富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

晩秋:京丹波町から

2008年11月30日 | Weblog


まるで、一人世の中を背負ってるような気分で
ぎすぎすと政治を悔やんでばかりいても、
このブログにも何より自分の精神を立ち止まらせる・・・
こんなとこで一服する気もなく、そうしていたところで何も始まらないんで、
起きたついでに・・・秋を探しにここいらの周辺に出向いてみた


秋の終わりの朝にしては、吐く息も白くなるわけでなく
11月の終わりというのに、どことなく「初秋」のように
外気に温かみを感じてしまう
まだあるはずの「紅葉」を期待して、玉雲寺と九手神社を回って見た




大げさにゆうまでもなく「温暖化」の影響は、はっきりしている
「晩秋」の趣など、玉雲寺の石段になく、九手神社の紅葉も庭の落ち葉にさえ
真っ赤に紅葉するいとまもなく赤さびた落葉がただ広がっていた。
正直、いつもの鮮やかさに、かけて見える
秋は「萌える」暇もなく、一気に落葉していたようで
庭に広がる紅葉の絨毯も、目を奪うほどの彩りもなかった。





今年といわず、近年「秋」があまりにも短く
暮れゆく「晩秋」のそこはかとないセンチメンタルな気分を味わう時間ももてずに、
かわりに、夜になると目に入るのは
集落のあちこちの家にとりついた、けばけばしい「電飾」・・・
・・・僕の目には日本の「冬」には、とてもマッチしては見えないけれど
先を急ぐように、もう点灯されて「クリスマス」をせかし始めました




霧が立ちこめて、吐く息も白く、風に首をすくめながら
行く秋にしみじみする「風情」が・・・枯れた・・・気がする



アクティベーション:「認証」

2008年11月29日 | パソコン

PCにオタクっぽい若い衆にいわせたら「アクチ」と略してゆうでしょう。
この間のサークルでNOD32アンチウィルスV3.0の「ユーザ名・パスワード」取得の手続きは
ややこしさに追われて何が何じゃらわからんままに進んでしまい
どうなったんやらさっぱりわからんままに、狐につつまれた感じの人も
おらはるんはわかってはいるんですが・・・
それを覚悟で、その上に追い打ちかけるように「ユーザ名・パスワード」の設定の
シートをメールで送ってみました。


アクティベーションとは、インストールしたソフトに対して
「ホンマに正規の購入者かいな」って事をネットを通じて確認する作業をいいます
しゃちこばって「漢字」でゆうと、「認証手続き」ということになるんでしょうね

シートの説明で、「認証」まで行き着きましたか?
有効期限が変更できましたか
手続きできましたか?できひんでも仕方ありませんが
こんな持って回ったような手続きをせんとあかんのは
そんだけ、正規のルートを通さずに、インストールされたソフトが
氾濫している証です
これからも何度かこういう場面が「あると思います」


「アクチ」っていえば、今風にゆうと「あいた口がふさがらない」を
略してるような感じかも知れません。


何回繰り返すのかわからん「総理」の失言?
総理の言葉の一つ一つが本当は国策の指針を表し
いわばこれからのこのクニの行き先を示していないといけません
失言があるということ自体あってはならない話のはずでありながら、
「あ、そう」のいう話のどれもこれもが、失言という域を超えて
程度も低く、見識のなさに耳をふさぎたくなります
とりわけ「金融災害」などという造語をいっかどそうな面持ちで、
しきりに使ってみせるんですが、「災害」?ってどうなん?
これは思慮もなく、竹中の口車に乗ってアメリカ型にカジをきったせいで
天から降ったもんではない、何より政策で対応すべき立場の人間が
まるで第三者のように「災害」といってはばからない無責任さこそが
行き先をふさいでみえる。ともかく「あ、そう」はもうええ!

思えばあの「コイズミ」から、「総理の言葉」に重みもなく
テレビ受けしてるとでも思いこんでいるのか、
簡単に言いすぎる言葉があまりにも軽々しくなってしまいました。
それから続く、安部と福田のガキより情けない政権の放り投げ
あげくに不見識の「あ、そう」というのでは、どれもこれも
「2世」をわざわざ選択肢にしてきた政治の末期症状は、くるとこまできてる気がする


「北朝鮮」のありようをどれくらいあざ笑えるんでしょう
80%以上の2世議員でしめられたこの国の内閣を
むしろせせら笑われているんかも知れません


政治を志すというのは国の指針に関わるという「責任」のもとに
持つべき哲学と見識がないと話にならない
ここまで、何となく政治家の家に生まれたというだけで議員になった
彼らのしでかした「罪」は計り知れないし
「自民党をぶっ壊す」などという勇ましい言葉をスローガンに終始してたけど
軽薄な思慮に欠けたありようは、そればかりでなく
本来、この国にあった精神文化や根本を
まさに壊しかけている


近頃の、目をおおいたくなるような「殺人や犯罪」の決定的要因の一つに
国のトップにたっているという重責に対して全く責任感のない
人間たちが群れているという社会の閉塞感があると断言できる
高級官僚に向けられた憎悪もまた同じにおいがしてならない



