富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

役に立つサイトを教えて・・・って言われても

2014年03月20日 | インターネット

一言で、「役に立つ」というのも人それぞれにあって、必ずしもこれといったモンがあるわけでなし
少々、漠然としてるので・・・思いつくまま気ままに書き込んでおきます。

個人的な話ですが・・・この間、病院の検診うけたら、また「くすり」が増えた・・・
なんぼほど飲まんなんねん!薬漬けにされた我が身にあきれてしまうし、
これだけ「飲まなモンあるだけ」で絶対にいやになって、飲み忘れてしまう。
わかっていながらも、クスリの山はどんどんふくれあがっていきそうな気がしてくる。

先日には、その一つの「薬」がニュースで取り上げられてた。研究成果にメーカーの人間が加わってたとか・・何とか
業界が主導の「クスリ漬け社会」の化けの皮がちらりとはがれて、思わずテーブルの上のクスリの山に目をやった。

・・・・一方で、連日例の「Obokata」さんのバッシングは目に余る・・・確かに彼女の論文がでっち上げだとしたら
科学の先端を行くと自負する技術立国の面目は丸つぶれもええとこやけど・・・所詮
この国の現状は対外的には、原発から放射能垂れ流しにして、信用は地に落ちているのかもしれない。
けどもそういうことも、いつの間にかそっちのけで、ある日突然降ってわいたニュースの映像に映った一人のべっぴんさんを
見て、一瞬「ホンマ?」と思いながらも、この国ならこういう天才的な「リケジョ」もいるに違いないと国中の
マスコミが、ちょっとしたサクセスストーリーを鵜呑みにして、一斉に持ち上げたと思ったら、
ひとたび間違いを指摘されたら、今度はこれでもかと引きずり回している。そのときの気分次第でどうにでもなりすぎる。

彼女や彼女の仲間が、こんだけ「テキトー」に思える論文を公言した理由や環境、原因
とそれを許してしまう緩んだ社会そのものには言及せずに、
科学の話は、結局誰かが不倫してたという芸能スキャンダルとない交ぜにされて、本質が曖昧で底が浅すぎる
「STAP細胞」の出現で難病の克服が可能になると期待を抱いた人の身になれば、
この話は、単にスキャンダルでは済まされない・・・この失敗は、他の多くの研究まできっと影響を及ぼして、
あたらしい再生医療へのチャレンジを臆病にしてしまうだろう。

「薬大国」の薬一つの成果も、そのことにどっか似ていて怪しい・・怪しいけど、いったんのんだら、やめられへんとかで、
テーブルに山積みにしてせっせと飲まされてる。
そういやちょっと前の一流二流を問わず、レストランのメニューの「うそ」といい・・・そもそも原発の安全神話といい
聞かされてきて信じ込まされてきた話が、なんかしらん変質してきて、今頃になって疑わしいことが悲しい・・・
それはたぶん「コイズミ」あたりのコスト至上主義から、この国の大事にしてきたモンがいい加減なもんにすり替わった気もする。
医者から処方された「薬」も鵜呑みにせずに、一度サイトで確かめてから
「何が、何で」ってわかってた方がいいかもしれない。

おくすり110番http://www.jah.ne.jp/~kako/

本来パソコンは、英語しかしゃべれないものだと思ってください
パソコンやる上で、用語がやたらと聞き慣れない英語でいらいらさせられるのは宿命です。
何を言うてるか・・・わからないときや・・・キーボードの「Alt」がアルトなのかオルトなのか読めずにいたら
下記のサイトまで・・・

IT用語辞典 e-Wordshttp://e-words.jp/

セブンイレブンのコピー機みたいのは、実は単にコピーするだけのものではありません。
あらかじめサイトで「ユーザー登録」しておき、ネット上にそのファイルをアップロードしておくと、
それを「セブンイレブン」で印刷できます。
ただし、「ただで」と言うもんではありません。

