富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

VLOOKUP関数:EXCEL(エクセル)

2008年02月29日 | エクセル

 

エクセルを始めて一通りたどり着いたと思える関数が
VLOOKUP(ヴィルックアップ)という名の小難しそうな関数です。
「難しそうな」では、ありません。実際難しいとは思います。
ただ、ここまで出来たらある程度の、エクセルのシートは
自分が思い描くようなモノが作れるというのも事実でしょう。



実はいずれ説明しておきたいと思いながら、出来なかったのは
説明できる自信が僕になかったためで、もしも
この記事読んでも「わからへん」となっても、悔やまんでもええですよ
多分僕のせいでしょうから・・・・


VLOOKUPとは、どういう関数かゆうとですね
指定した範囲のデータに対して、ある言葉や値に対して、その値に該当するデータの行から検索した値と同じ列のデータを検索するという関数です。
ほら、ゆうたとおりむずかしいでしょ・・・

言葉ではわかりにくいので、上の図で説明するとですね
左側の計算書で例えば、品名のところで「大根」と選んだら
右側の「単価表」の「大根」のデータの「単価」100円を選び出してくれるという
仕組みを作るわけです。
こうした仕組みを作っておくと「単価」が変わるたびに、左側の
計算書の単価をいちいち変更しなくても、自動的に変わってくれ、間違いが
起こらへんという便利な仕組みです。

VLOOKUPの式は次のように、書き込み、それぞれの要素に
該当するセルを指定してやります。

=VLOOKUP(検索の元になるセル,検索するデータの範囲,
取り出したい列の位置を左端から数えて何番目,
FALSE(該当するデータが見つからへんだらエラーを表示するという意味))



頭こんがらがってませんか?



判読しにくいかも知れませんが、図の中の
D2というセルには、こう書き込んでいます(VLOOKUPの部分は・・・)

=VLOOKUP(C2,$H$2:$I$6,2,FALSE)



つまりC2のセルの値とおんなじ値のある
H2からI6の右側のデータの行を探し出して(この際参照する
右側のデータは絶対参照にしておくといいでしょう。式をコピーするために)
その行の左から2番目のデータを探し出す。

ということです。



以上ですけど、読むだけでくたびれた人もいたはるやろし
いやになったひとも、寒気した人さえいたはるかも
わからんでもそれはそれでよろしいと思いますわ

わかったらもうけモンということにしときましょかいな・・・・

 


英語のメンタリティ

2008年02月29日 | Weblog
佐藤さんのDJは、仕事の出がけに良く耳にします。
今日や昨日の話は、「英語のメンタリティ」についての
コメントがあって、ハンドル持ちながらも聞き入ってしまいました。

それこそ、メンタリティという言葉を訳すにもいくつかの
言葉が思いつくんですが、固くゆうと「精神性」とか
平べったくゆうてしまうと「気のもちよう」とも言えるのかも知れません。

これでも、結構外国人の知り合いがいて、
何度かやり取りして、佐藤さんの言う「メンタリティ」
とりわけ、アジア人的な発想との違いを実感してきました。

今、テレビではいくつかのニュースが連日取り上げられています。
アメリカの大統領選でのオバマかツルガか知らんけど
チラリーかヒラリーかわからんけどのやり取りを見てて
これほど、物事の責任を言い切ってええもんかと思う反面

私たちの自衛隊を巡る数々の発言は、人が亡くなっているというのに
誰もが出来るだけ責任を回避しようと、
どうともとれそうな、もっといえば
ナニをゆうてるのかはっきりしない言葉ばっかりで、
誰が見ても「ごまかし」の何ものでもありません。

また中国の警察の会見も、長い間かけて出た結論は
事件の捜査などしてもおらずに、
ことの真相を離れて、日本の警察の見解を覆す
理由探しをしてただけの責任のなすりあいに終始していました。
声は相変わらず怒鳴ってるように大きいけれど
私たちには責任はないというような言葉を繰り返し、
とても真相捜査の中立性などかけらも感じられない発言に聞こえた。


日本語のどうともとれる言葉遣いは、人に対する機微を
伝えて、英語のようにストレートに過ぎないいいところもありますが
例えば「謝罪会見」で「素直に謝りたいと思っております」てな
言葉にいたっては、思とらんと謝らんかい!っていいとうもなります。
そうした言葉に映される文化から、一方でアジア的な言葉には
「○○するな」「○○してはイケない」という否定的な
言葉が多いことと、それに縛られる傾向を、
こういったニュースから読み取ってしまいます。

