富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

休止状態(ハイバネーション)のすすめ

2007年02月25日 | パソコン

PCの起動や調子に大きな異常がなく、使ってる最中に
ブルーバックになったり、「落ちる」っていうか「フリーズ(凍り付く)」という
状態にならなかったんやったら
いちいち、はじめに教わった通り「スタート」メニュー→「シャットダウン」→
「電源を切る」
っていう手順を踏んで終わる必要はありません

そうして、PCを閉じると、次に起動するとき いちいちパソコンの点検と
データの確認・復元を繰り返して、いわばご丁寧な起動をしようとします。

意外にも、年を寄せるほどに「このWindowsの待ち時間」に
辛抱がきかないでいる人が多いんやなって感想を持ちます。
年行くほど気が短いって思うぐらいで、ちょうどいい加減みたいな・・・・

そういうときに「休止状態」で終わるという方法は、そのイライラを
多少なりとも解消してくれます。
パソコンの終了時に電源ボタンを押して、休止の状態で終わり
次に起動するときは、閉じた時の状態から再開してくれる機能だからです

休止状態

ハードディスク上にメモリの内容を退避してから、
メモリを含む各デバイスの電源をオフにするモードで、
ハードディスクには、搭載メモリとほぼ同じ容量の
休止状態用のデータ退避領域が確保されます。
スタンバイ状態とは異なり、
完全に電源オフと同様の状態となるため、
ノートPCのバッテリ駆動でも休止状態を維持し続けることが可能となり
バッテリの電力は消費されません。
しかし、メモリの内容をハードディスクに退避したり、読み出したりしなければならないため、
その分だけ休止状態への移行や復帰には時間がかかってしまうデメリットもあるにはあります。

これを設定するには、

1.まずコントロールパネルを開きます。
2.その中から電源オプションを選択します。(パフォーマンスとメンテナンス
っていうカテゴリーにあると思います)
3.それをクリックすると5つほどのタブが現れます。
4.その中の「詳細設定」を選ぶと
5.「コンピュータの電源ボタンを押したとき・・・」の欄の▼ボタンを
押して、「休止状態」を選択してOKを押します

※もし「休止状態」がないとおっしゃるのなら、さっきとは違う
「休止状態」というタブを開いて「有効」にしといてください。

これらの設定が出来たら、電源ボタンを軽く押します。
すると勝手に器械は作業を終わり、「休止モード・・・」とか何とかの
表示をして終わります。
今度パソコンを開いて、電源ボタンを押してみてください。

さっき終わりにした状態から、パソコンは起動し
結構早く動いたと思います。

テキストや本がいういわゆる「正しい手順」の終わり方も
それはそれで間違いではありませんが、
汚れてもいないとこを
繰り返し掃除してるようなもので、毎回毎回繰り返す必要もありません。

休止状態を利用されるのなら、たまには「正しい手順」で終わることもしながら、
普段は、この便利な機能を使うのも
待ち時間のイライラの解消になるかなとも思うのです・・・・


おhime様へ:ネットワークブリッジと余計な機能

2007年02月24日 | Weblog
無線LANや、インターネット接続が出来ないという原因は、いくつもあります。
その中で、たまにネットワークブリッジという接続が
なんかの拍子で出来るか、ワイヤレスやローカル接続がこのブリッジ接続に
組み込まれると、ネットにつながらない現象を生じます。

ブリッジ接続というのは、何かっていう話になると
正直説明しきれないところがありますが、XPになって搭載された機能で
パソコンとパソコンをつなげるには、従来のようにLANケーブルだけ
ということは、ありません。ブリッジ接続というのは
違った接続をしても、パソコン同士を接続できるという機能です。

普通の場合でも、XPのマシンには、LANケーブルを使うローカルエリア接続というのが
組み込まれていますし、
ワイヤレスLANを設定すると、ワイヤレスネットワーク接続という
新しい接続が作成されます。

これらの違った接続を仲介してつなぎ合わせるのがブリッジ接続という機能ですが
使いこなすには、実は骨の折れる作業が必要です。
実際は一台のパソコンを使うのが常ですので
多くの場合、こんな機能は余計なお世話というほかありません。
なぜなら、詳しい解析や設定が出来なければ、この機能のせいで
ネットにつながらなくなるからです。

