富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

酷暑のみぎり

2008年07月29日 | パソコンサークル
先日のサークルは、僕自身がひどいもんでした。
ご指摘を待つまでもなく、メロメロのグタグタ
何となく投げやりもええとこで反省しています。

あえて、言い訳させてもらえればこの近年にない酷暑と
その炎天下の仕事で、ふらふらになってもいました。
このブログの記事更新でさえままならず、アイデアもなく
ただ漠然とぼーっとしてたようです。

暑さも年々身にこたえるってゆうのか、
毎年繰り返すのは今年の方が「アツい」っていう常套句
むしろ正式に認めたくもないのでしょうが、
この国はもう完全に「亜熱帯」に属しているのではないのでしょうかね・・・

ここんとこの、スコールを思わせる突然の豪雨や
うだるように寒暖計を振り切るほどの酷暑日が連続する様は
まぎれもなく亜熱帯性気候の何ものでもないのです。
マラリアがもう台湾当たりまで北上してきたとか
土佐沖に珊瑚が着床し始めたとか銚子沖に熱帯魚とかいうニュースは
間近に気候変動を実感させる兆しです。
松枯れも結局は温帯から亜熱帯へのサインやったんかも知れません。


酷暑のみぎり、皆様には「熱中症」には十分留意され
御身大切にこの夏をお過ごしください。

このたびは、ご丁寧に皆様の「お志」を頂戴しました。
いつもながらお気遣いいただいて恐縮です。
僕一人が何かをしているわけでもなく、みんなの楽しい時間に
一緒にいさせてもらってるつもりですのに大変恐縮しています。

ありがたく頂戴しました。本当に有り難うございます



※ ところで、未だ僕自身は、今度の夏祭りの予定も
実施日も聞いておりませんが、いずれ「夏祭りポスター」の
依頼もあろうかと思います。そこで
日付抜きでも「準備」しておいていただくのも
まんざら、「無駄」ってわけでもありません。
余力のある方は、ポスター作成してみてくださいね!


追伸:サッカーのオリンピック代表の試合見ました。
「アルゼンチン」戦を

とても世界と対等に戦えるスピリッツも技術もまして戦略もなく
間近のオリンピックの予選に暗雲が漂っています。
とりわけホームでありながら、あまりにも守備的でいたJapanを相手に
いいようにあしらって、一つのカウンターのねらい目を外さずに
1点だけを怪我なく取って見せたリケルメの戦術眼と
それらに呼応出来るチームの強さが全く、Japanを寄せ付けませんでした。
翻弄されていましたね・・・明らかに

拡張子の話やけどね・・・・・

2008年07月19日 | パソコン

思いっきり極論を言うたら、「拡張子」の説明がついて
拡張子」の理解が進んだら、おおかたパソコンの説明がついたようなもんです。
それは、拡張子の意味が一つ一つのファイルの中身を知ることにつながっており
ファイルの仕組みを物語っているからです。

コンピュータなんてものは、所詮なんやかや接続コードと部品が詰め込んである箱みたいなもんで
精巧に作られた「ハードウェア」でしかありません。
これを電源を入れて操作する(オペレーション)には
パソコンそのものを効果的に動かすソフトが必要で
それがOS(オペレーション・システム)っていう基本プログラムであり、この代表が
Windowsであったり、MacOSやLinuxといったものだといえます。
このプログラム自体は、いろんなファイルで構成され様々なフォルダで構成されており
基本ソフトのOSそのものは、そもそもファイルとそれを格納しておくフォルダがあって
それが結びついて操作できる仕組みになってパソコンのいろんな部品を動かしているんです。



ところが、こうしたOSだけでは、まさに「基本ソフト」というだけでパソコンやその周辺機器を動かせるだけでしかありません。
パソコンで何かを作ろうとすると今度は
ソフトウェア」という「使い方、使い途」というものが必要になってきます。
OS上にはそれぞれの使い道によって、様々なソフトウェアが作られ
プログラム化されており、それらを「アプリケーション」と呼んでいます。



このアプリケーションを起動して、パソコンでこしらえるものすべてが、またまた「ファイル」そのものでもあるのです。


保存されたファイルには多くの種類があります。 
例えば、Wordや一太郎、あるいはテキスト エディタで作った文書ファイルとか、
写真やイラストなどの画像ファイルとか、エクセルで作る表計算やグラフも
Webサイトのページですらそれは、「ファイル」なんです。
ただ、それぞれの中身は使い方や作り方によって、いろんな違いが出てきます
この種類の違いがファイル形式です。