したがって、自衛隊も、中国の警察にとっても
彼らが気にしているのは、実害を与えられた側になく
その組織に意識が向いているんだと気づく。ナニを守るかのかと言えば
それは、「組織」というようなモノに対する配慮でしかないのでしょう。

佐藤さんは、例として「失礼のないようにしなさい」という
日本語の英訳を取り上げていましたが、
こうした言葉を英訳する際に、我々の言葉の文化なら、間違いなく
「Don't」・・・何々をするなと「否定的」な言葉を思いつきます。
が、英語の世界では、「respect」という敬意を払うという単語から、
敬意を払えという言い方で「失礼」を回避する意味にとります。
「するな」ではなくて、「他のことをすることで」
結果として失礼を与えないという考え方にたちます。

誰かを激励するときは、「You can do it!」・・・君なら出来るであって
「無理するな」では決してありません
何かを人にあげるときに、私たちは「謙遜」の意を込めて
「つまらないものですが・・・」と差し上げます。
が、しかし英語では、「つまらないもの」を差し上げることは
非礼もはなはだしく、そんな言葉は存在しません。
「これはいいものよ、きっと気に入ってくれる」と付け加えるのです。

前にもどっかで、ゆうた通りパソコンは、英語の器械ですし
こうした文化を内在しています。
パソコンをかじってるぐらいで、「出来る」なんていえたもんやないと
考える人もおられるでしょう。
が、パソコンは、少しでもやったなら、「パソコンは使ったこと」があるわけです。
「こうしたらアカン」「そんなことしたらどないなっても知らんで」
などといった調子の否定的な言葉に惑わされずに
パソコンぐらいは、こうしたある意味前向きに
「とりあえずこうしてみよう」とか「こうして解決できそう」と
発想を変えてみると、「コワイ」とか「失敗する」などというような
「しないこと」を減らして、「すること」が増えて身につくのではないのかと思うのです。


にしても、誰が見ても誰のためにあるのかといいたいくらい
誰も信じることの出来ない言葉の数々の「防衛省」と中国の警察当局

そのことに全く「すべ」を持たないこの国の政治の
幼稚さが身にしみます。

物事の責任は、とらないようにするのではなく
責任をとると言い切る「英語」の響きが、たとえパフォーマンスやと
わかっていても、「うらやましく」思える今日この頃でござりまする。



サークルの延期と予定の変更

2008年02月27日 | パソコンサークル


いつまでも、降り続く雪には閉口します。
本日も予定してたサークルは、降雪がやみそうもないので
延期させていただくことになりました。
ご了承下さい。今後の予定は次のように変更させていただきます。



*********************************************************

3月5日(水) ・・・ 「エクセルの基本」とバックアップ

3月12日(水) ・・・ 「ネットショッピング」

3月26日(水) ・・・ 「未定」


このほかに、希望があるようでしたら、取り上げる課題は
臨機応変に対応したいと考えていますので
どしどし、ご意見をお寄せ下さい。

パソコンサークル 次回の予定:2月27日(水)

2008年02月26日 | パソコンサークル

もうすこし前に記事にしておかねばならないのに
忘れていました。次回とゆうてももう明日の話ですが・・・

いつも課題探しに、悩ましいのですが・・・
次回の始まりに「エクセル」のおさらい・・・っていうかホンマの基本と、

ちょっとでも「エクセルはおもしろい」と思うて欲しいんで、
前回説明にも至らなかった「練習用のシート」を使って
ちょっとした機能の説明をしたいとは思ってます。
それで、出来れば、下記のリンクをクリックしてダウンロードしておいてください

  「エクセル:項目別の集計



 それに、バックアップの話ややり方も説明できたらとも欲張ってます。
・・・ で、例のテキストも持ってきていただいたらと考えています。

 

  配付資料:第2号エクセルのおさらい


イージス艦

2008年02月24日 | Weblog
「差し迫った危険性はなかった」というイージス艦からの
声には、この寒い海で未だ確認されない2人とともに
愕然とさせられる。

