富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

関数のツボ:「範囲の指定」 ・・・ちゅうこさんへ

2008年03月20日 | エクセル
エクセルで表や計算、あるいは名簿をこしらえると
そこにできあがるのは、単なる「表」だけではありません。
そこんとこが、ワードなどの文書と大きくちゃいます。


単なる表とちゃうという意味は、そこに「データベース」というもんができあがるという意味で
セルごとに納められた一つ一つのデータは、それが「数値」であれ「文字列」であれ
簡単に検索し、抽出できて「再利用」ができるし、ちょっとした訂正があったとしても、
再計算や再編集が自動的に行われる仕組みが容易になるんです。
ここんとこがエクセルの醍醐味で、機能的な特徴を表しています。

けども、ひと言で簡単にって言うても、これをエクセルで使いこなすとなれば、
関数」という仕組みや仕掛けを利用せんとあきませんけど・・・


ちゅうこさんもまた、意欲的にパソコンに取り組んでおられます。
自作の家計簿もぼちぼち完成の域に近づいてる様子です。


エクセルに、関数は、それこそ山のように用意されているんですけど
特にこの「データベース」という機能を使うために使用する検索などの関数では
どこにある「参照する範囲」や、何を「検索の対象」にすんのんかとか
どっから抜き出すんかというために、「抽出範囲」を慎重に選んで設定せんとうまいこといきません。

一つのセルに「関数」の設定できたら、出来たで
今度はそれをコピーするときになんも考えんままにこの数式を「コピー」すると
中身の参照や抽出範囲の設定が勝手にずれたりして
せっかくの関数部分の範囲の設定が崩れかねません。


その理由は、エクセルのデフォルト(初期条件)相対参照となってるからで、
例えばですね、 B1のセルに「=A1」という数式を入力して B2のセルにコピーすると
自動的に「=A2」という具合にエクセルの方で、
B1がB2に変わったら数式のなかのA1っていうのも A2に変えていく仕掛けをいいます。

これはこれで、大変すぐれた、便利な機能なんですが
さっきゆうた参照やデータを抜き出してくる範囲でさえ、
例えば、「B1:B30」B1セルからB30セルまでというように設定したモノをコピーした場合
勝手に推測する形でわざわざ「B2:B31」のように位置ををズラしてしまいます。

これではちょっと困るんで
そこで指定する範囲が、例えば「B1:B30」とドラッグして設定出来た時点で
F4」キーをおしてやると「$B$1:$B$30」という具合に
それぞれの行・列を示す頭に「$(ドルマーク)がつきます。

これは、何があっても絶対にB1からB30までやで!と範囲を固定するやり方です。
コレが「絶対参照」です。
こうしておくと、セルの数式を、他のセルにコピーしても範囲がずれることはなく
範囲の部分が、「$B$1:$B$30」のままコピーされるんです。


ちゅうこさん、範囲を指定せんとアカン関数を使う”ツボ”は、
この「絶対参照」と「相対参照」をうまいこと使い分けるとこにあります。
絶対参照にする際の「F4」キーを押すっていうの覚えといてください。

バックアップ

2008年03月16日 | パソコン
バックアップ(Backup)ということの意味は
「支援」とか「いざというときの備え」ということです。

大きな意味でこうしたことは、
ヒトが何かを始めて、続けようとするときに大きな支えと力になります。
まだ、ここで詳細を申し上げるまでに至ってはないのですが
来春に向けて、志ある「若もん」(※バカモンちゃいますよ)が
ある意味、私たちがなすべきこと、望んでいるようなことを
私たちの地元で始めようとしています。
その時こそ、皆さんの「バックアップ」が欠かせないと思っています。
いずれの時期に申し上げますのでその節には、よろしく・・・

さて、パソコンに目を向けると
「バックアップ」・・・まぁゆうたら、「転ばぬ先の杖」というようなモンではあるんですが、
バックアップしておくモノには、大きく分けて2つに分類できます。

一つはデータ(DATA)というもんで
パソコンを使ってこしらえたもの、あるいは写真や住所録などの
自分自身の大切なファイルをさします。

もう一つはシステム(System)のバックアップです
これは、ハードディスクに含まれるOS(Windowsなどの基本ソフト)や
日頃使ってるアプリケーションなどのシステム全体をバックアップすることをいいます。