そこで、便宜を図るために保存されたファイルがどのアプリケーションで作成したものなのか、どんな形式なのかを見た目で区別できるように、
ファイル名の後ろに付けられている符号が「拡張子」と呼ばれるものです。
せやから、慣れてくるとファイル形式は拡張子を見れば分かるようになりますし、
拡張子をみれば何で作られたのかもわかるうえ、「拡張子」によっては
扱えない種類のファイルだということもわかってきます。


例えば、Wordで作成されたファイルは、普通に保存した場合拡張子を .doc とつけますし、
一太郎なら .jtd 、テキスト エディタなら、どんなテキスト エディタで作成されたファイルでも .txt が付きます。
エクセルで作って保存すればブックには.xlsという拡張子がつきます。 
写真などの画像ファイルにもいろいろなものがあります、
よく見かけるのは、デジカメ画像などの、.jpg やイラストに使われる.png
ビットマップ ファイルの.bmpであり、Webサイト上に見かける.gifが一般的で
これらを見るだけで、それが画像ファイルだとわかり
.mp3などとついてると音楽などのファイルだと推定も出来ます。


※このくそあっつぃ時にここまで読むだけで「はぁはぁ」いいそうですが・・・


ファイル名の末尾には、ファイルの名前のあとに「拡張子」が自動的にくっつけられます。
自動的といってもある意味で自分の意志も働かせてその種類は選択も出来ます。
ただ、特にWindowsの場合、拡張子に関連づけされてないファイルを開くことは出来ません。
Mac(マック)でこしらえたMac用のファイルはWindowsに関連づけが出来ないんで
開くことが出来ないのです。


拡張子の最初には半角のピリオドでファイル名と区切って
その後に普通の場合、半角の3文字で表現します。
中には4文字のものもありますが、拡張子は小文字でないとあかんように思いがちですが実は大文字、小文字の区別はありません。


さらにWindowsでは、「関連付け」といって、アプリケーションによってあらかじめ
ファイルの形式が関連づけられていれば、
ファイルのアイコンやファイル名をダブルクリックするだけでそのファイルを開くことができますし、
そのためにファイルの多くは、使用したアプリケーションでファイルを保存するときに、
自動的に拡張子が付くようにも設定されてもいます。



拡張子がどんだけあって、それぞれのファイルが
どんなアプリケーションと関連付いてるかを確認したいとか
初期設定で表示されないファイルの拡張子を見たければ、
エクスプローラの(インターネットエクスプローラとは違て、アクセサリにあるフォルダツリーのファイル管理アプリケーションですよ)
メニューバーの、[表示]→[オプション]→[表示]で、
登録されているファイルの拡張子は表示しない]のチェックをはずすせば、すべてのファイルの拡張子が表示されるようになります。


ひからびそうな猛暑が連日続くというのに
よりにもよって、わかったようなわからん「拡張子」のお話です


動くメール:OutlookExpressの裏技?

2008年07月18日 | インターネット

思い出せば、このサークルの初期の頃結構盛り上がったのが
動くメール」ってやつで、中には音楽付きのメールかなんかがあったりして
やたらと賑やかなメールのやりとりがあったことを思い出します。
確かに、ちょっとしたイベントや季節の変わり目に親しい人にこうした
飾りのついた「メール」を送るのも目先が変わっていいもんです。

が、一方で次のようなことにも注意しなければなりません。
それは、メールといえば誰もが必ず「OutlookExpress」を使っていると思いこむことです。
多くのこうした「動くメール」のひな形は、「OutlookExpress」で動くように作られていますが
現に僕自身、セキュリティ対策の不備のある「OutlookExpress」をメールウェアとして使ってはいません。
「動くメール」といわれるこの種の「ひな形」は、受け取る方も
OutlookExpressを利用していないと、
読み取れないということを理解しとかなあきませんし、
またたとえOutlookExpressのユーザであったとしても、バージョンが違うことによって、メールそのものを
読み取れないことも往々にしてあります。
さらにこうした手の込んだメールは「Html」という形式で作られており、通常の
文字だけの「テキスト」メールでないので、受け取る側のセキュリティの設定次第では
受け取りを拒否している場合も想像できます。
それは、こうした「Html」形式のメールは、ジャンクメールという悪質なメールに
よく使用されることがある上に、以前少しお話ししたように
Html形式のメールは、「Webビーコン」というような、「送り先の情報」を
同時に相手に送ってしまうリスクもあって、こうした危険回避のために、
一様にHtmlメールの受け取り拒否の設定をしてある場合があるのです。



さらに付け加えれば、手持ちのOutlookExpressのオプションに何も手を加えなければ、
こうした動くメールは、OutlookExpressでさえ初期設定にある「セキュリティ」の
ままでは、正常に読み取れない設定になってもいます。

