富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

2011運動会ポスター:Eちゃんから

2011年09月30日 | パソコンサークル

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「まぁかわいらしい!」・・・「かわいい・・らしい」というてるんとちゃいますし、ましてや●●に似合わないなどとも
口が裂けても言えませんが・・・「実際、口が裂けたら・・・いうてる場合やないけど・・・」
Eちゃんから届いたポスターは、愛くるしい動物たちの運動会のポスターです。
パソコンは苦手や苦手やと言いながらも、何でもこなす努力したり、トライしてはるうちに
もうネットも自在に?操れる達人の域になったはります。・・・・継続は何よりチカラです

ところでこれまでに届いたポスターに共通点があるのは、どれもこれも愛くるしいかわいらしい動物が主人公のイラストが
主流のように人気を集めています。
ひるがえって、実際の運動会には、子供たちを除けば、
愛くるしいリスどころか、一癖もふた癖もあるようなひねすぎたタヌキやクマがどかどか走ったり、転んだりが現実の姿・・・まぁしゃーないか・・・・・

サークルのバザーで盛り上げて、たのちい一日過ごしましょう。


2011運動会ポスター:Tちゃんから

2011年09月28日 | パソコンサークル

いつもTちゃんの積極的な取り組みには感心させられます。
いろんなことに前向きにチャレンジされてて、きっと忙しいと思うのに・・・・
運動会に関して最初のミーティングからちゃんとレシピのアイデアがあって、
まんまとこの提案にのっかって、「ぜんまい入り五穀めし」に
今年の目玉商品が決まりました。・・・・

早速いつものように一番乗りでポスターも届きました。
お得意のワードで作られたポスターは、背景の鮮やかさといい
特に今年はインストールされた「フォント」がふんだんに使われている様子が見て取れます。
・・・・「フォント」に意欲的ですね・・・・むむむ・・・・使い古しのシャレで失礼しました。

 

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2011運動会ポスター:Wさん

2011年09月28日 | パソコンサークル

何気なく流れてたテレビが思いもかけず、「京丹波町」の名前を口にしたと思たら
「タイコー」のゴルフ場がつぶれたというニュース・・・またか・・・・秋晴れが続いたあとに
繰り返し耳に届く、「わるい」ニュースは、気持ちを曇らせるばっかりです。
とはいえ、下向いてたって始まらへんし、こういう時こそ前向きに体を持ち上げないと後ずさりしてしまいます。
サークルは今年も微力ながら運動会を盛り上げるべく
バザーの出店をいたします。

今年は、リーダーとしてWさんやMさんにお世話になることになりました。
とはいえ、バザーにはみんなのチカラがなければ成功しませんし、それこそ前に進みません。
WさんやMさんを中心にバザーを成功させましょう


・・・・で何かと段取りをお願いしてるWさんからなんと4通のポスターが届きました。
忙しい思いさせてるのにと驚きでしたが、いずれも力作です。

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Wさん・・・あんまり飛ばしすぎないよう・・・無理のないよう・・・まだ運動会は先の話・・・・

って思てるのは、僕だけか・・・「段取り」しとかな・・・あきまへんな


Freespot(フリースポット)

2011年09月26日 | インターネット

ただいま区で協議いただくために「稟議書(りんぎしょ)」などと、サークルとして「ごたいそう」な提案をさせていただいているのが
公民館に戻ってサークルの活動には、必須の条件となるインターネット接続の件です。
幸いなことに公民館には今現在、区の名義の情報端末の契約があリますので、
接続にあたっては、この付加サービスという形になるために、初期の工事費用は不要で
月額2,000円の接続料金のみがかかってきます。これをサークルが全額負担することで
インターネットの環境が実現出来ます。
そこでどうせなら、この際に、この環境を利用して、「Freespot(フリースポット)」化し
小規模ながら公共無線LANとして、広くみんなにこの環境を提供することも提案させていただきました。