「B5,A4,B4」の白黒で1枚20円カラーで60円・・・A3ならカラーが100円で
写真サイズのL版でカラー30円です。

よく、地域のなんかの「役」されているのでしょう、なにかしらのレジュメみたいな
原稿をかかえて、コンビニに入るやいなや、せっせとコピーしたはるの見かけますが ・・・
「NetPrint」を使う場合は、あらかじめ原稿を打ち出す必要はない気もします。
使いようによっては、たとえば、自宅のプリンタの調子が悪いときや
出先で、データを打ち出せたり、よほどFAXよりも鮮明で確かなデータを送るわけですから、
遠くにいる人に写真を送る一つの方法にもなって、結構便利なサービスです。
事前の「ユーザー登録」は無料ですし、いつでもネットでかんたんにできます。いざというときのためにオススメです。

扱えるファイルの種類ですが、PDFに限りません、ワードやエクセルもパワポも
そのままの保存形式でいけるはずですし、
イメージのたぐいなら「jpeg」(ジェイペグ)にしておいたらOKデス。
スマホで撮った写真も、そこにセブンイレブンがあればその場でプリントすることもできます。
多少お金がかかるけど、レーザープリントなので、それなりに「キレイ」を求める人向きです。

net print(ネットプリント)→http://www.printing.ne.jp/index.html

 

後は、今夜の料理の思案に CookPAD(クックパッド)http://cookpad.com/

おいしいもん食べに行こうと思いついたら   ぐるなびhttp://www.gnavi.co.jp

こんなとき、なんかええ方法ないかなと昔からの知恵に頼るなら

 おばぁちゃんの知恵袋http://www.d-rata.co.jp/chie/index_2.html
か、nanapihttp://nanapi.jp/
か、yahoo!知恵袋http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/promo/note_info.php

見逃した番組をしかも無料で見たければ・・・Pandora。TVhttp://jp.pandora.tv/

こんなとこが定番かな・・・


何やったら、線香くさい話に思えるけど、
ネット上では、「御詠歌」や「梅花」も公開されております。

翻訳サイトは数多くありますが、ボクが愛用してるのが Weblio翻訳http://translate.weblio.jp/

なにか面白くて役立つサイトがあったら、こっちこそ教えてくださいヨ。


エクセル:同じ項目に連番・・・COUNTIF(カウントイフ)の応用

2014年03月13日 | エクセル

この手の話を、なかなか具体的に説明するのは、難しいといえば難しいのですが・・・

エクセルのことで、ちょっと尋ねられたので、ここで書き込んでおくことにします。
「ある表に、順番はばらばらで、何種類かの項目が、順不同で何度も繰り返してある場合に
出てきた順番に、項目毎の連番を振って、項目毎に整理したい・・・」とのことでした。
電話だったので、理解するのに骨が折れましたが、何とはなく言いたいことが伝わってきました。

この問いに対しての答えになるのには、2つの仕組みを考える必要があると思います。
一つは、今ある表に項目毎の連番をふる工夫を加えて、ちょとしたデータベースの意味を付け加えることと、
もう一つは、その工夫を元に新たな「シート」に、項目別の集計表みたいなモンをこしらえることです。


たとえばそれは、下図のような例で説明できると思います。
ここに「現金出納」の表があります。ここには日々記録されたお金の出し入れがあり
使われた費目がそのたびに違っています。

sono1

これをたとえば、「事務費」という費目について、さらに下図のように
出てきた順番に「事務費1,2,3・・・・」と振ることで

sono2
事務費だけの「集計表」を作成するために、 日ごとのデータが費目毎の、何番目かのデータであるかの意味を持たすことができます。
このように「事務費*」とある費目の番号順に抽出する仕組みをこしらえておけば
あとは項目の表を別途こしらえて、日付順の集計表は、比較的簡単に、整理がつきます。
この仕組みは「現金出納」から各費目毎の集計を可能にするほかにも、何かの「売上表」とか「家計簿」にも応用できそうです。