「危険」という認識は、どこに対してどういうモノとして
感じているんだろうかと改めて
「自衛隊」という名の軍隊に気持ちが行く

相当の軍備と装備と堅固な鋼におおわれた「イージス艦」にとっては、
このご時世に「危険」を意識もしていなかっただろうし、
この国の近海に、まして彼らの思う「差し迫った」危険が
イージス艦に搭載された最新鋭のレーダーに映るはずがないものと高をくくっていたに違いない。
ひょっとしたら、ハワイからの帰りに、日本近海に入って
もはや、レーダー機能の電源を落としていたかも知れない。
だからこそ日本近海に入ったとしても「自動航行」にして、
陸に上がったらナニをしようかと思いを巡らしていたのに違いない。

が、しかし数隻、十数隻で操業していた漁船にとっては
向きも変えずに、どんどん近寄ってくる
巨大な恐怖がまさに「差し迫って」いたのである
洋上の巨大な怪物は、死と直面させて襲いかかってきたのだ。


命をかけた恐怖に逃げまどっている漁船団の危機に対しては、全く気がいかない。
自分たちがどういう「姿」をして、どういう畏怖を与えているかさえ
イージス艦には見えていなかっただろうか。

自分たちは、いざとなれば「殺戮」や「破壊」を担う
軍隊であるという意識が、本来持つ人間の優しさのそばに同居していない。

仮面のような無表情な大臣ともに、こうした身勝手にして、薄ら寒い
コメントを耳にする。

彼らは自分の使命を「国防」とよんではばからない。


しかし、僕には、「国」を守るけれども、「国」というモノの本質に
優しさや正義が至っていないような事件に思える。
そこに住む人の命を奪って、しかも無神経に・・・
レーダーの粋を凝縮した装備を集めていながら、ナニも感じていない。
・・・・・・・ナニが国防なのだろうか

この種の話は、衰退していく国のありように重なって思える。
例えば、国家や自治体の財政は悪化して、「福祉」まで
削らざるを得ないと行政は説明を繰り返す。
しかし、行政の根本にある納税者への「福祉」を削って、ナンのための
行政なのかという視点が見えない

さらに、行政の破綻や赤字にいたる責任感も見えないでいる上に
「ボーナス」の支給分が確保され、身分は断じて保証されている。


イージス艦の全ては、国への納税で購入された
国民のモノであるけれども、寒い海にその中の2人をたたき落としておいて
そこに乗り組んでいたもの達は、顔を見せずに、身を隠して守られている。
無表情で、まるで「評論家」そのものの論理で、
釈明に追われる大臣がテレビに大写しになる。
見た目も中身も「吐き気」すら感じてしまう。


国を守ることは、民を守ることとは違うのかとさえ疑う。
銃弾は、敵にではなく味方に向けて発射された事実が軽すぎて見える。
ところが、このありようは、特別、自衛隊だけの問題でないところに
防衛省の開き直りにもつながっても見える。
軍事とはいえ、こんな不祥事は例えば公務員の飲酒交通事故のケースと同じで
彼らだけではないとその程度の話で考えているんではないのかと・・・
ことは、「国」を守るということの意味を見つめているかという問題なのに

「国民のため」といいながら、
財政改革、構造改革と唱えて「コイズミ」が
国の防衛にも市場論理を持ち込み、あの「守屋」を重用したと聞く
根本が置き去りにされていることと無縁ではなさそうやし
「国」の財政とは結局、国の組織のための財政であって
切って捨てたものは「民」やったんやなって今頃気づく。

イージス艦は、「海」にだけ数隻いるわけではない

いつのまにか、じゃぶじゃぶ税金を使い続けて、足下が見えなくなるほど
図体だけを巨大化して、ちょっとした危険にも回避も出来なくなった
「イージス艦」のようなものが、僕らの身の回りに
「差し迫っている」気さえする
「財政赤字」というレッテルを、堂々と見せびらかしている
そこいらにある「箱物」もその例外ではない。


僕らの生活を止めることは、出来ない
環境を維持することさえぎりぎりのところまで追いやられている。


ところが、苦し紛れに打開策を思いやっても、出てくる話は
未だに「議員」さん頼みとか行政への陳情などと、
いっこうに「ここ」に至った事態に懲りてもいない。

実は、こうしたありようが、多くの「イージス艦」のようなもの、をこしらえた遠因だと言えなくもないのに・・・

ここに至っては、もう我々にある反対側のこうした無神経さや
無関心と地域エゴから抜け出さないと
ただ単に図体を巨大化して、とうに肝心な危険性への
レーダーの感度など失せた陸にも海にも存在する「イージス艦」のようなものの
身勝手な自動航行が持つ危険から、自分の船の舵は切れません。
・・・せめて、こっちの側だけでも、感度を上げていないと

ハイパーリンク?