データのバックアップは、大事なデータであるファイルやフォルダを
まるごと、パソコンの外にコピーしておけばいいので
CDやDVDの保存の仕方、焼き方やあるいは外付けのHDDの使い方さえわかれば
該当するフォルダごとドラッグして、「コピー」すると「バックアップ」が出来ます。
ただ、まるごとをそのままにコピーということになると
コピーしておくメディアに同じだけの容量が必要になるわけで
バックアップする際に、以前に申し上げた「圧縮」という方法で
データのサイズを小さくしておくのも一つの手です
そうです。タンスに布団をしまっておくのに、通販で売ってる
圧縮布団袋にしまって、かさばらんようにするような要領で・・・

ただ、システムやアプリケーションのバックアップは
ファイルをコピーしただけでは、バックアップはできません。
例えば、Cドライブ内のファイルを、他のハードディスクへすべてコピーしても、
OSは起動しません。なぜなら、ハードディスクの先頭には、
MBRというOSを起動するための「セクタ」があり、
それはファイルのコピーではバックアップできないためです。
また、パソコンで使用中のファイルはロックがかかり、
ファイルのコピーが正常に行えないというのも、理由の1つです。

要は、アプリケーションもOSという基本ソフトも
パソコンにインストールするときに、いくつかの手順を踏んで
ソフトがちゃんと動くようにパソコンに「設定」しなければならんわけですので
そういう設定の内容もちゃんと保存されてないと意味がありません

従ってこういうもんの丸ごとバックアップは
「イメージ」バックアップを行います。
システム全体のイメージファイルを作らんとあきません・・・ややこしい話でしょ...
それぞれのプログラムファイルを個別にバックアップするのでなく、
正常に動いてる状態も含めて、レジストリなどの登録されたファイルなども含めて
システム全体のありようそのものを保存しなければなりません。

こうしておくと先ほどゆうたMBRというOSを起動するための「セクタ」も
コピーされて、システム全体を復元する時にうまく起動するようになります。

ただ、こういった作業は、結局のところ
そういう種の「バックアップソフト」を使わなければ、
初級者を自認する我々にはハードルが高いと思います

それから、メールアカウントやインターネットの接続設定も
似たようなモノで、コピーというよりも
手順を踏んで、「エクスポート」という形で
バックアップに見合う形式のファイルでバックアップする必要があります


なんや難しい言葉の羅列でちょっとも要領を得ませんが
特にシステムのバックアップとなると正しい手順を踏んでおくことが求められます。
こうしたバックアップをしていないパソコンは
保険に入ってない車を乗り回しているようなモン(?)・・・ちょっとちゃうかな?

とにかく危なっかしいもんですよ


バックアップについて(AzbyClub)

安山岩の断崖を前にして

2008年03月15日 | Weblog
このブログのアクセスの解析データに
不可解な不気味な数値が上がっています。
今朝方の6時頃からの訪問者が6,7人にかかわらず
その閲覧数たるやその1時間に2週間分の数値です????
なんかの間違いやろと思うけど
それほど見んとアカンような記事ありましたっけ????


今日も網野まで出かけました。
春の海は青々と広く、気分も爽快ではあるのですが
断崖を下って、海辺に降り立つと
安山岩の荒々しさに圧倒されます。

足下のごつごつした岩場にたてば
断崖に打ち寄せる波音が、人の気配もかき消してしまいます。
波がたたきつける磯には、「ごつごつ」とつきたった
ヒトを寄せつけもしない岩塊がそれでも真っ向から
海をはね返そうとしているかのようにも見えるのですが
中には、打ち寄せる波にまかせすぎて、円くなりすぎた岩を見つけては、
「とんがっている」のも悪くないかと「渡る世間」になぞらえてみたり、
どんな力で、この「風景」がここにあるかと思いを巡らす時
所詮、自分のヤレルことなんてたかが知れてると思い知らされもし
そうならば、やたら「ヒト」に求め過ぎることが意味ないことと、しみじみと思われて
妙にその場にかがみそうにもなります・・・