その最も、核になる部分は、連番にしたい「項目」をカウントすることによって実現できます。
さっきの帳票を抜き出すと、下図のようになっています。この場合は、B列の「項目」がカウントする対象になります。

2014-03-12 13-44-32


C列に実際に、項目毎に出てきた順番の「連番」をふる仕組みを
探し出す「条件」を指定して、その個数を数える「COUNTIF(カウントイフ)」という関数を使って、作ってみましょう。

COUNTIFは、COUNTIF(範囲条件で表します。
まずC2にその式を組み込みます。答えは「=COUNTIF($B$2:B2,B2)」となります。

ではその数式の中身を見てみましょう。
範囲を示す
$B$2:B2という部分が、「ミソ」です。
範囲の始まりを固定するときは、以前にも述べたように「絶対参照」を指示しておくと
あとのセルにこの式をコピーしても、範囲の始まりの位置は固定されて動きません。
従って、項目毎にカウントしたい場合は、項目の始まり位置である B2という絶対的な位置から、
今あるセル位置・・・この場合はたまたま最初の行ですのでB2になります。
ここを相対位置のままにしておきますから、この式を次の行にコピーすれば、C3のセルには
この部分は、「$B$2:B3」と範囲が一つ広がっていくはずです。
範囲が始まりを固定されて、セルが進むにつれて、広がっていく感じを
この数式のありようから、想像できれば・・・シメタものデス。

次にカウントの対象となる条件の方ですが、先ほどのC2に入力する値は、C2の位置では、B2の「項目」が対象ですので
何をカウントするのかという条件に「B2」を指定しておきます。ここも同じようにこの式を次のC3にコピーすると
自動的に今度はB3と変化するでしょう。
では実際に、下図のようにC2にさっきの式「=COUNTIF($B$2:B2,B2)を入力し
そのあと、C16までC2の式をコピーしてみましょう。


2014-03-12 14-13-00

2014-03-12 14-16-08

とまぁ、何となくうまくいきました。
ただこれでは、味気ないというかもう少し工夫が必要な気がしてきますので
D列には、B列とカウントした連番のC列の数字を「&(アンド)」を使って合成すると
D2に「=B2&C2」の式を組み込みます。


2014-03-12 14-20-21
これをさっきの要領でコピーすると・・・・
2014-03-12 14-21-55
このようにわかりやすくなり
項目毎の連番が実現できると思います。 あとは、別に作る集計表で
項目毎に・・・・データを抽出する仕組みを作り上げれば、完成は間近です。


数式は、数学ではありません。・・・・どちらかというと仕組みを作るための
「文」のようなものなので、エクセルとあわせて、数学も苦手と言い切るのは間違いです。
ちょっとだけ頭をひねるだけで、便利な仕組みを手に入れることができます。

 

 

 


「サツキバレ」さんへ:「文字を大きく」

2014年03月11日 | パソコン

「サツキバレ」さんから、文字が見えづらい時に大きく表示する方法を問われて
ずっと大きめで固定する文字表示の方法ばかりを考えて、回答したものの、それがいいようで悪いような
帯に短し、たすきに長い返答だったと思います。

よくよく考えてみれば、自分がよく使ってる方法で事足りることに気づき
ここに書き込むことしました。
何を今更といわれるかもしれませんし、その方法ならとっくに知ってると言われるのを覚悟で書き込みます。

「Ctrl」キーを押したまま、マウスの真ん中の「グリグリ」を回転させると
今見てるフォルダの中身にしお、ワードやエクセルの作業画面も
またブラウザ上のWebサイトも「拡大・縮小」して見ることができるんですが・・・・
固定することができませんが、この方法だとそのときに必要な大きさに変えて表示できます。

こういうので、どうでしょうか?