2008年02月23日 | Weblog

ハイパーリンクっていう言葉を思いっきり堅苦しく言い回すと
「文書内に埋め込まれた、他の文書や画像などの位置情報」てなことになるようですが、
よく目にされると思うんやけど文字が青う変わってたり、
なんかの画像をクリックするとどっかに関連付いた場所に飛んでいける仕組みです。


「リンクを貼る」とか「リンクを埋め込む」とかゆうたりしますが
日頃良くネットで検索したり、Webサイトにある文字をクリックして
別の場所に移動できるあの仕組みです。


そもそも、URLとかゆうような、ややこしいアドレスを入れたりすると
その場所へたどり着けるインターネットの「ブラウザ(Webサイトの閲覧ソフト)」である
SleipnirやGraniやらFirefoxで使われている
WWW(スリーダブリュー)の仕組み自体が
この「ハイパーリンク」そのものの代表選手と言えるのです。


こういう仕組みを作るのは、普段は自力でWebサイトをこしらえたり
あるいは、ブログに貼り付けたりするのに使ったりしますが
実は、普通の文書や、エクセルのシートにもこしらえることが出来ます。
良くできた報告書に見ることがあります。


さて、こんなややこしいようなことを、どういうことに使うのかといえば
文書中の参考文献の案内とか引用例あるいは、
文書とか表のインデックス(目次)を作っておいて
いちいちフォルダを検索せんでも、目的のファイルを一発で開くというような、
なかなか凝った「」が楽しめそうです。
パソコンの整理にも役立ちそうですし、たまには目先を変えるのも
おもしろいし、楽しめそうですよ。


ここでは、エクセルでのリンクの作り方をちょっとだけ書きおきますが、
リンクを貼るって言うても意外と簡単です。

リンクを貼りたい文字とか画像を右クリックして、
メニューの中の「ハイパーリンク」を選択します。
すると、ハイパーリンクの挿入などというダイヤログが出てきますので、
リンクの行き先(ファイルのある場所)が
どっかのフォルダにある「ファイル」なのか「ドキュメント内のシート」なんか
ナンなのかを指定してやります。


指定できれば、OKを押すとリンクの埋め込みが出来るのですが、

例えばエクセルで作ったこのリンクが埋め込まれたシートを
そのままエクセルの形式で「保存」するのはいかにも味気ないので、
インデックスなりを作ったあとに「名前をつけて保存」で
ファイル名を書き込んだら「ファイルの種類」を
[*.html]の拡張子のhtml形式で保存します。

HTMLとは、(HyperText Markup Language)は、
ホームページなどを構成している文書形式で、
リンクの埋め込みがされたようなハイーパーテキストという文書などを
構成してできあがっています。

HTMLというのは世界中のこうした文書の関連づけをしている約束事ですが
中身まで理解できひんでも、かんたんに作れてしまいます

この形式で保存しておけば、そのファイルをガチャガチャするだけで、
いつもインターネットで見ているウェブブラウザが開いてくれるのです。

わざわざ起動に手間のかかるエクセルやワードでなく
ブラウザを使ってインデックスが開いてくれるうえに
その中の項目をクリックしたら目的のファイルが開いてくれるという
ちょっとした「やってみました」感が味わえる代物が作れるんです。


ただし、こうしてリンクを貼っておきながら、
たまに目的のファイルを都合で移動させたりすると
リンクが出来なくなります。そうなるとパソコンは困って警告を発します。
「目的のファイルがみつからへん?」とか「勝手に移動したんちゃう?」
みたいなメッセージが出ます。

そういうときには、あわてずに「リンクの編集」で組み替えてやりましょう


パソコンは「道具」という基本

2008年02月19日 | パソコン
時には、「パソコンって何でも出来るんやね」という
感心した言葉や「パソコンは難しい!」
「ついて行けへん」っていう嘆きも耳にします。

そういうときに、いっつも思うこと、頭の中で
繰り返していることは、「パソコンは道具」という一点です。

パソコンで何でも出来るというのは、僕からして見たら
誤解されて見えます。
極論を言えば、パソコンで出来る何てことは何一つありません。
けれども、パソコンを「道具」として使って、人が作ることが
出来ることは、たくさんあります。

