富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

意識を変える・・・

2009年07月31日 | Weblog

なかなか変えられんもんに「習慣」と「意識」って言うもんがあります。
我先に、自分だけがと行きすぎた金融主義は、狂乱して
行き先のない不況を生み出しました。
けれども私たちはいつも口にしてしまいます。
相変わらず、まるでバブル頼みの運任せに
「いつになったら景気がようなるんやろ」と・・・・・・
結局景気に左右される生き方が先行してしまう。

桁も違うほどの借金を抱えた国と自治体の財政は
バケツの底が抜け落ちて、目も当てられない・・・
それというのも行政に依存して、官にばかり任せてきた
「しわ寄せ」がココに来て、後戻りもこのまま行くことさえも出来ない
役所にコスト意識がないために、税金は食い尽くされた感がある。
けども、いざ困ったときには、行政を批判しつつも
まだ、補助金などの税金をせがみ、何とかしてくれるやろと
未だに行政頼みが止む気配がない。


「介護」を家族的な内輪の問題として解決出来ないぐらいに
家族というものの有り様も考え方も変わってしまった現代だというのに・・・
「介護」を必要とされてもどこにも余力がなくなって、
孤立して家族ごとにして、閉鎖的に、旧態依然とした自己犠牲に寄りかかることは
不可能に近い。
だからこそ、もう少し社会的問題として解決していこうという取り組みから
「介護福祉士」という資格が生まれて
それを利用する手だてとして「介護保険制度」が生まれたというのに
依然として「介護」する側、「介護」される側などという区別をココロにつくり
介護されることをまるで悪いことのように考えて、
「隠していたい」ものとして「介護」を考えているヒトも少なくない


悪いとかいいとかではない、まして年が若い、老いたという話でもない
変化していくことを前向きにとらえて
「意識」を変えなければ、なにも変わりようがない
今までの考えを乗り越えて、意識を変えて次が見えてくる
やみくもにヒトに依存せずに、自分が変わるという思いが
自立するという手だてになる気がする。

昨日より今日、今日よりも明日という思いが一歩前に出る
昨日と同じ明日では、今日やったこと今日感じたことが
自分を立ち止まらせる

・・・キョータンバチョーマン・・・みたいになってもうた・・・


傷ついた野鳥のヒナと・・・後悔と

2009年07月26日 | Weblog

山での仕事の帰り道に草むらでもがいていたのは
産毛もまばらな1羽のヒナでした。
左の翼をもがれて痛々しい小鳥を
ある種おもちゃをひらうように連れ帰ってしまいました。
一方で「ええことしてる」みたいな思い上がりも持ちながら・・・

自宅に連れ帰って、ネットで見たら
野鳥を連れ帰ることこそ「罪」なことで
ぴーぴーと一日中親鳥を探して
鳴き枯らす声が、悲痛に聞こえても来ました

ポカリなどを綿でくるんで、割り箸でくちばしに近づけても
口にするわけもなく
カラダに残るチカラ全部を振り絞って親鳥を呼んでいるんです

やむなく、ネット上にある京都府の野鳥獣保護センターに電話すると
福知山の三段池の動物園内にある北部のセンターへ
連絡するように言われ
早速電話すると、元の場所に戻すことを諭され
昨日の午後、山に入って元の場所に置いてきました。
というかまさに置き去って来たのです

僕に連れ去られてすっかり体力を消耗してしまった
ヒナの鳴き声にはとうに力なく
その場を離れる僕の思い上がったココロを
揺さぶって、情けない思いをわき上がらせて
それは、恨みの鳴き声に聞こえてなりません。

やがて、まもなく何かの餌食にされてしまうであろう
ヒナのわずかな運命に接して
自分のした罪の重みを感じ入ります
連れ帰って見たところで何もしてやれるわけでもないのに
安物の、薄っぺらい親切心は一気にそのメッキをはがされて
後悔の念にかられてしまいました。

自然の摂理というか、生き物に対する思慮があれば
ありのままにすることこそが、正しいありかたであったと思います
命は小さく見えても、重みは比べられるものでもなく
尊いし、好奇心や興味本位のおごりが
明らかに不自然に小さな命を縮めることになってしまいました

いっかどそうに、ヒトの有り様やら介護などの問題をかたる自分がいて
そのことを思えば、ことさら恥ずかしい行いに思えます。

 

・・・・ネットで調べてくれた結果、「アオジ」という種の
草むらに生息する鳥ではないかと察せられます
巣から落ちたのではなくて、そこら辺にいたんやろね・・・

野鳥に出会ったら、そっとそのままにしておくことこそ
ヒトのありようで、ヒトが関わる話ではなく
ヒトが踏み入れてはいけない自然なサイクルが存在しています


「日付」の入力

2009年07月24日 | エクセル

ワードでもエクセルでも、日付というのは必ずと言っていいほど、
入力すべき「要素」になっています。
ところがたまにこんな例に出くわします・・・ハラマキちゃんやないけど・・・
「今度の8月2日(土曜日)に開催」というような入力ミスに・・・