せやけども、遠くの海原に目をやれば、そこには
あらゆるモノに対して「可能性」というモノには、限りなどないことを、
広がるだけ広がっている水平線が果てしなく青く、教えてくれているように感じて
まだまだ、あきらめたりするわけには行かない自分を改めて見つめ直すのです。



まぁ、こうして、自然のまっただ中っていう感じで
オノレの「ちっぽけさ」をしみじみ感じ入るのもええもんですな


海は広いなぁ大きいなぁ~

エクセルの印刷オプション:サークルの帰り際に

2008年03月14日 | エクセル

随分前から、待望久しいY一さんがようやくサークルを訪ねてきてくれはった。
この後は一日も、はようメンバー入りを願いたいもんです
何しろ、僕にしろYひろさんにせよYローちゃんにせよ
もうちょっと「オットコマエ」が、必要かなって思てるとこですんで・・・・




ところで帰り際にちょこっと、「エクセル」の印刷時に
セル枠やら、列・行までが印刷されてカナンみたいにいわはったところ
わが、サークルの美女軍団(いろいろな見方があるのではありますが・・・
に、「んなこと、ないやろ?」と突っつかれてはったのを
時間がなくて、お救い出来なったことが、悔やまれました。




どちらにも言い分があるし、どちらも間違ってるわけではありません。


Y一さんも十分に自覚されていたようですが、何かの設定を
さわられたとしたら、EXCEL2007の「ページ設定のところかと想像されます。
(※サークルの人たちはほとんどがEXCEL2003ですのでかなり違っています。)
それは、下の写真にあるような次のような箇所を確認してください。




Excel2007は、2003までのバージョンと画面に大きな違いがあるんですが
メニューバーに当たる部分の「枠線」というところのオプションで
「印刷」にまでチェックが入っているのかも知れません。
ついでにページ設定シートオプションで、写真の赤丸の箇所をクリックすると
ページ設定」のダイヤログが現れるので



この中の「シート」というタブを開くと上の図のようなダイヤログになります。
このうち、「枠線」「行列番号」のところにチェックが入っているようなら
これを外しておくと、セルごとの枠も行や列の番号も印刷されません。

エクセルでいう枠線とは、一つ一つのセルの外枠のことを意味しています。
通常は、枠線も行や列番号は、画面上では表示されても
それを印刷するということは、珍しいことです。多分いろいろとさわっている内に
チェックが入ったのやろと思います。枠線が不要なら、チェックを外してください。


「美女軍団」が、おっしゃっていた「そんなモンは印刷されたことない」というのは
エクセルの初期設定で、枠線も行や列番号を印刷しない設定に
なっているためで、滅多にこの部分を設定し直すことなどないからです。

が、しかし言い換えれば必要な時には、設定を変えることによって印刷が可能なのです。

サークルのほとんどの方がExcel2003 ですので
ファイル」→「ページ設定」→「シート」と進むと下の写真のようになりますので
中程にある「印刷」という項目欄の「枠線」「行列番号」に
チェックを入れれば、Y一さんが体験された
枠線や行や列番号まで表示されたシートが印刷されるようになるのです。



 


遅くなりましたが、参考になれば幸いです。



あっ!せやせやゆうの忘れてた。
印刷のオプションを理解するんもエエンやけど
印刷する前に「印刷プレビュー」で確認する習慣づけが
何よりですよ・・・誰やったところで、失敗は付きもんやさかいにね

春の先っぽ

2008年03月13日 | Weblog

一気に春の陽気になって、体がついて行かずに
体調崩したり、風邪を引いたりしがちです。
スギ花粉が黄砂と入り交じって、鼻炎をさらに、こじらせもします。

はよ元気になってください。



よぉ雪の降る冬をようやくすり抜けて「春の先っぽ」が見えてきたけど
カスミがかってぼんやりした空みたいに、はっきりしなくて
何メートル先すら、見通せない濃い霧のように
すっきりしない感じが、この頃のありようで、それは、まさに「変わり目」です。




網野の海岸で仕事があるので
この水曜日に出向きました。





さすがに通り道の福知山市雲原の「ひしろ」には、
この陽気にも関わらず、しっかり雪が残っていて、
「冬」が居座って見えます。
いつになれば、あおあおとした風景に様変わりするんでしょうか・・・




