富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

決意:ブログの引っ越し

2012年04月28日 | Weblog

決意とか決別とか・・・それほど大げさな話ではありませんが
やりたいことに限界があったり、心機一転という意味もあり、
このたび、慣れ親しんだ「gooブログ」から、ブログ丸ごと引っ越しすることを決断し
おおかたの記事が引っ越しが出来たんですが・・・・
カテゴリーっていうのか記事の分類が未整理になってしまっています。
なんせ、1000をも超える記事の山ですので、片付けが大変で、いつ終わるともわかりません。

ただ、画像の表示などはたぶん早くなり、FC2というブログサイトにはいくつかの機能が付加されていて
サークルの会員さんに開放するなどという試みも実現できそうです。

この記事を最後に、新しい場所に移動しますので
このサイトをブックマーク・お気に入りに登録いただいている方々には
お手数ですが、下記のURLの登録を更新お願いします。

なお、記事は以前と変わりませんので、ご心配なく・・・しばらくここも閉鎖はしませんが
記事の投稿は、新しい方にするつもりです。


→ 新「富田パソコンサークルのブログ」

 

 


2012年度のサークル予定表

2012年04月23日 | パソコンサークル

暖かくなった昼下がり・・・思いがけなく汗ぶるぶるのT上くんに出会いました。

 

そしたら、さらに・・・思いがけなく・・・「サークルの日程表がこのブログにアップされてない!」
との指摘を受けてしまいました・・・・・
そういや、そんなことを口から出任せに???ゆうた覚えがあるような・・ないような

 

そんならと・・・、区にもちゃんとした予定表ださんなんわけですし、この際作っておこうと考えて
★一年分の第2・第4水曜日を取り出す数式から、エクセルで下図のような予定表シートをこしらえてみました。
・・・ちょっとした「味付け」としては、もしも開催日が25日(集金常会の開催日)に重なるようなら
翌日に順延する仕組みと、そうなった場合その日を強調すべく・・・灰色にセルを
塗りつぶす仕掛けを作ってみました。

入力は、「年度」のところにその年の西暦を入れるだけで、後は全部、自動的にこしらえます。
開催月もまた、自動的に罫線を区切る仕組みにもなってます。
多分来年も再来年も、数字だけ変えれば、使えるはずなんですが・・・・・

★作ったシートは記事の最後にアップしておきます。

→  「サークルの予定表」


パソコンサークルの課題?・・・

2012年04月23日 | パソコンサークル

今度のパソコンサークルは、第4水曜日の予定でしたが・・・あいにく4月25日(水)はどこの組にも
集会の予定があるようですので、4月26日(木)に順延させていただきます。

前回のサークルでは、やや支離滅裂気味で、何となく、「おもんない」思いをされた方も多く
不満の声をお聞きしました。素直に反省しています

言い訳がましいことこの上ないんですが、誰にもやりたいことがあり、人の数だけやりたいことが違っています。
そのうえ、持ってる器械も、バージョンも違ってもいます。 同じことをやるということにそもそも無理があります。
それこそが、パーソナルという意味での「パソコン」というものの本質ですが、それにしても、ただただ、ばらばらでやってても
ピントが合わないし、それならそれで、わざわざ寄ってすることもない・・・というのも正直な思いもわいても来ます。
かといって
サークルはあくまでもサークルで、「教室」などと言うもんでもありません。僕自身は絶対に
「センセー」などというもんでも、さらさらありません!
ですから教えるなどというのは、全く次元の違う話やと思ってもいます。僕も又
パソコンを通じて何かやってみたいという純粋に、同じ立場でいるつもりです。

けども、もう少し踏み込むとみんなであれやこれややってこそ、わかることが多くて
そこに集まって、パソコンを通じて何かをやることの意味も見えてきます。・・・
ただ、パソコンといういわば取り扱いの小難しい道具を、もうちょっと使い勝手よくするのにも、
パソコンで新しいことに取り組むには、もう少しサークルとしての工夫も必要になってきます。
好き勝手とはいうもんの、何か取り組むことの実例や課題がないと・・・実のところ、何がわからなくて
何が出来るのかを知る手立てがないのも事実で、結果として、全く焦点が合わずに
ばらばら、のダラダラに陥るのです。
そこで、何となく「課題」のようなものをこしらえて、それに取り組むことによって
わからんことやわかってることを見つめてみようと・・・・「課題」なるものをこしらえてみました。
それこそ、「教室」じみていて・・・本意ではないんですけども・・・

課題として取り上げてみたのは、
ワードの練習例とエクセルの初歩のようなもの(罫線の引き方)と関数を使った実例の3種です
どれでもええし、あるいはこれだけでは、物足りない方もおられると思いますが、それぞれがやりたいと思われるのを
選んで、取り組んでいただけたらというようなことを思いついた次第です。
やってもええし、やりたくなければやらないでもいいような代物です。

これが結論めいたものでもありませんし、こういうのがサークルのすべてというもんでもありません
何か打開策はとない知恵を絞ったあげくにせいぜい思いついた1点でしかありません・・・
今後のサークルの運営については、みんなの意見を取り入れて、より楽しいもんにしていけたらと思っています。