では、OutlookExpressで動くメールを送受信するにはどうすればよいかというと
OutlookExpressを起動し「ツール」→「オプション」と進んで
下記のように「セキュリティタブ」を開きます。





まず、「ウィルス防止」っていう欄では、インターネットゾーン(安全性は低く・・・)
の方を選択し、「イメージのダウンロード」の欄では、HTML・・・ブロックする
チェックマークを外します。これだけの設定をするだけでもなにやら怪しい話ですが
さらに、今度は同じオプションの項目の「読み取り」タブも開いて



メッセージはすべてテキストで読み取るという欄のチェックも外します。
自分の側は、致し方ないにしても、送る側の相手先にも同じ設定をしなければ
読み取ることが出来ません。

何となく、ウィルスなどの悪意に対して「ノーガード」になった気分ですが、送受信するもの同士が心やすい間柄だけというのならこうしたことも可能やと思います。
ここんとは、とりあえず「セキュリティソフト」に信頼を置くとして
今度は、「ひな形」を数あるサイトからダウンロードして
実際に動くメールを送る手順に進みます。

ひな形のダウンロードは、それぞれのサイトのルールに従って
ダウンロードします。このときダウンロードしたひな形のデータをあとであちこち探さないですむように
「ひな形」専用のフォルダをこしらえておいて、そこに格納しておくのが心がけとして大事なことです。
そこまでは何とか出来たとして、「ひな形」を活用するには、もう少しやることが残っています。
それぞれダウンロードしたデータは「ガチャガチャ」とダブルクリックすると、自己解凍して
動くメールのひな形をしまっておく特別なフォルダ(Stationery)に格納されるように仕組まれていますので、
ダウンロードしたファイルをガチャガチャして解凍して
Staioneryというフォルダに「ひな形」をおいておきます。



ここまでやっとさたどり着いたなら、いよいよ「OutlookExpress」を起動します。
メニューバーの「メッセージ」→「ひな形」と進んでください。それが下の図です。
ひな形の選択」をクリックします





すると、下の図のようにStationeryという「ひな形の格納フォルダ」がひらいて、ひな形の
一覧が現れますので、前に述べたようにダウンロードして解凍した目的の
フォルダがあると思いますので、さらにそのフォルダをガチャガチャして
「ひな形」そのもののファイルをこの中から選びます。






ファイルを選んでクリックし、「プレビューを表示する」と
右側の画面に中身が現れて確認できるようになっています。







選択したファイルでいいのなら「OK」をクリックして選択すると今度は、下記のような
メッセセージの作成画面に入るのです。
送信者をアドレス帳なりから選んでおいて、画面下の「編集」ボタンをクリックすると
メッセージが書き込めます。ただし書き込める範囲がそれぞれのひな形に
あらかじめ設定されているので、よく指示に従って、書き込める範囲にだけ
メッセージを書き込むようにします。
できあがったら今度は下の「プレビュー」ボタンを押して仕上がりを確認します





あとは、「送信」を押すだけです・・・・



こんな苦労や設定をせなあきませんが・・・それでも「やる」とおっしゃるなら
近頃のことですし、出来るだけ心やすい人にだけ送るということにしておきましょう。
くれぐれもどこの「馬の骨」ともわからん相手にまで
送るのだけはやめておいた方がええですよ・・・馬のホネにメールは読めんと思うけどね・・・


「特殊フォルダ検索ツール」:フリーウェア

2008年07月12日 | オススメ

パソコンしてて「パス」ってよく使います?あるいは時たまこの言葉に出会いませんか?
「パス」っていうと電車やバスの定期券やら、あるいは近頃やったら200万円分の金券持って行くと
「採用試験」を確実に通り抜けられる、教職員用の「フリーパス」を想像しますけど
(※それにしても教職が400万ぐらい積んでも手に入れたい職業って思てることのほうが
  採用試験の「不正」の事実よりも空恐ろしいんですけど・・・)
 
説明ついでにぼやくのは、これくらいにして
パソコンでいう「パス」っていうのは
フォルダやファイルがどこにあるかっていうことを表す「文字列」で
表記の仕方として、フォルダごとの区切りを円マークで表して
ファイルのありかを示しています。


冒頭、「よく使います?」って問いかけたのは、こうした「パス」を目にすることが
多ければ多いほど、パソコンを探検しているってことであり
「アドレスバー」に注意をしながら
あれやこれやとフォルダを探したり、移動したりしてることが多いということであり
言い換えれば、そんだけ「使ってる」ってことになるんかな・・・って思います。


僕もどっちかっていうと、パソコン内をいじくり回す方ナンで
アレは、どこの、どこにあって、ああしといてこうしといたら
アレはこうなるし、ああしたいときはこれをアソコにいれとかなあかん・・・
(※ようわかったような、知らんもんにいわせたらヘンな風にも邪推されそうな話やけど・・・)