アクチせなあかん「2世もん」(ニセモン)がうじゃうじゃといて
時間と税金を無駄にしている。
改革はここんとこにまずメスが入らないと立ちゆかない気がする。


2008秋:東福寺

2008年11月24日 | Weblog



おびただしい人出は、京都の名刹といいながら歴史が浅くて
ロケーションも多くの観光寺と離れているので、普段は「穴場」的で
閑散としている「東福寺」の11月23日の昼下がり
紅葉の庭の真ん中にしつらえられた「通天橋」という回廊を目指して
いつもは、静かで落ち着いた参道に、
土産物屋や餅売りの市がたち、カメラを手にした人混みは
駅から寸分もとぎれない「蟻の行列」をなしていて
ガイドブック片手に、もう一つの手がしっかり相手をつかまえてるペアの人たちや、
人波の上に突き出た自分のツアーの旗をひたすら目指して
足の痛みと眠気に耐えながら団体観光客が押し寄せていました。
「紅葉を愛でる」という趣には、到底似つかわしない
ハンディスピーカのノイズにせかされて、いくひと、帰る人の列

残念なことに入園は、券を求めて境内を取り囲むその長蛇の列を目にするだけで
「あきらめ」ました。
最後尾に並んだところで、入園券は売り切れになるやろし、ただただ待つだけの
それほどの苦痛には耐えられるはずもなく・・・気を失います。

それにしてもあれほど並んで、その上トイレというトイレにも
同じような列が続いてた・・・
観光っていうのも、ああなると随分な「試練」にも見えて、意に反しようが
・・知らず知らずに「修行」されているんやな・・・さすがに「禅の本山」ヤナ・・・


中に入れないままやったけど、実のところは、その紅葉の異変に少し悲しさを覚えたものです。
どの木々の色もみな赤さびて、「ビビッド」な鮮やかさが消え失せて
正直、人が群れているほどの美しさを感じられず
紅葉のあふれる中庭に「秋の色」はにじんではいませんでした。
いつまでも夏の名残のような暑さが続き、吐く息が白くなる
冷え込みが徐々に長く続かないせいで
一気に冬が来て、突然赤さびて落葉するのです
一枚一枚の葉がしっかりと秋を味わうことなく、息絶えて
枯れきってしまうようにも見えます。





ここに限らず、私たちの山々や庭木の黄色も赤も「萌える」ような彩りが
失われてしまいました・・・「温暖化」は警鐘を鳴らし続けています



冬の厳しさを乗り越えることがないせいで、
2050年にもうこの国で「桜」が咲かないという説があるほど
季節の移ろいの時間が消えて感じられる今日この頃です



タブブラウザ:LunaScape(ルナスケープ)

2008年11月22日 | インターネット

ネットでホームページなどのWebサイトを見るソフトを
特別に「ブラウザ」といいますが、中でも「タブブラウザ」というのは
一回に一つのページを開いてリンクをクリックするたびに
「戻る」ってクリックして元のページに戻る煩わしさを解消し
いくつもの「タブ」にその数だけのWebサイトを開くことができて、
「タブ」をクリックするだけで、見たいページを切り替えられるという便利なもので
今更、Webサイトをみるのに、
お仕着せのインターネットエクスプローラなんて使わずに
タブブラウザ」を利用することをおすすめします



タブブラウザの普及でいくつもの選択肢が増えてきて
その代表が「Firefox(ファイアフォックス)」であったり、「Sleipnir(スレイプニル)」
とかGrani(グラニ)であるわけで、
サークルでは、いきなり、独自の道を行くFirefoxっていわずに、
核(コア)の部分をインターネットエクスプローラを利用した形の
「Sleipnir」をおすすめしてきました。



今夜はそれに「LunaScape(ルナスケープ)」っていうのを
新たに紹介します
パソコンにいくつも「ブラウザ」が必要な訳ではありませんし
正直、一つあったら用は足りるんですが
このブラウザは「Sleipnir」に引けをとらず、高機能でSleipnir同様
インターネットエクスプローラを核としているので互換性が高い作りになってます



何より「スキン」という画面のカスタマイズや操作そのものも
簡単に設定でき、「カスタマイズ」性なら、むしろこれが一番かなって思えるほどで
実はもう、僕自身こっちに鞍替えしてしまってます。
いろんな見た目が楽しめ、動作も軽快やし
女性受けもしそうです。



もしも、興味があるのなら、一度おためしください
いろいろ変更できて、デザインは結構おしゃれでっせ
なんでってゆうと、これもまた日本人が作った自慢の国産ブラウザやからです



 LunaScape


パソコン:パーソナルなコンピュータ

2008年11月22日 | Weblog

ワード覚えて、それから年賀状ソフトでその後でエクセルっていう
そういう決まりがあるわけやないし、そういう階段があるように思いこんでるのは
明らかに間違ってます。口酸っぱく言い続けてるんですが
パソコンとは「パーソナル・コンピュータ」の略称で
あくまでも個人的なコンピュータですから、要はその人が好きなように
その人なりに使い勝手にあわせて使う道具です。
パソコンをゲーム用に使てたり、ネットで買い物する端末に使っても
「ワード」ができなあかんってわけでも「エクセル」なんて使たことないわ
でもなんもあかんてことありません。
もちろんメールやブログでコミニュケーションとってるなんて使い方ができれば、
「ワード」や「エクセル」がどうのこうのって話でもありません
人それぞれのありようを、それぞれが認め合うことと同じように
10台あるパソコンが10通りの使い方がされていて当たり前なのです。



