黒い雨」判決を受け入れ、上告しないでください
http://chng.it/fPyYRCQr

訴えを広げるために、ぜひ原告の方々を写した以下の動画を使ってください。

黒い雨訴訟原告団の熱いアピールを聴いてください。 黒い雨訴訟報告集会のエンディングにて 2021年7月14日 広島弁護士会館

#黒い雨訴訟 #国は上告の断念を #広島県は頑張れ #広島市は頑張れ #被爆者健康手帳の交付を #これ以上原告を待たせるな #被爆を認めよ

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明日に向けて(2068)黒い雨訴訟、国の上告をとめるためにオンライン署名へのご協力を!拡散を!

2021年07月21日 00時05分00秒 | 明日に向けて(2001~2200)

守田です(20210721 00:05)

ぜひ署名の拡散を!

すでにご紹介してきたように、黒い雨訴訟における国の上告断念を求めるオンライン署名が始まっています。ぜひご協力ください。拡散もお願いします。

広島市長・広島県知事及び厚生労働大臣は、 広島高裁の「黒い雨」判決を受け入れ、上告しないでください
http://chng.it/fPyYRCQr

20日に署名に関する原告団、弁護団による記者会見が行われました。
毎日新聞小山美砂記者の記事をぜひご覧下さい。

黒い雨訴訟 国の上告断念求めオンライン署名始まる 25日まで
毎日新聞 2021/07/20 18:50
https://mainichi.jp/articles/20210720/k00/00m/040/252000c



原告の1人が17日に亡くなられました。もう1日も待てない

この記事を読んで知ったのは、14日の高裁判決の後の17日に、原告の一人がお亡くなりになったこと。
これで裁判の決定を見ず、被爆者健康手帳を受け取れないままに、19人もの原告だった方が亡くなられました。悲しい。

小山記者はこのことに踏まえ、記事をこう続けています。
「原告の高東征二さん(80)は『もう1日も待てない。決着をつけたい』と訴えた」と。
そうです。もう1日も待てません。ぜひたくさん署名を集めて、上告断念を実現しましょう。署名の期限は25日。ぜひご協力を。

高東さんは、14日の原告団の入廷後に裁判所前に残されて、こんなアピールも発せられました。45秒です。ぜひお聴きください。文字起こしも加えておきます。(守田撮影)


ほんと、ギリギリのところの人たちがいっぱいおるんですが、原告だけじゃなくて、原告の外に、もう病気だらけの人生を送って、この裁判をずっと見守っている人がたくさんいます。
そういう人たちも早く助けてあげてほしい。道をあけてほしい。わたくしも力いっぱい頑張ります。長生きすることが、国の内部被曝を隠蔽するような政策に立ち向かうことができるんじゃないかなって。頑張ります。


「黒い雨訴訟、容認しづらい」と厚労相

一方で政府-厚労大臣の側から20日に問題発言が飛び出しました。
田村大臣が閣議後の記者会見で「(放射線に関する)他のいろいろな事象に影響する内容とすれば、われわれとしては容認しづらい面がある」と述べたのです。
それこそ「容認」できない発言です。これだけ何度も司法の場で、黒い雨被爆者の被害が明らかになっているのに、いやそもそも76年も国が被害者を放置してきたのに、「容認しづらい」とは何事でしょうか。


厚労相のコメントを報じる東京新聞 20210720

同時に私たちはここに、国の本音が露骨に表れていることも見ておく必要があります。
今回の高裁判決は、まさに放射線に関する他のいろいろな事象に影響する内容なのです。被爆二世三世や、福島原発事故の新ヒバクシャ、あるいは核実験や原発労働での被ばくなど、あらゆる核被害者の問題に通じるのです。
だからこれはあなたの問題であり、私の問題なのです。なぜなら私たち全体が多かれ少なかれ、核実験や原発事故、核汚染物によるヒバクシャだからです。

だから、自分たち自身のこととしてこの問題を捉え、私たち全体の力で、上告を断念させましょう。
それが私たちの心身を守ることにつながります。未来の命を守ることにつながります。ぜひともその先頭に原告のみなさんが立たれていることをご理解ください。
その原告の方たちをもう1日も待たせてはいけません。ぜひ思いつく限りの手段で署名を拡散してください。

#黒い雨訴訟 #上告断念を求める署名 #小山美砂 #高東征二 #被爆者健康手帳 #田村厚労相 #容認しづらい

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明日に向けて(2067)半減期詐欺(山下俊一氏など)に騙されてはいけない!放射線量だけでなく被曝実態の調査を進めよう!(『放射線副読本すっきり読み解きBOOK』を読むへのお誘い)

2021年07月20日 09時30分00秒 | 明日に向けて(2001~2200)

守田です(20210720 09:30)

「半減期詐欺」とは何か?