最近はパソコン周辺で無線LANというネットワークをワイヤレスでつなぐ機器が増えてきて
モバイル化(携帯できる、移動できる、動きやすい、といった意味ですが持ち運び可能な機器やシステムを言います)がいっそう進み
携帯電話も電話という範疇を超えてもはや、スマートフォン(スマートっていうと細身を連想しがちですが、本来の意味は賢いという意味で
さらに高機能な携帯情報端末と考えていいでしょう
)が取って代わろうとしています。
パソコンに10万も使うぐらいなら、スマートフォンに買い換える方がええとする若い人たちが多くなったほど
スマートフォンの機能は、もうパソコンを超えていると考えていいでしょう。それほど魅力的です。
近い将来は、キーボードたたいて入力することも面倒くさく、だいぶ薄くなってきたノートパソコンでさえ大げさで大きすぎるという
評価になって、「昔の話」になってしまうかもわかりません。
情報自体がペーパーレス(印刷を前提としない紙のないデータ化)に大きくカジを切ってしまいました。

こうなってくると、情報の収集は言うに及ばず、情報を見るのに場所を選ばず、
ネットにつなぐのには家であるとかオフィスなどという限定的な場所だけでは 利用そのものが限定されると不都合にさえなってしまいます。
それを解消すべく、人が集まる公の場所や レストランや喫茶店や駅などの場所で
無料で公開して誰でも使えるようにしたインターネット接続の環境が「Freespot」という考え方です。

今や撮った写真ですら、単にパソコンに保存するのではなく、ネット上の保管場所(ストレージ)を利用して
より多くの人に公開したり、共有するのが常識化しつつあり
一時のパソコンの利用から、カタチも使い方も大きく変化し始めています。
こうした時代の流れに沿って、公民館に設置する機器をみんなで使えるようにして
より多くの人の利用を増やして、インターネットのおもしろさや便利さを共有したいと思っています。

そのためには無線LANの共通規格であるWi-Fi(ワイファイ)を実現出来るルーターの導入が必要になってきます。
これもまたサークルが負担しようと思っていますが、
可能であるなら、「Buffalo」の 主催する「Freespot」 のサービスが利用できればたぶん割安で購入できるのではないかと思っています。
あちこちにこういう公共無線LANが出来ることを願って、
今は僕自身の状況では「高嶺の花」ではあるけれど、いつかはと・・・ひたすらスマートフォンに恋い焦がれる今日この頃です。・・・・


ファイルが開かない・・・・「関連づけ」と拡張子

2011年09月25日 | パソコン

ある人から持ち込まれた相談は、一瞬危機的な悲痛な叫びにも聞こえました。
「ファイルが開けない・・・ってでたんやけど、預かったファイルを壊したんやろか?・・・何とかならへんか・・・」
ほんまに壊れたのなら、何ともなりようがないんやけど・・・切羽詰まって聞こえたし・・・とりあえず出かけて見せてもらうことにしました・・・が

パソコンやってて、もらったファイルを開くときに、たまにこんなことに出くわしたりしませんか?・・・

 

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上のような図で気になるのは、普通の場合一つ一つのファイルを表す何らかの「アイコン」があるのに
ファイルの名前を示していてもアイコンがなんとも味気ない表示になってしまっています。
こういう状況になると、これらのどのアイコンをダブルクリックしても、たぶん・・・
次ような警告に近いダイヤログが現れます。

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こうなってしまうと、時にはパニックになって「どないしょう・・・壊したんやろか・・・」って不安に陥れられたりするものです。

通常であれば、保存したファイルはワードであれば、ワードの エクセルだったらエクセルやと下記のような一目瞭然のアイコンで
表示され、それをダブルクリックすることでファイルが開きます。



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このことは、ファイルの保存形式を示す「拡張子」という例の「ややこしいやつ」の話とつながっています。
通常の場合、Office2003のワードを使って保存したファイルには、名前の後ろに「.doc」という「拡張子」がつけられ
エクセル2003で「エクセル2003」の形式で保存されたブックには、名前のしっぽに、「.xls」という拡張子がつけられます。

こうして保存されたそれぞれの形式のファイルは、パソコン内にあるアプリケーション(ソフト)ごとに、この形式のファイルは
自動的にこのアプリケーションで開くという規則もあわせて、設定できます。

