富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

ねんきん特別便が来たものの

2008年03月20日 | Weblog
ねんきん特別便なる郵便物が配達されてきた。
このことは、僕自身の年金記録が、例の不確定な5000万件
一つであることを意味している。


開封してみると、内容を精査して確認せぇって「桝添」名で書いてある。
もうこれ以上、文句も言いたくないほどに
こうした手続きやらそのためにコストをかけている有様、
挙げ句の果てに結局記入漏れを自力で解決できないことがわかって、
今度は「払った側」に確認せぇとは何事やと、あきれ果てる。

ホンでもしゃーないし、
「ねんきん特別便 年金記録のおしらせ」
っていうリーフレットに目を通してみた。

実は、こうした「加入記録漏れのさわぎ」の際に
思い当たる節もあって、自分の年金記録を照合したところ、
案の定記録が統合されておらず、つい最近「統合」の
申請をして、記録の修正をしたばっかりで
改めて届いた記録を、念のため熟読して確認したところ
あろう事か、「勤め先の名称」に間違いを発見した。

この前照合した時には、ちゃんと記録されていた「勤め先の名称」が
今度の「統合後の記録」には、間違いがある!

・・・いったい「社保庁」は何してるん!

このことは、膨大な記入漏れの発覚のあとで、
やっさもっさして、修正するといっておきながら
少なくとも僕のデータに修正を加えて、その際に
新たな入力ミスを生じたこと、さらにそれを発見できなかったことを意味しています。
しかも、新しく導入したというシステムにさらに多くのコストをかけていながら、
結局は同じことを繰り返しているに過ぎないことも見えてきます。
まさか、従来のデータを手入力し直しているだけではないのかとさえ
疑って見たくもなるのです。


正直、社保庁が加入記録の「記入漏れ」などと称しているものの、
「しでかしたこと」は、僕自身は政府や官僚がいうような「ミス」などとは思っていません。
これは、大がかりな横着な「不正」とよんでもいいくらいの
罪に値する国家的な「義務違反」やったんやと思っています。

が、途中で政権を放り投げ今日の政治の停滞を招いた
「安部」からパフォーマンスに終始する「桝添」までにいたって政府側が、
強弁した「ちゃんとやります!」という宣言は、僕自身が目にした
今度の小さな入力ミスで、いかに新しく導入したというシステムが
「てきとー」なモノかを実感した。

年金のシステムには、今をもって「信頼」をおけずにいます。

春の写真を募集します。

2008年03月20日 | 写真
今日は、久しぶりに結構雨が降って、風も強くて
「道つくり」も肌寒い一日でした。幸い「道」なんか
作ったりせぇへんのんで、大丈夫やったけど
墓参りも「さっぶい」陽気でしたね

雪の多い冬も終わって、ようやくあたたかく
着てるモンも一枚余分に脱ぎ捨てて、外にでるのも
それほど「おっくう」やなくなりました。

そこかしこの色あいが、枯れた色から、芽吹いた若草色に変わり始めようとしています。

せっかく、なかなかの洒落た表現で詩人気取りにゆうたところで、
この「田舎」の暮らしにとっては、草むしりやら、草刈りの外仕事に
追われ、種まきやらの野良仕事の始まりを意味してるんで
忙しなるわ・・・っていう返事が返ってきそうですけど・・・
待ちわびた春に心がうきうきしてくるんちゃいますか


ちょうど年度替わりで、「引き継ぎ」やらあって
時間が足らんこともあるやろけど
本格的に、「ヒャクショー」に追われる前に
匂う「春」や感じ取った「春」の写真を送って下さい。

何やったら、ブログで展覧会出来るくらいに
訪れた春の写真お待ちしています。
(出来れば、でかいサイズのままやのうて、メールサイズにして
 送ってもらえばありがたいんですが・・・)
それに、思いついた「企画」があれば
なおうれしい

花やら風景、自慢の孫の入学(個人情報に気をつけて・・・)
何でもOKです。


関数のツボ:「範囲の指定」 ・・・ちゅうこさんへ

2008年03月20日 | エクセル
エクセルで表や計算、あるいは名簿をこしらえると
そこにできあがるのは、単なる「表」だけではありません。
そこんとこが、ワードなどの文書と大きくちゃいます。


単なる表とちゃうという意味は、そこに「データベース」というもんができあがるという意味で
セルごとに納められた一つ一つのデータは、それが「数値」であれ「文字列」であれ
簡単に検索し、抽出できて「再利用」ができるし、ちょっとした訂正があったとしても、
再計算や再編集が自動的に行われる仕組みが容易になるんです。
ここんとこがエクセルの醍醐味で、機能的な特徴を表しています。

けども、ひと言で簡単にって言うても、これをエクセルで使いこなすとなれば、
関数」という仕組みや仕掛けを利用せんとあきませんけど・・・


ちゅうこさんもまた、意欲的にパソコンに取り組んでおられます。
自作の家計簿もぼちぼち完成の域に近づいてる様子です。


エクセルに、関数は、それこそ山のように用意されているんですけど
特にこの「データベース」という機能を使うために使用する検索などの関数では
どこにある「参照する範囲」や、何を「検索の対象」にすんのんかとか
どっから抜き出すんかというために、「抽出範囲」を慎重に選んで設定せんとうまいこといきません。

一つのセルに「関数」の設定できたら、出来たで
今度はそれをコピーするときになんも考えんままにこの数式を「コピー」すると
中身の参照や抽出範囲の設定が勝手にずれたりして
せっかくの関数部分の範囲の設定が崩れかねません。


その理由は、エクセルのデフォルト(初期条件)相対参照となってるからで、
例えばですね、 B1のセルに「=A1」という数式を入力して B2のセルにコピーすると
自動的に「=A2」という具合にエクセルの方で、
B1がB2に変わったら数式のなかのA1っていうのも A2に変えていく仕掛けをいいます。

これはこれで、大変すぐれた、便利な機能なんですが
さっきゆうた参照やデータを抜き出してくる範囲でさえ、
例えば、「B1:B30」B1セルからB30セルまでというように設定したモノをコピーした場合
勝手に推測する形でわざわざ「B2:B31」のように位置ををズラしてしまいます。

これではちょっと困るんで
そこで指定する範囲が、例えば「B1:B30」とドラッグして設定出来た時点で
F4」キーをおしてやると「$B$1:$B$30」という具合に
それぞれの行・列を示す頭に「$(ドルマーク)がつきます。

これは、何があっても絶対にB1からB30までやで!と範囲を固定するやり方です。
コレが「絶対参照」です。
こうしておくと、セルの数式を、他のセルにコピーしても範囲がずれることはなく
範囲の部分が、「$B$1:$B$30」のままコピーされるんです。


ちゅうこさん、範囲を指定せんとアカン関数を使う”ツボ”は、
この「絶対参照」と「相対参照」をうまいこと使い分けるとこにあります。
絶対参照にする際の「F4」キーを押すっていうの覚えといてください。