使い勝手:新しくなったOffice(オフィス)の「リボン」

2014年03月10日 | エクセル

4月9日を前にして、一新したOffice(オフィス)を前に、Office2003に慣れ親しんでこられた方々が
戸惑っておられる姿を想像できます。なんせ、この僕自身がはじめて、このバージョンアップしたOffice
を目の当たりにしたときに、面食らったおぼえがあるからです。
何にも増して、一番変わったのが従来あった「メニュー」画面とツールバーが「リボン」に様変わりしたことでしょう。
まるで、テレビの「ビフォー・アフター」みたいに、・・・・なんてことでしょう・・・今まであったものがどこにあるか
まったくわからず、特に「印刷プレビュー」が、「まさかの」メニューの「ファイル」という所にあると気づいたのは
やっさもっさした後からでした。

Excelにしろ、Wordにしろ大きく機能が追加されたことで、たとえば図形の編集一つにしても大幅に選択肢が増えて
従来の枠に収まりきらなくなってしまったことから、一つ一つのメニューのなかに「リボン」という形で
グループを作って、何ができるかということを表しているつもりでしょうが、それにしても「変わりよう」が極端で
戸惑うのは致し方ないこと思えます。
ただ、使う側にとっては、迷惑な話でどこに何があるのか覚えようとすれば、「骨が折れ」くたびれてしまいます。

新しくなったOfficeの基本的な考えは、それぞれの使い勝手にあわせて、それぞれなりに
見た目も使い勝手も変えてください(カスタマイズする)ということを推奨しています。
それは確かにそうなんでしょうが・・・それが難しいと思う方も実は多いと思います。

まず、用語が変わってしまいました。ワードやエクセルを開いた時に現れる画面の表示で
下図の、?ようにちょっと小さめの「ツールバー」のようなものが見えています。
tool bar
これがクイックアクセスツールバー」と呼ばれるもので、「メニュー」の表示にはあまり変わりがありませんが
「ファイル」とか「ホーム」とかいう表示は、むしろリボンのグループ名のような意味合いでとらえられます。
機能毎に、様々なアイコンで表示されているのが「リボン」と呼ばれるものです。
これらを自分なりにカスタマイズして、お仕着せでなく自分のよく使うものだけを選んで
自分だけのリボンやクイックアクセスツールバーを作ることができます。
というか・・・極論を言えば、そうしないと「使い勝手」が上がらないともいえるのです。

リボンのカスタマイズについては、特段ここで、うだうだ書き込むよりも、丁寧に解説されているサイト
を下記に紹介しておきますので、参照される方がよりわかりやすいと思います。
その中で紹介されていますが、Excel2010を使って紹介されています。
概ねワードもエクセルにも違いがないのと、Office2010も2013も大差ないので十分参考になると思いますが
リボンのカスタマイズの手順に入る方法はいくつかあって、かんたんな方法だけ書き込んでおくことにします。

どれかのリボンの上で何もないところを右クリックすると下図のような「ダイヤログ」が現れますので
変えたいのが「クイックアクセスツールバー」か「リボン」ならそのユーザー設定をクリックして選択します。

ribon setting

あとは、「よねさんの小部屋」というサイトの

→「リボンのユーザー設定」

→「クイックアクセスツールバーのカスタマイズ」

で理解進めていただければ、よろしいかと存じ上げ候。


Windows Live Writer:「ひだまり」に告ぐ goo ブログの記事のコメントの許可

2014年03月04日 | Weblog

ひだまりの「コータ」、「なっちゃん」それに「マサマサ」へ
ブログの投稿について、ちょっとゆうとかなあかんことがあります。
マサマサ」が投稿した「こはちゃんのラブストーリ」に心が「ワサワサ」して、「ヒサビサ」に
コメントしてみようと思ったら、記事へのコメントができません。そこで、ぴーんと「キタキタ
たぶん、Windows Live Writer 使って、記事の投稿したんやろけど、その記事へのコメントの「許可」の
手続きせんままに投稿したんちゃうかな・・・って