「一緒やん」って一刀両断にせんといてくださいよ。

こう思うんですよ・・・例えば、「エクセルは難しい」とおっしゃる人が
いたはります。こういう人が陥りやすい錯覚に
エクセルを理解し覚えなあかんという思いこみです。
だいたい「パソコン教室」やテキストの類なるモノの考え方自体が
大いに違ってるんやと僕は思うんですが、パソコンというものは
「表」やら「計算書」を手書きやなく、それを印刷して作れる「道具」であって
これらの作業を系統立てて、自動的に作れるのが「エクセル」という道具なのです

極端な話、「表」を作る必要がないのなら
無理してエクセルを使わなくても、文章は手書きで
というのならワードを基本から覚えるなんて無駄をする必要もありません。

手紙は、確かに手書きのほうが相手にも心根が伝わります。
プリンタで印刷というのはいかにも事務的な感じがします。
では、パソコンで手紙なんておかしいかといえば、そうとも言えません。
僕ならオリジナルな便せんを作ることを思いつきます。
自分なりに装飾した便せんだけをうちだして、
そこに手書きの手紙を託したら、より思いが伝わると思うからです。

うまく言えないで、もどかしいのですが、僕自身が言いたいのは
パソコンをあくまでも何かを作る一つの道具として、とらえればよく
パソコンを「勉強する」などという仰々しい取り組み方は
本質からは、はずれているように見えるのです。
「パソコンで出来ること」と聞かれても即座に答えられません。
むしろパソコンで出来ないことのほうが浮かんできます。

それは、パソコンで作らねばならないとか
パソコンでこしらえているという特別な思いこみなどではなくて、
結局は、何かを作る手作業に、パソコンという道具を上手に使ってるか
っていう視点が大事やからと思うからです。


パソコンは、どこまでいっても「道具」であり、パソコンのソフトは
それを効率的に使う「すべ」でしかないのですから
使おうと使えまいと関係ないのです。

どこからどこまでやらなアカンなんて考えがそもそも間違ってます。
出来るとか出来ないということでもありません
使うか使わないかという話です。
出来ないで悔やむ必要もないし
「初心者」であろうが「上級者」なんて呼び方に意味もないのです。


パソコンが出来ることなど、何一つありません。
ただ、パソコンを使って出来ることは、いくつもあります。
大事なことは何かを作ろうと思う気持ち一つです。

パソコンをネットだけに使う人、あるいは文書だけと決めてる人も
写真の整理に使っている人も
どれもこれも間違ってはいません。
ワードが出来ひんでもエクセルがわからへんでも
そんなことはどうでもエエハナシやと思います
ワードやエクセルを基本なんて思わないでください。
それは、パソコン教室やパソコンメーカーのキャッチセールスに
惑わされているのです。


めいめいがそれぞれのやり方で「楽しみ」の道具として使っていれば
パーソナルなコンピュータという「道具」の役割を
立派に果たしているのです。

ネットにつないで見える世界は、おっとろしいばっかりやないデスヨ
パソコンを道具にして、見えなかったもの
手に出来なかったもの、知らなかったモノを教えてくれますよ

Blu-ray(ブルーレイ)って?:次世代DVD

2008年02月18日 | パソコン
次世代DVDという言い方自体が、ピント来いひんわっていう人もおらはるやろし
東芝が撤退を表明したHD DVDやどうやら標準になりそうな
Blu-ray(ブルーレイ)DVDがそもそもなんぞやって言う話です。

もうじき始まるデジタル放送や、それに伴う
情報・画像のデータの大きさは、今あるモノの比ではありません。
新聞の一面を飾ったこの話は、このときが来たときに
これらのデータを記憶したりしておくDVDの規格の話です。

DVDって今でもあるやん?
その通りですが、いま現行のDVDの容量が、いっとき
パソコンの記憶媒体の主役やったCDの5倍から10倍近くあるのですが
これでも心許なく、さらにDVDの5倍果ては50倍の容量を記憶しようというものです。
がしかし、間違うたらあきません
私のパソコンやらについてるDVDで焼けるんやと思たら大間違いです。
Blu-rayはブルーレイのレコーダーやないと使えませんし
再生すら出来ません。せやからこれには「消費者」の買い換えや
負担が当然発生するって話でっせ。