「コントロールパネル」→「ネットワーク接続」か「スタートメニュー」を開いて
「マイネットワーク」を選択します。

右側に「ネットワークタスク」というタスクがあって、その中の
「ネットワーク接続を表示する」という項目をクリックします。
そこにもし、ブリッジ接続と言うのがあって
その中に「ローカルエリア接続」や「ワイヤレスネットワーク接続」が
含まれているようでしたら、それぞれのアイコンを「右クリック」して
「ブリッジから削除」を選びます。
すると、「LAN又は高速インターネット」という欄に組み込まれます。
これで、つながらないことは解消されます。

いっそのこと、残ったブリッジ接続自体を削除してもかまいません。
これは、XPに組み込まれた機能ですのでいつでも復元可能です。
逆に言えば、そうであるからこそ
意志に反して、勝手に組み込まれたりするのではないでしょうか・・・

ネットがつながらないという現象の一つにこんな例が
ありましたので、またそういうこともあるんだと言うことを
知っておいてください。

そういえば、こういう余計な機能が店頭向けのパソコンには多く見受けられます。
買ったばかりのパソコンのデスクトップに使いもしないバナーがあったり、
一つでいいはずの宛名書きソフト
プロバイザーへの契約ソフト、見てどうスルでもない初心者向けの
アプリケーション 使いもしないお仕着せソフトは、
むしろソフト間の競合を引き起こしてトラブルの元です。

とっとと消し去るのが得策ですが、「アプリケーションの追加と削除」で
削除しましょう。
「怖い」とか言わんといてください。消すことが出来ないなら
追加もメンテナンスも出来ないってことですよ・・・・


畑さんへ:PCのトラブルについて

2007年02月18日 | パソコンサークル
これはナニも畑さんに限ったことではありません。
パソコンをやる以上、全ての人にトラブルはつきものです。

したがって、パソコンを使えば使うほど「バックアップ」という
大事なデータをどこかに保存しておくという作業は
重要になってきます。
・・・・・「念のため」・・・・
継続的な作業をするのなら、
今作っているファイル自体とそのコピーをとっておくのは
必須の事柄だと言えます。雷が鳴り始めたら、まず
ここまでの作業を保存するように・・・

ファイルのコピーがパソコンの外にあればなおさら、安全です。

「リカバリ」というのは、調子が悪くなったパソコンを
購入時に戻してしまうことです。
「リカバリディスク」っていうのは、ある意味伝家の宝刀っていうか
「奥の手」って言えるのです。
使ってる途中でおかしくなったパソコンは、こうして元に戻すことが可能です。
ただ、作ったデータは戻ってきません。
不測の事態が起こることを考えて「バックアップ」しといてください。

僕にはトラブルを恐れて「冒険」しない人は、パソコンそのものの価値を
失っているとさえ映りますので、パソコンがおかしくなったなどといわれても
「どんどん「冒険」はするべきです。」と応対します。
いつでも元に戻る方法はあるのですから・・・・

ただリカバリをすると、
パソコンにあるデータは、あっさりと消えてしまいがちです。

大事な写真、メールアドレス、辞書登録したユーザー辞書
ネットへのアカウントなどもう一度取り返すことの出来ないもの
面倒くさいものは、いつかくるかもしれないパソコンの危機に備えて
バックアップしといてください。

※それにしても畑さんのPCの状況は、トラブルの現象自体は起動もしてたので
程度はひどいものではなかったのかも知れませんが、症状は重症でした
あの状態でブログにコメントしていただいたり
あるいは文書をこしらえておられた努力に、感服しました。

ラベンダーさんの質問に:オンラインショッピング

2007年02月18日 | Weblog

インターネットを楽しんでいると
ネットで買い物が出来るいわゆるオンラインショッピングに、
興味がわいてきます。
ネット上のWebサイトには消しゴムから、パソコン、車、果ては家までも売られており
旅行したいと思うときほとんどの若者ならネットでその予約を
するに違いありません。
ことほど左様にネットでの市場は活況を見せているようにも映ります。