ただ、都合の悪いことにってゆうと語弊がありますけど
ネットにはつないでいないと、本当の意味での「情報端末」だとか
パソコンの状態を最新の状態に保つ事はできませんので、ネットに接続せずに
「オフライン」にして使うやり方は、今ではパソコンの使用方法としては
あんまり意味をなさなくなってしまいました。
かっての「ワープロ専用機」だとか「プリントゴッコ」程度の使用には
それが悪いっていうわけではないけども、せっかくの機能を台無しにして
もったいないといえるからです。



一方で、「頭の体操」になるかというと疑問符も残ります
たとえば字を書かなくなって、僕自身はこの頃自分の書いた「字」に違和感を
覚えますし、「ど忘れ」してしまった漢字が増えてきたように思います
それとゆうのも、文書作りで文章を入力したら辞書を引くことなく
IMEが勝手に変換してくれるし、表の合計などは「SUM」がしてくれます
パソコンのすることに間違いはないという思いこみもそこにあって
脳で考えるより、この便利な「道具」に依存します。
寒ければ暖房を暑ければ冷房をスイッチ一つで切り替える便利を手にして
実は季節感と機微や風情とかゆうもんを
なんとなく見失ってしまったように・・・



やっぱり、パソコンで何でもやってしまおうっていうのには
どっか無理があって、手間暇かけても汗かいて
手作りすることを忘れてはあかんし、その醍醐味っていうか
達成感も含めて、
そのことを大切に思う「心」っていうのがパソコンを使う側にあってこそ
パソコンによって、また違う新しいことに挑戦する意欲っていうもんがわきますし、
パソコンによって自分のやりたいこと、新しいことに出会えます



自分らは、割とササッっていう感じで作る「パソコンの年賀状」でも
人からいただいた手作り・手書きの年賀状にホッとさせられるのもきっと
こういう事なんやろと思います。



パソコンは、やったらやったで使いすぎず、なんでもしすぎず
ってポイントがとっても肝心なんやなと思われてきます



小難しいからゆうて、本を読んだり、議論することをいやがって
自分の素養を作ることなく大きくなったらどうでしょうか


「漫画」を読みあさって、今時をアピールしてるのは
自分では若者受けして、その気なんかも知らんけど
国会の答弁で、国民への説明に「詳細」を「ようさい」
とか「未曾有」は「みぞうゆう」?「踏襲」を「ふしゅう」っていうのは
一国のリーダーの読み違えでは、すまされません
それが所信を述べる言葉なのであって、誰かに作ってもらった原稿を
棒読みしてることがばれた事よりも、「見識」とか「素養」という基本的な
素質にかけていると映ってしまってる
パーソナリティっていうけど一国のソーリの器でもなければ
その言動が彼自身がいかに稚拙かを表している


アメリカの「オバマ」という人が彼よりも若くても、分別と知性が見えて
その分、彼のスピーチは聴きやすい
逆さに振っても彼のような意志を持つものは
この国の風土からは生まれでないとさえ思えて、恐ろしい



のんきさや他人事は、何も「あっそう」だけにとどまらない
「ソーリ」を困ったもんだとか、したり顔でいっかどそうに連夜
料亭で会合と称して集まる中に
唇のあたりにいやらしさがにじみ出る黒幕気取りの「中川なにがし」と
いやいやして、だだこねて途中で投げ出した安部「元ソーリ」がいるとゆう
どんな顔して、またよくも寄れたもんやと思う。
少なくともこの程度の「ソーリ」を選んだ経緯は、
安部の中川の「ええ加減さ」にあるわけで
彼らには何をいう資格も、代議士でいる資格もないはずだと
どれもこれも、この有様には、いいようのない怒りを覚えた
森派とかゆうものが、最大派閥っていうのが笑わせる
「無責任」なくせに、あわてたふりをしててももう遅い
だる~いしゃべりの幹事長とかゆうのは、他人事に終始しているし
今の衰退と壊れた社会が、思いつきで思慮のない
「構造改革」とやらのせいだということに
無頓着な小泉も含めてあまりにもええ加減に過ぎる



・・・ナンの話やったっけ?


Gmailの取得の続き:POPの設定

2008年11月19日 | インターネット

Gmailは、基本的にWebメールといって、GoogleのWebサイト上で
送受信できます。「アカウント」・・・利用可能な識別のIDとパスワード
さえあれば、どのパソコンや出先からでもメールのチェックができるという利点があります。

一方で日頃皆さんがメールをチェックするのに
「OutlookExpressなどのメールソフト」を使って、送受信されている方法は
POP(Post Office Protocolの略)というやり方で
契約したり、利用している先のサーバといわれるコンピュータに届いた
自分宛のメールを受信する約束事をいいます。
これらは一般にSMTP(Simple Mail Transfer Protocolの略)という
送信する目的の約束事とあわせて使う仕組みになっています

こうすることによって、自分宛のメールを自分のパソコンに取り込むことが
できるんです。
こうしたことからOutlookExpressなどのメールソフトは
むしろ「メールソフト」などといわずに「メールクライアント」とか
「POPクライアント」と呼ぶのが一般的です。



そこで、先般みんなにおすすめしたGmailのアカウントを取得した上で
その後OutlookExpressなどのメールソフトにメールを取り込むにはどうしたらええか
という話になるんですが
実はGoogleのサイトにも説明があるように
2つの手順をふんで、設定せんとあきません・・・・(ムズカシイ???・・そういわんと
何事もチャレンジが大切です。)