かって、パソコン自体のHDD(ハードディスク)の容量が
100GBというとてつもない大きさを超えたときに
果たしてそれほどの容量が必要なんかと思たけれど
実際に、他の技術が上がって100GB(ギガバイト)などという
サイズが、パソコンで考えても決して大きいサイズには
感じられなくなり、CDですら電気店から姿を消そうとしています。
あっという間に、USBメモリの容量もGB(ギガバイト)の容量となり
あらゆる記憶媒体が想像を超えた大きさに到達しました。


電気店に踊らされて、あわてて「HD DVD」の方式のレコーダーを
液晶テレビと対にして買わされた人は、このたびは、ご愁傷様でした。
次世代の規格は、「Blu-ray」にどうやら決まりです。
映画は、ブルーレイで配信されるようですよ・・・



で、ブルーレイの導入時期はって話やけど
はっきりゆうて、今からあわてて、手出しても
こういう種の規格や技術は、どう変わるやわかりません
液晶かプラズマかっていうような当たり障りのない選択とは違います。

あわてて、買ってもそこに見合う「ソフト」も
まだ少ない内は「様子見」決め込むのにこしたことなさそうですね


それにしても、「消費者」や「ユーザー」の気持ちなんか
どっかに置き去ったような「競争」は
規格違いに惑わされ、どれがなにやらわからんようになった
VTRやら最近では「DVD」のやったら多い規格の混乱で
我々は、エラい迷惑こうむったし、「次世代」などと騒ぐなら
「現世代」DVDの混乱をまず収拾せんかいなって思う面もないではない(・・・どっち?)

ともかく、「ついてイケへん」ってのが正直な感想ですわ

サークルのデジカメの鉄人達へ

2008年02月15日 | Weblog

今、京丹波町のWebサイトに
「第1回京丹波町観光写真コンクール作品募集について」という記事があって
京丹波町の観光写真を募集してまっせ。


デジカメの達人でもあるサークルのメンバーの中に
ため込んだ写真の山を探してみたら、これはっていう作品がありませんか
それとも、今から撮りに出かけてみます?
今月末が締め切りやからまだ、間に合いそうですよ
しまっとくのも、もったいないので
「腕だめし」にどやろかな?


京丹波町のWebサイトのトピックに募集記事があって、
別に応募要領がありますよー
よく読んで、挑戦してみてみてみ

何事も前向きにでっせ


お詫び:年賀状グランプリでの大きなミス

2008年02月15日 | Weblog
大変申し訳ありませんでした。
先日のサークルの始まりに、年賀状グランプリの
表彰をさせていただきましたが、
2位の作者を取り違えて、間違って表彰に至りました。

言い訳もありません。

関係の方には、気まずい思いをさせたことを
Web上でお詫び申し上げます。
改めて訂正し、表彰させていただきます。

かすみ草さん ゴメンナサイ
アヤメさんもお許し下さい

これにこりずに、またこうした企画を続けたいと思いますので
どうかご協力お願いします。


2008年の始まりにつまずいた?

2008年02月13日 | パソコンサークル

2008年のサークルが始まりましたが、いきなり準備不足も相まって、
思うような進行も皆さんの要求にもこたえられず、
不完全燃焼で始まってしまいました。


まぁいつもうまいこと行くわけでもないし、
雪道苦労してたどり着いたわりに、損したと思わずに
こんな事もあるんやと、かんにんしてください・・・



調子がつかめなかった感じです。
正直準備不足でした。

次回は、ちゃんと出来るよう反省も込めて、心入れ替え頑張ります。



みんなの思い、やってみたいことこうしたいと思うこと、
疑問に思うことお聞かせ下さい。


2008年のサークルをもっと楽しく、おもしろくしていきましょう


年賀状グランプリご協力ありがとうございました
入賞した皆さん、改めておめでとうございます。

では、次回をお楽しみに・・・次回は、2月27日(水)です。

 

なあお、今夜出来なかった課題は
出来れば、下記の記事からダウンロードしてみて
トライしてみてください。
出来ても出来なくても、それが問題ではありません。

 

   第1回目の予定


フォルダを開くときの面倒:Ctrl+「ダブルクリック」

2008年02月12日 | パソコン
「せや!あのファイルどこに置いてたかいなぁ」と
ふと思いついて、とりあえずマイドキュメントフォルダを開いてみても
簡単には、見つからず
フォルダで整理とはゆうものの、ぎょうさん作りすぎて
その上、あいまいな名前をつけてるもんやさかい
あちこちのフォルダあけんならんことになったりしますやん。


そういうとき、フォルダをガチャガチャしたら
開くんはええけど、目的のモンがなかったら、また閉じて
「一つ上のフォルダ」アイコンをクリックして
元に戻れるやんって言える人は、それはそれで
なかなか使える人やと思うけど・・・

フォルダ開くたびに、元の親フォルダから
子のフォルダに表示が移って、「戻る」とか「一つ上」
のボタン押して、時には押し間違うたりして
「元のフォルダ」にもどらなアカンのが、うっとぉしいなってしまいません?