課題のファイルの置いてある場所は、下記のリンクをクリックしてダウンロードしてください。   

→「課題作成」


ひだまりスプリングコンサート

2012年04月22日 | Weblog

4月22日 天理教高原分教会で行われたひだまりのスプリングコンサートは
とてもいい雰囲気・・・で行われて、来場いただいた人たちの心に思いが届く素晴らしいイベントになりました。

ともすると「介護」の世界は、受ける側もそのサービスをする側にも寄せられる視線が特別視され
敷居の高い思いが同居しています。
けど、「ひだまり」のスタッフ全員が持つ思いとありのままに表現する思いが
すべての人に介護の重々しさを振り払うような気さえしました。
安心して、くたばれる気持ちこそが、これからの生きる手立てとさえ思えてきます。

テレビを見ても新聞を読んでも、繰り返しているのは気を重くするばかりのニュースですけども
うつむいていたらただ流されるだけ、前を向いていくと・・・こんだけ気持ちが温かくなるのなら
何かやってみようという「ひだまり」の心意気が痛快でした。

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ひだまり スプリングコンサート!

2012年04月14日 | オススメ

ひだまりデイサービスが開設4周年・・・この間多くのご理解とご協力いただき、
とりわけ富田パソコンサークルの会員の皆様には、「仲間」として有形無形のご支援いただいて
大きな力となっていただき感謝しています。
ひだまりでは、さらに新しい一歩を踏み出すべく、これを期して「ひだまりスプリングコンサート」を開催します。
ひだまりの公式発表を前に、ちょっとしたスクープみたいに・・・ちゃっかりこのブログで
発表してしまいます・・・・Kotaにしかられるかも・・・・

 けど何事も・・・何かを始めるところから始まります。

・・Nanaco作
 ※ チラシが近々配られる予定ですが・・・今回もNanacoちゃんの作ということで
親バカ的宣伝もしとくついでに・・・ありがとう・・・もいうといて・・・

日時:2012年4月22日(日曜日)・・・午後2時から
出演:「サクサク」・・・
こうご期待・・・みんな・・・おいで

こんなことも出来る・・・:「条件付き書式」・・・祝儀袋の表書き

2012年04月10日 | エクセル

春にようやくなりました・・・長くて寒い冬を乗り越えて・・・
春になると、桜がつぼみをふくらませて、暖かい陽気と共に一気に花を咲かせます。
考えてみたら、「彼岸花」もなぜか、時期が来るとあぜ道にその鮮やかな花を咲かせます。
四季の移ろいに柄にもなく感傷的になってしまいますけども
一方で、自然というものが、この世に生きるものすべてのDNAに植え付けたプログラムの妙を見る思いがします。

そこで、・・・っていうほどのたいそうな話でもないんですが・・・
「春にさく桜」の話にちょっとだけ似たような・・・似てないような・・・・エクセルの機能の解説です。
ある条件によって、書式(色とか太字とかセルの塗りつぶし)が変えることが出来ます。こうすると、見た目がわかりやすくなります。
性別が「女」とあったら、その人の氏名欄のセルを赤字で表現したり、どっちつかずの場合はセルを「どどめ色」で塗りつぶす・・・など
エクセルで「こんなことも出来る」という機能が「条件付き書式」です。

そこで、この条件付き書式というものの説明に・・・年度初めの「暇」に任せて、こんなもんを作ってみました。
パソコンで御祝やお香典の印刷といっても、市販の「ポチ袋」ごとプリンターにセットするんは、無理な話ですので・・・
今回パソコンで作るのは、「祝儀袋」というか「香典」などの不祝儀の表書きにするエクセル版のぴらぴらした「付箋」のような紙切れです。

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・・・・ただし、そこんとこは・・何かにつけて横着な僕のことですから、どうせ作るならと、祝儀、不祝儀をまぜこぜで作ってしまえというやり口と
結局、印刷するならA4版ですし、その都度端切れに印刷するのは、いかにも不経済ですので
こういうものは、いつなんどきいるかはわかりませんので、・・・そのときのために備えるつもりで
いっそ、何回か分を「作り置き」するタイプにしてしまいました。 ぎょうさん作り置くのもどうかと思うけども・・・

とはいうものの、「サークル」の名前をつけて発表するものですから、公開にあたっては、ちょっとだけ味付けをしています。
その中身はどうせなら、「祝儀」の時は、黒字でいいけども、「不祝儀」とりわけ仏事の場合には「薄墨」で・・というような仕上げを
自動的にやってみようというものです。たかだか表書きのシートですけど、こういうものにでも「こだわり」を持つのが作る楽しみです。

この仕掛けに、使ったのが「条件付き書式」というわけです。

ただし、簡単に見えても、実現するには、いくつかの仕掛けを用意しておかないと、そうは簡単にいきません。
そこで、シートの上半分にあらかじめ入力しておく「データ」を作っておくようにしておいて、
下半分くらいに「印刷範囲」を設定して実際に印刷する「付箋」部分という区分けをしておきました。

※およその話で恐縮ですが・・・それぞれの付箋を印刷後に切り取っていただければ、
この大きさでだいたい「祝儀袋」の大きさに相応してると・・・思うんですが・・・ひょっとするとサイズの調整が必要になるかもしれません。