自分でまいた種とはいえ、何でもかんでも「マイドキュメント」なんていう
一般的なフォルダにファイルを置く危険を感じますし偏りがカナンことがあるんで
Dドライブのあちらこちらに「フォルダ」をこしらえるもんですから
捜し物するときには骨が折れます。
いちいち、「エクスプローラ」やら「コントロールパネル」、「マイコンピュータ」を
開いて、いわゆるパスをたどって、面倒くさいことを強いられます。
さらにパソコンをカスタマイズ(使い勝手をあげるために自分なりに設定を変える)
するときには、特殊なフォルダっていうか
時にはさわったらアカンとこ(※とくに反応は必要ないですよ・・・)まで
手を伸ばして開かないとあきません(※・・・やっぱり誤解してる?・・・け)

そうなると余計に手間もかかりますが
そんな時に重宝するフリーウェアを見つけました。
コントロールパネルはゆうに及ばず、普段は見えないはずの
隠しフォルダまで、Windowsの中身にふれるほどの特殊なフォルダに
簡単にアクセスが可能です。

 「特殊フォルダ検索ツール」


話も話やけど、名前もなかなかもって回ってややこしそうな
小難しそうなオススメソフトの紹介でした。
興味のある方は、お使いください。


サークルでのおさらい:「貼り付けオプション」

2008年07月09日 | パソコン


たとえばWebサイトから覚えておきたいこと、引用したい文章や絵を
聞こえは悪いけど、借用したいと考えたときに、
十分に著作権というもんに気を配りながら、その部分をドラッグして
「コピー」して、それをWordに「貼り付け」たら、貼り付けた部分の末尾に上のような鞄みたいな
「貼り付けオプション」というスマートタグの一種のアイコンが現れて、さらに右側の「▼」をクリックすると
4つぐらいの選択肢が出てきます。
これらは、貼り付けるにあたって・・・Webページ上の書式そのまんまに丸ごと貼り付けたり
テキストというような、いわば純粋に「文字列」だけとして貼り付けるとかいうような
単に貼り付けてしまうのではなく「貼り付け方」を選択が出来る仕組みなので、
結構簡単に、その上便利にWebサイト上の情報が引用が出来まっせというのが、
今回のサークルの内容でした。


このWordにある機能が便利なのか、かえって邪魔なのかは
その人次第ってことになるけど、「そんなんでてこーへん」っていう人や
「そんなん止めたい」って思う人は
メニューの「ツール」→「オプション」と進んで
その中の「編集と日本語入力」というタブで
下の写真の「貼り付けオプションのボタンを表示する」ってところを
チェックするか、チェックを外すかで選択できます。



 


 


Webサイトからの引用:コータのリクエスト

2008年07月08日 | パソコン
旅行の手配、買い物、物の値段、花の名前、薬の効能
なんかわからんことあったら、ネットで検索っていうのが手っ取り早いし
これほどまでに、インターネットが浸透してくると
たいがいのことが、ネットでできるって錯覚しがちです。
どれだけの人がネットにふれてるかといえば
実は全体の何割かでしかないはずやのに、
なんかの手続きするときにあぁでもない、こうでもないと
尋ねられるうっとうしさから、「何やったらネットで調べて・・・」
などという役所などの窓口の横着な対応も耳にします。
公的なサービスですら、ネットにおまかせって時代になったんかと
ええのやら悪いんやら困惑してしまいますね・・・

近頃は、「電子化」という建前で多くの申請書が各役所のWebサイトにおいてあって
それをダウンロードしたら、わざわざ窓口に行かんでもええし
「実に便利やな」って早合点したら・・・・・あきませんで

たいていの場合こういった類の申請書は、その形式がPDFというファイルの形式です。
PDF(Portable Document Format)っていうのは、実は
異なったパソコンの環境でも、もとのレイアウトのまま表示や印刷が
可能なファイルという意味で、みんなのPCにはPDFが見られるAcrobat Readerという
「無料ソフト」があらかじめ提供されているからこそ
表示・印刷が可能だというだけで
PDFっていうものは、こうしてダウンロードしても
いわば印刷用とか閲覧用のデータでしかなくて、結局は、こんな申請書は印刷して
中身を手書きで書き込む羽目になり、PDF形式のファイルを
パソコンの中で編集するということになると、
現実にはそれなりのスキルとそういうことのできるソフトが必要になってきます。


