エクセルには十分な文書機能があると思うので
必要ないといえば、それまでですが
どうしてもワードにエクセルの表を貼り付けたいと
思えば、次の3つの方法があります。
まず、ワードもエクセルも開いておきます。
1.コピー・貼り付け
エクセルの画面で貼り付けたい範囲をドラッグし
「右クリック」→「コピー」を選びます
次に、ワードの画面で、エクセルの表を貼り付けたい
ところにカーソルをおき
同じように「右クリック」→「貼り付け」を選びます
これは、イメージの貼り付けと同じやり方です。
ということは、表といっても図と変わらないんで
このやり方だと、エクセルの計算内容が変わった場合
もう一度同じ手順を繰り返して、貼り付け直さねば
なりません。
2.オブジェクトとして貼り付け
この方法では、Wordの中でExcelの機能を利用して修正ができます。
埋め込んだエクセルのデータをダブルクリックすると、
WordのメニューやツールバーがExcelのメニューや
ツールバーになります。
これには、ワードで貼り付ける際に
ちょっとした工夫が必要です。
貼り付けたい場所にカーソルを置いたら
メニューバーの「編集」→「形式を選択して貼り付け」を選びます。
すると下の図のようなダイアログボックスが表示されますので
左側の欄の「貼り付け」にチェックを入れ、
「貼り付ける形式」は「Microsoft Excel ワークシート オブジェクト」
をクリックして[OK]をクリックします。
表の中身を変更したい場合は、
表部分ででダブルクリックします。
すると、メニューバーやツールバーがExcelのものに変わります
あとは、エクセルの操作で変更します。
一通り作業が終われば、エクセルの表以外の
部分をクリックするとワードに戻ります。
ただ、この方法で修正しても、エクセルの
元の表は修正されません。
そこで
3.リンク貼り付け
この方法では、Excelで表の内容の修正を行います。
このリンクの貼り付けは、
Excelのデータをエクセルのシートとして
Word上に埋め込むという意味で、
埋め込んだデータをダブルクリックすると、
Excelの方に作業が切り替わり、
Excelの内容がワードに反映される仕組みです。
ワード画面の貼り付けのところまでは、
オブジェクトの貼り付けと同じです。
違うのは、「形式を選択して貼り付け」のダイヤログボックス
のところで、左側の欄で「リンク貼り付け」
にチェックを入れます。
あとは、ワードの画面上で
表の部分をダブルクリックすれば、ワードから
エクセルに切り替わるので、
エクセルのシートを変更するとワードにも
その内容が反映され、この方法やと
エクセルもワードも変更できます
リンクとは作業を関連づけるという意味です。
ワードとエクセルは誰かさんと誰かさんくらい
相性がいいらしんデスヨ