下図が、シート上部の「データ」部分です。

Vloo1
ここでは、表書きの「題目」の設定とその右側の欄に表書きに使う「名前」のリストを作成するようにしました。
上の図のように左側の「項目の設定」欄に、思いつくだけ入力しておきます。 あとで追加も出来ますし修正も出来ます。
ただし、ここで第1の仕掛けがあります。「題目」の入力をしたら必ず、その右側の欄外で「弔事」なら”■”とし
慶事ならば”□”をドロップダウンリストから選んで、設定しておきます。・・・この目印こそが、今回の「隠し味」です。
この目印がないと、肝心の働きをすることが出来ません。・・・ここにも条件付き書式が働くように・・・試しに仕組んでおきます。
「■か□」で、入力した文字が黒字とか赤い字になるように設定します。
※説明に使う画面はバージョンによって異なってはいますが、手順には大差ないと思います。

まず、設定したいセルをクリックして選択しておきます。・・・・次に

【EXCEL2003の場合】
メニューの「書式」→「条件付き書式」と進むと条件付き書式のダイヤログが出てきますので
今回の場合は、条件1の左側を「数式が」を選択して、その右側の数式を入力する欄をクリックして選択しておきます
数式と言っても、手で入力する必要はありません。条件のもとになるセルを数式なりにクリックすれば
自動的に作りあがる仕組みです。

数式入力後の「書式の設定」はいつものダイヤログで行います


【EXCEL2007・2010の場合】

2003と同じような手順で設定したいセルをクリックして選択したら
メニュータブが「ホーム」になっていたら、リボンの中に「条件付き書式」がありますのでそこを選択します。
ルールの種類を選択してください」とありますので、ルールの中から「数式を使用して・・・」を選んで、その下の「ルールの内容を編集してください
に進み、同じように数式をくみこむ欄をクリックして選択します。



まず数式が完成したら、「書式」ボタンをクリックして、2003と同様に、設定したい「書式」を選んでOKを押します。

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と、これだけの設定が出来れば、そのセルをコピーして、後は同じ内容を設定したいセルに、「形式を選択して貼り付け」→「書式」とすれば
条件付き書式のコピーができあがります。

次にいよいよ印刷部の仕掛けですが・・・
これには、下図のようにそれぞれの付箋の上にさっき設定した「目印」が欄外にあるのに注目してください。
ここに、マークがあることで、これに対応した「条件付き書式」をさっきの要領で、「題目」と「名前」のセルに設定すればいいのです。
もしも、マークが「■」だったときには、薄墨(灰色)の書式に変えるといった条件を設定します。
ただし、ここにも細工をしておかねばなりません・・・・題目を設定したら、そのお題目の横にある目印を
上のデータ欄から、もってくるようにします。・・・つまり検索値を「御霊前」とか「御祝」として欄外にはその項目を入力したデータ欄の横にある
マークをよみとってくるという仕掛けで、その後に読み取ってきたこのマークを基準にして「題目」と「名前」の欄を
薄墨にするか黒にするかの「条件付き書式」を設定するというような手はずです。
データからマークを読み出す細工には、VLOOKUP関数を使います。
VLOOKUP(ヴイルックアップ)という関数は、言い方からして、小難しくて
検索する値に対してある範囲から特定の値を抽出するという・・・中身もなかなか小難しい関数です。・・・が
その中身と使い方は、このブログ内の →「VLOOKUP関数 という記事に書き込んでありますので
ここで書き込むのが面倒やし、記事の重複を避けたいので、そちらの方を参考にしてください。

・・・・・ここんとこが出来たら、もうしめたもので・・
後はさっきの手順で、上記の条件をそれぞれのセルに「条件付き書式」の形で仕込んで仕掛けは完了です。
後は、それぞれのパートで題目の選択と表書きする名前をそれぞれのドロップダウンリストから選び出せば
付箋はできあがります。

ただし、いよいよ印刷となるとデータの欄など必要ありません。インクの無駄ですので、シートの仕上げに、必要な部分だけを印刷するように
しておきましょう。それには・・・・印刷したい部分をドラッグして
印刷範囲の設定」をします。すると下図のように印刷範囲が破線で表示されますので

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確認のために、印刷プレビューを見ると・・・

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こんな具合になります。

もしこんなもんでもお気に召せば・・・・下記のリンクをクリックしてダウンロードの上お使いください。

→ 「サークル版 祝儀・不祝儀の表書き」

→ 「この記事のPDF」

 


使い勝手の向上・・・メニューの「カスタマイズ」

2012年04月08日 | エクセル

何が何でも「英語」かい!っていいたくなるほど、パソコンを使う上で、必ずぶつかるのは、こなれていない英語崩れのパソコン用語です。
カスタマイズ」・・というような言葉を普段の暮らしの中で使うかというと・・・使うわけがありません!
ただ、パソコンの操作となると、このなじみのない言葉は、以外によく使われ耳にします。
それならそれで適当な日本語訳がついていればいいものの、簡単には、日本語に訳すに訳せない意味を持ってて、なおさら始末が悪いのです。
そんならと用語の解説をネットで調べると・・・

「コンピュータのハードウェアの交換・増設、ソフトウェアの設定変更などを指す。画面表示の設定を変更するだけでもカスタマイズという。」

・・・などともったいぶったような文章で紹介されているものの、正直、カタッ苦しくて余計難しい印象を与えてしまいます。
要は、それぞれの人がそれぞれの個性で、使い勝手がよいように内容やメニューを変えていくことをいいます。