上記のようなケースでもうちょっと深く踏み込めば、この設定は上記のダイヤログで「一覧からプログラムを選択する」を選んで進むと
自力で何とかなる場合もありますが・・・自動的に判断されてアイコンが表示されなかった場合は
たいていファイルを開くことのできないことになってしまいます。どのアプリケーションでも取り扱えないと判断しているからです。
この仕組みを「ファイルの関連づけ」と呼び、
ファイルの関連づけの変更はたとえば「フォルダオプション」などの機能から変えることも可能です。

関連づけが出来ていないということは、一方ではこの手のファイル形式を扱える「アプリケーション」がパソコンにないと言うことも
示しています。従って、この解決方法には、扱えるソフト(アプリケーション)をインストールするか
持ち合わせのソフトに機能を追加するか、いっそ自分の手持ちのパソコンで扱えるファイル形式に
ファイル自体を「変換」するなどの方法が考えられます。


ところで・・・話が変わりますが
今現在のWindowsにおけるOS(オ-エス:パソコン基本ソフト)の利用率はどないなってるんかと言うと
ある調査では・・・
1:Windows XP 49.69%・・・長期に渡って下落傾向。過半数を切った。

2:Windows 7 27.92%・・・強く成長傾向

3:Windows Vista 9.27%・・・長期に渡って下落傾向

相変わらずVistaの評判は悪いのは仕方ないですが、XPのユーザーの率がついに50%を切って
Windows7のユーザーが増えてきています。アメリカなどではMacのユーザーが多いこともあるけれど
Windowsに限って言えば、Windows7のユーザーがXPを上回ったと聞いています。
このことは、いくつかの課題を与えています。
それはOSが違うことによって、扱えるファイルの形式が変わってきたこと・・・・とりわけ皆さんがよくお使いになる
Office(オフィス:ワードやエクセルなどのパッケージ)がOffice2007やOffice2010とバージョンがアップして
Office2003とは見た目からしても使い方さえ画期的に変わった上に、ファイルの作成ののちに後先を何も考えずに「保存」した場合
ファイルの形式が変わりました。拡張子もワードも場合2003までは「.doc」でしたが2007以降は「.docx」となり
エクセルもまた「.xls」から「.xlsx」となりましたしPowepointも変化しているのです。
当然ながら、この形式で保存されたファイルは、Office2003の環境では「関連付け」されずに
開くことは出来なくなってしまいます。

こうした違ったファイル形式については、新しくなったバージョンの方では、たいてい古い方で作ったファイルを
開くのは、簡単にできますが・・・古くなった方では、その後にできた形式を
想定していない」わけですので、開くことも「関連づけ」ることもできないのです。

冒頭の相談事のケースは、ご多分に漏れずまさにこの原因でした。
「ワードで作ったし、これを使って・・・」と依頼した人は、相手も同じワード2007のユーザーと疑いもせずに
何も考えずにワード2007の形式で「名前をつけて保存」したファイルをUSBメモリーにコピーして渡し
受け取る側も、ワードに2003以外のバージョンがあることさえ、はっきりわかってないままに
自分のパソコンで当然開けるものだと思い込んで、自宅に戻って開いたところ・・・・・
パソコンが「このファイルは開けへんでぇ」とさじを投げたんで・・・・「壊してもうた」ってことになったのです。

日々進化するパソコンももうまもなく、「スマートフォン」に取って代わられるンやろなって思えるほど
物事が進みすぎてついていけへんことが多くなりました。
ましてや文中にもあるようにXPがWindows 7 やの Windows 8やのに変わっていく端境期には
こうしたファイルのやりとりのトラブルは、当然のように起こってきます。
ファイルを渡す方は、相手がどのようなファイルを読めるかを確かめるのが常識であり
もらう方も自分を知って、「ファイルの形式」を指定しておくぐらいの方がマナーといえるかもわかりません。

日本での現状は依然として半数の方々が XP を使い続けているようなので
ワードやエクセルは、「2003」がまだ主流だと思われます。
そこでこうした問題に対して、2003の環境でも新しくなった2007,2010の 形式で保存された
ファイルが開ける「互換機能パック」が
マイクロソフト社から無料で下記のURLで提供されているので
是非、この際にダウンロードして、こうした問題に備えておいてください.