1.Googleのサイトでの設定

まず、Googleのサイトにアクセスし、取得したアカウントとパスワード
で「ログイン」します。
次にGmailのページに移動し、ページの右上の「設定」をクリックし
オレンジ色の帯の中の [設定] ボックスの [メール転送と POP 設定] をクリックしてください
中ほどの「POPダウンロード」の箇所で
[すべてのメールで POP を有効にする] または
[今後受信するメールでのみ POP を有効にする] にチェックします。
そのしたにメールクライアントの設定手順がありますが
ひとまず、画面下の「変更を保存」のボタンを押します。

以上がGmailのサイト側での設定です。

2.OutlookExpressの設定

(※こっちの方が、なにやら小難しい気分になりますが、ガンバッテチャレンジしてください)
ここからはサイトの設定手順の丸写しです。

OutlookExpressを起動します。
メニューバーの[ツール] の [アカウント] をクリックします。
すると「インターネットアカウント」って出てくるんで[メール]タブ をクリックします。
右側の欄の「追加」を押します。そのなかの「メール」をクリックします
出てきた[表示名] 欄に名前(送受信の際に使いたい名前)を入力して、[次へ] をクリックします。
[電子メールアドレス] 欄に 今度作った自分のGmail のメール アドレス
(例:okashina@gmail.com) を入力し、[次へ] をクリックします。
[受信メール (POP3、IMAP または HTTP) サーバー] 欄に「pop.gmail.com」と入力します。
[送信メール (SMTP) サーバー] 欄には「smtp.gmail.com」と入力します。
[次へ] をクリックします。
[アカウント名] 欄に Gmail のユーザー名 (「@gmail.com」を含む) を入力します。
[パスワード] 欄に Gmail のパスワードを入力して、[次へ] をクリックします。
[完了] をクリックします。
[アカウント] の下にある [pop.gmail.com] を選択して [プロパティ] をクリックします。
[詳細設定] タブをクリックします。(・・・ここからがまたやっかいですよ)

次の情報を入力します。
[送信メール (SMTP)] の下の [このサーバーはセキュリティで保護された接続 (SSL) が必要] の
横のチェックボックスをオンにします。
[送信メール (SMTP)] 欄に「465」と入力します。
[送信メール (SMTP)] の下の [このサーバーはセキュリティで保護された接続 (SSL) が必要] の
横のチェックボックスをオンにします。
[受信メール (POP3)] の下の [このサーバーはセキュリティで保護された接続 (SSL) が必要] の
横のチェックボックスをオンにします。
ポート番号が 995 に変わります。
[サーバー] タブに戻り、[このサーバーは認証が必要] の横のチェックボックスをオンにします。
[OK] をクリックします。



ここまで出来たらあなたはもう立派なパソコン中級者といってええかな???

実は前回に紹介した「Thunderbird」っていうメールクライアントは
こんなやっかいな手順が不要で
Gmail専用の設定タブが用意されてるんですよ~だ


NOD32アンチウィルスV3.0について:反省

2008年11月19日 | パソコン

購入したNOD32アンチウィルスV3.0については
僕自身の誤解と早とちりがあって、ご迷惑おかけしてます


ユーザ登録・パスワードは自分が設定するのではなく、
登録手続きをして、メーカから送られてくるもんでした。
そうした認証手続きがないと使用ができないものです


また、多くの皆さんが追加購入パックですので
まずマスター版の手続きをしないと、項目の入力もできません
その手続きについては事前に完了しましたので
それぞれに設定が可能となります。

よければ次回(11/26)にと思いますが
皆さんの都合によります
併せて、この間お渡ししたパッケージを持ち寄りください



Webメールの取得:Gmailのアドレスをとっとこ

2008年11月16日 | インターネット

サークルのブログの資料は、使い方が簡単なこともあって
Yahoo!の「ブリーフケース」というサイトを利用し、ファイルをアップロードしておき
みんなに「ダウンロード」していただく仕組みにしていました。
ところがこのたびYahoo!自身の問題から「有料化」に移行されます。
たかだか、300円程度の月額使用料に見えますが、
実はネットの世界では、Googleが検索やらコンテンツ全体を席巻し
Yahoo!の存在がかすんでいます。
マイクロソフトの買収話やGoogleとの提携が、市場の独占を引き起こすのを
回避するために、いずれの再建策も果たせなくなりました。


そのための方策だと考えられますが、やがてYahoo!の無料のWebメールも
有料化されるかもわかりません


どっちにしてももう一つのメールアドレスを持っておくことは
大切なことなので
この際Googleが運営しているG-mailのメールアカウント(メールアドレス)を
取得されておくのが賢明かと思います


 Gmail アカウントの作成


いくつも項目があって、面倒くさいんですが
無料で提供されるメールアドレスなんやし、最初の手続きが
多少しんどうても、我慢せんとしゃーないとあきらめてください


Gmailも基本的にWebメールですので、Googleのサイト上で
送受信できますが、Yahoo!メールと同じように「設定」さえできれば
OutlookExpressなどのメールソフトでも送受信できるようになります
ただ、設定は結構ややこしいかも知れません

それを簡単にしようと思えば、OutlookExpressはこの際やめといて
Mojilaの「Thunderbird」というメールソフトをダウンロードして
使う手もあります。このソフトも無料で提供されており
迷惑メール対策も非常に優れており、僕自身の感想を言えば
OutlookExpressの比ではない完成度で重宝しています。この際お試しになってください。