都合の悪いことに初期設定のままやとgooブログへの記事の投稿は「コメント」を受け付けないようになってます
ということは、読者の直接的な反応が「マルマル」見られないことになるわけで、それもさびしい。
記事を投稿してしまった場合は、しゃーないし、「ワザワザ」gooブログの「編集」ログインして、記事の一覧から
該当の記事を探しだして、下図のように、その記事の「編集ページ」の下の方にある「コメントの設定」欄で
ガチャガチャ」と「許可する」ボタンをクリックして、次に「投稿する」ボタンを押して、記事の再投稿をせんとあきまへん!

coment

イチイチ」、こういうことせんとあかんのかというと、そうではなく
僕自身はずいぶん前に「コソコソ」と気がついてたんやけど・・・いうのわすれてた話があります。
WindowsLiveWriterで記事を書くときに
記事名を「チャラチャラ」入力したら、「セカセカ」とすぐに記事の内容に進んでるのが、通常と思うけど・・・その前に
ちょっと見にくいんやけど
WindowsLiveWiterの画面で、記事名の欄の右端に青字(たぶん)で「すべて表示」という文字があるので
それを「ガチャ」とクリックしてください。
subetehyouji

すると、下図のように「記事のプロパティ」というダイヤログが開きます。

kijinopropaty

ここで、記事のカテゴリや、検索でヒットして欲しい「キーワード」や投稿日の設定・・・ができる。
このとき、コメント(M)という欄で「開く」を選んで
さらにFacebookなどと連動して「告知」するため、その下の「Ping」欄では「許可する」を設定しておきます。
できたら、記事を書く前にこうした設定をしておくほうがええで

こうすると、自動的に投稿した記事のコメントができるようになる。


モラルハザード:「フィッシングメール」の話

2014年03月02日 | Weblog

※この記事は、パソコンの話はちょっとだけ、相も変わらぬ身の程知らずの「政治批判」ですので
読み飛ばしていただいて、結構ですよ・・・・

 

春の陽気が感じられるようになって、ようやく暖かさとともに「季節の変わり目」を実感できるようになったと思ったら
PM2.5が中国からこの国に飛来して、先が思いやられる話が紙面におどる。
中国というモラルの欠けた国を声高に非難する人は多い。・・・・・けども・・・我が身に顧みて
放射能をまき散らしたこの国もどっちもどっちで、一方的に責任を問い詰めるモンでもない気がする。
政治は、いつの間にか「アベノミクス」というような一種の幻想におごり高ぶり、
すっかり「フクシマ」を置き去りにして、「オキナワ」に問題を押しつけて
「集団的自衛権」とか「教科書の改訂」とか、本来は国民も巻き込んでじっくり時間をかけて考えるべき話に色めき立っている。
3月11日を目前にして、改めて今の政権が何をすべきか見失っており、はっきり言って
品性そのものを疑ってしなうような人間たちを要職に就けた今の政府人事といい
馬脚を現した「底の浅さ」に、ある種の危惧さえ覚える。

とりあえず声高に自己の論理だけをいえばいいというような一元的で一方的な
雰囲気が、世の中をちんけな「右傾化」に導き、言うことすべてが「攻撃的」に聞こえてくる。
過去に縛られることは、前には進めない、けど過去を正視できなければ未来の知恵は生まれない。
お互いに対峙して、にらみ合うようなこの国といい隣国といい、今の政権はどっちもそれぞれに足りない。
ただ攻撃的な非難に明け暮れて、いかにも内向きすぎる。
図書館の「アンネの」本を破り、姿を現さない姑息な行為は、こうした流れと無縁ではない気がする。