ただし、Office2003の場合はこの互換機能パックをダウンロードする前に Office2003の環境自体を
「Office2003SP3」というバージョンにアップデートしておく必要があるので
2度の手順と時間をとりますので、あらかじめ覚悟しておいてください・・・


※文字をクリックするとそれぞれのサイトが開きますので「ダウンロード」のボタンを押して適当な場所に保存するか
そのまま「開く」を選択してもかまわないと思います。

1.Office 2003 Service Pack 3 (SP3)

2.Word/Excel/PowerPoint 用 Microsoft Office 互換機能パック

少々時間がかかりましたが、SP3 にしておいて、互換機能パックを適用することによって
ちゃんと読み込むことが出来ました。・・・本当のところ話が来た当初はUSBメモリーの故障だと推測してて・・・
たぶん救済は無理やと覚悟していたんですが・・・・

実は、このたびのケースで2つのことを改めて思い知ることがありました。・・・一つ目は・・・
「ネットに接続したはるん?」と聞くとネット接続サービスの契約をしながら
「滅多につながへん・・・安全を考えて・・・」と、開き直られました。
今回の場合はこうしたアップデートがネットに常にオンラインでつながっていれば、ひょっとしたら解決できてたかもしれません。
さらにセキュリティの問題からして言えば、常々ウィルス定義などをアップデートをすることなく
安全性が保たれていないパソコンは、いわば病弱な状態にあると言え、侵入したとしてもウィルスの存在に気づかないでしょう
そういうパソコンからとのデータのやりとりこそが危険な話で、自分も知らず知らずに感染源になってしまいます。
実際ネット上に広がるウィルスの類を蔓延する際に、悪意を持つものはその存在を隠すために
こういう滅多につながず、セキュリティの甘いパソコンを狙って隠れ蓑につかうことが報告されています。
ネットにつながないことが「安全」ではなく、ネットにつないで「オンライン」でいることこそ最新の状態であるからこそ
刻々変わる変化に対応も出来、ウィルス等の危険にも備えることが出来るのです。
もはやパソコンを起動するとあわせて、ネットにつないでおくことはパソコンの必須の条件です。

もう1点は、この頃結構多くの人がUSBメモリーをまるで保存場所のようにして、使ったはる人がおられます。
過信もええとこで、バックアップのファイルも無しに、たかだか1000円も切る値段の
あんな程度のものに保存したりファイルの上書きするのは絶対やめといてくださいよ・・・
ちょっとした取り扱いミスで読み込みも書き込みも出来なくなります。
そうなると、実はあの程度の構造ですので手の施しようがなく、データの救済はあきらめざるを得ないのです。
メモリーは安くなったといっても、失ってしまうデータはお金に換えることのできないかけがえのないものです。
USBメモリーはあくまでデータの持ち運びに限って使用すべきもので、ファイルの保存場所にしてはいけません。

 


今年もやります!・・・運動会のバザー

2011年09月19日 | パソコンサークル

この間のサークルで参加いただいた会員さんには、問いかけし
快諾を得たと思いますが、例年催してきたサークルとしての運動会への
バザーの出店を今年もやります!
ここまでの実績で区の方の期待もしょっていますし
なんと言っても、みんなで何かをやり遂げたり、あぁでもないこうでもないと考えたり
そういう達成感が楽しいし、自分たちの楽しみとしても
是非やり遂げましょう。

そこで、レシピやアイデアを募集します。
こんなんやってみたいな、ってことがあれば是非お聞かせください。

日時は10月10日(月)にほぼ決まっています。
最近はサークルへの参加者がめっきり減って来て人手がちょっと心配ですが・・・
サークル以外であっても、手伝っていただけるのなら大歓迎です。