一方で、網野の海沿いにまでたどり着くと、もうそこには、春が来ています







遠くの水平線が、黄砂の影響もあってか、ぼんやりとかすんではいるけれど
岩礁の白波も、海の色も、波の気配も、水平線を目指す漁船の姿にさえ
冬の険しさから、春の海の「ひねもす、のたり・・・・」の
装いに衣替えしています。



 


日本海までの2時間あまりのドライブに
季節のページの裏表が見えるような一日でした。


 


次回サークルの予定:3月12日(水)

2008年03月10日 | パソコンサークル


テーマは

1.バックアップの基本

2.オンラインショッピング


「ファイルとフォルダの整理」というテキストの説明と
出来れば、「オンラインショッピング」の 注意点みたいなところを、
お互いに確認しておきたいとは 考えています。


このブログの「オンラインショッピングの心構え」
という記事の印刷版を作成しました。


  「オンラインショッピング」(PDF)

「自分だけの」ワード:カスタマイズ

2008年03月09日 | パソコン

 


このブログ見ていてくださる方の中には、
エクセルばっかりで、ワードの話がないと感じられた方もおられるやろね
その通りで、「エクセル」苦手とおっしゃる方と同様に
ワード嫌いな僕がいます。
それは、その使い勝手に納得できないことが多くて
文書を作るのに、ワードを使うなんてことは
僕にはありません。

けどそれは、単に僕の身勝手な思いに過ぎず
使い勝手が悪ければ、悪いなりに自分なりの使い勝手にあわせて
ワードの設定を変更していけばいいわけです。
こういうのを、「カスタマイズ」といい、「自分だけのワード」に
模様替えをすればいいのです。

その方法はいくつかありますが、ここでは2つばかりを
紹介します。

まず、年と共に細かい文字が見えづらく
パソコンで打ち出した文字を離して見たら見たで、細かすぎて見えへんし
眼鏡どこやったかいなってうろうろするのがオチ。
そんならと、作る文書の文字(フォント)のサイズをちょっと大きめに
してるって人いたはると思うけど、いちいち変更するくらいなら
はじめから、サイズを大きめに設定しといた方がええんちゃいますか

ワードのメニューバーの書式フォントと進みます。
すると下の図のようなダイヤログが出てきます。




ここで、普段「標準」として使いたい「フォント(字体)」やスタイル(太字とか・・・)
サイズ(大きさ)を設定しておきます。
初期設定では、MS明朝の10.5ポイントですので
確かに「老眼」では見にくいので、例えば12ポイントぐらいを設定したら
左下にある「規定値として設定」というボタンを押して「OK」を押すと
今後は、コレガあなたのワードの標準のフォントの設定になりますよ

次に、ワードで一通り文書をこしらえ終わって、いざ
名前をつけて保存」ってなると決まって「マイドキュメント」が
出てきます。それは、元々ワードの設定がそうするようになっているせいで、
そのためにマイドキュメントばっかりに、乱雑にワードの文書が
保存されてしまいます。


もし、ワードで作った文書をあらかじめ作っておいた特定のフォルダに
保存したければ、
ワードのメニューバーのツールオプションとすすみ
この中の「規定のフォルダ」というタブを選択します。



下のファイルの場所という欄に「文書」とかいくつかのファイルの種類が
表示されているので、文書という欄をクリックして
図のように青く選択している状態になったら、右下の「変更」ボタンを押して
ワードの文書を保存するフォルダを設定し直します


すると、今後は「保存」する場合、指定したフォルダが開いてくれるでしょう


こうした工夫がワードの使い勝手をちょっとぐらいは、向上させてくれるのでは
ないでしょうかね


食の安全

2008年03月08日 | Weblog
食の安全という、保証を得るとすれば
それはまず「情報公開」という基本的な姿勢がなければ
その信頼が得られるはずもないのです。
中国の当局の情報の少なさと作為は、いやにもなるけど
一方でこの国自体の情報は、本当に公開されているのか
あるいは、正しく報道されているのというと、大いに疑問である。

連日の「中国産」や「チャイナフリー」への過熱報道が
この問題の核心のような気にさせてしまうのですが
実際は、もっと多くの要素が絡んでるように見えて
「中国産」の買い控えだけで、危険を回避出来てるように
考えるのは、ちょっと軽々しい