とりわけ、様々な機能が満載されたエクセルなんかになると、どこに何があって、どこをクリックすればどうなるかを
ある程度把握しておいた方が、さくさく仕事が進みますし、作業の効率の面で格段に違いが現れます。
コマンド」・・・(命令)・・・というような機能の入り口を示すアイコンは、何回か使ううちに自然と頭に入って行ってくれたら、しめたもんなのですが・・・
実際は、お仕着せの初期設定のメニューを覚え込まされて、それでもいつの間にか忘れてしまっているというのが現状です。
言い換えれば、パソコンの方に使う側が「慣れろ」と言われ、無理矢理覚え込まされようとしているのです。
金を払ったののは、こっちの方やと言うのにです・・・・!
そもそも、よく使うものもあれば、滅多に使わないアイコンが、提供側の都合で、所狭しと配置されているからこそ、
間違いや混乱の元になっているのも事実です。
パソコンは、あくまでも使うものにとって、便利なものであって、パソコンの側が用意したものを覚えなければならないなどという
受動的なものではありません。そこで、出来るだけ、自分の都合や使い勝手にパソコンの側をあわせていくこと・・・つまり
カスタマイズ」することこそが、本来のパソコンの使い方だといえるのです。

今回は、エクセルを例にとって、そのメニューとかツールバーの「カスタマイズ」のやり方の話をしておきます。
エクセルには、インストールされたOffice(オフィス)のバージョンによって、現在は、Excel2003,2007,2010という3種類のExcelが
存在しています。このうち、Excel2003と2007,2010では、その見た目・・とりわけメニューに大きな違いが生まれました。
Microsoft(マイクロソフト社)の勝手で変えられてしまったのです。しかも2003までは、「ツールバー」と呼んでいたアイコンの配列は
いつの間にか「リボン」などいう名前に変わってもいます。従って、メニューのカスタマイズ自体が大きく異なっていますので
区分けして説明しなければなりません。

Excel2003の場合
メニューの「表示」→「ツールバー」と進むとそれぞれの機能ごとの「道具箱」のようなアイコンの配列が、メニューや画面上に表示できますが
ツールバーごとではなく、必要な機能のアイコンだけを、メニュー上に単品で追加するには、次のようにします。
メニューの「ツール」と進み、「ユーザー設定」という項目をクリックします。現れたダイヤログの「コマンド」というタブを選択すると
2003こまんど
メニューの項目ごとに、それぞれの機能のアイコンが納められていますので、必要なアイコンを見つけたら
そのまま「ツールバー」のどこかへドラッグするだけで、新たにアイコンの配置が出来ます。いたってシンプルなやり方です。

Excel2007の場合
問題は、このExcel2007です。「ユーザビリティ(使うものの使い勝手)」の向上をうたって、従来のメニュー表示から
機能別の「リボン」表示に変えたようですが・・・あまりにも見た目と使い方が変わりすぎて、見た瞬間から尻込みした人も多かった思います・・
exl-01
むしろ「エクセルははじめて・・・」というような人の方が慣れるのが早かったと思います。
上の図がエクセル2007のリボンって言う見た目なんですが、どこに「印刷プレビュー」や「ページ設定」があるのか「入力規則」はどこにあるのか
かんたんには見つかりません・・・「ホーム」とあるのが、どうやら一番はじめに開かれる場所のようですが、基本的な設定は実は見にくいんですが・・・
左の一番上の角の「マーク」をクリックします・・・ここに印刷プレビューやら「オプション」が仕込まれています。
その上で、実はExcel2007では、用意された「リボン」の中身をそう簡単に変更できないのです。変えようと思うと
結構な知識と汗をかく必要があります。その方法はwebサイト上の

→「初心者備忘録」とか「Excelでお仕事」などで解説されていますが、

とても初心者の手に負える話どころか、VBAとかXMLなどという
技術者レベルの知識が必要です。
そこで、登場したのが「Excel2007用2003互換メニュー」なる「アドイン」と呼ばれる機能追加の方法です・・・ただ
これだと結局は昔帰りの何者でもなく、なんのことはない、昔の方が「良かった」と言うことであって
お題目の「ユーザビリティ」の向上なんて、ちゃんチャラおかしい本末転倒の話ではありませんか・・・

ただ、唯一「カスタマイズ」とはほど遠いのかもしれませんが・・・下図のような
「クイックアクセスツールバー」に機能追加出来る方法があります・・・
何じゃかんじゃ言いながら、なくなったはずの「ツールバー」を名乗っているのですが
このツールバーは、リボンの上でも下でも表示できます。・・・・この中に機能を追加できます。

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それは、僕が解説するよりも、僕がもっとも信頼しお世話になっている「よねさんのEXCELとWORDの小部屋」というサイトの
→「EXCEL2007のクイックアクセスツールバーをカスタマイズする
というページを是非熟読ください。

Excel2010の場合

さらにExcel2007の不評を回復すべく、現在はエクセルのバージョンが2010にアップしました。
さすがに「リボン」が変更できないことに多くの不満が寄せられたのだと思いますが、2010ではリボンの中身にユーザなりに追加できるようになりました。
・・・ただし、元々はじめから用意されているリボンにはどうやら手を加えることは出来ないようですが・・・・

Excel2010を開きます。

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メニューの「ファイル」を選択し、その下の方のやや小さな字で、「オプション」とある項目をクリックします。