詳細はおいおい相談することにして
あわせて「ポスター」の制作もお願いします。

今年もサークルが元気でやってるところ見てほしいな・・・・

その場で写真プリントサービス」を敬老祝賀会でやってみました。
これを運動会でも、考えてはいるんですが・・・どやろな・・・


引っ越し先・・・

2011年09月19日 | パソコンサークル

パソコンサークルの会場については、現在のところ
元の公民館に出戻る案で、調整中です。

ただし、今んところインターネットにつながっていないこともあって
回線を引く手続きであったり、費用負担の方法や「鍵」の使用などの
解決すべき問題がありますので、この問題が解決してから「お引っ越し」したいと考えています。

今しばらくお待ちください。

※公民館に帰るにあたって、一つ思うことがあります。
以前に富田でやるんやから、「富田」の人でないと・・・といった議論がありましたが
今時、そんな狭義な解釈では窮屈でなりません。
富田区などという狭い範疇以外の人も大いに受け入れて
もっと幅広い広がりをぼく自身は期待しています。


サークルの会場

2011年09月11日 | パソコンサークル

せっかくの9月のサークルも急な予定変更でご迷惑をおかけしました。

「ひだまり」がこうして、ショートステイにたずさわり、急な申し出にも対応して
受け入れてくれている現状は、外部のものとしても心強く、ひだまりの目指す方向として
応援すべきものと考えています。

ところが一方こうした状況から、サークルの活動拠点を「ひだまり」に置くことの限界が見えてきました。
個人的な思いから、ひだまりを離れると言うことが、「ひだまり」との一体感を求める上から
一定の距離が生まれることを危惧したりもしますが
ほとんどの会員さんにとっては、予定が未定であることは
サークルそのものの存亡にも関わって大きな支障になります。

好むと好まざるとに関わらず、サークルの会場を移すことは喫緊の問題です。

ネットにつなげる条件、会員が気兼ねなく寄りやすい場所などを考慮して
みんなのアイデアを求めたいと思います。

ここまで何かを作り上げたという成果には乏しいかもわかりませんが
築き上げたそれぞれのつながりとパソコンへの興味をこの時点で途切れさせたくないと思っています。


最近の「コトバ」

2011年09月11日 | Weblog

「コンプライアンス」・・・

それほど、日本人の中でこなれてはいないはずのこの外来語の直訳は「法令遵守」であり
法外な利息を取り立てていた消費者金融がばたばたと倒れ始める前にしきりに口にしていた言葉でした。
ただ法令を守るという意味だけではなく、企業や公的な立場にあるもののがとるべき「倫理」までもを指し示しています。
このほど、一人のタレントがテレビの前から去りました。
彼のことを才能アルタレントであるとか、言葉の天才などと持ち上げて、その引退を惜しむ声すらありますが
やくざや暴力団は法外の行為をはばからない集団であり、不当な利益のために何でもするでしょう。
その集団とつながりを持つことだけでも彼がおおやけにテレビで話す資格を持ち合わせてはいなかったし
彼がそういう連中に媚をうり、彼らの存在を肯定し彼らが「助けてくれた」と言うのなら
彼らの行為にも荷担していたことは事実である。
彼がいっかどそうに、テレビで説いて見せたこと、美談ですら「見せかけ」に過ぎないことを意味しています。
その種の団体は、「ボランティア」と真逆にあって、法外の利益に動く反社会的集団です。
そういう連中に「顔が利く」などという虎の衣を振りかざしていたのでしょうが・・・
「その程度」の見識しかなかったことが、情けない。
彼が関わりをもったことで、我々には直接見えなくてもヤクザに「見返り」が与えられたことは容易に想像がつく・・・・
テレビの中の世界すら、やっぱり闇の世界と結びつけた罪は相当に重い。
テレビはあの「なでしこ」の活躍をも映し出す、社会に開いた窓である。
彼は「この程度」のことで「引退する」のではなく、コンプライアンスに反してその責任から当然退場させられ
罪の深さに悔いるべき立場にあると断じる。