捜しもんあったはずやのに、しまいに面倒くそうてあきらめるのが「オチ」やわ
という人もいたはりますやろ?


親フォルダは開いたままで、子のフォルダが別のウィンドウとして
開いたら、こんな面倒な思いせんでもええように「Ctrl]キーを
使うとちょっとした細工ができまんにゃわ・・・


まず、親フォルダを開きます。さらにその中にある
小分けしたフォルダの一つを、「とりあえず」開くときは
「Ctrl」キーを押しながら、「ダブルクリック」して見てください
別のウィンドウとして選択したフォルダが開くはずです。
用がなければ、フォルダを閉じたら、親フォルダは元のまま
っていう、ちょっとしたショートカットキーの小技です。

※ただし、この技の一番のミソが
ダブルクリックのタイミングです。下手すると余計なモンまで
開きますよ。

PDFってなんのこと?

2008年02月11日 | パソコン

何でもかんでも、電子化されつつある今日この頃
文書でさえも「ペーパレス」というて、紙の印刷が減っていくんちゃうんか
と思いきや、ひょっとしたら、その逆で
文書の電子化でプリンアウトの量が増えたんちゃうかと思うほどです。


例えば我々の住んでる「京丹波町」のWebサイトからも
住民票、戸籍の郵便請求、印鑑証明、納税証明などの申請書が
事前にダウンロード出来て、それをプリントアウトして書き込んで
窓口や郵便請求出来るというような仕組みが用意されてます

  京丹波町 申請書様式

 

一見、いかにも電子化されたように見えますが、実際のところ
こうしたPDFファイルをそれぞれダウンロードして、紙にプリントアウトして
内容を手書きで書き込んで、窓口に持っていくか、郵便で請求せな
あかんことになってます。
電子化といっても、ネットにつないでオンラインでこうした
事務が電子化されたということではなく
まだまだ、アナログ的な現状です。プライバシーの問題
個人情報の認証や保護など、小さい町でこの問題をクリアするには
そのコストが大きすぎると言うことでしょうか・・・
仕方なくプリントアウトせなあかんわけで、それやったら窓口で
申請書が置いてあるんでそこに書き込んだらええんちゃうの?
残念ながら、その通りやと思います。あんまり電子化とはいえないのかも知れませんね



お気づきの方もあるかと思いますが、
こういう種のファイルの拡張子はたいてい.pdfとなっています。

 

PDF?とは何?

これはAdobe(アドビ)という会社がこしらえたファイルの形式で
Portable Document Formatのそれぞれのイニシャルをとって
一般にはPDFとよばれています。
元々はMacで開発されたこのファイル形式にすると、Windowsはもとより
OSが違っても、多分どんなパソコンでもやり取りが可能なのです。
電子化の折、もはやコンピュータの世界では、PDFは
標準のフォーマットって言うか不可欠なファイル形式になったようです。

 

実は、ワードでもエクセルでもその他のアプリケーションでも
作って、誰かに渡したファイルが、元のままに再現できるとは
限りません。相手のパソコンにあるワードなりエクセルの
バージョンが違っていたり、自分のパソコンにあるアプリケーションが
相手のパソコンにあるとは限らないからです。


PDFは、ファイルができあがった段階で
あらゆるアプリーケーションで、このPDF形式に出力できて
文字情報だけでなくフォントや文字の大きさ、字飾り、埋め込まれた画像、
それらのレイアウトなどの情報を保存し
オリジナルの文書のイメージをかなりの程度正確に再生することができる
ファイル形式で、ほとんどもれなくどのパソコンにも
それがWindowsであれMacであれLinuxで動いていたとしても
見ること、印刷することが出来る共通のファイルフォーマットなのです。



