雪がはらはら舞ってきた大晦日・・・真っ白な景色と
吐く息さえも純白な元旦も
心洗われる思いで迎えられそう・・・です・・・・か?
ところで、年があらたまるごとに、また一つ「年をとる」などと悔やんだり
ため息付いたり・・・
ようよう考えてみると、年齢があがるというものの言い方には
結構いくつもあります。
そもそも・・・「年をとる」という割に、その数がどんどん増えてきて
もうとうに、両手両足どころかそろばんが・・・
ないとちゃんと年が数えられへんし・・・
(※電卓とかパソコンって、いわんところが古いんやけど~)・・・
おっとろしい話ですけども、百までなんぼっていう方が
近く感じて・・・ぎょっとさせられたりしますけどもやね、
年をとることがさも「悲しい」事のようにいうけども
それはちゃいますやろ・・・絶対に!
ほかにも「年を寄せる」っていうのがあって、「年寄り」の語源やと思うけど
寄せる?っていうんがなんとも妙な言い回しで・・・・
あぁそうか・・・寄せすぎて、そのぉごちゃごちゃってなって、・・・
ほんで・・・ぎょうさん、しわがいくんか・・・って自問自答するような・・・わかったようで
わからん感覚です
「年がいく」・・・っていうんもありますね・・・「年がいったわ・・」って
いわはったら、「どこへ?」っていいとうもなります。
「いく」ゆうのがなんでやろね・・・
「あれが、ほら・・・そのぉ~ほれほれ」
やたら物忘れが激しくて、いらついて抑えきれないほどの感じで
時間ばかりが、早く過ぎるんですが、
出そうで出ない・・・そこまで出てるのに・・・ってゆうんは
たいてい、出てきたりはしません。
けど、あきらめたり、情けなく思うこともありません。
年にかかわらず、どこの誰にもいつでもあることですから・・・
「年を重ねる」というええ感じの言い回しがあります。
確かに出来てた事ができんようになったことは、ありますけども
年を重ねてこそ、「わかる」事が増えた気もします。
見えなんだ事も見えたり、明らかに身の回りに孫子の声がして
風景も変わってきました。いつまでも
おんなじ景色であるはずもなく、自分も変わってきているし
周りもみんな変わっているはずです。
いつまでもあんときのままってことがあるはずがない。
せやせやあの頃は・・・って思い出す事も多くなってきたり・・・
ほんでこの年の暮れに
何が言いたいのか、・・・それこそわからんようになってきましたけど
過ぎ去ったことの「過去」にいつまでもこだわらずに
未だ来ない「未来」に目を向けてこそ、ここまで年を重ねた意味があって
ひょっとして、分別できてこそ、ここからが始まりやないか
っていう気がしてきません?・・・か
「年取った」って悔やんで腰を下ろしてる場合やない・・・
と、どうでもええよな話して、この投稿が終わる頃には
また一つ年を重ねているんやろな・・・重ねすぎると
動きにくくもなるんですが・・・ね