役所としては、本当はワードやエクセルでこしらえた原本を
そのままの形式で提示したらええ訳ですが
たぶん、そうすれば特定の企業のソフトに特化してることを責められるのを回避するためと
書類の原型を崩されるのを避けたいために、
あえて、こんな形式を選ぶのでしょう。
けれども申請書そのものをPDF化するのは、さっきもゆうたように
その先の手間を考えるときに時間の無駄を生じる訳で
結果としては、「手書き」にするというアナログ的なやり方を求めているようなものなので
ありようとしては「電子化」という意味をなさないので感心はできません。


もう一つの話として、
Webサイトにある様々な情報やら、データを引用するとか活用したいということがあります。
ネット上には数々の情報があふれていて
それらを用いることで、確かに説得力もあるし
そもそも調査やら組み立てる時間を省略できるっちゃできるんですが・・・
そこにもまた大きな問題があって
著作権のあるデータを利用するときは、著作権法で認められた引用のルールを守らなければ
作り上げたもの全部が「盗用」のそしりを免れません。

実は、改ざんを目的にしなければ
Webサイト上のデータは比較的簡単に、エクセルやらワード、一太郎
などの汎用ソフトに貼り付けることが可能です。
図や表は別として文字などの「テキスト」データなど
貼り付けようによっては、(形式を選択して貼り付けを選ぶと・・・)
そのものを文書内に文章としても貼り付けることさえできます。

こうしたWebサイトで見ることのことできる「Webページ」の一つ一つは
ほとんどの場合次のような形式で保存されたファイルで成り立っています
(*html,*htm)という拡張子のhypertextファイルです。

試しに、エクセルやらワードを開いて何かを入力して
「名前をつけて保存」とします。
そこで、「ファイルの種類」っていう欄をごそごそ探ってみると
様々なファイル形式のリストが現れます。
その中にもちろん(*html,*htm)というその種の形式を見つけることができます。
このことは、エクセルやらワードで作った物を
こうした様々な形式で保存ができるということを意味しており
言い換えればWebサイト上のデータとのやりとりが可能だという証です。

ブラウザで見るWebサイトを開いて、同時にエクセルやらワードやら
開いておき、ページの一部でも全部でも好きなところを選択して
ブラウザのメニューの「編集」→「コピー」あるいは範囲指定しておき
「右クリック」→「コピー」として
今度は、エクセルやらワード上で「右クリック」→「貼り付け」とすると
まぁまぁ貼り付くはずです。あえて、「まぁまぁ」というのにも
ワケがありまして・・・・・

思ったように簡単にできるかというと・・・一概にそうでもないもどかしさがあるのです。
データそのものを「テキストデータ」として利用するのか
あるいはそのままを絵のような形で「オブジェクト」として利用するのか、
貼り付けるときの工夫やアイデアが必要ですし、
Web上でたとえエクセルでこしらえた「表」や「グラフ」があったとしても、
それをこんな形でエクセルに「貼り付けた」としても
それ自体は、イラストや写真のような、ただの「図」でしかありませんので、
エクセル上で、編集やら加工ができるわけもありません。
何度もゆうように、Webサイト上で見ているのは(*html,*htm)という
形式で保存された通常のエクセルのシートとは、別個のファイルだからです。

・・・言い換えればこうすることによって、無制限に引用されることが
防げる仕組みになっているともいえるのですが・・・

Webサイト上にあるファイルを、それほど考えずに
そのまま使うためには、同じ種類のファイル形式で保存されていなければ
ダウンロードしても本当の意味はないのです。
もしこれを自分の思い描くように加工なり編集ができる形で
「引用」して使うとなると、それなりの知識と工夫と
ファイルの変換(コンバート)ができるアプリケーションが不可欠です。

せっかくネットとつないでる環境があるんやから
ネットを利用しない手はないんですが利用するにはするで
ちゃんとした心構えとちょっとした知識とそれなりの工夫と装備が
必要やでぇ~てなことですわ・・・


【縮小印刷】・・・たとえばA4の文書をB5に印刷ってできる?

2008年07月06日 | パソコン

「タイトルなが~い」シリーズってことやないけども
一つ前の「用紙サイズの設定」の続編みたいなもんでして、
今度は、レイアウトはそのままに、設定した用紙以外の
サイズの違った用紙に縮小・拡大印刷するという方法を考えてみましょう。


たとえば、あらかじめA4の用紙サイズで作っておいた文書を
手元にB5の用紙しかないので、とりあえず印刷したいけど
アプリケーションのほうで、「縮小・拡大」せなアカンのか・・・
結構やっかいなことせなあかんのんか・・・
いろいろ、いろたらやっかいなことになりそうな気もするし・・・

って思いがちですけど、意外に簡単な操作で手間いらずです。


もうじき夏祭りやし、またポスターで参加ってこともありそーやけど
あれって、A4で作ってそれを印刷して、コンビニかどっかでA3に拡大コピー
してくれたはるんですよ・・・役員さんが・・・
実は印刷を、そういうようなイメージで考えたらいいんです。
つまり機械的にこなせてしまうんです。