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その中の「リボンのユーザー設定」という項目を選んで、「ユーザー設定」の形で追加登録していく手はずになります。
これについても、まだExcel2010をさわり始めたような僕が説明するよりも、敬愛する「よねさんの・・・」のサイトにある
→「Excel2010のリボンのユーザー設定
を参考にしていただく方が、よりわかりやすいでしょう・・・・

てな具合ですが、自分なりにといいながらも、なかなか骨の折れる話です。

Excel2007に密かにチャレンジ中の「小りん」ちゃん・・・こんな程度の解説で恐縮ですが、また参考にしてください。

あっそうそう、とても大事な話を忘れるとこでした。
記事の中で、2003・2007・2010とバージョンが混在してると申し上げましたが・・・・
最悪なことに2003以前と2007以降のファイルの形式が違っていると言うことを知ったはりましたか?
拡張子も、従来は「.xls」だったのが「.xlsx」とか「.xlsm」とかに変わっています。それはワードの場合も同じ事で
2003の頃は「.doc」だったのが「.docx」とかになりました。ということは、2007や2010で作ったブックやファイルを
やりとりするとしても、2003を使っておられる方には、「開く」事が出来ないことを意味しています。
バージョンが新しい方(2007や2010)では、2003やそれ以前のファイルは当然開けるのですが・・・・・
現状ではまだWindowsもXPを使っておられる方が過半数おられるのですから、2007や2010を使っておられる方は、
相手にファイルを渡すときには、あらかじめ相手のエクセルやワードのバージョンを聞いて、
もし、相手が2003以前のものをお使いの場合は、
データを保存する際に「Excel97-2003のブック」とか「Word97-2003」の形式で保存するのが親切であり
マナーというものです。


エクセル:つづき・・・もう少し表を進化させて・・

2012年04月04日 | エクセル

前回の記事では、エクセルを使った表作りの一歩みたいな話でした。 セルをマス目に見立てて罫線を引いて
それぞれのセルに値を入力すれば、確かに、、それなりの体裁を整えた「表」は完成しますが・・・
言い換えれば、セルをマス目になぞらえただけで、もう少しセルの機能やエクセルの本質みたいなものに踏み込むと
もっと効率的で便利なエクセルそのものの醍醐味を味わうことが出来ます。

ただし、そのためには、たとえば「関数」であったり、データの分析や果ては「マクロ」など言うものにも触れていく必要が生じてきます。
まだエクセルの入り口に立ってて、その扉に手をかけたという状況では
関数やマクロを使いこなすまでの道のりは、随分遠くにあって、その先はなかなか見えないものですが
ため息ついて、あきらめてしまうには早すぎるし、それほど遠い道のりなら
最後まで行き着く必要もなく、興味を持って歩く道のりは、完走なんてはじめから思わずに、自分に合った分だけ歩いたら十分だとも思います。
これまでのサークルのメンバーもそうであったように、たとえ3歩進んで5歩も戻るような足取りであっても
ぼちぼちのペースでエクセルの道を歩いていけば時々の達成感で、ちょっと先に進んでいます。はじめはちんぷんかんぷんであったはずやのに
今では、SUMIF(サムイフ)とかの関数を使いこなしている人さえいるのですから・・・・

ですから・・・・エクセルを振り出しからやってみようと思う人にとっては、
ここからの話は、もうちょっと先の話です。ただワードなどの、印刷を目的にした「ワープロソフト」と違って
エクセルを使うことによって、こういう事が出来ると言うことを知っておくとパソコンの用途を飛躍的に広げてくれます。

前回の表作りのほんまの基礎の段階をさらに進むと
エクセルのブック(エクセルのファイルは特別にブックと呼びます。それは、いくつものシートから成り立っているからです。)
シート(Sheet)は、一つのブック上にいくつも作れますし、それぞれのシートは孤立せずに
別のシートからのやりとりがあって、あちこちから値を持ってくる事が出来て、連動させることが出来ます。
こうした機能をエクセルでは特別に「参照」という言葉で表しています・・・・
ということは、一つのシートだけで完成させるということを考えずに、いくつかのシートから、たとえば出力をイメージしていないような
データ(data)だけのシートをこしらえておいて、それらを元にして印刷用のシートを別に作ることで、
何もかもを一つのシートで作り上げようとして、「ごった煮」のような状態になり収拾のつかないような表作りになることから
開放されますし、いくつかのデータを寄せ集めて集計することも可能になるわけです。印刷するものは印刷用として区分けし
データはあくまでデータとすることで、データのシートからおのおのの値を参照することによって印刷用のシートで帳票を作ることが出来ます。
たとえば、売り上げの表を別個に作っておいて、そのデータをもとにして、別に請求書のシートだけを印刷するというようなイメージです。
こういうところが、エクセルが他のソフトと違って、自由な発想で文書も表も作れる利点だといえるのです。