「ギョーザ」事件が報道された後、中国に出向いたのは
商社の食品流通の担当者だった思う。
彼らは、共産主義の国に出向いて、資料は、警察が
押収して分析してるのでという「のんき」なコメントを残して
実際に事件が発生しておおかた何ヶ月後かにようやく
出かけて、ちょっと滞在して帰国したことを思い出す。

「コンビニ弁当」のほとんどが今もなお、
この中国産の食材で作られ、保存のために多くの添加物を含ませて
あの、値段で売られている。
「地産地消」というけれど、実際に現地調達した
食材で、コンビニ弁当を作ったとしても、
コストという面からその半分のボリュームも作れないと聞く
コンビニでは、中国の激安食材がなければ「弁当」を
作って売るなんてことは出来ないのだ。
その上で、それらの原材料や添加物の表示や開示など一切されてもいない。
こういった実情に光が当てられていない
むしろ、目をそらしている。

外食産業においても、その実態は同じのようだ
「マーガリン」という心臓に支障をきたす化学物質を
「植物性」などとだまされて、買わされたうえに
ファストフードの店に子供連れってても、
食べさせるフライドポテトには
未だにこうした「植物性油脂」の使用が欠かせない。
メニューのコスト削減のため、食材の多くは、商社が介在して
無検査の「外国産」食材を使い続けているのである。
しかし、メニューにそんなことが表示されているはずもない。
信用するしかないとすれば、信用に値するシステムなのかというと
そんな保証に「コスト」をかけているはずもない。
そこのところに、話が行っていない気がする。
ギョーザ事件で回収すべきリストに「業務用」といった品目の
多さにむしろびっくりした。



確かにあれほどの人口を抱え込んで
管理などということが行き渡るはずもないし
品質を保証するなんて、にわかに納得はできない。
そうした偏った見方で、生産国の一方を責め立ててはいるけれど
我々の側にあっても、消費者への視点などお構いなしに
低価格を生産者に押しつけて、検査のコストも削って
食材の「輸入」でもうけている業界と
そのことに、あえて、さわらない消費者とあるいは国全体の機能と組織
これらが相まって、我々の「食」の危機が迫っているように見える。

「安かろうが良かろう」
ということを抜け出して、きちんとしたコトしていかなければ
安心を得ることは難しい。
大事なコストを切り捨てることは、リスクが大きい

誰も責任をとらないのだから、食のリスクは、全部消費者に負わされている

エクセルのメモ書き:「コメント」

2008年03月08日 | エクセル



先日のサークルで、「エクセル」なんて足し算とかかけ算の
「数式」と「合計」が出来たら、それはそれで立派なモンやと
申し上げました。もちろん今もそう思ってますけど
もっと、機能的なモンを作ろうと思えば
関数とかマクロとか、少しは頭痛うなる思いして
ステップアップせな出来ません。

単に足し算・引き算や集計だけでは、
ホンマの便利が実感できひんし、もうちょっとチャレンジして
エクセルで「楽しい」思いを味わおうと感じてもらえれば
それにこしたことはありません。

エクセルの使い道が、大きく広がると思うからです。

そういう意味で、紹介した「関数」や書式の設定に取り組んだ
「小りん」ちゃんの意欲は、たいしたもんやと感心します。


ちらっとのぞき込んだ「小りん」ちゃん作の
ワークシートには、覚えたことを忘れまいと、シート上に
覚え書きの「メモ」が書き込んでありました。
一つ一つ、丁寧に取り組んでおられる様子がうかがえました。


けど、それはせっかくのシートの邪魔をしています。

写真のように、エクセルには「コメント」というメモ機能がついていて、
ちょっとしたメモ書きをセルに設定してくれます。
この機能は、印刷しないですむ上に、画面上で「表示」「非表示」が設定できるんで
ワークシートの作業を邪魔されずにすみます。

コメントを入れたいセルをクリックして選択したら
挿入」→「コメント」を選びます。あるいは、コメントを入れたい
セルをいきなり「右クリック」しても「コメントの挿入」というメニューが
現れると思います。