「年賀状ソフト」なる・・もんを考える

2008年11月15日 | パソコン

明らかに温暖化が進行しているせいでしょう。
実感として、この頃「秋」がものすごく短く感じます。
まして「秋の深まり」などというような時間の流れもなく、夏の終わりが
後を引いて、一気に冬を到来させてしまう。そのせいか
山々も目の周りの木々も鮮やかなグラデーションを見せることもなく
赤さびたような紅葉ばかりを目にして、落葉しています。
そういえば近頃の「秋の運動会」のアツいこと・・・半袖で十分やしちょっと
はしるだけでも汗もかきます。稲刈りの日には「夏」の日差し、
北極の氷と一緒に「風情」や「季節感」そのものが失われてしまいました。
ここいらはもう「亜熱帯」に変質したんやろ、松枯れを憂うよりも
近頃見かける変な鳥と彼らに似合う常緑樹があちこちに生えて来そう

風情といえば、「師走」という呼び名もまた同じようなもので、
落ち葉が散って、吐く息が白くなって、ユキンコが舞って
コートの襟を立てて、・・・厚手のパッチはいて・・・
「ジングルベル」が聞こえて、それからぼちぼち「年賀状」というような話であるはずが
まだあたりの空気にも夏の名残もあって、温かさを感じてしまうというのに
カレンダーだけはめくられて、民営化された郵便屋さんに「年賀状」の予約や買いだめ
などと言われても、ピンと来ませんわ・・・秋と春が消えていきそうになってます
数十年後には、寒さを体感しないため
この国の桜が開花しなくなるという予想もあるらしい。
毎日「エコ」を一人一人始めていないと、暮らしの基礎まで崩れてしまいます。



パソコンで年賀状を作る人が増えて、我がサークルも例外ではありません
今頃の大型家電店の店頭には所狭しと「年賀状ソフト」が並べられて
いかにも毎年買い換えなあかんといわんばかりに、けばけばしく売り出されています
が、しかしこれらはすべていわば売らんがための「仕業」であり
やれ「干支」やの正月イラストと郵便番号辞書の更新やとかうたい文句は踊っていても
所詮、中身に大きな違いもなく、毎年売られていても去年のバージョンから格段に
機能がアップされているはずもありません


事実、わざわざ来年の干支のイラストが欲しいために
買い換えを急ぐなら、
イラストなどの「素材」はコンビニでも売ってあるんですから
そのために、毎年こういうソフトそのものを更新するほど
無駄遣いもないといえます


考えてみたら、年賀状ソフトという「筆なんとか」は、
裏面の編集と表面の宛名書き、そして住所録からなっている
寄せ集めソフトの総称で、
裏面の編集などは、ワードやらラベルマイティで十分間に合うでしょう
宛名書きにしろエクセル版や「Aプリント」とか「宛名書き」などという
フリーのソフトを利用すれば、最新版のIME(日本語変換ソフト)の
郵便番号辞書を利用して作れるわけですし
住所録にしてもエクセルのデータベース機能で編集・保存する方が
「筆なんとか」の専用住所録で年賀状に特化した機能をわざわざ覚えて
年賀状だけの住所録をせっせと作りおくよりも
はるかに多目的に利用ができます


サークルで年賀状の裏面は「ワード」でっていう人が結構います
もちろんエクセルでも十分機能を果たします。僕も作るなら
エクセルを使います。


ですから、ことさら「年賀状ソフト」が年賀状作りに必要な訳ではありません
そういう考えようは、いわば文書はワード、表はエクセルなどいう
凝り固まった思いこみに通じて、パソコンの
広い意味での活用の幅を、頭の中で狭めてしまいます。

そのことと全く逆の意味でも、せっかくインストールされている
年賀状ソフトの編集パーツや住所録を
年賀状だけに使うのももったいない話です

たとえば僕自身もかって、「ワード」の余計なお世話機能と使い勝手の悪さから
文書を「筆まめ」で作る方がはるかに使いやすかった覚えがあります
今となっては、後の整理などの意味合いで、文書もエクセルを利用していますが・・・

食わず嫌いといえるのかも知れませんが
たとえば「筆ナンとか」に付属している
編集ツールはWindowsの「ペイント」などというようなもんより
遙かに多機能なグラフィックツールですし
使いようによっては、住所録のコンバータを使って
年賀状だけに眠っている住所録を「エクセル」のファイルに
出力してくれます。
この時期だけに開くのでなく、たまには「筆ナンとか」を
開いて見るんもええもんですよ
年賀状ソフトに凝り固まらず、そうかとゆうて
年賀状ソフトを見捨てず・・・
難しい話ですが・・・自由に物事を考える・・・それが大事ドス



また、宛名書き、住所録やグラフィックツールのフリーソフトも
フリーとはいっても単独で存在しているだけで、その中身は
決して市販のものに遜色のない機能を持ち合わせています

メーカや量販店の口車やセールストークやキャッチコピーに簡単にのらないで
年賀状ソフトを買い換えようと思いついても、こうした視点をちゃんと持って
買うべきか買わざるべきか、何がいい選択肢か考えましょう。
・・・・使い慣れている人ほど
こうした「筆・・・・」なるものをわざわざ買わなくても、不自由はしていないものです


ガンバ快勝:アジアチャンピオンやじょぉ~

2008年11月12日 | フットボール

皆さん申し訳ありません
今夜のサークルは、気もそぞろ熱が入っていなかったことを
そっと、告白します

今夜オーストラリアのアデレードで決勝の第2戦がありました
5日のホームで3-0で快勝してたんで、
よっぽどのことがない限り・・・って思てたんやけど

ホンでも気が気やなかった
結果は圧倒的スコアで「アジアクラブチャンピオン」に輝きました
敵地で2-0は文句ありません
アジアチャンピオンで今度の世界クラブチャンピオンシップに
念願かなって出場します

うれちい

代表は相変わらずパットせぇへんけど
フットボールでこんなにうれしい気分になれたのは
いつ以来やろか

タイガースがあんなことになったけど
ガンバが帳消しにしてくれたわい!