前回の記事の例を援用すれば・・・ 目的の「できあがりの表」とは全く別に、あらかじめ
下のような、納入者の名前や徴収項目、個別の月額の徴収データなどそれぞれに表をこしらえて
データ専用のシートをこしらえておき、シート名を仮に「data」としておきます。

data1

次に、前回作った印刷用の帳票に戻って、「集金表」として別シートにし、
おのおののセルに数式を組み込むことによって、データのシートから値を参照して、それを加工するような
仕掛けを作っておきます。そういう仕掛けが仕組んであると、印刷を目的にしたシート「集金表」だけを開いて
data2
その「月」の数字をタイトル欄の所定の位置に入力するだけで、いちいち該当のセルに数値を入力することなく
関数の機能によって、自動的にデータのシート(シート名「data」)を参照して 各項目に該当する
数値を仕上がりのシートのセルの中に、自動的に埋めていくという仕掛けができあがるのです。
確かに、関数の知識や使いこなす能力が必要になってきます。・・・・けれどもそこまで行くと、出来そうにないと思い込み、今から、くじける必要はありません。
関数なんて、うる覚えの程度でいいんです。こういう事ができんかなぁという好奇心とあきらめへん気持ちがあれば
時にはネットを調べたり、エクセルのヘルプとかで、いざとなったらなんとでもなります。・・・あきらめず前向きに立ち向かうとエクセルは
他のソフトにはない、おもしろみがいっぱいあると・・・僕は思います。

そこで、ちょっと暇に任せて、ちょっとしたマクロを使って 、先ほどのエクセル版の集金表に味付けをしてみました。
効率を上げるために、もう少し踏み込んで、データを入力した上でボタンを押すと、各月のシートを自動で作成し
ついでにシート名も変えてくれる程度の富田パソコンサークル版の集金表を作ってみました。
良かったら、実用でお使いください。

ただし、ボタン押すと一発でできあがるんですが、データの入力に間違いがあったという場合に、
作ってしまったシートを残したまま、もう1度「集金表作成」のボタンを押しても、エラーが生じます・・・・この場合は
事前に自動的に作られた「月名のシート」をすべて削除した状態で、ボタンを押し直してください。
「集金表」というシートは、削除してはいけません。マクロが作動しなくなるからです。

また、「マクロ」という機能を使って作ったものですから、
お手持ちのエクセルの設定によっては、マクロが使えない場合があり、機能しないことがあります。
その場合はエクセルを起動し直して、お手持ちのエクセルに次のような設定をしてください。

【EXCEL2003の場合】

「ツール」→「オプション」と進んで、開いたタブの中から「セキュリティ」のタブを選択し

2003macro1
その中から下図のように、「中」かもしくは「低」にチェックしておきます。


2003macro2

【EXCEL2007,2010の場合】

メニューバーの「ファイル」→「オプション」と進んで、左の項目の中の「セキュリティセンター」をクリックして
その画面の右下の方の「セキュリティセンターの設定」ボタンをクリックします。

マクロ2010-2
すると、次の画面での右にある項目から「マクロの設定」を選んで、「すべての・・・・・・」にチェックを入れます。

マクロ2010

これで、開くことが出来ます。なお、ブックは「読み取り専用」のファイルですので、ダウンロードしてお使いになったあとは
適当な名前をつけて「保存」をする必要があります。ファイル本体の保存先は下記にありますので、また試してみてください。

 

ファイル(ブック)の置き場所 → 「★集金表(データ入力)」

          上の場所で出来なければ → [firestorage]


エクセル:振り出しに戻って・・・【表作り】のはじめ

2012年04月03日 | エクセル

  実生活で、「表」作るのってドンだけ頻度があるのか、ないのかっていえば
それほどは、ないのが、実状ではありますが・・・ 
むしろ「表」作りが必要か不要かという問題よりも、
パソコンを使って表作りすることによって、何かしらの管理とか、データにして残しておこうと思う「気持ち」にあります。 
 確かに、しないならしないで事足りることもありますが、目的があれば、「表」作りもまめにするだろうし、
せっかくパソコンというもんを手にしている以上、積極的に「表」作りにトライすることで、 
パソコン自体の使い途が増えて、また違ったアプローチで新しいチャレンジが出来ます。
サークルもメンバーが様変わりしたことを契機に、エクセルをもう一度はじめの頃に
さか のぼって、『表作り』の一から始めてみようと思っています。・・・サークル流のやり方で・・・・

そこで、せっかくやるんならと、実例を用いることにしました。  ・・・組長さん(っていうても893屋さんではないんやけど・・・) 
にとっては、年度の始めに段取りさせられるのが区費などの徴収表というか、「集金表」で、
こういうのもエクセルで作っておくと、そのたびに電卓たたいて、どうのこうのとする時間も短縮できて、省力化出来ると思います。


image

【はじめからに書式にこだわらない】

エクセルでの表作りの基本は、上の図のような表の「仕上がり」にとらわれすぎると、表作りのとっかかりから、
罫線とかセルの幅とか、あるいはフォント(字体)の大きさなんかに、こだわり過ぎてしまったあげく、そういう見た目に時間を浪費してしまいます。
肝心の数式などの設定や、コピーなんかが面倒になってしまい、さらに時間がかかりすぎて、表作りそのものに、くたびれてしまいます。
心がけのようなものとしては、 
はじめの段階は、とにかく必要な項目や入力しておくべき「値」を入れといて、仕上げの段階で罫線や字体の大きさ、 
セルの結合や高さや幅の調整をしていく方が、段取りとしてはスムーズになるはずです。
それにワードや一太郎などのワープロソフトと違って、 エクセルの特徴として「ページ」という概念にこだわりがありません。
エクセルが、あえて、シート(Sheet)というのには、 「ページ」という限られた空間ではなく、
シート一面が エクセルの作業範囲であって、壁一面のどこにでも落書きが出来るというようなイメージです。
ですから、用紙の大きさとか、あるいは印刷そのものを必ずしも前提としていません。
プリントアウトすると言うことは、ワープロソフトのように、入力したものすべてを
印刷すると言うよりも、むしろシート上にある一部分を、用紙に見合って
「印刷範囲」として設定してプリンターで印刷するものと考える方が理解しやすいのかもしれません。

