ショートカットとは、直訳すれば「近道」という意味です。
パソコンでいうショートカットには、2つの種類があります。いわゆるデスクトップ上に配置したりするアイコン(ソフトやフォルダ、ファイルなどの中身を絵などで表したもの)を、区別するためにショートカットアイコンといいます。頻繁に使用するフォルダやソフトのショートカットをデスクトップに置けば、ワンクリックで目的のフォルダに到達しますし、ソフトも起動します。アイコン表示で、左下に矢印があるものがショートカットです。いちいちスタートメニューやマイドキュメントあるいはマイコンピュータを開いて始めなくても、ショートカットをおいておけば簡単に始められます。
ショートカットアイコンは、ソフトやフォルダそのものではありません。ですから、パソコンの負担にもなりません。あくまで入り口を示す看板みたいなものですからショートカットが不要になったら削除しても全然大丈夫です。
ショートカットアイコンの作り方:
ショートカットを作りたいフォルダやファイルを『右クリック』して、そのままデスクトップにドラッグ、右手をぱっと離せば、『ショートカットをここに作成』を選んで、できあがり、いらなくなったら、アイコンを右クリックして、「削除」を選択すればゴミ箱行きです。
もう一つの意味で用いられるのは、ショーカットキーと呼ばれるものです。これは、マウスを操作せずにキーボード上のキーの組み合わせで、パソコンの操作・ファイルの操作ができるような仕組みです。
代表的な例でいえば、パソコンが「フリーズ」(止まったままでウンともスンともいわなくなった状態)の時に「Ctrl」(コントロールキー)と「Alt」(オルトキー)と「Delete」(デリートキー)を一緒にオスと終了メニューやらタスクマネージャーやらが現れますよね、こういう機能をキーの組み合わせで持たせてあります。
ひょっとして、「知らなんだ」という方もあるいは、パソコンいじるの初めての人に今更ながら申し上げますが、入力した文字を全角のカタカナにしたいときは、入力後キーボードの上の方の「F7」というボタンを押します。半角のカタカナは、「F8」で一発変換です。
せっかくですから、もうちょっとだけ、パソコンに最初から設定されている便利なショートカットキー (まぁゆうたら、小技みたいなもんで、知ってるとちょっとだけええかっこーできるかな) のいくつかを紹介しましょう。
「Ctrl」+「S」→ 文書や表やイラストなどの作業中にこの2つの気を押すと保存メニューになります。せっかく作ったのにフリーズしてパーになったという事態を避けるよう作業途中に保存するのは、できる人のできるやり方ですよ
「Ctrl」+「Z」→ 「アンドゥ」といわれます。いわゆる「元に戻す」です。作業中の操作ミスや間違って削除したとき、メニューバーの「元に戻す」を探すより、このキー操作が便利です。
「Alt」+「F4」→ この2つのキーを同時に押すと、起動してるソフトが一度に閉じます。いちいち、閉じるを押すのが面倒なとき、あっという間の大技ですが、保存してないとデータはパーになりますよ
<ここで大木こだま風に唐突に>
「ウィンドウズキー」ってあんまり使いませんし、どこにあるのか知ってまっか?おうじょぉしまっせ! 滅多に使いませんよねキーボードによると思いますが旗がなびいてるようなキーです。見つけられたら、その位置を覚えておきます。このキーと「D」を同時に押しますと、何らかの作業してる最中に、デスクトップの画面を表示したいときに使います。
このように、Windowsそのものの操作としてはじめから備わっているショートカットキーはどのソフトを使っているときにも共通です。それとは別にそれぞれのソフトで独自に備わったショートカットもあります。えらそうに講釈していますが、僕自身これくらいの知識しかありません。一度調べられて、便利なもの探し出すのも、たまにはいいでしょう。せやけどええのあったら内緒にせんと教えてや!せめてサークルの仲間には