縮小にしても拡大にしても、実は文書や表作りの「編集」というとこでなくても
印刷」という段階で
B4(ビィヨ~ン)って伸ばしたり、縮小してもA4(エエヨン)みたいな
(※けっこー、しょーもなかったけど・・・)
拡大したり縮小したり割り付けしたりいろんなことが「プリンタ」自体に
そんな機能が備わっています。

ですから作ってある文書そのものは、何もいじらず、編集しないで
「開く」ってしたら
あとは、「ファイル」→「印刷」→「プリンタ」とたどり
手持ちのプリンタが選んであったら
プロパティを選択します。


こっからは、それぞれの機種ごとに異なってきますので
自分のプリンタの設定を覚えとかなあきませんが・・・・
たとえばEPSONのPM-730Cなら、「レイアウト」っていうタブを開いて
拡大・縮小にチェックして、フィットページとして
「出力用紙」の欄に印刷する用紙のサイズを選択します





CANON MP800の場合は、「ページ設定」のタブを開きます
すると一番上には、作成された文書なりの元々のサイズが表示されているので
縮小する場合は「縮小」にチェックを入れて
出力用紙サイズ」に印刷する用紙のサイズを指定すればいいのです。




プリンタはメーカごとばかりでなく、同じメーカのプリンタでも
機種によって機能や用途、出力できる範囲も違ってます
自分のプリンタがどんなことまでできるのか
印刷範囲とか様々な機能をあらかじめ知っておくことは大事なことですよ。

プリンタも、結構使い勝手があって
年賀状だけに使うんは、もったいなく思えます。
・・・ですので、こうした縮小印刷がどんなもんかを試しておくのも
ええんではないでしょうかね


 


エクセルやワードのページ設定でリストにない用紙の設定

2008年07月05日 | パソコン

タイトル長いしぃ~  


エクセルやらワードを使って、たとえばカードとか封筒などに印刷しようと思っても
一般的ではないサイズの特別な用紙にうまいこと印刷するには、どないすんねんっていう話なんですが
こういう場合は、まず「ページ設定」の中のリストを手当たり次第に探して
それらしいのが見つかったらええんですが、「帯に短し、たすきに長し」でちょうどええ具合のがありません
それなら、新しく用紙のサイズを設定したら、ええてなもんやけど
ほな、どないするんかわからへん・・・・


どうやら「ページ設定」の「用紙サイズ」とか「種類」ってとこの用紙のリストの中に
ユーザ定義」ってあるんやけど、それちゃうかな

・・・かなりええとこついてる気がするんやけど
やっぱり、「そこんとこ、どないするんかがわからへん」ってことになります。


これは、WindowsのXPで用紙サイズの追加というか、「ページ設定」のリストに
新しく自分なりの用紙サイズを設定する方法です。


ちょっとばっかり、やっかいなくらいは辛抱して、がんばってチャレンジして見てください

「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」→「プリンタとFAX」と進んで
プリンタのページを開きます。


メニューバーの「ファイル」というところに「サーバーのプロパティ」というのがあるんで
これを選択します。次に「用紙」というタブを開きます。



すると下の図のようなダイヤログが開きます。



さて、こっからが「一仕事」でっせ
まず今までに登録されてる用紙のサイズの一覧がありますが
その下の「用紙名」という欄にこれから登録する用紙の名前を入力しますが、
例題では「封筒」などという漠然とした名前がついてたりしますが
そんな名前ではサイズも種類も一目でわかりません。
せめて、用紙名だけで一目瞭然に「サイズ」までわかる名前をつけときましょう

新しい用紙を作成する」という項目欄にチェックを入れといて
一番下の欄に登録する「用紙のサイズ」の幅と高さを「メートル法」となってるはずなんで
センチ単位」で入力します。サイズの設定なんで余白は「0センチ」でいいでしょう


そこまでできたら、用紙のリスト欄の右側の「用紙の保存」というボタンを押します


以上を完了して「OK」を押したら、
たぶんページ設定の用紙のリストに追加されるはずですが・・・・どやろか?
・・・そこんとこは、それぞれの責任と努力を期待するとして、
うまいこと行くかの保証はできまへん・・・あしからず


 


エクセルから筆王へ、筆王からもエクセルへ

2008年07月03日 | パソコン

エクセルのデータベース的な機能は、ここで取り立てて僕ごときが言うまでもなく
パソコンの一般的なユーザーにとっては、十分な機能が備わってると思うので
名簿やらいろんなデータを整理するのに「エクセル」を使わない手はないともいえます。