ただ、「買い物に出かける」という楽しみは、それはそれなりにあって

例えば家族で車で出かけ、食事したり、
実際に品物を手に取ったりしてあれこれと考えたり出来る
ということまで、ネットでは出来ません。

アメリカの例でいえば、雨後の竹の子のように出現したネット上のショッピングで
結局成功して生き残ったのが、本のアマゾンとピザの宅配だったという
痛烈な批判も聞こえてきます。

そうなんです。ネットのオンラインショッピングは、
居ながらにして買い物が出来るという便利さの裏側に
多くのトラブルを抱えています。
何より売り買いするものの顔が見えないという点です。
素性のわからないものにどれほどの信頼を持て、
どれくらいの保証が約束してもらえるのかが、
最も大きな鍵になるようです。

そして商品の善し悪しを決める手だてにかけるという点です。
さらに代金の支払い方法にも大きなリスクがつきまといます。
トラブルの大半がこれらの理由にあり、商品が届かないなどという苦情は
それが大きな有名なWebサイトであったとしても
あとを断ちません。

ただ、僕自身はこう思います。
ラベンダーサンのおっしゃるように、せっかくネットにつなげる環境を持ちながら
こういう便利を指をくわえて、享受しない理由はありません。

サークルも3年を数えて、こうしたショッピングを危険なものとしてだけとらえるのでなく、
ある程度の予備知識を持って自分自身のあるいはPCのセキュリティを
ちゃんと対策して居ながらにしてショッピングするのは、
PCをする大きな楽しさの一つです。

その商品がなんであるかを、わかっているもんだったり
支払いは「代引き」でしか払わないとしたり
ショッピング専用のメールアドレスを持ったり
暗号やIDを必要としないサイトの買い物をしないとか、
その業者を事前に出来る限り調べて、
安全を確かめておくというような「自己責任」を
取り得る状況が作り上げられるのなら
大いに、この便利を楽しむことは可能です。


ワードをもうちょっと使いこなしたい

2007年02月17日 | パソコン

案内文でも何でもですが、文書をワードでこしらえたときに
「Enter」キーで改行を繰り返して、文書を完成したものの、
確かに見出しみたいなモンは出来たには出来たけど、どっか物足りない
要するに印象が薄いっていうのかインパクトがないっていう感じ

本かなんかで見たようなレイアウトするとちょっとだけ
おしゃれな感じが出るんやけど・・・・

っていうなら、僕なら当たり前のようにテキストボックスを
やたら、配置して、いくつも段を作るのでしょうけど
それも芸がないし、他にいくつも機能が
ワードには、仕込んであるのに・・・・

こんなときに「段組」っていう機能があります。

まず、2段組みにしたい部分をすべて選択状態にし、
「書式」メニューを開いて「段組み」を選択する

開いたダイヤログの一番下の「設定対象」が
選択している文字列」となっていることを確認し、
種類」の欄から2段組にしたいなら「2段」を選びます。

OK」ボタンを押しますと、2段組になるはずです。

※右段の1行目を指定したいときは、
その文字列の前にカーソルを置き、
「挿入」→「改ページ」と選び、「段区切り」を指定すればよいのです

いろんな機能を試して、文書作りも楽しんで見てください。


幹事さんありがとぉ とてもいい時間でした。

2007年02月14日 | パソコンサークル
サークルの2007年の幕開けにいい時間が持てた思います。
幹事をしていただいた、「ちゅうこ」「きく」「小りん」「ひめ」の皆さん
ホンマにありがとうございました。

みんなのやりたいことも、聞けましたし
和やかにやっていける気がして、去年よりもっと楽しいことが
出来るように盛り上がっていきたいと思います。

で、なんやかんやとわいわいがやがやしてて
思いついたのが、次のテーマとして「Googleの活用」
です。

このまま気が変わらなければ、そんなことを取り上げたいと思います。

今年はもう、「シェンシェイ」返上して
仲間として大いにサークルの時間をみんなと楽しみたいと思います。

せやから、遠慮気遣いなしで、大いに活用してください。


小りんさんに対抗して謎を呼ぶなぞなぞを一つ
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ある家に男の子が生まれました。
が、この子はなかなか言葉を話しません。

ある年の誕生日、男の子は初めて「ママ」と言いました。
家族は男の子が初めてしゃべったことをとても喜びました。

ところが次の日、その家のママは死んでしまいました。

次の誕生日、男の子は「おじいちゃん」と言いました。
すると次の日、おじいちゃんが死んでしまいました。

さらに次の誕生日、男の子は「おばあちゃん」と言いました。
するとその次の日、おばあちゃんが死んでしまいました。

そしてまた次の誕生日がやってきました。
パパは「次は自分が死ぬ番だ」ととても怯えました。
そして、その子はついに「パパ」と呼んだのです。

さてこの後何が起こったでしょう?

