早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

豊かさから目をそむけてしまう...!

2015年10月03日 05時07分28秒 | 読書







イソップ童話に

ブドウが食べられないキツネの話がでてきます。


高い木になっているブドウは

とても美味しそうですが

キツネは取ることができません。

するとキツネはこう言うのです。


「どうせ、あのブドウは酸っぱいし」

「俺はお腹なんか空いてないんだ」

「あんなブドウ、欲しくないよ」

キツネはブドウがはなから

手に入らないとあきらめています。

だから自分が傷つかないよう、最初から

ブドウは欲しくなかったことにしているのです。


そうやってブドウ(=豊かさ)を否定する

豊かさから目をそむけてしまいます。


でも僕は思います。

本当はブドウの木に

梯子がかけてあったんじゃないかと

梯子に上れば、

簡単にブドウが食べられたのです。

なのにキツネはすねて

ブドウの木から目をそむけてしまったから

梯子の存在に気づけなかったんです。



  「一生お金に困らない生き方」
          心屋 仁之助 著
     







このイソップ童話

ブドウをお金と置き換え

キツネを自分自身だとすれば


ちょっと次元の高いところにあるお金

自分の力では手に入れることができない

それで自分としてはこう思う


「お金が全てじゃない」

「豊かさとお金とは関係ない」

「お金を持っている人などうさんくさい」・・・

お金が大好きな自分なのに

心の中にある妬ましい気持ちが

自分の感情を変えてしまい

お金を遠ざけてしまっている


それはそうかもしれないと省みることはできても

いつもお金は出るばっかりで

出る以上にお金が入ってきて

お金がたまっていくと言う状況にはほど遠い

突然法外なお金を手にするという

幸運も訪れることなど考えれない


ブドウの木にかかっていただろう梯子

お金を手に入れる上で、

そんな梯子のような存在があって

ただただ気づかないだけ...!


今の自分の常識ではとても

そんなうまい話は無いような気がしてならない


     早起き鳥





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