その上、エクセルを使いこなすユーザーはほかのどんなアプリケーションよりも多く
多数の腕自慢らが、そのエッセンスをネット上に無料で公開もしてくれていて
ビジネスはもとより、ごく一般的な用途にも応用の利く「ワークシート」があふれてもいます。
こうした環境があることも「エクセル」の活用を広める原動力の一つともいえるのでしょう



今サークルのメンバーも何人かがこのエクセルを使っての
名簿やデータ作りに取り組んでおられます。

ことほど左様に「エクセル」は多くの人が使うことを選んでいるソフトであることから
自然に「エクセル」と互換性をはかる多くのソフトが存在しています。
筆まめやら筆王といった宛名書きソフトも例外ではありません。



たとえば、名簿作りをするときに名前や住所あるいは郵便番号のデータを入力する際に
どっちかっていうと、使い慣れた「宛名書きソフト」の使い勝手がええように思いますし
実際のはがきや封筒の表書きの印刷になれば、「宛名書きソフト」の方が
使いやすいのは目に見えています。
エクセルが万能だというわけではありません
むしろ、できないことも多いわけで、こうした不便はたとえば
メーカや有志が機能を補う形で開発した「アドイン」という付加機能を
手持ちのエクセルに組み込んだりして使い勝手を向上させたりします。
先日の「郵便番号変換ウィザード」もまさにその一つです。

もう少しいえば、こんな一見七面倒くさそうな方法をとらんでも
宛名書きソフト自身が、エクセルのデータをそのまま読み込めば手っ取り早そうやし、
サークルのメンバーの多くが使っておられる「筆王2006」も幸いにして
エクセルのブックをそのまま読み込むことのできるソフトの一つです。
この機能があればエクセルで作ったデータから宛名書きソフトの
住所録を作ることができるということで
そのまた逆に宛名書きソフトの住所録はエクセルのデータとして
簡単に利用できることを意味しています。


過去の記事 「住所録を利用する」


     「ちゅうこ」さんの「困った話」はこうしたエクセルから筆王、筆王からエクセルへの
データのやりとりをこなしているうちに生じた問題のようです。
(※何にしてもこうして、エクセルのデータを違うソフトで使うというチャレンジ精神がとてもすばらしいことですが・・・)



住所録は、エクセルでこしらえたデータから読み込んで作ることまで
やり遂げて、いよいよ筆王で宛名印刷の段階で、はがきの表書きのデザインから
宛名の氏名が出てこないという問題だと聞いています。たとえば次のような画面でしょうか?





もし、住所録に問題がなく、こんな感じであるんなら、原因は「表面」のデザインから
「宛先氏名」の欄が消えたか、削られたかということになります。
こうした表面や裏面のデザイン上の「修復」や訂正・追加は、「筆王2006」の画面左側の
「デザイン」タブをクリックして
表面のデザインというところで直すことが可能です。





デザインタブをクリックするとこんな、「デザイン」という作業のメニューが現れてくるんで
その中の「パーツの追加・背景の変更」というメニューを選択します。
すると上の図のように、メニューの下にさらに細かいメニューが表示されますので
今回のような場合は、その中の「宛先情報を貼り付ける・・・」を選択します。





今度は、表面デザインの中に追加する宛先のデータの中で何を追加するのかという
上の図のようなダイヤログが現れるので、今回の場合「宛先氏名」ですので
「宛先氏名」という項目にチェックを入れておき、「OK」を押します。



やがて、こんな感じで、宛先氏名が復活してきます。あとは
字体や体裁を復活した「宛先氏名」の枠を右クリックして、「書式」の編集を選択し






このプロパティ画面の項目からいろいろな設定を加えれば、
宛名印刷が可能になるでしょう。



・・・くたびれる?・・・ちょっとは汗もかかなあきません・・・けどエクセルのデータは
これだけでなく、いろんな場面で応用が利くので大いに活用してください。



ちゅうこさんやら小りんちゃんのこうした取り組みを横っちょからのぞき見してて
気づいたんですけど
エクセルで基礎的な名簿のデータをこしらえたり、あるいは
その逆に宛名書きソフトの「住所録」からデータをエクセルに読み込むときに
「ふりがな」というデータも作ったり、読み込んどいた方が
あとの整理で「アイウエオ」順に並び替えることができます。
それに名前にしても、姓と名前を区別するとか、住所も都道府県名とか
住所1,2,3に区切っておくとか、後々どうするかによって
事前に工夫を加えておくのがコツですよ。

音を上げる?