例えばいっかど凝ってこしらえたワードの文書をメールで
添付して送っても、相手のパソコンにあるワードのバージョンが
違ってて、「開けない」てなこともあるので
ファイルをあえてPDFに出力しておけば、必ず開いてくれます。
ただし、フォントに関しては相手のパソコンに
対象のフォントがない場合は適当なフォントを代用して表示します。

 

基本的には、PDFはAdobe社の「Acrobat(アクロバット)
というアプリケーションがその作成ソフトの代名詞ではあったのですが、
PDFがこれほどまでに普及してきた今は
和製のPDF作成ソフトも、配信されるようになってきました
しかも無償で・・・・

   瞬簡PDF ZERO

 

   クセロPDF2

 

PDFのファイルというモノは、あとで書き込んだり、修正を加えることが
簡単ではないし、何もそういうソフトがなければ困難だと言えます
だからこそ、ファイルを手渡したり、見せたり、印刷用に
文書などのファイルのオリジナルな形を崩さず、手を加えられない
「やり取り」が出来るという意味でも支持を広げて来たとも言えます。


パソコンのスピードアップ:メモリの増設

2008年02月10日 | パソコン
使えば使うほど、WindowsのPCは、動作に時間がかかって
「重く」感じてしまいます。
XPマシンといえども、どうやら「SP3(サービスパック3)」という
アップグレード版が出るらしいので
あわてて、はじめから「重たい」Vistaに乗り換えずに
メンテナンスをして、使わんと「もったいない」にもほどがあります。
Vistaの評判が悪すぎて、XPもまた「Windows」の代名詞です。



パソコンが「遅くなった」解消法には、いくつもの「指南」が書いてあり
Webサイト上にも様々に方法が示されています。
「レジストリ」の整理など言う、小難しい言葉が出てきて
それだけでも尻込みしそうですが・・・・ 
確かに、難しいんでとても初心者で、さわれる問題でもありません。


そうした手だては、いくつもありますが
多少のコストをかけるのなら、外付けのHDDを買い込んで
バックアップしといて、きれいさっぱりとパソコンをフォーマットし直して
一から、Windowsを入れ直すのが一番効果的です。
それには、事前の準備と十分な時間を覚悟せんとあきませんけど・・・


もう一つは、メインメモリの増設です。
メモリはパソコンでいう作業そのものを、さばいてくれてるものナンで
増設して強化すれば、体感として
「速く」感じることができます。

が、やすくなったとはいえ、1G(1ギガ)当たり5,000~8,000円くらいの
コストを覚悟して、メモリを購入せんとあきません。


さらに、どれでもええというわけにもいきません。
持ってるマシンによっては、メモリの増設の限界があり
メモリというモノの性質上、「相性」という問題もあるのです。

XPでストレスを感じずに使おうとすれば
最低1GB(1ギガバイト)ぐらいは、必要だろうと思いますが
使ってるPCによっては、そこまで増設できないモノも
存在しています。
メモリの購入と増設に当たっては、まず自分のパソコンの
仕様や機能を十分調べて「予備知識」を蓄えておく必要があります。



近頃は、デジカメの性能が上がって、取り込んだ写真のサイズが
でかくなって、それを開いて編集するだけでも
時間がかかり、パソコンの作業のほとんどを独占します。


速効性の高速化の実現するには、コストと予備知識が必要です。


エクセルのエラーの種類

2008年02月10日 | エクセル

エクセルの表をこしらえた時に、何とも身に覚えのない
エラーが表示されてしまうことがあります。
それもいろいろな種類で・・・・

エラーにもいろいろな理由があります。
そのエラーコードの種類によって、対処し問題を解決するために
エクセルには、エラーの警告にいくつかのコードが用意されているのです

 

  • #NULL   (ヌル)・・・存在していないセルを参照しています
  • #DIV/O  (ディバイド・バー・ゼロ)・・・「0(ゼロ)」とか空欄で割り算してますよ
  • #VALUE! (バリュー)・・・関数などの引数の種類に間違いがあります
  • #REF!   (リファレンス)・・・参照先のセルが削除されたか、存在しません。
  • #NAME? (ネーム)・・・関数とか範囲の名前が違うてます
  • #NUM!  (ナンバー)・・・引数に使ってる数値の範囲が適切ではない。
  • #N/A    (ノット・アベイラブル)・・・有効な数値が見あたらないか、指定された数値が不適切
  • ######    ・・・・指定されたセルの幅では全部表示できないか、日付・時刻・マイナスの数値が入っている


エラーを修正するのも骨が折れそう・・・