聞いた方にとっては、8月2日が正しいのか?土曜日がおうてるんか?どっちやねん?
ってとまどってしまいます・・・
こういうのって、たいていが「8月2日(土曜日)」という「日付」を
ご丁寧に全部「手入力」してしまうことから起こるありがちなミスなのです。
「ヒト」は必ず間違います・・・
ですからそういうミスを、ことさら悔やむ必要はないのですが、
こうしたよく使う「日付」の入力には、ちょっとした工夫をすることで、
ミスを防ぐことが出来る工夫がソフトには備わっています。
知っているヒトは知っていると思うんですが・・・あったり前やけど、
ワードでも一太郎でもエクセルでもこうした「日付」の入力の特別な機能があるので
この機能を使うことがそうしたミスを回避する手だてとして、
この機会にチャレンジしてみたらどうでっしゃろか・・・な?

ワードの場合

日付を入れたい場所をクリックしてカーソルを置いておき
メニューバーの「挿入」を選択するとその中に
日付と時刻」というのがありますので、 これを選択すると、
下図のようなダイヤログが出てきますので


表示形式や、日本語表示かあるいは、「和暦」か西暦かを選んでOKを押すと
パソコンが記憶している現在の日付と時刻が自動的に表示される仕組みです。

エクセルの場合

エクセルの場合はもっと豊富です。
関数を使う場合やショートカットキーを使う方法が用意されています
ただその前に、日付を入力したい
セルの書式」をあらかじめ設定しとく方が良いでしょう

日付を入れたいセルをクリックし、メニューの「書式」→「セル」とすすみ
その中の「表示形式」を選んで
日付」の欄から表示したい形式を選んでおきます

1.ショートカットキーで一発入力
「Ctrl」+「;」 ・・・セミコロンを押すと今の日付が表示されます。

2.関数を使う場合は2つばかりあります。

先ほどの日付の形式が設定されたセルに次のように半角英数モードで数式を入れます。

=TODAY()・・・・ツゥデイという関数で、TODAY関数のあとには「()」・・・カッコカッコでくくります
もう一つが・・・
=NOW()・・・・ナウという関数で、同じように関数のあとを「()」でくくります

※ちょっとした誤解があるかも知れませんが、この時刻は自動的に
正確に表示されるわけではないんです・・・・というのも
この日付や時刻はパソコンが覚えてるというか
パソコンに現在設定されている日付と時刻を表示しているに過ぎません。
内部の時計が何かの拍子で日付が変わったり、遅れたり進んだりしていると
それはそれで、そのままに表示されます。
パソコンの内部時計の修正は
「コントロールパネル」→「日付と時刻」で調整できます。

あるいは「桜時計」というフリーソフトを使えば
ネットにつなぐたびに自動的に時間を調整してくれます。

ひゅーひゅーHugo

2009年07月20日 | Weblog



カナダにいる親愛なる友人のMとGに「Hugo」ヒューゴという男の子が生まれて
もう5ヶ月・・・夏休みを利用して
久しぶりの日本への里帰りで、この土曜日、我が家にも寄ってくれました



かねがね、写真で見続けていた「Hugo」もさぞかし大きくなったことやろな
と、ワクワクする気分もあったけども
なんせ生まれてたったの150日で、初めての飛行機のうえに
13時間のフライトで、「大丈夫なんやろか」って、ちょっとだけ心配もしたけれど
ドアを開けて、だっこされて現れた初対面の瞬間に
くりくりの目とまぶしいくらいの笑顔に思わず手をさしのべて
抱きしめてしまいました。・・・・・・・
この手に抱いたほんまもんの「ヒューゴ」の
愛くるしさに、一瞬にしてココロを奪われてしまいました



屈託のない、純粋で、要らぬ思惑のかけらもない
とびきりの笑顔は、そこにいるすべての人間の
気持ちというキモチすべてを開放して、ココロのどこかに
誰にもある小さなトゲをすべて引っこ抜く魅力にあふれていました



私たちにとって、もっとも新しいカナダの「トモダチ」は
日本名を「飛吾」といいます。何も言わないけれど
誰ものココロを魅了して、誰ものココロに笑顔を焼き付けていきました。

幸せにまぶしいMちゃん、Gと一緒に
またおいでな、また絶対行くしな


皆既日食・部分日食(7月22日)