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答えは、次の日、隣に住むおじさんが死んだのでした。????????


明日はバレンタインディでもありますが・・・

2007年02月13日 | パソコンサークル
遅まきながらサークルの新年会で
新年会にしちゃ遅い感が否めませんが、もとはといえば
この僕のわがままから、幹事さんに迷惑かけて変更していただいた次第です。
このたびは、ありがとうございました。

とりわけ幹事をお引き受けくださった皆様には、感謝申し上げます。

さて、改まった話でもないのですけど
2007サークルの始動にあたりせっかくやさかいに、
それぞれのやりたいことあるいは抱負みたいなものを
わいわいがやがやと披露しましょうよ。

去年よりまた一段と楽しい会にしていきましょう。
では、明日・・・

[ファイル]ということ

2007年02月11日 | パソコン

たまの休みに、ため込んだ草稿を一気にはき出してます。

会員のAサンがデジカメを買われたってこと聞きました。
Aさん、あなたの意欲にとても触発されました。
いつも新しいことに挑まれる姿は、感心させられます。
「年寄りがネットを・・・」ってことないですよ
ネットにつないでこそ、パソコンの新しい情報と不具合が解消される
アップグレードという修正のサービスが受けられます。
何よりネット上に多くの「ヒント」を見つけることが出来ます。

 

どこかで申し上げたようにパソコンで作るものを
一つの一元的な言葉で表現できます。
それは「ファイル」です。
写真も音楽も計算書も文書もイラストも住所録もそれらは
全て「ファイル」です。
そして、ファイルを作ればそれを保存しておくのが
「フォルダ」という引き出しです。
これこそが、パソコンの基本です。

デジカメで撮った写真をどういう風にパソコンに保存すればいいの?
と問われることがありますが、写真とか文書という区別は
パソコンを考えるときにあんまり関係ないんです。
写真というファイルは、撮影したらデジカメの中のディスクや
メモリーやカードという「フォルダ」の中に保存されています。
したがって、保存先がわかればパソコンにつないで
保存先を開き、パソコンのなかの保存したい先のフォルダに
移動やコピーをすればいいのです。

文書も写真もファイルなんですよ 形こそ違え何も変わりません

「そやそや写真はjpegっていうファイルや」って声も聞こえますが
それは、早合点です。写真イコールjpegっていうのは勘違いです

確かにデジカメから取り出す写真というファイルのほとんどが
jpegという拡張子がついていますが
それはファイルの保存形式に過ぎません。
ワードをdocとかエクセルのシートをxlsという形式で保存することと同じです。

ファイルとフォルダがわかると、あれこれ知識を増やさずに
一元的に覚えてイケる気がします。


エクセルの数式

2007年02月11日 | エクセル

数式」てな、かたっくるしい言葉を使うさかいに、エクセル嫌いが増えるのかもしれまへん
前にも述べたように、エクセルには、いろんな計算のみならず
データベースなどの機能があらかじめ仕込まれてます。

せやから、数学なんていう知識を
使う人に、必要としてるわけではありません。

「ここのこれとアソコのこれを足したらこうなって」ってぐらいで
十分なんです。
その仕組みを作るのをエクセルでは、
もっともらしく「数式」って呼んでるだけです。

写真のように数式を作るとき 計算結果を求めたいセル
クリックしといて 数式を作ります。
数式を作るには、必ず頭に「=」 (イコール)を入力します
あとは、写真のように足し算したいなら
A1の値を選ぶなら、A1というセルをクリックして
次に「+」をキーボードから選び次に足したい相手先のB1
というセルをクリックして「Enter]します。

こんな具合です。
簡単に言えば、こんなモンがエクセルの基本です。

アレルギーでてません?


パソコンって壊れやすい?

