早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

あのヘミングウエイも老いる...!

2016年04月18日 03時53分51秒 | 読書







 ヘミングウエイだけは他の誰とも違って

読者が酒を飲みながらも

自らの肉体に響かせて共感できるような

世界を構築していた作家と言えます。


しかしその彼とて

決してスーパーマンではないから当然年をとる。


すでに何度も出かけて行った

アフリカのサファリで

彼の乗った飛行機が故障で墜落し、

彼等夫婦は危うく死にかけたが

なんとか危機を脱して

数日後奇跡的に帰還した。


生き延びて良かったなと思いながらあの時、

「ああ、彼とてもそんな目に会うものだな」

となぜか概観したのを覚えています。


  「老いてこそ人生」
          石原 慎太郎 著
     






 ヘミングウエイといえば

「日はまた昇る」

「武器よさらば」

「誰がために鐘は鳴る」

「老人と海」

などなど、知っている本がたくさんある


でもどれをとっても、完読したものはなく

読んでみようとは思うのだが

いつも途中挫折し「積んドク」本の末路


読もうと思うけど

読んだという事実も

理解できなくても最後まで頁をくったという

そんな満足感もない

外国文学、本のページ数の厚さに

ほんろうされてしまう

今日はヘミングウエイとの再会が嬉しい

もう一度、読んでみようと思う



そうそう、大きく脱線したが

ヘミングウエイの生涯、

ずっとスーパーマンがある日突然、

老いた自分と遭遇する

それを肯定的にとどめるか

悲観的にとどめるか


ヘミングウエイは

あの飛行機事故が引き金となり

自殺の末路へと突き進んだ

是非ともヘミングウェイの本を読んでみよう


     早起き鳥




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