2009年07月12日 | Weblog

46年振りに月の軌道が太陽と地球の間に入って起こる
日食」がこの国で観測できます。ただ、時期が7月22日の夏の初め
ということもあって、月のカタチがちょうど太陽にかぶって
完全に黒い太陽になって見える位置での「皆既日食」は
日本国内では、今回は屋久島から奄美大島にかけての「皆既日食帯」に限られてしまいます。
※ちなみに次回2035年は9月2日で北陸から北関東の位置になるようです。


 「皆既日食情報」


「そんじゃ、ここらの京都ではどやねん?」ってことになると
少し月の角度がずれるので、「部分日食」の現象が現れます
計算では80.9が欠けるらしいのです。
80.9%も欠けるっていうと
結構な暗闇を期待しそうですが、実際は太陽の輝きは想像を超えており8割ぐらいの欠けでは
世の中を薄暗くすることもなく、まぶしい昼下がりのまま・・・
中にはほとんど「日食」自体を感じない人もでてくるぐらいらしいのです。

京都では9時47分40秒からかけ始め・・・
11時5分52秒に最大の「食」を迎えて12時25分21秒に終わります



今回が46年ぶりで次回は26年後ということは、うまいことしたところで
人生で3回しか巡り会えない珍しい現象なワケでして
当日、雨が降らなければこの時間に部屋の中に閉じこもっていても
この地球規模のイベントを実感できないので
暑い最中ではあるけど「お外」に出てみましょう

ただし、太陽はたいへん強い光と熱を出しています。
部分食」などと言っても普段と何ら変わりません。
すすけたガラスやサングラスや黒い下敷きなどナンの効果も実際はありません
まして双眼鏡・望遠鏡を使うと失明の危機が待ってます。
太陽を直接見ることは、あまりにも危険です!・・・(経験から忠告します)


ピンホールを開けて間接的に観測する方法をネットなどで十分勉強して
正しい方法をネットで観察しないと、目を痛めてしまいます。
太陽は間接的に見る以外に方法はないのです。

一方で暮らしを考えるとき
政治というものは・・・毎日がずっと日食状態でどっちを向いても
最近は「解散」がどうたら自分たちの都合ばかりで
自分がどうしたいなどと言うことは、かけらもなくて
相手の失敗や失策ばっかり言い続けるエラーゲームになっていて
前を向き未来を見るどころか、自分の身のことばっかりで、「上の空」・・・
上の空なら目をやれば昼間から薄暗いどこか、暗闇のままの日食状態に
気がついてのええんやけどね・・・
寄りすがる話が昨日今日のテレビ知事とは、どこ見とるねん!
議員や評論家気取りの輩が、どっちの側からテレビに出てきても
明かりを取り戻せるほどの光を持ってもいません
政治をする側自身が、すすけたガラスの向こうにいるんですから・・・
余計に暗がりにクロネコを探すようなものですわ
来週明けに・・・「内閣不信任案」・・・
どっちかゆうと、どっちも含めて「政治不信任案」出さないと・・・・
欠けた政治の日食が明けるこの国の先が見えてきません。


 


韓国へのサイバーテロ 

2009年07月10日 | Weblog

サミット開催期間中に韓国を中心に同時多発的に
数万台のパソコンを動かして、集中的に接続させて、機能を麻痺させ
あげくに家庭のパソコンまで被害を受けて
最悪なことに、パソコンに保存されたデータを消去されて
動かなくさせられています。
むしろ、日本よりもインターネットの普及はより進んでいる
IT国家の韓国社会が被ったダメージは想像を超えています。
これは、ミサイルの物理的攻撃に匹敵するほどの
サーバーテロと言われるもので
推測に過ぎないとはいえ、北朝鮮という国の国家的荷担が指摘されています


この攻撃のさらに、卑怯なことは
ある種のウィルスを全く、ユーザに気づかれないままに忍ばせて
ネットを通じて国境線をこえて
家庭のパソコンを使って、特定のサイトに集中的な
姿なき攻撃を加えさせていることです

そして、韓国当局の分析によると日本の多くのパソコンが
知らないままに使われていることが判明しています


残念なことにそれらの多くは、ウィルス対策やこうしたスパイウェアの
対策に無頓着で、対策ソフトも備えまま
無防備にネットにつなぎ、気楽にネットの閲覧を繰り返している
パソコンが利用されているのがほとんどで
日頃こうした危機管理にうとい私たちの国が狙われて
「拉致」と同じ手口で手玉にとられ
結果こうしたテロ行為に荷担してしまっているのです


タスクバーのウィルス対策ソフトを「右クリック」して
「コンピュータの検査」をして、もしかして感染していないか
あるいは見覚えのないプログラムが入っていないかを
一度確認してください。
自分が無作為の加害者に仕立て上げられ
利用されているとしたら、それを考えるだけで
じっとしていられません。そして、それは私たちの目には
ほとんど見えにくい状態で忍んでいます。
急につながりにくいとか、時間がかかるなどという異変を感じたら
それは、ひょっとして「サイン」かも知れません。