2007年02月11日 | パソコン
壊れやすいといえば壊れやすいといえるのでしょうが
ほとんどの場合故障というより、問題が発生するというのが実態です。
壊れるほど大きな衝撃を加えない限り一度に壊れるなんてことは
ありません。ただ、精密機械ですので
小さな故障を生じやすいのも事実です。

実は、パソコン自体を動かすための
基本ソフトであるOS(オペレーションシステム)というものそのものが
こういっちゃなんですが、不完全の状態で発売されます。
「不完全」という言い方は、少々間違ってるのかも知れません。
コンピュータの進化なんて予測できるモンではないので
新しい技術が生まれるたびに、予期せぬ不具合が生まれ対応を迫られるのです。
なにもかもに対応するなんて元々無理な話ですし
今度発売されたVistaというのは、必ず使わねばならないとか
新しい機能が加えられた新しい、いいものというのは、発売元の言いぐさであって
言い換えればマイクロソフト社のコンピュータの使い方の提案でしかありません。
マルチメディアなどと結局具体的に「これです」って言い切れずいるくせに、
それがなんなのかはっきりしてないはずやのに、
マルチメデイアを使いこなすという目的らしいのですが・・・

正直、この先コンピュータがどう使われるかなど一つの会社が決めることではないのです。

XPが誕生して6年を要してようやく動作が安定してきました。
初めのうちは修正だらけで、果てはSP2というバージョンで大騒ぎしましたね。
今では、Vistaが登場して、メーカーはこぞってVistaを推薦しますが
これほど重い基本ソフトを提供されても、あるいはパソコン自体に
有り余る能力を要求されても・・・そのコストを払うのはユーザーなのです。

XPになじんだパソコンユーザーの多くが
今の時点で買い換えに走らずに様子見を決め込んでいるのは、
そこに理由があります。発売時のOSのありようと
パソコンは多くのユーザーが使いなれて
徐々に形作られるものだということを
XPを経てユーザーはいろんな不具合を乗り越えて多くの知識を得たのです。

「未だに故障がない」「不具合に出会ったことがない」という方もおられます。
それは幸運なのでしょうか?それを僕自身は自慢話には聞けません。
むしろ何回もトラブルにあった人こそ、それだけ使われたのだと感心します。

どうやらトラブル知らずの人たちの話を聞くと、多くはほとんど冒険をしません。
わかったことだけを常に同じ手順にそって
繰り返すのです。わからないことは、「つぶれたらかなん」とかいって
なかなか、知らないメニューをさわろうとはしません。
「壊れる?」ことを必要以上に恐れて・・・壊れるなんてことはよっぽどいじらないと
壊せるとこまで行き着かないのに・・・
それは、僕の感触では、ユーザーの男性の方に多い傾向に思えます。

「何事もない」「無事に・・・」とか建前のあいさつの上手な「大人」たちは
何事もないことを一つのええことのように解釈されています。
「大人的態度」を決め込んで・・・
それを間違ってるといいません。

けれども困難を前にしてそれを乗り越えることが出来たとき
あるいは、乗り越えられずにいるときに知ることがたくさんあります。
そこには、同時に喜びって言うか楽しみが生まれます。

たかだか、道具であるパソコンを使いこなすには、
いつも新しいことに挑戦することが覚える第一歩なのです。
これくらいのことで「冒険」しなければ、ホントの楽しさを手にすることがありません。

不具合は必ず乗り越えられるものでもありませんし、
問題は必ず、解決できるもんでもありません。
パソコンで何でも出来るわけではないからです。
が、しかしパソコンで目にすること、わかること、出来ることが
増えるのも事実です。

人生の足しにならないのなら「パソコンする」ことにそれほどの
意味がないように僕は思っています。

ネットにつながることを「オンライン」といいますが
OSを提供するメーカーはあらゆる冒険の結果得た不具合の解決の手段を
ネットで配信する仕組みをとっています。
XPはこの方法で6年を費やしています。できたてのVistaもまた
発売は「Homeエディション」というグレードしかまだ発売されていません。

実際、ビジネス用は未発表なのです。この事実は不具合の発生を
一般ユーザーに限定している証拠だとも言えます。
ほんとのヘビーユーザー(使い倒す人々)向けのは、まだ発売されてません。
多分、つくったもの達も半信半疑なのです。この先のPCの行く先が・・・

しかし、パソコンはそういうものです。パーソナルっていうのは
提供された道具をそれぞれのやり方で個性的に使うということであり
教科書を見ながら、窮屈に使うものでもないでしょう。
極論すれば「我流」こそがパソコンの神髄なのかも知れません。
多くの好奇心と意欲で冒険しましょう

パソコンにある「エクスプローラ:explorer」とはまさに「冒険者」という意味なんです。問題の発生がそれほど怖いことでしょうか?