コメントが作成できたら、その書式などの設定は
コメントの枠自体を「右クリック」して内容を編集出来る上
今度はエクセルのメニューバーにある「表示」メニューの
コメント」という欄をクリックして、「表示」「非表示」を切り替えできます。

コメントが挿入されると、そのセルをよくよく見れば
セルの右上に、赤い△の目印がつきますので
コメントが「非表示」になった場合、この赤い印のところへ「カーソル」を
あわせると、「コメント」が表示されます

作ったシートを次につなげて活かして行くために
めっきり物覚えに自信がなくなった対策として
コメント」の利用をオススメいたします。


ニュースな言葉

2008年03月04日 | Weblog
耳慣れない言葉が、最近のニュースから流れます。

冷凍餃子に付着していた「メタミドホス」
・・・覚えても仕方ないし、覚えたくもない毒性の物質名

「オバマ」・・・多分次のアメリカの大統領
小浜の塗りばし・・・ホンマかいなって思える悪のり気味な町おこし

「浦じまい」とは、海難事故の遭難者を遺族が打ち切りを
決めたら、最後にもう一度だけ捜索して、かなわなければ
これを機に海の安全を祈祷して区切りをつける儀式だとか・・・
イージス艦に真っ二つにされた清徳丸の悲しい決断

「暫定税率」・・・なくすとかなくさないとか、審議拒否とか強行採決とか
そういう「税金」の無駄遣いこそが、問題の本質やのに
明けてもくれても政治という「ゲーム」を見せられてる。
大物っていう独断も決してええもんではないけど
小粒すぎる連中が多すぎて、意味を感じません。

「ロス疑惑」・・・もう消えたはずの言葉が蘇る
疑わしきは罰せずともやもやしたまま終わった事件が
蒸し返されて、ホンマに「有罪」に出来るんでしょうか
・・・今まで聞いたり報道された内容は、クロやと思わされてたんやけどね







条件付き書式:エクセルの書式

2008年03月03日 | エクセル



飽きもせずにまたまた、こりずに「エクセル」の話ですけれど
こんなんもどうでっしゃろと紹介するんが、「条件付き書式」という
エクセルの書式の拡張版みたいなヤツです。
上の図を見てもうたらわかるとは思いますが、左の表では、得点が50点未満の場合
得点が「赤字」で表されています。
こういう風に、セルの値や数式の結果に基づいて
書式(字の色、パターン、セルの塗り潰しなど)が設定出来ます。




条件を設定したいセルをクリックして選択したら
メニューバーの書式→「条件付き書式」と進みます。
すると、下のようなダイヤログが出てきます。
よく中身を見て、設定したい「条件」を選びだし、それに見合う
数値や値を入力したら「書式(F)」ボタンを押します。





すると「書式設定」そのもののダイヤログが新たに登場しますので
上の条件になったら「どないすんのん」という書式を
設定します。この場合、文字の色を「赤く」するので
」というタブをに設定して「OK」を押して終了します






最初のセルにこの「条件付き書式」が設定できたら
コピー」をして、他のセルを選択しておき
形式を選択して貼り付け」で「書式」を選べば
同じ内容の「条件付き書式」がコピーされます。



条件は、一つではなく複数設定することも出来るし、
条件を数式にして判断することも出来ます。
例えば右のような表のようにE列の値が「”女”」と
なった場合には赤くするとすれば、条件を「数式が」にして
数式を「=D2="女"」とすればいいのです。この場合E列は「数値」ではなく
文字列ですので「""」コーテーションで文字列をくくるのが「ミソ」です。



ま、こんな事も出来るんやてなお話です。
エクセルにあるもう一つの「書式」のご紹介でした。


春を告げるイラスト :「小りん」ちゃん作

2008年03月01日 | Weblog

エクセルの関数を次々とモノにしていくかと思えば
なんとまぁ、かわいらしい「絵」を届けていただきました。
小りんちゃんのポジティブなパソコンへの取り組みに拍手を送ります。

で、せっかくやしぃ 「小りんの春の展覧会」を開催して見ました。


 


 



なかなかの出来映えに感心します



どないして作っちゃたんかは、直接ご本人にお問い合わせ下さい。



 


こうした自作のイラストで作ったカードを
送られると気持ちが伝わってきますやろね