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とりあえず、必要な項目をあるがまま、適当に配置しながら各々のセルに入力します。

時に、文字数などで、セル幅が足りずに「収まりきれないデータ」があって、
手動でセル幅を広げておきたい気もします。この時点では見える見えないということに、余りこだわらない方がええとは思うんですが、 
どうしてもというかたには、こんな方法があります。適当なさじ加減で広げることなく窮屈で列幅を広げたいセルについては、
広げたい列とその次にある列にある「境界線」をダブルクリックします。するとその列の中で一番長いセルを選んでその値が
表示できうる最小限の幅に自動調節してくれます。

数式の入力

セルというのは「細胞」を意味します。大方の方は、理解されていると思いますが・・・
エクセルのシート上に存在するセルというもんは、 
ワープロ的な感覚で見ればいちいち仕切りがあって、煩わしい区切りしか思えないかもしれません。・・・が、
その反面、部屋を区切ることによって、各々のセル(細胞)にそれぞれ違った 
要素(書式や数式)を組み込んで、それぞれ別の意味や働き方をもたセルことが出来るという便利で重宝な役目を担っています。

まだ罫線を引いてないようなデータだけ打ち込んだというような早い段階で
それぞれのセル毎に【数式】を組み込んでおくと、実は、罫線や字体などの飾りやおまけがない分、段取りよく「コピー」や
貼り付けが出来て、表の枠組みをするのに、修正が少なくてすむような気がします。

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そこで、こうした集計表の根幹は、合計することがストロングポイントですので・・・
合計欄にSUM(サム)を使って、最初の行の式を入力します。後は同じ人別の「合計欄」の行にこのセルをコピーするだけで、 
自動的に行を変え、品を変え?見事にコピーしてくれます。同じように縦方向の項目毎の合計も、同じ手順で
左端の列の合計欄に設定したら、後は同じ内容のセルまでコピーすれば数式の完成です。

セル幅の調整

さっきも述べましたように、セルの高さや幅を案外手動で上下左右に動かして調整しようとする方が多いようにも思います。

そもそもこんな疑問がわきます。行と行との境界線にマウスを当てると、行の高さは何もしなければ標準の設定で
「13.50(18ピクセル)」と表示されます。この数値が一体何を表しているのか、はっきり理解している人は
実は意外に少ないのかもしれません。
13.50という数値の単位は「ポイント」で1ポイントは1/72インチ(25.4mm÷72 = 約0.3528mm )の大きさです。
こういうところところで「インチ」という単位を基準にするのは、画面表示を意識した数字で、13.50ポイント(約4.76mm)というのは、
字体の大きさを11ポイントぐらいに設定してぎりぎり入る高さを意味します。
その上でさらに18ピクセルというのはディスプレイの表示やプリンタの出力を構成する最小単位(小さな点)のことですから、
パソコンのディスプレイの表示やプリンタの出力を構成する最小単位(小さな点)のことを意味していて、
13.50ポイントの高さでは18個の点を使って表示されますよということ指しているのです。 
同じように今度は列の幅に注目すると、標準の設定では8.38(72ピクセル)となっています。
列の幅を表す数字の場合は、半角英数字で8.38個分の文字が入ると考えてください。
これらはいわゆる「標準フォント」を使った場合に想定される数値ですので、
実は違ったフォントを採用した場合に微妙にピクセル値が変わったりしますので、注意を必要とします。
つまり同じ文字でもフォントによっては、それを表現するのに多くの点(ピクセル)を使わねばならないことが起こるのです。 

随分余談になりましたが表作りの話に戻ると、セルの高さや幅を見た目を気にしながら一定の大きさに、一度に設定できる方法があります。
下図のように、列の場合は同じ幅に設定したい列ごと(AとかBとかのアルファベット表記のところ)をドラッグして範囲指定します。
行の場合は行番号(1とか2の数字のところ)をドラッグして範囲してしたら、そのなかのどこの境界線でもいいので、
その境界線にマウスを持って行き、広げたり狭めたりすると範囲指定した範囲のセルの幅や高さが一定のものに設定できます。
この方法だと数値などと言う見えにくい要素を何度もいじくる手間が省けて、全体を見ながら調整が出来るのでレイアウトがしやすいと思います

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セルの書式

数式も入れといて、セルの幅と高さが、おおむね決まったらぼちぼち仕上げの段階に進みます。それぞれのセルの書式設定です。

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上の図のように、セルに入りきらないデータの処理は、いくつかの方法が考えられます。
手っ取り早く、セルの幅を変えたらええんやけど、それではその文字列だけのために揃ったはずのセル幅が、
まちまちになって表の体裁が悪くなってしまいます。
「セルの書式」では、いろいろな設定が出来ます。たとえば下図のような例で「セルの書式」→「配置」のタブと進んで、
縮小して全体を表示する」にチェックを入れると、