「引責辞任」・・・

またまた「ハチロなにがし」かの経産相が就任直後に「死のまち」だとか「放射能をうつす」などという
軽々しくも情けない見識の発言からやめる羽目になったと・・・マスコミはやかましい。
あいかわらず些末な話に多くの人々は「またか」と落胆してしまう。
もうこんな話は懲りたはずやし、ええ加減いやになる・・・マスコミの焦点がそこに集まるほど
国の行政もなにもかも停滞する。・・・見過ごせる話やないけど、この手の話は聞き飽きてしまった自分らがカナシイ
外務大臣の発言も大差なかった・・・「踏まれても蹴られても誠心誠意沖縄と向かい合っていく」
踏まれて蹴られているのは、どっちだという認識と
あくまでも「沖縄」とは対峙する側に立っている外務大臣は「沖縄」をどうとらえているのか?
日本の向こうに感じているように思えるのは僕だけだろうか・・・
県民の「基地をなくしてほしい」という「コトバ」を踏んだり蹴ったりしているととらえているのか・・・
言葉尻をとらえていたらキリがない・・・結果些末な問題に時間をとられて何も進まないのがオチだ・・・

そもそも「この程度」の見識で大臣になれることが間違っている。
彼はその失言から責任をとって、辞任するという。・・・・失言と言うよりも議員としての見識がない
見識のなさから来る、彼にとっては「当たり前」の発言にも見える。
もしもいっかど「責任」という言葉を軽々しく使うのなら、とっとと国会議員をやめてしかるべき「発言」であると思う。
増税を議論する前に、議員を徹底的に減らすことの方が急務にも思えてくる。

「被災地」・・・

東北の震災からもう半年が過ぎようとしている。遅々として進まない「復旧」から
その先にある「復興」のかけらも見ることができないまま「被災地」の秋が訪れようとしている。
国の先端で行政を行うもの、政治家や官僚の顔が見えずに、その責任を実感しているものは皆無に等しい
東電に至るまでとるべき責任のありどころにいるものすべて、あちこちに視線を向けて、よそ見を装って見えてくる。
そうした中で、豪雨にさいなまれた紀伊山地の惨状は、半年前にテレビで目撃した「大津波」に匹敵していて
コトバを呑み込む・・・・「この程度」の行政で対応できるのか・・・・
災害は場所を特定しない。今「被災地」とはどこを指すのか、東北や紀伊半島
国中に「被災した」地が広がっていくようにさえ感じられる。
予想に反して、被害の出なかったこの地で胸をなで下ろすどころか、「明日は我が身」を心底思う。
国の根幹が揺らいでいるときの大災害は、経済を壊し、社会に危機をもたらしている。
本来なら半年くれた「被災地」に復興需要があって、雇用が生まれ、前を向いていなければいけない時だったはず・・・・
深層崩壊したのは山の斜面ばかりではなく、国の根幹にもアルのではないか・・・


災害列島・・・台風12号

2011年09月04日 | 震災

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せっかく予定していたサークルも、「ひだまりの感謝祭」に引き続き、台風直撃でまたまた延期になってしまいました。
ただ、今回に限って、ここいらだけは、収穫前の「稲」以外には、想定されていたほどの大きな被害を受けてはいないと今は思います。

・・・冒頭の写真?は、我が家の小屋の現状です・・・
タイムリーに紛らわしいンですけど・・・ 台風のダメージではありません。
これは、一種のシャレで・・・写真をアップしています。
・・・雨漏りと老朽化、とりわけ屋根の状態がひどく、取り壊し工事を依頼していて
たまたま台風の襲来時に、「壁がはがれて骨組み状態」・・・が重なった訳です・・・・不謹慎ながら、あしからず


それにしても、「よかった」などとはいっていられません。とりわけ紀伊半島の被害たるや
東北大震災にも匹敵するほどの厳しい現実を目の当たりにして、言葉もありません。
ここ数日に降った1,800mmなどという降水量は、京丹波町の年間降水量をはるかに上回ります。
降り止まない豪雨は、川をあふれさせ、山々の急斜面を痛めつけて
「山津波」のように集落を襲い、映像から見る、音を立てて流れる濁流には、あの大津波を想起させます。

ついこの間まで四季の移ろいを愛でて、美しい国土と信じ切っていたはずが・・・
海沿いに津波の危険、かといって山あいには「土石流」の恐怖
原発危機とあわせて、「災害列島」となったこの国から「安住の地」が消え去ろうとしているかのようです。