世の中に「振り込め詐欺」の横行は、やむことがない。そして、巧妙になり組織的になったと聞く。
これらの実体は、働かず、人を欺いて金をまきあげることに希薄な罪意識しかもたない若者が多数を占めるとも聞く。
姿を見せない手口といい、明らかに人としてのモラルが欠如しており
ことさら、中国という国のありようを特別視できるほど、この国の現状は正常とはいえない。
三菱東京UFJ銀行」を騙るメールが届くことはありませんか?
システムがどうのこうのとか、あるいは被害に遭った方がいるので、セキュリティ上パスワードを変更するだとか
を促すようなもっともらしいメールが、世の中に流布しているようです。
銀行が基本的にこうしたたぐいの守られるべき「個人情報」をネットで確認することは絶対にありません。
たとえ、どれほど技術が発達しようが、ネット上のあらゆるリスクを考えた時、こんなたやすい方法を信じてはいけません。
そのメールにあるURLをクリックするとあたかも、三菱東京UFJのウェブサイトのような画面に誘導され
口座番号とパスワードを盗み取る仕掛けのようで、
見た目の巧妙さから、判別がつきにくいようです。「振り込め詐欺」もまたそういう人の心理につけ込んでいます。
こういう場合は、自分だけで判断すること処理することは絶対にしてはいけません。
大事なことを電話やメールで片付けること自体が、「あやしい」「いかがわしい」ことなのです。
こんなことを企み、人をだますことにさえ鈍感な人間たちが、進んだ技術やパソコンを操っていることが
なんとも情けなく、まさに「パソコンができる」ということ自体を
ある意味で「ろくでもないこと」とさえ、疑ってしまいたくなるような残念ながら今日の実情の一端です。

  1. 翻って、「アベノミクス」の実体はどうなんでしょう?
    政府の喧伝とは裏腹に、我々の周りに明らかな景気回復の兆しがなかなか見えずにいます。
    経済をよくはわからないままに書き込むのははばかれるけど、日銀の量的緩和とかなんとか言いながら
    結局上がったのは、外国の資本のマネーゲームの果てに「株高」だけで、実体の経済が急に成長した訳でもなく
    そのせいで大資本の一部以外は、社員の給料を上げることをためらっています。
    円安を誘導したというけども、ガソリンや灯油をはじめ、物価だけはあがったまま、
    もうあと一月足らずで「消費税」が8%に上がってしまう。駆け込みで買い焦らされる庶民を横目に
    もうけたのは、ほんの一握りの資産家でおじいちゃんの時代から政治を継いできた現在のぼんぼん政治家が
    インサイダーで儲けてるだけちゃうんかと疑いもしたくなる。
    それにもかかわらず、いかにも政策をこなした気分で政権をになう「ほんのちょっと前、平気で政権を投げ出した」
    前科者のソーリやほんの3、4年前人のかいた原稿の漢字すら読めなかった「ザイムダイジン」や
    どう見ても気味の悪いバクのような「カンジチョー」の目は、いつも上から目線で
    彼らは明らかな勘違いと思い込みとで、この国の進路を危うくしてるように見える。
    「ヤスクニ参拝」の行為を「ソーリ」がすることがどこが悪いなどとうそぶくけど、
    ほんじゃ「どこがいいのか」などと言われたら、きっと返答に詰まるのだろう。
    荒ぶれた国の有様を嘆き、政治が「美しい国を作る」などと抽象的な表現をすることも
    政治はあくまでも具体的な政策を語るのであって、人それぞれが感じる「美しさ」は人それぞれによって違うもので、
    選挙カーでただただ「よろしく」と名前を連呼し、地元の利益だけを代表してることに明け暮れて
    政治とは何をし、何を語るものなのか、なにを提示するべきかの本質を結局わかってはいない。
    まして、憲法にしろ教科書にしろ、その時々の政権側が手をつけるべきものではなく
    「主権」のある国民を普遍的に守るものとして存在しているものだと言うことは、僕らは習ってきた。