スロートレーニング

2008年11月11日 | Weblog

「ためしてガッテン」っていうのは、義母の定番で、あれを見ては
「あんたはどうやの・・・こうやの・・・ああせな、こうせなあかん!」って結構
耳に・・・タコ・・・くらいに・・・いわれます。・・・・んなもんやさかい、この間も
冷やかし半分、見るともなしに見ていたのが「スロートレーニング」っていう話でした。


 ためしてガッテン・「脳をだます筋トレ術」


詳しいことはこのサイトや「スロートレーニング」に関するサイトなど
で確認していただくのが、賢明です
が、要は年を重ねるともうトレーニングしたって、筋肉がつかないと
勘違いしてるけど、重い負荷をかけずに、ゆっくりした継続的な運動すると
脳がだまされて、「成長ホルモン」を出して筋肉を鍛え、筋肉を
作れるというような話でした。


それはいくつ何十になっても・・・


ダイエットなどというのは、代謝が活動的な年代には
ある程度可能ですが、年を重ねた時期には大きな負荷がかかるばかりです
また、リハビリなどという「機能回復」論は、
元に戻らなあかんっていう考えに凝り固まって、結局
生きる人たちを「健常者」と「障害者」の二者択一にさらしています
従って、どうしても機械的で規則に縛られます。


「スロートレーニング」はどの運動もゆっくりした4秒~5秒の時間を
かけてするトレーニング理論で一瞬の大きな負荷をかけないで
持続的に運動するため、脳がだまされて重いもんを長い間
動かしてると錯覚し、成長ホルモンを出して
結果として、筋肉がつき、弱っていた部分も回復すると結論づけていました。


おすすめしますけど「絶対」ではありません
興味があれば、それぞれが、Webサイトなりをいろいろ検索してみてください


たとえば歩くことを日課にされている方も
是非、足首を意識して持ち上げるように、つま先をあげると血液の
ポンプがきいて血流がよくなり体全体に大きな効果が上がるとも説いています
足首が持ち上がらず、つま先があがらなくなることが
蹴躓く大きな要因やとも言っています。
ただとにかく「運動」しててもむしろ負荷になって逆効果を生みます。

こうしたトレーニングや運動は老化を防ぐ重要な要素ではあるけれど
自分にあった正しいやり方で、よう確認して
体と年に合わせてせなあきませんよ・・・
「えらそうにゆうてるけど・・・」
って和知の方から声が聞こえた気がするけど・・・
気のせいやろか・・・


文字が印刷されません:エクセルの印刷

2008年11月09日 | エクセル

文書は「ワード」、計算書や表は「エクセル」というような
どっかの「受け売り」みたいな固定観念は、使い勝手からゆうと
この際捨てた方が「ええとおもいます!」
多くの文書が文字だけやのうて、図や表入りで表現されることが多いし
そういうことを要求されがちです。
となると、あのやっかいなワードの「罫線機能」がいかにも面倒くそうて
二の足踏んでしまいます。それにはじめに「ページ設定」しておいて、その枠の中に
収めようとせんならんし、「用紙内」で物事を考えやなあかんところに窮屈さがあります。
何より、自称「Excel派」の僕が特にエクセルでの文書作りを
お薦めしたい理由は、できあがったファイルの「保存」という点です。
ワードやと作った文書がそれぞれ独立したファイルとなるんで、バラバラに
散らばり、よっぽどわかりやすい整理をせんことには後で参照したり探し出すのに一苦労します。
が、Excelやと一つ一つの文書にあたるシートが一つの「ブック」に収まる上
いろんな種類のシートをひとまとめにして、さながら本やノートにして「ブック」として保存ができ
こうすることによって、後々の整理に一つの仕事の流れごと保存ができて非常に便利です。


文書もExcelで、っていうのは簡単やけど・・・
「ちゅうこ」さんのご質問に、「印刷時にすべての文字がプリントされへんときがある」という
問題を指摘いただきました。

確かにこういった問題は起こりがちですが、Excelの機能をもう少し説明すると
解決できることが「あると思います!」
はじめに、文書作りをExcelで始めようとするときに、どうしても気になるのが
セル」っていうやつで、計算書や表を作るときには便利なんですが
文章となると話は別で、文字が収まりきれない、表示されへんという「困った」ことに
出くわします。
文章(テキスト)というような「文字列」が数値と同じように「名前」とか「住所」みたいに
それぞれ一つのデータになるわけでないのなら、Excelでテキストを入れるのは
テキストボックス」を利用するとセルの枠にとらわれず、自由に配置できます
それでもセルを使おうとするなら、「セルの結合」を使ってある範囲を一つのセルにしてしまいます。