日本海に打ち込まれたミサイルどころやなく
勝手に使われて攻撃の片棒かつがされているのは最悪です
ウィルス対策ソフトもないままにもし、つないでいたり
未だにWindows98やMeなどというOS使ってネットしてる人を見かけたら
せめて接続だけは遠慮してもらうより仕方ありません


ごめんなさい・・・緊急招集の訂正です

2009年07月10日 | パソコンサークル


 


ちゃんと、みんなに確認してから呼びかけるべきでした


「いちにちカフェ」の作戦会議は、下記の日程と場所で開催します
中身を訂正しますので、ご都合のつく方だけで結構ですので
参加下さい


日時:7月15日 水曜日 夜 7時半過ぎから

場所:「デイサービス」ひだまり


ご確認よろしくお願いいたします


 


緊急招集! 今度の水曜(7月15日夜8時)

2009年07月09日 | パソコンサークル

突然ですけど・・・この間のサークルで煮詰め切れなかった
「いちにちカフェ」の具体化の為に
今度の7月15日(水曜日)いつもの時間に集まってもらえませんか


お話ししたように、「いちにちカフェ」の企画は
有志で行いたいと考えていますので
ご都合のつく方だけでかまいませんし、興味のある方
参加してみようと思っていただく方は、サークルや「ひだまり」の
枠をこえて歓迎します。


「いちにちカフェ」は、ふっとひと息つくときに
みんなが気軽に立ち寄って
みんなの顔を見て、みんなと話す機会作りです。



急な申し出で恐縮ですが、日取りも迫ってきていますし
準備の都合もありますので
出来れば、お願いいたします・・・・


それにあわせて、参加できない事情があってもかまいません
ポスター(A4版)作って参加を呼びかけていただくことも
大きなサポートになります

忙しく、気ぜわしい毎日の中でついつい見逃してしまいそうな
ちょっとした足下に咲いてる花に立ち止まって
見とれる時間もたまには、必要な寄り道かも知れません

「ひだまり」という場所を開放してもらって
ちょっとした「寄り道」作りに参加してみてください。




エクセルでもこれくらいの遊びが

2009年07月07日 | エクセル

出来るんやでっていうほどのこたぁないけども
なんか図を扱うのなら、ちょっとしたこと出来る例を挙げると

これは「組織図」でこしらえたありがちな図表




挿入する図形も、たまには「3D」で立体感を醸し出したり



紙袋も立体(3D)と塗りつぶし効果で何とかなるし
「ワイヤーフレーム」の画像も意外に簡単にできます



新聞の見出しも



こんな感じやろか?


ちょっとやってみてみてみ?


そうでなくても

2009年07月01日 | Weblog

「あのぉ・・・ホレホレ・・・なんてゆうんやっけ・・・」
ちょっとした言葉が出てこない上に、思い出しにくい今日この頃
注意して集中しているつもりでも、言い間違うたり
聞き間違うことが、多くなってきました。

「汚職事件」・・・なんて言うのはどうしても「お食事券」ってゆうてるように聞こえるし
「ショートケーキ食べる?」って聞いてもうてるのに「消毒液?」に聞こえたり
「ワンレングス」って言うヘアースタイルが流行ったとき、
「安全靴」って確かに聞こえたもんでした。
その昔、「ミキハウスの服がかわいい」といわれて
孫に買ってきてあげた服に・・・「ミッキーマウス」のプリント
どこを間違うたんかわからなんだ経験ありませんか?
「中臣鎌足」の読みが、「ナカトミノカタマリ」やと随分長い間思いこんだりしたはらしませんか?
ニュースの「次官級の官僚が・・・」っていうのが
頭のなかでは「時間給の官僚???」って勝手に変換されて、
若いもんがゆうてる「ケンタッキー」がどうしても「洗濯機」に聞こえてしまう
「玄界灘」と地名をさしてゆうたはるのに「・・・限界だな?」と相づちを打ってしまう

年のせいとは、言うけれど・・・若いもんは若いもんで
あんまり言葉を知りまへん・・・キレイに着飾った花嫁さん見て
「やっぱり伝統的な南京玉すだれはええな・・・」・・・
「それもゆうなら文金高島田やろ」


んな事笑い話にして悔やんでると
ぎょうさん言い間違いを繰り返すこの国の首相のひん曲がった
カエル声を思い出す。・・・「みぞうゆうの・・・」やったっけ・・・
あの人のやらかした「定額給付金」が今頃は「低額給付金」に聞こえてくる