    自民党は、6割を超える議席を与えられ、国民の支持を得ているとうそぶくけど
    本当にそうなのか?あれはまず、1票の格差を解消することなく違憲状態の選挙であったと裁判所が判決を下している中で
    の結果であり、彼らのおじいちゃんのころからずっと続いてきた中での政治不信は全く払拭されてもいない。
    民主党のていたらくで、解散したあとの先の衆院選の投票率は小選挙区で59・32%。戦後最低を記録した。
    政権交代を意味する選挙であったはずなのに・・・・多くの有権者は棄権を選択している。
    その意味を、都合よく考えてみようとはしないし、国会には敗北感と身勝手な高揚感で
    野党が与党におおいになびいて見える。
    中身をみると、実情は、より鮮明になる。投票率から考えてみれば全有権者のなかで、
    小選挙区で自民党候補の名を書いたのは全有権者の約四分の一、比例代表に至っては15・99%だった。
    決して民意が反映されたとは言いがたく、彼らの身勝手な選挙の仕組みで
    自民党だけが「議席」のうえで一方的に利をえた結果に過ぎない

    彼らがおごり高ぶるほどの支持など得てはいないのだ。与党に舞い戻って
    たぶんそのことを感じるデリカシーなどさらさら持ち合わせてもいないだろう。
    近頃は何を聞いても高飛車で、優先順位そこのけで、次から次に今しなければならないわけでもない
    政策を拙速に結論づけようとしている。お友達内閣とお友達人事を繰り出して・・・・

    またまた懲りずに「河野談話」の検証するぐらいなら、地震国のこの国に原発を作り付けたこと自体の検証が先決で
    原発をメーカーと一緒になってセールスする前に「フクシマ」の検証をしなければならない。
    「教科書」を自虐的歴史と言い放つ前に、ちゃんと教科書から学ぶべきは自分自身だと自覚しなければならない。
    安っぽい右傾化の考えを持ち出すのは、自分たちが為政者の側に生まれ育ったせいで
    過去の彼らの家族が戦禍にまみれることのなかった理由からくるんと違うのかとさえ疑ってしまう。

    道を外れたジャンクメールもヘイトスピーチもどこか、根っこにかび臭いものを感じています。
    日本にとって、そこが出発点であるべき3月11日・・・・また口先だけで
    「フクシマ」の復興なくして日本の復興はないと一つ覚えをとなえて、東京オリンピックの箱物の予算付けを
    次々するのだろう。「放射能は完全にブロックされている」と嘘を言い切ったように・・・・

リクエスト:エクセルでかんたんな「決算書」

2014年03月01日 | エクセル

かんたんな・・・って一口に言うけど・・そこんとこが結構「簡単な」ことではない!
人によっては、たやすく感じる人もいれば、難しくとらえる人もいるわけで、何事も一概に論じることはできない。
とくにアジア系の僕らは、「我々日本人は・・・」という物言いをよく耳にする。ついでに我々のような「日本人」以外を
全部ひっくるめて「ガイジン」と区別して、ステレオタイプに十派一絡げにしていう言い方は数多い。

知ってる人にもう一度「かんたんな」決算書の作り方をと言われて、そのリクエストのつもりで記事にしようとは思うけど・・・・
簡単かどうかもわからんし、単に簡単でなくある程度の仕組みを備えている シンプルな決算書なのかも判然とはしない。
実はこれまでにこのブログでもたびたび記事にしてきた経緯もあるけど
かんたんに説明し切れた訳でもなく、そのたびに物足りなさが残ってきたものだった。
簡単とは、人のとりようによるものだし・・・ただ、僕にリクエストされた人の「スキル」を考えると
とても関数やマクロを使ったようなものを想像されているようにはなく、作り方を言う以上これから彼自身が作れるほどの
極、かんたんなものを自分なりに想像する以外にはなさそうだ。
この時期は、パソコンのできる、できないにかかわらず、「役」を引き受けたものにとっての一大事な時節が到来している。
パソコンに慣れてる人は、「会計報告」となると口を揃えて普段から「現金出納」の段階からエクセルを使っていれば、
「かんたん」やのにと言い切るに違いない。

sheet1

確かに一理あって、図のように一つのブックとして考えるとデータのやりとりや、日頃の出し入れを
ちょっとした関数や仕組みから比較的たやすく「集計」ができて、いわゆる「会計報告」もかんたんにできるとは思う。
けれども、多くの人が勘違いして思い込みがちやけど、パソコンができるから会計ができるというものでもない。
パソコンができないからといって「会計」を引き受けないのは、理由にはならない。
出納簿は毎日手書きでするというのも間違いでも時代後れでもないし、
それをパソコンですることによって、データを消失したり、混乱したり、改ざんができるリスクも 存在する。
お金の使いかたは、帳簿のありようにあるわけでなく、管理するものの意識におおいに関係する。

