

しかるべきタイトルや名前をつけるために、
必要な時間をかけるようにしよう。
歴史上で最も売れたパソコンのプリンターは
「レーザージェット」であった。
他の企業が誰にも理解できない
製造番号で販売していたところ、
ヒユーレット・パッカード社は
自分の商品にメッセージ性のある
名前をつける努力を払った。
「レーザージェット=ジェットのように
早いレーザープリンター」である。
素晴らしい名前は
平凡な名前の百倍を売り上げる。
「レインボーイ」は今まで最も売れた
リクライニングチェアである。
男は誰しもその椅子に座った
レイジーな(怠惰な)週末を
過ごしたいと考えるからである。
オーストラリアのへんぴな田舎にある
ビーチに名前をつけた。
その名前は「ゴールドコースト」
「ゴールドコースト」と名付けられた
リゾートに行きたくないと思う人がどこにいるだろうか

ジェームス・スキナー 著



そのネーミングは難しいし、生命線であると思う
「レーザージェット」
「レイジーボーイ」
「ゴールドコースト」
確かに素晴らしい響きのあるネーミングである
日本にある素晴らしい商品もまた
素晴らしい日本語の名前が付いている
身の回りを見渡しても色々ある
最近はかなりカタカナや横文字が多くなったきた
僕の大好きなビール
一世を風靡したアサヒビールの「スーパードライ」
そしてキリンビールも頑張って「一番搾り」
飲んでみたいと
思わず、買ってしまうようなネーミング
単純にして明快
それでいて全てを物語る実に素晴らしい
そんな名前をつけるテクニックというのは
ある人の思いつき、アイディアなんだろうか
それとも熟慮の結果なのだろうか
社長の一声で決まる名前というのもあるようだが、
なんともつまらない
有名広告宣伝会社につけてもらった名前は
それは素晴らしいのだろうが
それが本当に売れる保証はない
自分のこれから生きていく上でも
名前やタイトルをつけるという作業に
しっかりと時間をかけて良いメッセージを発信したい
このブログの日々のタイトルも
これは良いタイトルだなと思うときは
アクセス数も跳ね上がるから面白い
でも今日のタイトルは平凡だな...!



読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。

