いきなり、妙なダイアログが現れて
「アップデート」しますか?って問いかけられる。
「OK」押してええのやら、あやしいのやら
わからへんし、ひとまずここは、「キャンセル」しておくと
次の機会にまたまたこりずに「アップデート」?「どやねん!」ってなりませんか?
「アップデート」ってそもそもなんやねん?という話ですが・・・
ひと言でゆうたら、ソフトウェアの小規模な「更新」のことです。
更新というのは、平たくゆうと「手直し」というようなことでしょうか・・・
「アップデートする」ということは、
この「更新」のためにソフトウェアの部品(モジュール)をインストールすることをいいます。
パソコンにあるソフトウェア(パソコンのアプリケーションだけでなく
プリンタなどの周辺機器を動かすドライバもまたここに含まれます。)
は、開発されて販売された当時から
いろんな機器の登場やら、技術の革新やらで、発売時の想定してたものとは
パソコンの周辺の状況は、日に日に変わっていきます。
そして、悪いことに、ウィルスや悪質な攻撃もまた、あとを断ちません。
そこで、使うソフトウェアには、不具合の修正や、
ごくわずかでも、機能の向上や安全性の向上などが求められ、
そのたびにソフトウェアの提供先としては、
アップデートモジュールを提供して「手直し」する必要があります。
そのため手っ取り早くインターネットからのダウンロードなどの形式で、
この修正版が無償か実費で提供されています。
ファイルのサイズは、それほど大きくなく
ソフトウェアを最新の状態で使うことが出来るので
ネットにオンライン(つないでいる状態)している特典と言えなくもないのです。
アップデートのダイヤログが現れるのは、
そのソフトウェアの設定で、アップデートが行われたとき
ネットにオンラインの状態になっていれば
「自動で通知する」設定になっているからです。
最近の「アップデート」は、ユーザの面倒を省略して
該当するファイルをダウンロードすると同時に、「更新」を
自動化する仕掛けがしてあるようです。
ただ、セキュリティソフトによっては、こういうダウンロードとか
自動実行をある種の「脅威」とみなす場合があって
セキュリティソフトの側で「危険性」を警告してきます。
大丈夫やと思えば、手動で「許可」して、アップデートしてください。
「アップデート」しますか?
と問われれば、たいがいの場合「OK」でいいと思います。