2008年07月01日 | Weblog
値を上げる話ばっかりで、「音を上げる」
別にウケをねらってるわけでもないのに、こんなこと書くだけで
「誤変換」に苦しめられる。
値を上げることは、まさに音を上げることと同じ意味にもなりました。

大昔から、ワンパックは100円と決まってたはずの卵でさえも
ついに例外ではなく、ガソリン高騰から始まる「値上げラッシュ」は
とどまることを知りません。

需要が伸びて物の値段が上がるわけでもなく、深刻なのは
むしろガソリンの高騰は車に乗ることを遠ざけているし、
高いもんはどうしたって買い控えに走って消費が伸びないのをわかっていながら
売れもせんのに、値段をあげざるを得ない売り手の困難と
何より給与所得も伸びない上に、虎の子の年金さえ
無茶苦茶にされて、もらえるもんまでもらえなくなってる
消費者側にも、お金が使うに使えない台所事情が
そこんとこに折り重なっているから
この未曾有の景気の悪さのトンネルの出口を見えなくしています。

全く影響もないのか鈍感なんか、国会の議員たちはこの危機を前にしても
閉会中で、こともあろうに暇に任せて「消費税」の増税論議してるとか・・・
ホンマにどうかしています。今やる話がそんな話かい!って怒りがこみ上げる
なんぼほど金がいるねん!なんぼ使たら気が済むねん
おひつの底をひっくり返すほどのコストダウンを
民間は強いられているというのに・・・
暇をもてあましてるんなら、危機感を切実に感じ取れないのなら
せめて時間の無駄遣いに気がつけよっていいたい。
与党も野党も、あぁでもない、こうでもないと
相手の失点を大げさに取り立てて、そんなことだけ汗かいて恥かいて
結局国策としては、何をどうやったってゆうんやろ
こんな時期に休んでいるということ自体が、まったく民意と
かけ離れています。サミットはサミットでええけど
今どうするって話を置き去りにして、何十年後の話もないやろ

「居酒屋タクシー」って話もあんだけの話?
アレは明らかに税金の業務上横領ですよ 今後はしませんっていう話とは絶対に違う。
社保庁の年金の入力ミスが1.4%なんていうのは、民間会社や銀行なら
とっくにつぶれてるはずやし、100人もうといてそのうちの2人近くは
金額入れ間違ってましたなんて
今頃ゆうんは、明らかに組織ぐるみの詐欺行為やね

皆さん国会議員って何人いるんか知ったはります?
衆院議員480人、参院議員242人で併せてなんとぉ~722人
そんだけの人間が休んでるっていう事実は気が遠なる。
このうちどんだけの顔が浮かびます?っていうか
普段どんだけのどれだけがどれだけのことやってるんでしょう。
行事のたびに顔見せたり、まめに祝電打ってはいるけれど
彼らは、強行採決とやらのただのお祭り騒ぎの際に賛成するものと
反対する側に分かれて、その物の数になっているに過ぎないと思えてきます。

ところが、彼ら一人当たりに実に3億1,078万円の経費がかかってると
政府が発表しています。あの、神取忍とかプロレスラーも
「さくらパパ」とかゆうのもですよ
何一つ政策を作らなくても、あるいは何かの代案を作らずに
ただ廃案にしたことだけを声高にゆうてるだけで
そんだけの金がいるなんてことをおかしいとも思わんのんが・・・オカシナさんです。

ガソリン税を道路に使うとか使わへんという話よりも
地方行政のために暫定税率復活などともっともらしい「ウソ」ゆうよりも
先ずここんとこの始末を率先してして、法律の一つも官僚に聞かんと
作れへんような連中は、せめて4分の1の数ぐらいに減らしておいて
「予算」がないとか、財政は危機的とうそぶいて、
ないはずの財政と税収の中から、まずボーナスは確実に確保してる
公務員の数を整理するだけ整理するんがどう見ても「筋」であり
財政赤字を唱えるのなら、せめて財政赤字の続く間は
民間並みに「ボーナス」なんてものを要求するのはやめた方がええんとちがうんやろか
政治や行政のツケから来る
痛みはみんなが感じてるんやさかい・・・

そうすれば、暫定税率分の税金が確保でき、税金取らずにすむ分だけ
ガソリンの価格は下がって、その分流通のコストが下がり
物の値段もこれほど上げずにすむんやと思うんやけど・・・・
まずはガソリンの値を下げること、そのために何をするか
それが第一ちゃうん?

何とかせんとあきまへんで
行政のコストそのものを 
「天引き」っていうので容赦なく税金だけは取り上げといて
顔を見せることなく、やらかした行政のミスに
だれも責任をとるのでもなく、取らされるでもなく
やりっ放しのツケの数々 それほど無駄遣いできるほど
この国は儲かってへんでぇ~ どこもかしこも
どこ見てんのん?何してるん?
ため息と失望で、「ネ」をあげてるんやでぇ~~