昨年、にょきにょきプロジェクトで作成し、各地で行われている『放射線副読本すっきり読み解きBOOK』の中で「半減期」のことを大きく取り上げてきました。
半減期はある放射線物質が自然に半分になるまでの時間のことを言います。ヨウ素131なら8日、セシウム137なら30年です。
BOOKで問題にしたのは、この「半減期」の性質が、しばしば被曝の危険性を隠す安全論に使われていること。この点を僕は「半減期詐欺」と呼んできました。

どういうことでしょうか。放射性物質は放射線を出して違う物質に変わっていきます。このことを壊変といいます。放射性物質はエネルギー的に不安定な状態にあるので、放射線を出して安定化しようとするのです。
「半減期詐欺」と僕が名付けているのは、「放射性物質はどんどん半減して危険性が減っていくので心配いらない」と主張すること。時間と共に放射性物質が「半減」していくことの意味を意図的にわい曲しています。
なぜなら「どんどん半減する」のは「どんどん放射線を出す」からで、もちろん近くにいればどんどん被曝するのです。半減期の短いものほど単位時間あたりにはよりたくさん被曝する。にも関わらずこの点がまったく説明されてないから「詐欺」なのです。


「半減期詐欺」のバリエーションとしての「ホールボディカウンター詐欺」

「半減期詐欺」のバリエーションとして「ホールボディカウンター詐欺」があります。実際に福島県の中で行われたのですが、例えば事故後1年経ったときにホールボディカウンターで計測しても、その時、体内にある放射性物質の量しか計測できない。
事故直後にたくさん放出されたヨウ素131は半減期が8日ですから、その量は80日目には約1000分の1になっているし、160日目には約100万分の1になっています。一年経ったらほとんど計測されません。
160日目には約100万分の1になるといいことは、100万分の99万9999まではそれまでに被曝を終えているのです。すでにものすごい量の放射線を浴びてしまっているのです。

しかしホールボディカウンターは、それまでの被曝量を測る機械ではありません。というよりすでに終わってしまった被曝量を計測できる機械などありません。だからこの時期にホールボディカウンターで計測しても、内部被曝の実態は分からないのです。
にも関わらず、その時点での放射性物質からの被曝量だけを提示して「ほら、被曝量はこんなに少ないですよ」と語るのが「ホールボディカウンター詐欺」です。
『放射線副読本』でも、この半減期を利用した「安全論」、被曝影響をきわめて過小に見積もるテクニックがふんだんに使われています。これを「すっきり読み解く」ことが、放射線防護を進める上で極めて大切なのです。


相馬市で行われたホールボディカウンターによる測定。この時期だと半減期の短いものはもう被曝を終えてしまっている。この結果がそれまでの被曝影響の測定結果でないことを明示しないと誤解が生じるのにそれがされていない。なおこれらを進めたのは早野龍五氏、上昌広氏、渋谷健司氏、坪倉正治氏


山下俊一氏が「半減期詐欺」を行っていた!

さて、今回取り上げたいのは、福島県の健康アドバイザーとなり、安全論を繰り返すことで人々をひどく被曝させてきた山下俊一氏が、この「半減期詐欺」を繰り返していたことです。
具体的には、山下俊一氏が2011年3月21日「福島テルサ」で行った講演が顕著なので、そのアドレスを記しておきます。
https://youtu.be/YkCpdkEDIS0

この中で山下氏は犯罪ともいえる大うそもついています。「1ミリシーベルトの放射線を浴びたときに人体への影響は細胞の遺伝子が一個傷つけられるだけ」だと。実際には約37兆ある細胞の全てが傷つくので危険性が37兆分の1にされている。
この点は山下氏は、2020年3月4日の「子ども脱被ばく裁判」において「ウソだった」と認めています。しかし事故直後の山下氏のこの話で「被曝は心配しなくていい」と思った人がたくさんいたでしょうから本当に罪深い。詳しくは以下のサイトをご覧ください。
https://ameblo.jp/gunjyo01/entry-12584498197.html

同時にこれとともに大事なポイントとしてあるのが、山下氏が半減期を使った安全論を強調したことです。前述の「子ども脱被ばく裁判」で、弁護団が数々のウソを山下氏に認めさせていますが、実は「半減期詐欺」には触れられていない。
実際には山下氏は「放射性物質はどんどん減っていくから大丈夫」だと繰り返したのです。一度もその本当の中身を言わずに。繰り返しますが、どんどん減るのはどんどん放射線を出すため。どんどん被曝させるからで、ものすごく危ないのです。
録画の中では21分30秒からこのことが強調されていますので、確かめてみたい方はご覧下さい。ただし気分が悪くなるかもしれないので、けして無理はされませんように・・・。

なお「半減期詐欺」については解説動画も作っています。以下の案内をご覧下さい。



「放射線副読本すっきり読み解きBOOK」で騙しのテクニックをしっかり学ぼう

にょきにょきプロジェクトの作ったBOOKでは、こうした「騙し」のテクニック、被曝影響を小さくみせるさまざまな手練手管を一つ一つ説き明かしています。この読み解きこそが、被曝から命と身体を守る知恵の提供だと思っています。
そもそも『放射線副読本』を執筆したのは、山下俊一氏の右腕とも言われてきた高村昇氏ら。高村氏はこの「福島テルサ」でも山下氏の講演の前座を務めています。
山下-高村と継承されている騙しのテクニック、いやそれはもともと原子力マフィアが使ってきたものですが、これを見破る確かなスキルが、あなたやあなたを愛する人を守ります!ぜひゲットしてください。

以上の観点から各地でBOOKの読み会を続けています。
みなさまのお住まいの地域で一緒に学びの場を持てることを願っています。
いつでもお声がけを

 

#放射線副読本 #放射線副読本すっきり読み解きBOOK #にょきにょきプロジェクト #半減期詐欺 #ホールボディカウンター詐欺 #山下俊一 #高村昇 #放射線防護

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原発や放射線被曝の危険性の暴露など、取材・執筆活動のためのカンパを訴えます。以下からお願いします。
振込の場合: ゆうちょ銀行 なまえ モリタトシヤ 記号14490 番号22666151
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