その後で、結合されたセルの「書式設定」をするのがいいと「思います!」


とりわけ「書式設定」の中でも文章(テキスト)の書式では「配置」の設定が決め手になり、
「ちゅうこ」さんの「困った」のような文字が収まってるようで肝心なときに表示されない問題の解決に役立ちます。
結合されたセルの「配置」タブでは、横位置の配置を「両端揃え」という選択をしておくと
自動的に文字数に応じて右端で折り返して、見た目が整うでしょう。
さらに、文章の折り返しを全部機械的にするんやのうて、
時に応じて自分でしたい場合は、折り返したい部分にカーソルを置き
「Alt」キー+「Enter」を押すと思ったところで改行ができるんです。


それともう一つ、「セル幅の自動調整」という機能を使うという手もあります。
下の図はその例ですが、入力した文字の長さがそれぞれに違う「列の幅」は、
列の境界線を「ダブルクリック」すると、その列で一番長い「文字列」が収まる長さに
自動で調節してくれる機能もついてます。



こうしたセル自体の調整のやり方をいくつか覚えて「見た目」を整えましょう。

けども、こんだけでは文書がはみ出てしまう問題は解消できません
・・・よく僕自身がサークルで「もともとExcelはページという概念を持っていない」
と口にすることがありますが、まさにその通りでExcelのシートは
そのまま「ページ」ではありません。むしろExcelでは印刷する範囲は
「シート」の一部と考えるのが正しいでしょう。
ですから、文書や表はまずページ設定してからなどという手順は踏まずに
ええほど作り上げてから、印刷する範囲を「ドラッグ」し、
ファイル」→「印刷範囲」→「印刷する範囲の設定」とすすみ
シートのどの部分を印刷するんかを決めます。
その後でおもむろに「ファイル」→「ページ設定」とすすみ
このあたりでようやく印刷する用紙を決めても差し支えありません

で、一枚の用紙に収めたいときの「決め技」が下の図のような
ファイル」→「ページ設定」→「ページ」というタブの中にあります。




中ほどの「拡大縮小印刷」の「次のページ数にあわせて印刷
にクリックをし、横「1」×縦「1」とすると自動的に縮小率を求めて
1枚に収めてくれます。(※ただし、えてして縮小されたものは
Excel側でかなり安全側に配慮され思た以上に小さくされがちですので
同じ画面の拡大・縮小の率を手動で調整されるのも「ええかと思います!」
ここまで来たら後は「印刷プレビュー」で仕上がりを確認します。


それでも実は万全ではありません
残念ながらExcelの欠点として、画面上ではちゃんと収まっていながら
印刷したら、フォントが大きすぎたり、セル幅が足りんとかの理由で
文字がこぼれたり、あふれたりします。
もっとゆうと、長い文章では、末尾が切れたりもしまんにゃわぁ。
そうなると、「表示」→「改ページプレビュー」など利用しつつ
行の高さを手動で調整せなあかんことが往々にして起こります。


やれやれ、結構な説明になってしまいました・・・そんなことやったら「ワード」のほうが
ええやん!って声も聞こえますが・・・
一言でゆうたらやっぱり「慣れ」です・・・
「でったい!Excelのほうがぎょうさん便利なことが「あると思います!」


【関連記事】


 「改ページプレビュー」について


 表の中の折り返し


 印刷の基本


NOD32アンチウィルスV3.0届きました

2008年11月08日 | Weblog

この間共同購入手続きしたNOD32アンチウィルスV3.0が本日手元に届きました。





この間のバザーの収益金を補填に当てて
下記のような精算結果となります



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では、今度の11/12(水)にお渡しできますので、
早速インストールしましょう
それと、できればブランクの(空の)CD-R2枚かDVD-R1枚も準備してきてください。


ついに来た人と逝ってしまったひと

2008年11月08日 | Weblog
バラク・オバマという名の彼を、「アフリカ」系初の
アメリカ大統領という奇異な目で見ることなく
自信あふれる言葉と振る舞いから、アメリカばかりでなく
世界に「変革」をもたらす期待が持てる
無論、「金融至上主義」に席巻された行き過ぎた社会を元に戻すのは
気が遠い話かもしれないし
地球の温暖化は、一国の大統領とそのわずかな任期で解決できる話ではない
けども、富の集中をゆるし、そのために世界中におびただしい
貧困を生み続け、金がすべての時代は
取り戻せないほどの精神性と地球という
おおもとの環境破壊を放置してきて、行き着くところまできている。
彼の哲学と知性がそのことに気づき真正面から見ているように思えるから
「変革」の可能性を感じてしまう

・・・というべきか

むしろ、そうした哲学も本質的な知性もないままに
覚えたての「市場原理主義」をかざして、今日の破綻に至った「金融危機」に
わざわざ、この国のシステムのカジををきった
小泉と竹中に代表される私たちの社会は、今となっては「非正規なにがし」の
安っぽい価値観に覆われて、薄っぺらい氷にのっかっているようなものだ
アメリカの話ではない。アメリカのまねをするだけのありようと
アメリカにはない、官僚国家の閉塞感が、彼のような存在の登場を絶望視させる。

政治家の子でないと、総理になれない・・・
連日口をゆがめたまま「3世ソーリ」がテレビでうそぶく
選挙もしないといいながら、テレビのコマーシャルにいとまがない
そういうのだけ真似るから、かえって猿芝居のように嘘くさい・・・
ばらまきしか思いつかず、2度目の愚行を提案した公明党もまた
その存在と政治理念の狭さに失望させてはばからない。
近未来のことをどう提案するかが政治であるのに
あの集団には、展望というより「朝夕」の礼拝のように
刹那的な思いつきが支配して見える。
相変わらずの能のない「アメリカ追従主義」は、アメリカの変革がなった後
大きな時差をもってこの国にまで届くのかという「淡い期待」に他ならないのかもしれない


