富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

アップデート(UPDATE)

2008年03月30日 | パソコン
パソコン用語に多少慣れてきたモノの、ネットにつなげてると
いきなり、妙なダイアログが現れて
「アップデート」しますか?って問いかけられる。
「OK」押してええのやら、あやしいのやら
わからへんし、ひとまずここは、「キャンセル」しておくと
次の機会にまたまたこりずに「アップデート」?「どやねん!」ってなりませんか?

アップデート」ってそもそもなんやねん?という話ですが・・・


ひと言でゆうたら、ソフトウェアの小規模な「更新」のことです。
更新というのは、平たくゆうと「手直し」というようなことでしょうか・・・
「アップデートする」ということは、
この「更新」のためにソフトウェアの部品(モジュール)をインストールすることをいいます。
パソコンにあるソフトウェア(パソコンのアプリケーションだけでなく
プリンタなどの周辺機器を動かすドライバもまたここに含まれます。)
は、開発されて販売された当時から
いろんな機器の登場やら、技術の革新やらで、発売時の想定してたものとは
パソコンの周辺の状況は、日に日に変わっていきます。
そして、悪いことに、ウィルスや悪質な攻撃もまた、あとを断ちません。

そこで、使うソフトウェアには、不具合の修正や、
ごくわずかでも、機能の向上や安全性の向上などが求められ、
そのたびにソフトウェアの提供先としては、
アップデートモジュールを提供して「手直し」する必要があります。
そのため手っ取り早くインターネットからのダウンロードなどの形式で、
この修正版が無償か実費で提供されています。

ファイルのサイズは、それほど大きくなく
ソフトウェアを最新の状態で使うことが出来るので
ネットにオンライン(つないでいる状態)している特典と言えなくもないのです。
アップデートのダイヤログが現れるのは、
そのソフトウェアの設定で、アップデートが行われたとき
ネットにオンラインの状態になっていれば
「自動で通知する」設定になっているからです。
最近の「アップデート」は、ユーザの面倒を省略して
該当するファイルをダウンロードすると同時に、「更新」を
自動化する仕掛けがしてあるようです。

ただ、セキュリティソフトによっては、こういうダウンロードとか
自動実行をある種の「脅威」とみなす場合があって
セキュリティソフトの側で「危険性」を警告してきます。
大丈夫やと思えば、手動で「許可」して、アップデートしてください。


「アップデート」しますか?
と問われれば、たいがいの場合「OK」でいいと思います。




えっ!宿題?ちゃいますよ「課題」です

2008年03月30日 | エクセル
一気に「関数」まで来たら、ここいらで一服せんと
エクセルの道のりは、遠くて長すぎます。
息切れして、くたびれ果てます。

「ここらで、どれくらいまで来たんやろ?」
「正直ゆうと、富士山なら登山口、マラソンならゲートくぐった
 とこぐらいかな・・・」
……気が遠なるでしょ・・・
とは、ゆうものの、登山口についたらついたで、ここからは
普段着から登山の装備に衣替えせんならんし、
マラソンゲートくぐったら、それなりの心得と体力が必要です。

ここからは、もうぼちぼち行くのが何よりで
進むも良し、止まるも良しで「マイペース」で行かなあきません。


で、一服がてらに「課題」ってゆうちゃナンですが
上の表を作ってみました。出来ても出来なくてもかまいません
出来ないくらいが当たり前で、
出来るようになって欲しいとも望みません。

時間つぶしにトライしてみては、いかがでしょう・・・

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上の表にある「課題」の内容はこう想定しています。
あなたは幹事さんです
いくつかの会席を設けて、それぞれかかった費用を精算しました。
それぞれの会に出席しやはったヒトは「○」がついてます。
表の下が、かかった精算額で、
その下にまず会ごとの参加人数を「○」をカウントして算出し
会ごとに頭割りってことで一人あたりの金額を出します。
それが一番下の会ごとに徴収する目安です。
(単純に割ると端数が出るし、1円単位の徴収はおつりが面倒やし
 かといって、100円単位にして、下手して「あし」が出ても弱るし・・・)

ここまでナントか・・・出来たとして
今度は、個人別にいくら徴収するかっていうのが問題です。
なんとゆうても出席した会ごとに会費が違う上に
個人個人でばらばらの出席です。
そこを無理は承知で、計算できるようにしましょう

ゆうとくけどね・・・エクセルやから
「○」ついたとこ一つ一つ「こまめにセルをクリックして足し算」てなのは、ナシにしてや
再計算が自動で出来ひんと、例えば、どっかに修正があった時、
また「いちから」それを繰り替えさんとアカンので、面倒クサいです。

ヒント?ですか・・・実はエクセルのこうした表や計算に
コレガ「正解」というモノは存在しません。
それぞれが、それぞれのやり方で、工夫して
作り上げれば、それがその人の「正解」なのですから・・・
作り上げる過程、どうするか、どうしてたどり着いたかというような
人それぞれのアプローチやアイデアは違っていて当たり前です。
ヒトの顔がそれぞれ違って作ってあるように
そもそも「違う」ということ、それ自体が勘違いなのかも知れません
我々が、普段から誰かと違ってることに、慣れてないし
同じやないと「不安」になるという、けったいな人種でもあるさかいね。
けど、こういうことをきっかけに「違う」ということも
認め合う精神が、これからの「ありよう」に大切なことやと僕は思います。



僕ならこういう場合には、
この前に書き込んだ「SUMIF」という関数を使いますが・・・