その延長線上に考えると、「パソコンを学ぼう」という考え方はともすると、こういう錯覚に陥りやすい。
パソコンはあくまでも道具であって、自分の「幅」を広げようとするときに使えるツールとして考えれば
できるとか、できないが、その基準にはならない。慣れているか慣れていないかの違いしかないと言い切れる。
だからこそ、僕は「先生」などと呼ばれることに違和感を覚えるし、パソコンという道具を「学ぼう」と思わず、道具を使って
何をしてみようという思いついた人にちょっとした手助けをしようと思い続けている。
「シェンシェイ」とちょいなぶって いただく方が、より心地よい。

ここでは、別に「出納簿」というのがあって、とりあえず決算の数値がもうすでにあるという段階で
集計した最終的な報告だけをつくりたいと考えたはるであろう知り合いに向けての「指南」と思ってください。
一般に下記の図のようなものが「決算報告書」のサンプルで、ネット上にテンプレートとして多く提供されています。

samplepng

かんたんに言ってしまえば、一から作ろうなどと思わず、こうしたテンプレート(ひな形)をダウンロードして
自分なりに加工したり編集するのが、手っ取り早い方法だと思います。

先の記事に特集したようなある程度のやり方をわかっていればそれほど苦にはならないと思いますが・・・
それでも一から作らなければならない事情もあります。
そういうときの「ヒント」としては
まず、はじめの段階から表の形にとらわれないことです。とりわけはじめの段階で
罫線まで引いてしまうと、「コピー」したり切り取ったりする編集の段階で結構苦労します。
同じようにセルの幅も高さも、あとでも調整できることを頭に入れておいて、後回しにするのが効率的です。
えらそうなことを言いますと、初心者と呼ばれる人たちは、セルの幅とか数にとらわれて
窮屈に表作りをさせられて、困ったあげくに「セルの結合」を連発して、やがて、自由を奪われて
たかがエクセルとはいえど、「表作り」のとらわれの身になってしまうのです。
セルの幅も、行の高さも、列の追加も行の追加も削除も自在にできることを頭に入れて取りかかってください。
はじめに決めていた項目が、つくる途中で、足りなくなって増やしたくなるのはよくある話です。
たとえば、列を追加したい場合は、追加したい位置の右側の列番号(AとかB・・・の)のところで右クリックして
「挿入」を選べば、いとも簡単に追加できます。

retsu sonyuretsu sonyu2

次に、集計は「SUM(?)」サムという合計をしてくれる関数を使うのですが、
「ホーム」というタブのリボンの中に、下図のように「オートサム」というボタンが用意してあるので
あらかじめ集計する位置のセルを選択しておいて、このボタンを押せば、「どこからどこまで」という範囲の指定を
問いかけてくれるので、ドラッグして範囲を決めれば自動的に合計をしてくれます。
2014-03-01 21-02-37

もう一つは、表の見た目に大切な「書式」の設定です。
こうした決算報告の様式で、その増減を示す決まりがあります。
増減の欄のセル範囲を選択して、右クリックし、「セルの書式設定」と進み
下図のように「表示形式」というタブで、数値を選んで、右欄から「マイナスの値」の表示形式を選んでOKをすれば
思うような設定が可能です。
shosiki

というような、設定の方法をまとめたエクセルのブックは→「収支決算書の作り方」
ちょっとしたサンプル程度に作ってみた→「収支決算書」

置いておきました。以前に作り投稿したもので恐縮です。