新しく買った長靴を汚れるからという理由で雨の日に履かなければ
あなたはなんのために長靴を選んだのですか?

日本語変換

2007年02月05日 | パソコン
日本語変換のソフトといえば、Microsoft社のIMEシリーズと
ジャストシステムのAtokがその双璧でしょう。
完成度と使い勝手・変換能力から僕自身は、Atokを使い続けています。

いわゆる変換のタイミングっていうのか、ワープロを使われてきた世代は
文節又は単語を入力した時点で「変換」キーを押しがちです。
その頃の誤変換が頭にまだ残っているもんですから・・・
ところが、パソコンにおける「連文節変換」の精度は
近年きわめて精度が上がっており、一通りの文章を入力した
ところで、「変換」を押すと文脈というか文章の脈絡で
かなりの精度で正しい変換がなされるようになりました。
むしろ、単語ごとに変換すると、候補が多くて選択時に自分のミスを
誘発させます。

以前に「丹波弁」の誤変換を述べましたが、「ズ」と「づ」の間違いは
むしろ文章を一通り入力して変換のキーを押した方が、
日本語変換ソフトが使用の誤りをちゃんと指摘してくれる機能が
ついていて入力の誤りを防いでくれるくらいです。

変換のタイミングを見失うときに、誤変換はいつもつきものです
「デートの相手がいれば・・・」が「デートの相手が入れ歯・・・」
あるいは
「生ごみが散乱しています。」が「生ごみが産卵しています。」になるのです。生ゴミが卵産んだら大変です!

で、コレはきっと不謹慎で必ずしもこの話につながらないかも知れませんが
昨日、千代川で告別式の会場案内のカンバンが目に入りました。
「俣野家」って書いてありました。多分最近のことですから
あの字体そのものが、コンピュータで印字したようにお見受けいたしましたが・・・・

そうなら、あのカンバンの文字を入力した人は
『MATANOKE』と入力して「変換」キーを押したとたんに
最初にどんな変換がなされて、どんな顔したんでしょうか・・・・




責任者でてこぉ~い!

2007年02月02日 | Weblog
って人生幸朗氏の叫びが聞こえる一日でした。(ジンセーコーローめっちゃ古いかな?)
というのも、娘のために某アメリカ系PCの最大手のDる(匿名になってへんかな?)
とPCの交渉してみたけど・・・

まぁ皆さんきいてくださいっ!(まだジンセーコーローやってるし・・・)
もうXPのマシンなんか売ってくれません。
ないんですよ 多分どこのメーカーもぜーんぶVista搭載っていうことに
なってます。むろん大型電気店の店頭からもXPマシンは消えています。
というのも、あのMicrosoftのどアホ(ちょっときついかな?)の奴らが
Vista以外を売らないのでして、公式にも正式にも
1月30日をもって、WindowsといえばVistaっていうことらしいんです。

「あっ、勘違いしては困りますがXPのサポートは2014年まであります。」

がしかし、コレもあくまで売りつけたものへのサポートであって
XPを過去のものとしてとらえてるわけです。

アホかっちゅうんです。
未だにXPはおろかMeも果ては98も使われているユーザーは
例えば学校のパソコンにしても職場でも立派に現役でいるわけです。
それをいかにも、新しいものが全てを凌駕するとまで言いたげに
買い換えをうながすのです。
コレは明らかにメーカーの思い上がりであって、横暴に過ぎません。
ユーザーである私たちが、なぜこんなご都合を押しつけられないとイケないのか?

Vistaは発売して間もなく、あらゆる動作の検証などなされていません。

怒りはおさまらず、やり場のない思いにPC嫌いになりそうな
今日の僕でした。

「責任者でてこぉ~いっ!」出てきたらどないすんにゃこのぉハナクソぉ
「ごめんちゃい」 ジンセーコーローめっちゃ懐かしい!