そのなかで、ガンとの闘いに果てた筑紫哲也が逝ったという訃報は
一気に北風が吹き込んだように感じる
何が正しいのか、何をみるのか
何を考えるのか・・・彼の言葉から自分自身の考えが形作られた部分は多い
それほど、彼の言葉は受け入れやすく、彼の視点が
ちゃんと未来をみていて、正しく思えた


アメリカが新しい「目」を得たようにみえるのに
日本がちゃんとした物見る目を、また一つ失った気がする

「オートフィル」:エクセルの連続データ

2008年11月08日 | エクセル

エクセルの機能っていうんか、使い方のいろいろは、どっかで書いたことあるんやけど
昨夜改めて「連続するデータ」について尋ねられたもんやさかい
少しだけ、書き込んどきます。
入力した「セル」をコピーするには、セルの右下にマウスを置いてやると
黒い十字が現れます。これを「フィルハンドル」といって、コピーの準備が
できたことを示しています。



あとは、この十字をコピーしたい行または列に「ドラッグ」してやると
いとも簡単にコピーができます。


せやけどもやね・・・コピーしたものの
下図のような「例」に出くわして、たまに「面倒くささ」を感じたりしません・・・・か?



A列は「A1」に「1月」って入れて、フィルハンドルを下に引っ張ると、うまいこと自動的に
順番にコピーしてくれます。が、B列はちょっと違います。
「B1」に「1」という数字を入力して、同じ手順で「フィルハンドル」をドラッグしても
B列のように、「1」ばっかりが並んで、思たように「1,2,3,4・・・」とはいきません
これこそが、エクセルに備わった「オートフィル機能」の基本です。
セルの値から「規則」を予測して、連続したデータを作り出してくれるんですが、
「3月、4月・・・」とか「その1,その2・・・」というようなもんは、容易に推測できますが
「1」とか「100」などという数値は、次の値の「増分」(増えていく量)がわかりません
そのために、B列のように元のセルの値をそのままにしてコピーするようにし向けてあります。
では、連続データにしようと思たらどうするんかとゆうと、いくつかの方法がありますが
まず、「オートフィルオプション」っていうのを紹介します。
意外に多くの人が、「フィルハンドル」からのコピーを多用していながら
「オートフィルオプション」ボタンに気づいていないというか、見逃して使っていない人が
多い気がします。セルのフィルボタンをコピー先までドラッグすると、ドラッグした先のセル右側に
ちょこっと現れる下の図にある四角形のボタンです。
ドラッグし終えたら、そのボタンを押します。
すると「セルのコピー、連続データ・・・・」とゆうような
選択肢が表示されるんで、その中の「連続データ」を選ぶと数値が「1」ずつ増えてセルの中身が
セルに応じて「1,2,3,4・・・」と変わります。



これは、左での通常のドラッグですが、機能の拡張はなんとゆうても
「右ドラッグ」です。
今度はこのフィルハンドルを「右ドラッグ」してみると
オートフィルオプションのボタンは現れないんですが、自動的に
「オートフィルオプション」と同じようなコンテキストメニューが現れます。
ところが、この中に「連続データ(S)」と下の方に同じような「連続データ(E)」
表示されています。
上の「連続データ(S) 」は機能的にさっきのと同じですが
下にある「連続データ(E)」をクリックすると


こんなような連続データオプションが出てきます。
なんとこの機能は、ドラッグした部分で「なんぼほど、どんな風に、どんだけずつ
なんぼまで」増やしたり、減らしたりするかという設定ができる
さらに「かしこい」機能が現れます。


オートフィルオプションは、こんな具合に便利です。
時には不便やら余計なお節介に思えるかもしれませんが、
その「クセ」さえ知ってしまえば大変便利な機能に違いはありません。
何回か使って、操作を覚えておくと役に立ちます。覚えておいて損は「ないと思います!」



・・・・とゆうような、やや小難しいけど「カシコイ機能」を使う手もあれば
エクセルの機能の「クセ」を知って、もうちょっとかんたんにできる方法もあります
「1」と入れたセルの下または横のセルに、たとえば「2」と入れて
2つだけの「連続データ」をあらかじめ作っておき
この2つのセルをまとめて範囲指定し、フィルハンドルでドラッグすると
同じことができるのです。これは、2つのセルを比較して、エクセルが
なんぼずつ増やしたらええんかを「学習」してくれるからです。
たとえば奇数ばっかり表したいとか、工夫したいときに重宝します。

このやり方をわかってさえいれば、次のような「数が減っていく」という「連続データ」もいとも簡単にこなせます。
下の図を参照ください
B列に「平成20年」といれ、その下のセルに「平成19年」と入力し
この2つのセルをいっぺんに範囲指定して、そのフィルハンドルを下にドラッグします



「平成20年、平成19年、平成18年・・・」1年ずつ減っていく「連続データ」が
完成したと思います。・・・一つずつ「減らすんや」とエクセルが学習してくれるんですわ。
こうしたちょっとした機能を一つずつ自分のもんにしていくと
「エクセル」が「カシコイ」って思うようになり、「エクセルって便利やなぁ」
ってことになるはずなんで、秋の夜長に
パソコンの前に座っている時間があったら、繰り返し使って
自分のもんにしてみてください