一日のうちわずか1時間を
自分の内面を磨くことに使うだけで、
私的成功という
大きな価値と結果が得られるのである。
あなたが下すすべての決断、
あらゆる人間関係に影響を与えるだろう。
一日の残り23時間の質と効果が向上する。
睡眠の質まで良くなり、
ぐっすり眠って肉体を休ませられる
長期的に肉体、精神、知性を日々鍛え、強くし、
人生の難局に立ち向かい
乗り越えられるようになるのだ
フィリップス・ブルックス(米国の宗教家)は
次のように言っている。
これから何年か先、
君が大きな誘惑と
格闘しなければならない日が来るだろう。
あるいは人生の深い悲しみを背負い、
その重さに打ち震える日が来るだろう。
しかし本当の戦いは、
今ここですでに始まっている。
大きな悲しみや誘惑にぶつかったとき、
惨めな敗北を喫するか、栄光の勝利を手にするか、
それは今決まりつつある。
人格をつくるには、
コツコツと努力を重ねていく以外に方法はないのだ。
「七つの習慣」
スティーブン・コビナー 著
大きな悲しみにぶつかったとき...!
その最たる瞬間を今年の春、味わった
それは最愛の母の死
これほどの悲しみはないはずである
でも淡々と喪主を勤め、
テキパキと日程を作り消化して
何ら不足を来さず、来春は一周忌を迎える
以前から、親の死に直面したら、
自分はどんなに取り乱すだろうと
不安だったがそれは全くの杞憂
あまりにも冷静にことを処理できたことがある意味
自分は薄情なのではないのか
とさえ、思えた
でもそれは今までの内面を鍛えてきたおかげであり
万一の場合はこうあるべきと
常々考えてきた結果であると思っている
どんな局面に遭遇しようと、
自分の心さえ腹が据わっていれば
取り乱すことなどないと断言できる
もう、あの人はいないのだと思うと
悲しみがこみ上げて来る
でも自分もいつかはいなくなる
時間の経過に長短はあるけど心の有り様は変わらない
自分の心をしっかり持ち続けることこそ
大切なことはなさそうである
そしてその心は人格的に優れていなくてはならず
日々のたゆまぬ鍛錬が必要であると思い知る
早起き鳥
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