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文字列は窮屈になるけど、縮小された字高で表示され、あえてセル幅を変える必要がありません。こうした方法も表作りのなかでの一工夫です。

罫線もセルの書式で

表の最終的な仕上げの中に、罫線の挿入があります。これもまた罫線を引きたい範囲をあらかじめドラッグしておいて

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「セルの書式」→「罫線」と進んで

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外枠、内側、あるいはそれぞれのパートだけを線種や色を設定して該当する項目をクリックして完成させます。

ドロップダウンリスト

表中とか、あるいはwebサイトかなんかで、住所記入欄などに枠の端にある「▼」印をクリックしたら、ずらっとリストが現れてきて、
その中から目的の言葉を選んで登録(エントリー)するという仕掛けを見かけますが、あれを「ドロップダウンリスト」と呼びます。 
エクセルのシート上でも作れますので、項目をいちいち打ち込まなくてすみますし、入力ミスを防ぐ仕組みでもあります。

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ドロップダウンリストをこしらえる手順は、設定したいセルをクリックして「データ」→「入力規則」と進みます。

 

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入力規則のタブが開いたら、「入力値の種類」のところで「リスト」を選びます。
次に、その下の「元の値」の欄をクリックして・・・・
ここんとこに、手入力で一つ一つをカンマで区切りながら入力すればいいんですが、
もう少し手際よく設定するには、あらかじめ欄外にでも用意しておいた項目リストをドラッグします。

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こうすれば自動的に、値が入ったセルが入力される手はずです。なかなか便利なやり方です。
後はドロップダウンリストを設定したセルを同じリストを設定したい他のセルにコピーすると、うまい具合に仕上がります。

 

まだ少し、完成にまでは作業が残っていますが、表のタイトルの飾りやら、ページの向き、余白の設定を行って
だいたいの配置がすんだところで「印刷範囲の設定」の設定をすれば、おおかた完成という域に達するのです。

これらの記事そのものや
記事の中で使ったデータのサンプルと
もう少し、徴収データ(data)のシートにデータ入力していくと
各月のデータが連動して作られる集金表など個別にファイルを作ります。
気になる方は、またダウンロードして使ってみてください。

→ 「この記事の草稿」PDF

→ 「エクセル集金表(サンプル)」・・・記事対応

 


今更なんて事のない情報と「年会費」の件

2012年04月01日 | オススメ

ネット全盛の時代ですので、パソコンをすることと同時にネットにつなげて
インターネットに「オンライン」であることは、必須の条件です。ネットから供給される
アップデートからパソコンは最新の状態に保つことが出来ますし・・・ウィルスに対する情報も
常に更新され備えも出来るのです。
矛盾して聞こえると思いますが
ネットにつなぐことによって、ネットに潜む脅威から守ることが出来ます。
そんなネットをうろついてて見つけた、なんてことのない情報です。

「ETCの購入キャンペーン」
おおかた装着済みのかたが多いと思いますが、僕自身はまだつけていなかったETCの機器・・・
知り合いに教えられて、阪神高速が、販促キャンペーンしてて
「機器のセットアップ込み」で3,000円でETCの機器を売っています。
市価となれば、たぶん1万円はくだらないと思いますが・・・・そこで
早速Webサイトで申し込んで、送られてきた用紙に書き込んで、車検証の写しを添付して返送したところ
数週間で届きました。代引き手数料315円が必要です。
ただしセットアップ済みの機器が3,000円で買えるという話で
ETCの機器を車に取り付けるのは自分でせんとあきませんし
自分で出来なかったら「くるまや」さんに頼まんとあきません。それは別途の費用負担です。・・・
ETC導入お考えの方は、下の画像クリックしてサイトまで出向いて申し込みください
あとで、書類が届きますので、所定の項目記入と車検証のコピーを添えて返送してください。・・・・




「chrome・・・・何となく・・・英語苦手な人は、「チョロメ」って呼んでしまいそうですが
ちゃんとした英語読みでは、「クローム」です。
webサイトや検索するのに、使うアプリケーションを「ブラウザ」といいますが・・・・
多くの人はそれがまるで、「決まりごと」のように、「インターネットエクスプローラ」などというお仕着せのブラウザを
唯一の方法のように使っておられます。・・・けども常に、悪意を持つものの標的になってきた
IEだけがブラウザではありません。
今では、検索することを「ググる」と言うまでになってきた「Google」の存在はネット上では絶大です。
そのGoogleが無償提供するブラウザが「chrome」で、タブブラウザという、見たサイトを
次から次に表示していくブラウザです・・・・オススメのワケは、その速さです・・・表示と検索の速さは
群を抜いています・・・いまんとこIE(インターネットエクスプローラ)のシェアが一番ですが、今年あたり
Chromeが抜き去って使う人の数が、一番にもなるとさえ言われています・・・
その上で、これから大いに活用されるであろうGoogleの※「クラウドサービス」との連携が何よりスムーズです。
使って見たい人は、下記の絵をクリックして「無料ダウンロード」ボタンを押して「実行」してみてください。
Google Chrome

世間は新年度、サークルも新しいメンバーを加えて、心機一転
新しいスタートを切ります。
で、年会費もぼちぼち徴収させていただきたいと思っています
年3,000円ですので、参加される時にでもよろしくお願いいたします。